Durham地方は19世紀後半から産業革命の一翼を担い、鉱工業と輸送手段である鉄道網が発達していた訳だが、今では見る影も無い。その古き佳き時代の記憶を遺すために、この地域に設立されたのがBeamish Museumで、各所の産業遺産や建物を移築、再現していて、鉄道施設も再現保存している。
入口を入ってすぐに、トラムとバスの乗り場がある。広い園内を一巡していて、点在する展示物を見て回るのに便利。懐かしの吊掛サウンドを聴いていると目から汗が出そうになる。
これも懐かしのポール回し。
バスも年代物ばかり。 トロリーバスの架線もある。
鉄道施設の展示。
保存機が数両居るが、訪問日はこのBサドルタンクが稼働。
本気モードで蒸機の写真を撮影。体験乗車もあり。
炭鉱施設。建物の中で蒸気エンジンの巻揚機を動かしてくれる。空から女の子が降って来そうな雰囲気。
初期の石炭車。 坑道の体験もできるが、暗くて狭い所は苦手なのでパス。因みに高い所も苦手。
19世紀の街並再現。Tea roomは当時のコスチュームのお姉さんが給仕してくれて、メ〇ド喫茶かと。昔のお姉さんもいたが。
入場料を払えばトラム、バスは乗り放題。
ポルトガルのトラム。
他にも、昔の炭住街や農村を再現していて、当時の服装を着たスタッフが迎えてくれる。入場料は結構高いが、それなりに楽しめた。トラムに乗っているだけでも楽しい。入場券は1年有効なので、また行こうと思う。