広州の中心を流れる珠江から夜景を見るナイトクルージングに参加しました。コースにある橋やビルがネオンで飾られています。珠江沿いには古く歴史がある建物が多く、それなりに楽しめました。
クルージングコースの珠江の南沿いに新しい高層マンションがいくつも建っていましたが、灯りがともっている部屋が非常に少ないのが気になりました。投資用に買われた部屋が多いのかもしれません。
今日は広州市内の観光スポットなど５本を出稿しました。
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華林禅寺のなかに五百羅漢堂があり、等身大の羅漢さんの像が並んでいました。本当に５００対ありそうです。五百羅漢像は他でも見た事がありますが、もっと小さな像か、大きな岩に群像を彫りこんだところで、ここのように大きな像が並んでいるところは初めてです。
一体一体がいろいろな表情や動作を示していて、それぞれに意味があるのでしょうね。知識がある人が見れば、見ごたえがあると思います。
六榕寺の花塔の写真です。創建年代ははっきりしないようですが、北宋時代の文物が残っていると言いますから１０００年ぐらいの歴史があります。華やかなデザインです。
外観は９層ですが、内は１７層になっているそうです。高さ５７メートル。各階の窓に仏様が坐っておられるところがたくさんありました。狭い敷地にお堂や樹木が詰まっているので、私のカメラではこの塔の全容を写すことが出来ませんでした。
市内の観光スポットで回ったところを紹介しましょう。
広州駅のすぐ南に越秀公園という広い公園があります。低い山（越秀山）を中心にした自然の森のような公園で、鎮海楼という楼閣（いまは広州博物館に利用）や明清時代の城壁、庭園などが組合してあり、なかなかいい公園です。無料開放されていましたから、私が行ったのは週日の朝８時半でしたが、お年寄りたちが広場という広場を占領し、太極拳、社交ダンス、柔軟運動などを楽しんでいました。
越秀公園の一角にあるのが写真の石像です。「昔５人の仙人が穂をくわえた羊に乗って広州を訪ね、人々にその穂を与えた。それ以来、広州は穀物の豊かな土地になった。仙人は飛び去ったが、羊は石像になって残った」という伝説があるそうです。ここから、広州は「穂城」「羊城」とも呼ばれています。
もちろん新しい高層ビル街もたくさん出来ています。写真は天河体育中心（センター）の周囲に出来た広州で一番新しい高層ビル街です。まだ建設中のビルがたくさんあり、街全体は完成していません。
ただ、このような街は私にはどうも面白くありません。早々と飽きてしまい、下町の散策に戻りました。
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