今まで気づかなかったのですが、部屋を借りているマンション近くの公園は夜7時ごろから8時すぎまで、踊りを楽しむ大人やローラースケート、スケートボードで遊ぶ子供たちで非常ににぎわっています(写真、奥のほうに踊りをする50人ほどがかすかに写っている)。
少し離れたところにある大きな索山公園でも、入口あたりの広場が同じような状況で、こちらの踊りグループは100人を超す日もあります。この公園は早朝は太極拳や太極剣を練習する人、ジョギングをする人が集まるのですが、それよりも夜のほうがにぎやかです。
外資導入地区として16年前から大規模開発されたこの地域では、早朝に太極拳や踊りをする人を余り見かけず、近代化された街では中国のよき伝統が廃れていくのかな、と思っていました。しかし、活動の時間が夜に移っただけで、公園に近くの人たちが集まって運動する伝統は今も健在なようです(太極拳をする人は朝に限られるようですが……)。
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