２つの選択肢

今日本に必要なものを端的に言うと、

「行政サービス維持と負担増」か、
「負担維持と行政サービス削減」を主張する、
２つの政党ではないだろうか。
（与党の中で２つに割れるのではなく）

そうして、
選挙で国民に選んでもらえばいい。

「行政サービス維持と負担維持」は耳に心地よいが、
その結果待っているのは、
「行政サービス削減と負担増」なのではないか。
今の夕張市のように。

そんなこと国民の多くが分かっているから、
「行政サービス維持と負担維持」を主張するところに、
いまいち人気が集まらないのだと思うが。

議会制度のうまいまとめ

平成20年６月17日に行われていた
第２９次地方制度調査会第１１回専門小委員会
のホームページを見ていたら、
http://www.soumu.go.jp/singi/No29_senmon_11.html

そのなかの資料で、
「資料１現行の議会制度について」
というのがあった。

これは
非常によくまとまっていて、
勉強するのにいいな、
と思った。

馳せ参じる

私が
これまでの人生の中で出会ったカリスマは、
まだ一人だけである。

その人は、
特に人を必要とする職についていないので、
今はその時期ではないが、
例えば、
起業したりして、
人を必要とするときは、
是非馳せ参じたいと思う。

普通に転職を考えるときは、
「今より収入が下がったらやだなー」とか思うが、
その人の下で働くのであれば、
手弁当で良く、
「生活費は空いている時間にバイトで稼ぎ出してもいいんじゃないか」
ぐらい思う。

以前から書いているように、
私は
仕事が好きで好きでたまらない
高度成長期のモーレツ社員の生き残り（？）には
まったく共感できないし、
「分けの分からない人たちだ」と思っているが、
上記に書いた理由により、
「仕事」を「人」に置き換えると分からないでもないのである。

省エネ家電にする

白熱電球が切れたので、
電球形蛍光ランプに変えることにした。
そう、
ＣＯ２を減らす方法として宣伝されている方法だ。

家に２箇所白熱電球を使っているところがあったので、
これを機会に、
一斉に変えることとした。

６月１日から変えた。

そうこうしていると、
今度は冷蔵庫が壊れた。

環境総合展で『省エネ性能カタログ　２００８年夏版』というのを配っていたので、
http://www.eccj.or.jp/catalog/index.html
それを参考にすることにした。

それによると、
家庭でいちばん電力を消費するのは、
エアコン　２５．２％
冷蔵庫　　１６．１％
照明器具　１６．１％
テレビ　　　９．９％
・・・
らしい。

うちでは、
エアコンを使ってないので、
２位の冷蔵庫と３位の照明器具を、
今回の件で改善することになれば、
かなり変わりそうだ。

最終的に、
★五つの冷蔵庫を買うことにした。
６月２８日導入予定である。

来月からの電力消費量が変わるのか楽しみである。

（ちなみにカタログで調べたところ、
旧冷蔵庫は530（kWh/年）
新冷蔵庫は450（kWh/年）
のようだ）

環境総合展

環境総合展２００８
http://www.do-summit.jp/kankyouten2008/
を見てきた。

見本市的なものを初めて見たので、
「こういう雰囲気なのか」と思った。

（そういえば、
“雰囲気”を私はずっと「ふいんき」と読んでいて、
「ふんいき」であることを、
パソコン入力したときに初めて知った。
そんなのは私だけだろうと思っていたら、
最近の朝日新聞にこの言葉が取り上げられていて、
私と同じような人がいることが書かれていた）

いくつかのブースに、
特徴的な服を着た女性が立っているのが気になった。
おそらく、
その会社の社員ではなく、
どこからか派遣された人で、
その商品についてよく知らない人なんだと思う。

いや、
そういう女性が立っていると気になってしまう男性の心理は分かるし、
実際に人が集まるんだろうから、
人集めという目的のために間違ってない戦略ではある。

ただ、
人間の弱さに悲しくなるだけである。

政治の分かりやすさ

ときどき、
小泉元首相の発言方法について、
「分かりやすいが、本質をぼかす」と言った批判を見る。

思ったのは、
「分かりやすい」のが悪いんじゃなくて、
「おいおい、そこはこういうふうにおかしいよ」と、
「分かりやすい」反論をできる人がいなかったのが悪いのではないだろうか。

つまり、無能の問題。

「分かりやすい」対「分かりやすい」をやっているのが、
アメリカ大統領選挙とかじゃないのだろうか。
（とはいっても、オバマ氏やクリントン氏の討論を
きちんと聞いたことがないので分からないが）

ともかく、
言葉を省くことで、
意図的に世論を誘導をすることに使われても、
それを見抜いて分かりやすい反論をすればいいだけであって、
「分かりやすい」ことは何も悪く無いと思う。