犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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石狩挽歌

2016年05月20日 | 自画自賛

英語の歌を日本語詞にして歌ってみたり、
讃美歌や童謡をファンキーにアレンジしてウクレレで歌ってみたり、
アニメの主題歌をトロンボーンで吹き語りしてみたりしている。
https://www.youtube.com/user/43susan43/videos?view=0&shelf_id=0&sort=dd

日本の秀歌もいろいろやってみたいと思うが、
よほどの工夫も思い付かない限りは録画するでもないと考えてきた。

しかし、「ツッピンとびうお」でやってから、
自分の切り絵を重ねればいいじゃん、という気持ちになってきた。

そこで、「石狩挽歌」をやってみました。
https://www.youtube.com/watch?v=-W9sud8uBDg

切り絵のネタがネットで拾った画像なのはナンですが。
随所にす~さん臭さがとっ散らばっているということで
良しとしてみる。

なかにし礼作詞、浜圭介作曲。
後に多くの歌手がカバーしているが、
1975年に北原ミレイが歌ってヒットした。
工夫の込められた歌詞はその年の作詞大賞を獲得した。

楽器は例によって明大前のハナムラ楽器で作ってもらった、
複弦のバリトンウクレレ。

複弦とは、1本のところに2本ずつ弦を張っているということ。
なんじゃやら哀調のこもった音になる。
しかもこれは、3弦と4弦はオクターブで張っているので、
さらに広がりのある響きになる。

ウクレレは4弦で、チューニングはギターの上4弦の5フレット目の音だ。
バリトンウクレレはギターの上4弦と同じ。
これは言い換えれば4弦のギターであり、
それをギタレレなんて呼んだりもする。
けれど、私はあくまでウクレレだと言いたい。

ただし今回は1音下げてチューニングしている。

北原さんがこの歌を出した時に、キーはAマイナーで、27歳だった。
少し年を取った女性が、漁が盛んだった、自分も若い頃を振り返っている歌なので、
もう少し低めのキーが合う。

F#マイナーか、もっと低くしても良かったが、
50代の時にTV番組で歌った録画を見てみると、キーはF#マイナーで、
半音で3つ下になっている。
一年で半音ひとつ下がると考えて、いま私は46歳なので、Gマイナーで歌ってみた。
妙な理屈だが。

にしんは深大寺の深水庵で私の胃の腑へと泳ぎ去った。

見てねー
https://www.youtube.com/watch?v=-W9sud8uBDg


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