書の独習 篆書篇 2016年12月16日 | 書の道は [あらすじ] 草書を理解するためには、その元である隷書をやらねば。 書いてみたらとても性に合う。 隷書も時代が下って来ると、楷書のような筆遣いがそこここに見られるようになる。 また、楷書の古いものを臨書していると、中に隷書の名残りのような筆遣いが見つかることもある。 書体の変遷史が一文字の中に表れているかのようだ。 こういうことがあるということは、隷書を知るためにはその元である篆書を 書いて . . . 本文を読む