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Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

SHERBETS 10th ANNIVERSARY “MIRACLE GIGS SPECIAL”

2008年05月21日 | Live
 金も無いのに(笑)行ってきました、SHERBETSの10周年記念ライブ「MIRACLE GIGS SPECIAL」へ。雨が降ってるせいで肌寒いので、ねすさんは開場時間間際に列に並びました。さて、初体験のJCBホールですが・・・すごく新しくて立派です!(←当たり前だw) 入口でチケットをもぎった後、ドリンク代とコインを引き換えたら、エスカレーターで地下へ。フロアごとにグルグルと折り返した後、ようやく最下層へ到着。ここがスタンディング・エリアへの入口のようですが・・・感覚としては、地下3階くらいまで潜ったような印象です。チケットにはL側とR側の入場ブロックが指定されてますが、中に入ると仕切りも何にもないので、はっきり行ってブロック指定の意味なし(笑)。

 スタンディング・エリアの広さですが、ステージからPA席までの距離はZepp Sendaiとそれほど変わらないですが、左右が一回り大きい造りです。イス席は1階~3階までありますが、全体が段違いではなく垂直に作られているため、どのフロアでもステージが結構近く感じられるのではないでしょうかね。8月に東京事変のイベントを見に行く方は、ご参考まで(笑)。やがて開演時刻が迫り、陰アナの説明が。「ダイブで怪我をした場合の「いっせつ」の責任は負いかねます」・・・あのー、それってもしかして「いっさい(一切)」と読むんじゃね?wゆとりは一生懸命勉強しないとヘキサゴン行きだぞww

 そしてメンバーが登場・・・と思ったら、最初に登場したのはベンジーと福士さんのみ。2人の演奏で「ゴースト」を披露。歌詞の中に廃墟になった遊園地が出てくるけど、確かにここは後楽園ゆうえんち・・・うむ、粋な選曲ですな(笑)。続いてはメンバーが全員揃っての「夢見るストロベリー」。サビで「君に会いたい」とシャウトするベンジーが格好良すぎる。さすが新しいハコだけあって、照明効果もより綺麗でいい味出してるねぇ。「HIGH SCHOOL」からは、待ちきれない暴れん坊が飛ぶわ飛ぶわ。やっぱし東京だと盛り上がりの度合いが違いますな。中盤では、初めて耳にした曲が。これは新曲なのかな?なかなかカッコいい出来でしたが、リリースはされるんでしょうか。

 セットリストは一番下に書いてますが、とにかく幅広い選曲で良かった良かった。名曲「Black Jenny」に、久々の「シベリア」、そして超久々(笑)の「ジェイムズさん」などは、昔からのファンには堪らない内容ですな。まぁ、人によっては「38Special」とか、「水」とか、「Black Butterfly」とか、「Money」とか、他にも聴きたい曲は山ほどあるんだろうけど、それは7月に開催されるFCイベントでリクエストすれ。ちなみにねすさんは行けませんけど・・・ orz あと、MCではベンジーが「SHERBETSも10周年を迎えたわけだけど・・・これからどうなるかは誰にも分からんけど、運を天に任せてやってくわ」とかって話してました。

 アンコール一発目は「わらのバッグ」。仙台で聴いたときは、風邪気味で今ひとつな出来だったけど、今回はグッジョブです。そして「シェイク シェイク モンキービーチ」で会場を盛り上げて、ライブは終了・・・かと思いきや、客電が点かず。やっぱ10周年記念だからねぇ、ダブルアンコールでファンサービスしないとね(笑)。そのダブルアンコールですが、「君の肩にふれて」と「Merry Lou」でした。10年前も聴いてたけどね、チームワークというか、グルーヴの良さは変わってないねぇ。今日来たファンも一安心でせう。

 そんなわけで、新しいハコで記念のライブ。しかも2時間以上もやってくれて、東京まで来た甲斐がありましたよー。個人的には10周年という時の長さを、仲田さんの頭部の薄さに実感した次第です(←こらこらw)


