犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

言い訳初め

2017年01月05日 | 日々
「言い訳してはいけない」
と、子どもの頃、繰り返し言われた。

年を重ねてみて、母親の大概の言葉は、
自分の短所に向けて言っているのだ、というふうに見えるようになった。

自分に直したいところがあると、ひとの似たようなところも目につく。
親子でもそうで、すると、親は自分の欠点を我が子に見付けては、注意をする。
どこかで「私に似てる」なんて思いながら。

同じように、子どもの頃によく言われたことに、あと
「能率的にやりなさい」というのがあった。
これはさておき、もうひとつ
「ひとのせいにしてはいけない」というのもあった。
こちらは、「言い訳してはいけない」と繋がるものがある。
どちらも、自分には責任が無い、と言いたいのだ。

どうして親の言葉は自分の短所のことだと見えたのかと言えば、
なに、同居の母の言葉がどうも言い訳がましいからだ。
理由を述べている、というよりも、言い訳している、という調子がある。

していることを責めたわけでもないのに、言い訳をまず言う。
なぜそうなるかと言うと、実は、やっていて自分で「これはいけない」と思っているからだ。
誰から責められるでもなく、自責の念がある。

言い訳をされると、責めてもいないのに私が責めたかのような感じになる。
これが気分悪い。
しかし、自分の中で勝手に一人二役やっているのだと分かってみると、
少し楽になる。
少しだな。やっぱりちょっと気分悪い。まだ。



さて、言い訳をする。

年頭、みなさま仕事始めだとか、今年の目標だとか、
あらたまった気持ちでいるというのに、いきなり言い訳である。
すみませんね、ネガティブで。ふっふっ負。
だってあたくし、年末にもう今年やりたいことはまとめてしまったんだもの。
次のステップに進むわよ。

大晦日の朝、目が覚めたらのどが痛かった。
しまった。風邪を引いたようだ。
一昨日会った人からうつったか、昨日行った場所か、
昨夜飲んだ店で寒く感じていたアレか。
原因を追ってもしかたない。
幸い、さほどの痛みではない。まだ小さい。
風邪め、抑え込んでやる。

元旦はしっかり歩こうと思っていたが、やめて、家でおとなしく過ごした。
風邪ウイルスとの戦いの場、のどを洗うため、長時間寝ないようにした。
ここんとこは非常に大事なので、今度あらためてねちねち書く。
おかげで、2日の朝にはのどの痛みも出なかった。
が、電気のトラブルがあった。

このような経緯のため、やると宣言していた書き初めが、できなかった。

書き初めは正月二日にやるものだそうな。
二日は電気が止まって、それどころではなかったし、
書き初めの準備そのものがそれまでにできていなかった。

書き初めに準備なんか要るのかいな、と思われそうだが、
私の書き初めの場合、要るのだ。



コスい手を使う。

旧暦の正月二日に書き初めをする。

以前はそうしていた、という事実もあるので、
さほどずるくもないかなー。

今年の旧正月二日は、1月29日です。
再見!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全知か | トップ | 風邪予防に寝ない »

コメントを投稿

日々」カテゴリの最新記事