次に平等について。
「平等」とは一人ひとりが平等になることである。
と書いたが、
4つのうち上2つと下2つを比べれば分かりやすい。
上2つは、
例えば40万円納税する人(1%は4千円)は、
4千円の使い道について、
自分の意思を反映できるが、
100円納税する人(1%は1円)は、
1円の使い道にしか、
自分の意思を反映できない。
つまり、
お金持ちほど自由が大きくなり、
お金が無いほど自由は小さくなる。
下2つは、
40万円納税していようが、
100円納税していようが、
お金の使い道に対する影響力は、
同じ1票である。
(さらに言えば、
納税していなくても同じ1票である)
つまり、
お金があろうが無かろうが、
同じ個人として影響力は同じである。
そういう意味で平等である。
平等という価値を重んじる人は、
下2つを支持すべきである。
ただし、
上2つが悪い考えというわけではない。
お金持ちになればなるほど、
自由になる部分が増える社会の方が、
人間は一生懸命働く、
という面もあるからである。
「平等」とは一人ひとりが平等になることである。
と書いたが、
4つのうち上2つと下2つを比べれば分かりやすい。
上2つは、
例えば40万円納税する人(1%は4千円)は、
4千円の使い道について、
自分の意思を反映できるが、
100円納税する人(1%は1円)は、
1円の使い道にしか、
自分の意思を反映できない。
つまり、
お金持ちほど自由が大きくなり、
お金が無いほど自由は小さくなる。
下2つは、
40万円納税していようが、
100円納税していようが、
お金の使い道に対する影響力は、
同じ1票である。
(さらに言えば、
納税していなくても同じ1票である)
つまり、
お金があろうが無かろうが、
同じ個人として影響力は同じである。
そういう意味で平等である。
平等という価値を重んじる人は、
下2つを支持すべきである。
ただし、
上2つが悪い考えというわけではない。
お金持ちになればなるほど、
自由になる部分が増える社会の方が、
人間は一生懸命働く、
という面もあるからである。