SHERBETS 10th ANNIVERSARY “MIRACLE GIGS SPECIAL” in JCB HALL(2008.5.10)
1.ゴースト
2.夢見るストロベリー
3.トライベッカホテル
4.GOD
5.HIGH SCHOOL
6.アンドロイドルーシー
7.Rainbow Surfer
8.GAS PANIC
9.(新曲)
10.Ray
11.カリフォルニアドリーミング
12.サリー
13.小さな花
14.Black Jenny
15.シベリア
16.カミソリソング
17.ジェイムズさん
18.チャームポイント
19.タクシードライバー
20.ジョーンジェットの犬
(EN)
EN1.わらのバッグ
EN2.シェイク シェイク モンキービーチ
(EN)
EN3.君の肩にふれて
EN4.Merry Lou

ARABAKI ROCK FEST.08(2日目)

2008年05月06日 | Live
 えーと、今さらという気もしますが(笑)、とりあえずざっくりと書きます。4月27日(日)にARABAKI ROCK FEST.08に行ってきたわけですが・・・なぜタイトルが2日目のみなのかというと、初日(4月26日)は渋滞に捕まってしまって、「このままじゃ、東京行きの新幹線(注・同日に鬼束ちひろの復活ライブも行く予定だった。そもそもは無理な計画を立てる自分が悪いのだが・・・)に乗れなくなってしまう!」ということで、泣く泣くUターンして会場を後に。なので、2日目の内容しか書いてないです(笑)

 んで、一発目は荒吐ステージでGO!GO!7188を見る。Mega☆Rocksで見たときは客が少なくて可哀想な状況だったけど、今回はフェスということで大勢の客に囲まれて、ご機嫌な感じで音を鳴らしてました。途中からは、今度の対バンで仙台を回る相手・ミドリが乱入。引越ししてなければ、対バンライブも見に行けたんだけどねぇ・・・今の環境じゃ無理です、ハイ。
 続いて、SPECIAL OTHERSNICO Touches the Wallsを掛け持ち。前者はもう何度も見てるけど、ジャムバンドとしては安心して見てられますな。インストでご飯のおかわりができる人なら、絶対に聴くべき(笑)。後者は初めて聴きました。サウンド自体は割とクールさを感じる一方で、ボーカルが熱い!詩も文学調の表現を書き連ねたようなロックで、これから着実にファンが増えていきそうな印象ですね。ライブアクト終了後は、ちょうどお昼時間ということで各ブースを回ってメシをパクつく。とにかく風が強い日で、じっとしてると体感温度が下がるため、ラーメンとかの温かいものばかり口にしてました。あとは踊りまくって汗を掻いたり(笑)

 次は勝手にしやがれを、食事しながら鑑賞(笑)。いやぁ、もう見ててカッコイイの一言ですね。インストの「U-K-2」では大暴れする人が続出したのか、観客の中央付近で砂塵が立ち込めてましたよ・・・死人が出ないことを祈ります(笑)。個人的には「フィラメント」が聴けて良かったです。その次の髭(HiGE)も、食事しながら適当に鑑賞(笑)。お疲れモードだったのか、去年ほどのパワーを感じなかったのがちと残念だったかな。当方も東京からのとんぼ帰りで、そろそろ歩くのがしんどくなってきたので、ラストの清志郎が始まるまでは鰰ステージのみでライブを楽しむことに決定。そのステージで見たDO MAKE SAY THINKが、意外と良かったですよ。アラバキでは珍しい外国人さんのバンドですが、とにかくグルーヴが凄いんですよ。邦楽陣営、こりゃ負けてられませんぜ(笑)

 そして待ってました!次はゆらゆら帝国の登場。今年はツアーはやらないだろうから、フェスで見るしかないもんねー。1曲目はいきなり「3×3×3」で、おおっと!な選曲。「傷だらけのギター」も久々に聴いたなぁ。つーか、仙台で見る機会が少ないだけなんだけどね(笑)。「できない」から「あえて抵抗しない」へは、昨年のツアー同様にシームレスっぽくやるのかなーと思いきや、スタッフにギターを預けた坂本さん、両手にマラカスを持って「あえて抵抗しない」をギターレスで披露。うわー、某巨大掲示板では噂に聞いてたけど、初めて見たよコレ(笑)。千代さんのベースとマラカスの音が噛み合って、ステージ全体に怪しげな空気を生み出してました。そしてラストは「空洞です」で締め。セットリストは以下のとおりです。

