犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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粉ぼた

2014年02月09日 | 日々
長野育ちの子どもと話していて、知っていることが食い違ったことがある。

私は経験的に「粉雪は積もる。ぼたん雪はすぐ解ける。」と知っているのだが、
長野っ子たちは「ぼたん雪は積もる。」と言うのだ。

子どもたちが間違っているのではなく、東京の雪と長野の雪の違いだろう。

東京の春の雪は水っぽいぼたん雪で、重たくべしゃべしゃと降って
翌日の陽射しで瞬く間に解け去る。



昨日の雪は、数mmの細い糸くずのような形だった。
金属をやすったかなくずのようだ。

さらさらで、手でかき集めて握っても、崩れるばかりで玉にならない。

粉雪。
強い風で煙のようにもうもうと舞っていた。



しかし、
雪は夜更け過ぎに雨へと変わったのだろう。
さらさらだった雪は、今朝にはもう重く沈んで固まりつつあった。



以前、水道のメーター検針員をやっていた。
水道のメーターは、家の敷地のすみっこの地べたにある。
あるんだってば。
どこにあるか知らないなら、ぜひ確かめて知っておいて欲しい。

というのも、雪かきした雪が積み上げられるのは、
たいてい敷地のすみっこ。
メーターは埋もれるのだ。

うず高く積まれた雪は、何日も溶けない。
ある年には、スコップを持って検針に回ったこともある。
腰が4月まで痛んだ記憶がある。

水道メーターの位置を知って、そこに掻いた雪を積まないでください。
お願いだー。

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