さらば青森

[あおもり] 第５回青森レインボーパレードを飼い犬ジーロくんと歩いた。

パレードの様子を伝える動画が有る。
直前にパラついた雨もしっかり止んだおかげで、ワイヤレスマイクを使うことができた。
おかげで、共同代表の宇佐美翔子と岡田実穂は、歩きながらしっかりと演説している。
https://www.youtube.com/watch?v=kKeLW1SA3s0&feature=youtu.be

※

アフターパーティー会場のすぐ横にあるコインパーキングの一番奥に駐車できた。

パーティー中の時間は、飼い犬ジーロくんはパレードの疲れから、
車の中でぐっすりと眠った。
しかし、ひと眠りふた眠りするとかなり疲れも取れたようで、
私がいないと立って窓の外をずっと見て待ち続ける。

それはちとかわいそうなので、二次会の店に「お先に」の挨拶をしに行くと、
店主が犬の入店を許してくれた。
おまけに、すぐに器に水を入れて床に置いてくれる。
ありがたや。
店内を嗅ぎ回り、次第に落ち着く犬。

※

三次会はさすがに辞退して、車で寝ることにする。

夜更けに、寒いことに気付いて目が覚めて、ちょっと上に着たりしていたら、
道のほうから「おやすみー！」という聞き慣れた声がする。声がよく通るわね翔子ちゃん。

出て行ってみると、見慣れた連中が歩いている。
なんですと？そこの公園でバーベキューをしていたですと？
青森の６月の夜にそれは寒いことですね。

それにしてもたまたま良いタイミングで目が覚めて、
おやすみの最後の挨拶までできた。
もう、この勢いで出発しよう。

２時半。
４時までに高速に乗れば、深夜割引になる。
ここからインターチェンジまでは10分ほどだが、今寝たら寝過ごしかねない。
出発だ。

※

東北道、青森辺りは片側１車線で、狭い。
おまけに、高架なのだ。
私は、橋が苦手なのだよ。
ひどく走りづらい。
青森から抜ける頃には疲れていた。
まだ１時間も走っていない。

北緯41度の夜明けは早いので、東の空が白んできている。
空が一番美しいこの時間帯に走りたいが、どうも疲れて効率が悪い。
ちょいと寝ようと湯瀬のパーキングエリアで休憩。

目が覚めたら、２時間半経っていた。
すでに、フツウの朝の時間である。
暑いと眠くなってしまうので、午前中に距離を稼ぎたい。出発。
よく寝た後は快調で、道も広くなり、走りやすい。

ラジオを点けると、恐ろしいことに今日は暑くなるらしい。
東京の予想最高気温33℃なんて言っている。

※

行きにも寄った、長者原サービスエリアのドッグランに寄る。
晴れていて、木陰のベンチで、風が吹き抜けて、たいへん気分が良い。

次に、やはり行きに寄った那須高原に寄るが、ドッグランは下り線側に有るだけのようだ。残念。
給油する。
すると、整備士のおっちゃんが、タイヤにヒビがいっている、と言う。
すぐ済むから外して見てみよう、と言う。
そうだった。１年半前に中古で車を買った時から、もうタイヤはもたないと分かっていた。

今日は暑いから路面も熱い。昨日もタイヤトラブルのお客さんが何人もいた。
ブリジストンのタイヤだからもってるけど、他のメーカーのだったらダメんなってるとこだ。
スペアにすると言っても、４本とも同じような状態だし、
どうせ帰ってから交換するくらいなら、値段もかわらないんだから今替えて
安全に帰ったほうがいい。
ＪＡＦのロードサービスでもレッカーしたら○㎞で○円とかすぐかかるし、
ワンちゃんをイヤがる人も多い。
と、栃木訛りで説明してくれるとなんだかいい。

ちょうど、同じ物の在庫が有ると言う。あらま
どうせかかる費用だ。犬を乗せて車両トラブルは難しい。
待つことしばしで作業完了。

※

佐野ＳＡにもドッグランが有るのだ。寄ろう。
車を降りると、そこは炎熱地獄であった。なんじゃこりゃ。
これが北関東の恐ろしさだ。
猛暑で記録を打ち出す館林市はすぐ隣である。

降りてみたものの、ここもやはりドッグランが有るのは下り線側。
那須高原と違うのは、橋を渡って下り線側に行けることだ。
しかし、猛暑の中、向こうまで行く気にもなれない。やめた。

車に戻って水を飲ませるが、しばらく犬は息が上がったままだ。
冷房を強めにかけて20分ほどして、やっと通常の呼吸に落ち着いた。ほ

※

あとは快調に走り、眠気も来ず、大泉からの裏道は外環道延長の工事にも惑わされず、
無事に帰宅。

ありがたやありがたや