ゆらゆら帝国 in 鰰ステージ(15:50~)
1.3×3×3
2.傷だらけのギター
3.できない
4.あえて抵抗しない
5.EVIL CAR
6.空洞です

 ゆらゆら帝国の後は、アラバキ初登場のORIGINAL LOVEを見る。田島さん、どうもフェス参加は久々らしくて、かなりはしゃいでましたね(笑)。定番の「接吻」や「朝日のあたる道」から、最新シングルの「明日の神話」まで幅広い選曲、といった感じかな。それにしても田島さん、また作風というか、歌い方が変わってきてるような・・・。ファンも付いて行くのが大変だろうね(笑)。その次の登場はFRICTION。これがすっごいんだ、また。今日のベスト・アクトを選べと言われたら、ねすさんは間違いなく彼らを指名します。セッティングが終わって登場した達也さん、いきなりドカドカ叩き始めるw開演前のジングルが鳴ってもお構いなしww 彼のドラムには心の中のモヤモヤとか、雑念をスコーンと吹き飛ばす力があるよね。除夜の鐘もビックリのパワーですな(笑)

 鰰ステージのトリを務めるのはSHERBETS。SEの「Over The Rainbow」も久々に聴いたなぁ。ベンジーの「ハロー」の一言で「トライベッカホテル」がスタート。続く「HIGH SCHOOL」では観客のハートにも火がついたのか、水を撒く厨房まで登場する始末w 「カミソリソング」は酷かった・・・何が酷いって、ベンジーが歌詞間違えまくりでgdgdなんだもん(笑)。そして初めて生で聴いた「小さな花」。とてもいい曲ですな。・・・ゴメン、CDは買ってあるんだけどまだ聴いてない(笑)。ラストは「ジョーンジェットの犬」で締め。SHERBETSがこのステージのラスト・アクトなんで、アンコールあるのかなーと思ってたら、やらなかったですね。セットリストは以下のとおりです。

SHERBETS in 鰰ステージ(19:10~)
1.トライベッカホテル
2.HIGH SCHOOL
3.カミソリソング
4.アンドロイドルーシー
5.Ray
6.サリー
7.小さな花
8.ジョーンジェットの犬

 そして今日のフェスの大トリ・忌野清志郎&NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSを見に、陸奥ステージへと移動。SHERBETSと時間が被ってたため、現地に着くと既に開演中。ステージ上では復活したGOD・清志郎がステージ狭しと大暴れしてました(笑)。久々に聴いた「デイ・ドリーム・ビリーバー」に、ロックアレンジの「上を向いて歩こう」、定番曲の「スローバラード」に「気持ちE」と、この2年間の空白を埋めるかのような盛りだくさんの内容。勿論、お決まりの「イエー!」と「イエーって言えー!」の掛け声も健在です(笑)。アンコールは「Baby何もかも」と「雨上がりの夜空に」で締め。本当に復活おめでとう!またエゾでも会えることを祈ってますよ。

 ・・・とまぁ、こんな感じだったんですが、今年のアラバキは昨年よりも大分改善された所が多くて、かなり快適だったですね。ただ、個人的な難を言わせてもらうと、最終日の終演時刻が21時20分って、どうなんだろうか。これって実質、遠方から来る人は翌日が休みでないと、最後まで居られないわけでしょ。ねすさんなんか県内在住者なのに、自宅に到着したのが午前1時過ぎですから(笑)。現実に、忌野清志郎のステージが始まった頃は、後ろのほうまですし詰め状態だったのに、終演間際はかなりスカスカでしたもん。翌日は平日だから、そりゃみんな自発的に帰るよな・・・ということを考えると、タイムテーブルに関してはまだ改善の余地があると思いますね。まぁ、その辺は来年以降に期待ということで。

鬼束ちひろ コンサート NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS

2008年05月03日 | Live
 さて、鬼束ちひろの復活コンサート「NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS」に行ってきたわけですが・・・大分日数が経っちゃったね、これ(笑)。なので、かなり端折ってます(ぉぃw とりあえず物販の様子を見に、開場時刻の午後5時ちょい前に到着するも、既に開場してました(笑)。で、中に入ると恐ろしいほどの物販待ちの行列が・・・というわけで物販は早々に諦め(どうせネットでも買えるし・・・)、自分の席へ。位置としては結構後ろなんだけど、まぁ1階席なので許容の範囲かな。場内のSEにはクラシックが厳かに流れて、wktkな期待感を膨らませてくれます。

