犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

暑熱

2023年08月10日 | 日々
午前7時。
久しぶりに窓を開けて、風で涼を取っている。
クーラーを使わなくてもなんとか過ごすことができている。
ただ、湿気がひどい。

家に、ちょっと建て付けの悪い扉が有る。
湿度が高いと、とても開けにくくなる。
クーラーを使うと、木が乾燥して、その扉が開閉しやすくなる。
昨日、気温はあまり高くないものの、湿気がひどくて蒸し暑かったので、
除湿運転した。
それでも扉は開けにくかった。それほど湿度が高かった。



ツクツクボウシが鳴いている。

子どもの頃に過ごした夏休みを思い出す。

蝉の声を聞いていると、何か、時間が止まったような感覚に襲われて、
心地良くもある。





うーいやー、
午前10時ともなると、室温は30℃近くなり、
とてもクーラー無しじゃいられない。

床に寝ている飼い犬が「ハアハア」言い始めるのを合図にクーラーをつける。



結局、夜9時になっても28℃くらい有り且つ湿度も高いので、
夜明け前の予想最低気温も、25℃を下回るでもない。
クーラーは消せない。



子どもの頃、家にクーラーは無かった。
どうやってしのいでいたんだっけ。

いや、連日35℃を超えるような事は、無かった。
32℃を超える日が有ると、ひどく暑いと思った。
夜、窓を開け放って寝ると、明け方はちょっと寒く感じるものだった。



界隈には植木畑が多かったが、どんどん減っている。
湧き水が豊かだったが、今は限られた場所でしか見られない。
それでも深大寺や周辺の観光地と植物公園が有り、農業高校が有るおかげで、
緑地や、湧き水もわずかに残ってはいる。

森はひんやりとしている。

今のこの暑さは、やはり宅地化・都市化が大きな原因なんだろうと思う。
そう思いながら、クーラーつけっぱなしで室外機からゴウゴウと熱風を吐き出す。
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