goo blog サービス終了のお知らせ 

[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

英国通信8

2016-12-05 20:56:11 | [jp] 鉄道模型

毎週末、どこかの街で模型ショウをやっている。やはり英国は侮れない。先週末はManchesterの模型クラブ主催のショウに、列車で片道2時間掛けて行ってきた。英国No.3の大都市だけあって、地元クラブとはいえ結構大規模。駅から徒歩5分の大学の建物を借りて開催。開場前はオヤヂの行列が出来ていた。

1/76ファインスケール、18.8mm軌間のレイアウト。日本の1/80、13mmと同じ考え方。 

 

交通博物館というお題のレイアウト。各種乗り物が所狭しと並べられ、ネタも仕込まれていて、見ていて飽きない。 

廃止された路線の駅構内を再現したNレイアウト。全長7m。

 

DL機関庫のOOレイアウト。外灯に照らされた構内にDCCサウンド装備のDLが屯している。切れかけの蛍光灯が点滅している表現がリアル。

HOナローのドイツ風レイアウト。背後にビアホールが…

Oナローの炭鉱レイアウト。ナベトロから石炭を降して、コンベヤでトラックに積み替え中。トラックはラジコンで走行。本線貨車への積み替えも出来て、色々遊べる。 

展示も充実していて、出店で製品情報を得られて、有意義だった。休憩スペースも多く、足腰が弱っている引き籠り系中年には、適宜休みながら見て回れるので助かる。Birminghamのショウは人多杉。

往き帰りに、Manchester Picadilly駅付近の路線に使われていない架線柱が並んでいるのを見て、古のWoodhead Routeの遺構だと気付いた。SheffieldからManchesterまで、山地をトンネルで抜いて短絡した路線を、排煙対策のためわざわざ直流電化したが、結局廃線にして遠回りの非電化路線経由にしたという、近代化に逆行することを平気でやってしまうところが英国流。武骨な古典英国電機が80年代初頭まで走っていた様で、NRMに保存機あり。むずむずと物欲が…

 

ああっ、模型売ってる店を見つけてしまったぁ。今月は帰国&予約引き取りで結構物入りなんだが、円とポンドは別勘定? 遊戯札ジイサンの所為で為替相場が訳の判らないことになってるし。

https://www.oliviastrains.com/trains/mt/heljan/heljan-class-77-main-page/

 


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昔のポジ写真 いろいろ | TOP | 英国通信9 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | [jp] 鉄道模型