犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

履きたい靴も無い

2014年07月19日 | LGB&T
[あらすじ] 性自認が生来の女性でもなくだからと言って男性になりたいわけでもない私は
女物の服はもちろん男物の服もなんとなく落ち着かない。
和服は着こなしで性別を表す文化で、これまたあいまいな性の自分にとって難しい。


服も性差がくっきりなら、靴もなおのことである。

靴選びにおいても、状況は似たようなものだ。
ゴム草履を履かせる幼稚園で育ったことも一因だが、
細い靴が苦手だ。
というか、実は、靴が苦手かも。

だから、足に合った、履いている感じがしないような靴が好きだ。
これは、服も同様。
特に、肌着は、身に付けていないような感じ、というのが重要。
ほんとに身に付けてなかったら困るが。

ニューバランスの、2Eサイズの靴がお気に入りだ。
私の、日本人の足によく合う。

だが、気に入った色だと、サイズが無い。
メンズとレディースだと、カラーが異なる。
というか、カラーによって、サイズ展開が異なる。
私が気に入るような色は、メンズばかりだ。
すると、24.5cmからとなる。
惜しい。私の足は24cm。

レディースの靴のカラーは、なんというか、中間色。
私は、中間色が苦手だ。
ほんとうに、苦手で、微妙な色を見るとちょっとキモチが悪くなる。
不思議なことだが、どうやらなにかの色が刺激になるようで、
子どもの頃は、トンネルのオレンジ色の光が当たったある色を見ると
吐き気がしたものだ。

カラーで選ぶと、サイズが無い。
靴は、サイズで無理ができない。
歩いたり山登ったりが好きな私としては、靴のサイズは妥協できない。
じゃあ、ってんでサイズで選ぶと、気に入った色が無い。
せいぜい、黒とか茶とかになる。

しつこいようだけど、
ファッションセンスが無いと言う人がいたけど、
こういう背景があるのだ、と言いたい。
気に入った物を身に付けていない。
妥協ばっかりなんだ。

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