小阪修平『思想としての全共闘世代』
を読んだ。
この時代のことは、
一度きちっと勉強してみたいと思っていた。
まだ経験した人が生きているので、
話や文章の中で断片だけチラッと見ることがあるのだが、
断片的な情報で、
全体像が見えない感じがしていた。
歴史の教科書には、
この時代のことはほとんど書かれていない。
いま改めて調べてみれば、
「安保改定阻止国民会議に結集した革新勢力が
ストライキ・デモをくり返したほか、
全学連(全日本学生自治会総連合)の学生が
国会周辺ではげしい抗議運動をくり広げ、
市民の反対行動も活発になった(安保闘争)」
とか
「さらに従来の革新政党を批判して、
学生などの新左翼がはげしい運動をくり広げた」
とかしかない。
*『新詳説日本史』山川出版社
冒頭の本に話を戻すと、
この本で大まかな流れは分かった。
1960年の安保のときの運動と、
1968年ごろの全共闘の運動は、
一応別なもののようだ。
なんかよくテレビで見る、
安田講堂に水をかけているのは1969年、
あさま山荘は1972年のことらしい。
著者が1947年生まれだから、
59歳前後ぐらいがその時代の人のようだ。
を読んだ。
この時代のことは、
一度きちっと勉強してみたいと思っていた。
まだ経験した人が生きているので、
話や文章の中で断片だけチラッと見ることがあるのだが、
断片的な情報で、
全体像が見えない感じがしていた。
歴史の教科書には、
この時代のことはほとんど書かれていない。
いま改めて調べてみれば、
「安保改定阻止国民会議に結集した革新勢力が
ストライキ・デモをくり返したほか、
全学連(全日本学生自治会総連合)の学生が
国会周辺ではげしい抗議運動をくり広げ、
市民の反対行動も活発になった(安保闘争)」
とか
「さらに従来の革新政党を批判して、
学生などの新左翼がはげしい運動をくり広げた」
とかしかない。
*『新詳説日本史』山川出版社
冒頭の本に話を戻すと、
この本で大まかな流れは分かった。
1960年の安保のときの運動と、
1968年ごろの全共闘の運動は、
一応別なもののようだ。
なんかよくテレビで見る、
安田講堂に水をかけているのは1969年、
あさま山荘は1972年のことらしい。
著者が1947年生まれだから、
59歳前後ぐらいがその時代の人のようだ。