犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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いかにも

2015年01月22日 | LGB&T
[あらすじ] 性自認と性的指向についてカムアウトする必要を信じたり、
そんなこと言ってらんない生活があったり。


差別にもいろいろ種類がある。
肌の色の違いなど、見た目の違いを気にするもの。
聴覚や色覚など、機能障害を気にするもの。
身分や職業など、社会的に作られた立場を気にするもの。
民族や性別など、うまれながらの要素を気にするもの。
性自認や性的指向や異性装など、性的なことを気にするもの。
病気を気にするもの。

どれも「理由」はある。
あっても、それはその「理由」にあたる事柄を持ち合わせていない側の
人の都合でしかない。

私自身のことを考える時に、いつも思うのは、
肌の色による差別との違いだ。

肌の色は、見た目でわかる。
(人種の問題は、何代にもわたることで、混血が重なり、複雑であり、
見た目ではわかることではない。ここで言いたいのは、性的マイノリティの
ことなので、話を単純化している。)
しかし、性的指向は、見た目ではわからない。

身振りや服装でわかる。という意見もあろうが、
男性的な動作や服装で、異性愛の女性はいくらでもいるし、
女性的な立ち居振る舞いで、異性愛の男性もいくらでもいる。

とはいえ、私自身は、動作や服装に表れていると思う。
雑に言えば、「見れば分かるだろ」と思っている。
けれど、上に書いたような理由で、勝手に判断しないのが
配慮として正しいようにも思える。

でもほんとにそうなんだろうかな。

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