 そして開演時刻の7時を過ぎ、客電が落ちてピアノ奏者の富樫春生氏が登場し、ソロで曲を演奏。今回はコバタケは弾かないんですかね。曲が終わると、舞台後方のスクリーンに一人の人影が映り、ゆっくりとスクリーンが上がると・・・ちーちゃんキタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!! 今日は薄いピンク色のドレスで登場。1曲目は未発表曲をアカペラで披露。後で聞いた話によると「SUNNY ROSE」という曲らしいです。その後はピアノの演奏を従えて、「Cage」「流星群」「infection」「眩暈」とシングル作のオンパレード。デビュー時からのファンにとっては、涙モノのセトリですな。特に「infection」は、変わらぬ声量と迫力にただただ圧倒。

 「everyhome」は、かなり安心して聴けた1曲。恐らく、今の彼女の心身の置き場に一番近い歌なんでしょう。昔の楽曲にはどこか危なっかしい不安定さもあって、それが魅力でもあったわけですが・・・デビューして8年も経ちますからねぇ、いい加減落ち着いたっていいでしょう(笑)。続いて、カバーの「なごり雪」と「You've got a friend」の2曲を披露。この選曲はおおーっていうか、ちょっと意表を突かれた感じでした。次の曲からはチェロ奏者が加わり、アルバム収録曲では重要な位置を占める曲「Angelina」へ。この曲を生で聴けて嬉しいよ(つД`)グスン

 後半の楽曲「MAGICAL WORLD」からは、ヴァイオリン2名とヴィオラ1名が加わり、四重奏のフル体制で「僕等 バラ色の日々」や「いい日旅立ち・西へ」を披露。「Sign」はかなりポップなアレンジで驚き。照明が客席を全部照らし出し、陽の光に包まれたような暖かさの演出にも拍手。ラストは「私とワルツを」で締め。客席からの歓声に対してお辞儀をし、さっさと退場。あっけねぇぞちーちゃん(笑)。そしてどこまでSなんだ(*´Д`)ハァハァww・・・まぁこれで終わるはずもなく、観客のアンコールに応えて再登場。衣装は黒Tに黒パンツで、全身真っ黒づくめ。まずはヒットシングル「月光」で観客を魅了。

 「月光」を歌い終えた後は、「それでは最後の曲になりました。新曲です。蛍。」とのMCで、ラストの新曲「蛍」へ。「蛍 鮮やかに心を焦がせ 強く弱く 光って踊れ 全ての時は一瞬だと あなたは教えてくれた人・・・」とか歌ってたような(うろ覚えで申し訳ない)。つーか、ライブ通してちーちゃんが喋ったの、この一言だけよ(笑)。相変わらず客との距離感が取りづらい人だw あとね、折角アルバム出したんだから早くツアーやってくれー(笑)。ねすさんもいろいろなアーティストのライブ見てるけど、デビュー時からツアーを欠かさず見てるのって、ちーちゃんとSalyuくらいしかいないんだぜ(笑)

 感想としては、やっぱし来て良かったなぁ、の一言に尽きます。「僕らの音楽」で落胆してた人は、今回のコンサートでかなり救われたんじゃないかなー。新曲「蛍」もイイ出来で、オイラは早速Amazonで予約しよう・・・と思ったらできなかった orz 新曲は8月発売予定だそうです。ファンは心して待つべし。
m9っ・`ω´・)ビシッ


鬼束ちひろ コンサート NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS in 渋谷Bunkamuraオーチャードホール(2008.4.26)
1.ARIA DA CAPO(カバー/ピアノ独奏)
2.(未発表曲/SUNNY ROSE)
3.Cage
4.流星群
5.infection
6.眩暈
7.everyhome
8.なごり雪(イルカのカバー)
9.You've got a friend(キャロル・キングのカバー)
10.Angelina
11.MAGICAL WORLD
12.僕等 バラ色の日々
13.いい日旅立ち・西へ
14.Sign
15.私とワルツを
(EN)
EN1.月光
EN2.(新曲/蛍)

LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR FINAL

2008年01月19日 | Live
 だーかーらー、ツアータイトル長いっつーの(笑)。ホントは表題のタイトルに「The Birthday」を入れれば完璧なんだけど、ブログの仕様で50文字までしか入らないんで、泣く泣くアーティスト名を削ったよ(笑)。んで、行ってきましたよThe Birthdayの武道館ライブ。既に1週間前の出来事だけど、笑って許してくれ(笑)。さてアリーナ席ですが、6ブロック制のオールスタンディングなので、気合いの入ってる方はTシャツ1枚でガクブルしながら、寒さに耐えてました。もちろん、ねすさんもその一人ですが(笑)。で、ねすさんはCブロックだったんですが、まずまずの混み具合。ただ、今回の最前中央となるBブロックは、見た目それほど混みあってない感じ。そういや、九段下駅でもBブロックのチケを売りたいという数人が、紙を持って立ってたっけなぁ・・・てか、観ないなら自分のブロックと交換してくれ!って思いつつ、通り過ぎた人は相当いたはず。

 そして定刻から10分ほど過ぎると、突然客電が落ちてSEの「Sixteen Candles」が流れる中、メンバーが登場。チバの「ハロー!」の声で、地鳴りのようなウォーという歓声が。さすが武道館、よくもまぁこんなに集まったもんだ(←お前もその一人だよw)。1曲目は「タランチュラ」からスタート。その後も「LUST -チェリーの入ったりんご酒を見て想うこと-」に「LOVERS」と、どちらかといえばやや抑えたような楽曲を配置。武道館だけに、初っ端からドカーンとぶっ飛ばすのかなーと思いきや、そうではないようです。まぁ、ねすさんのようなおっさんロッカーにはありがたいペース配分ですが(笑)。4曲目の「ALRIGHT」を終えたところで、ようやくチバが「あけましておめでとう」とMC。この一言で、観客の大多数が松の内だということを思い出した感じ(笑)。続けて、「・・・先に言ってやった」と得意気なチバ。ちょw別に客と張り合わなくてもww

 続く「オオカミのノド」からは、激しいグルーヴにシフトしたような印象。ノリのいい「STRIPPER」に、久々に聴いた1stアルバム収録の「シャチ」などを織り交ぜた構成です。そして、ねすさんも生で聴くのは初めての「WONDERFUL AMAZING WORLD」。強烈なリフと、チバのシャウト系リーディングのリズムに乗って、前後左右からの圧迫がスゴイっす。そういや、そろそろダイバーも来るころかなーと思って覚悟してたけど、全然来ないねぇ。みんな、武道館だからって遠慮してるんですかね?「バブスチカ」は、相変わらずライブならではのハイペース・バージョンでした。続いて、チバの「Dear ベイビー、今夜逃げようぜ」のMCを合図に、「BABY TONIGHT」がスタート。「♪Oh~BABY TONIGHT」のサビに合わせて、オーディエンスが拳を突き上げる様は壮観の一言。つーか、とにかく暑くてシンドイんですが(笑)

 「NIGHT LINE」の後には、久々にキュウちゃんのMCが。「ここでやるのは初めてなんですけど、ここって2階に喫茶店があって、名前が「武道」なんですよね。随分忙しい名前だなぁ、と」ってなことを言ってたような。最後には、「面白い話じゃなくてスイマセン」と謝ってましたけど(笑)。観客のみんな、ちゃんと反応しなきゃダメだろw ただでさえ喋らないバンドだっつーのにww 続いて、チバの「I'm funky men!」の声で「プレスファクトリー」へ。もちろん、サビの「♪従業員はみんなファンキー」の部分では、いつものようにチバがマイクを外して、客が「♪ファンキー」の大合唱でした。そしてライブも終盤に近づき、疲労がピークに達しつつあるところに「アリシア」の投下。グハァ、もう体力ねぇ・・・若い奴は俺の屍を越えて飛んでくれ(笑)・・・と思ったら、目立つほどダイバーは多くなかったです。ラストは「KAMINARI TODAY」。壮大なバラードに酔いしれつつ、一旦本編が終了。

 アンコールでは、チバの「サンキュー」の後に、「I'm stupid!」の声で、ヒライのベースが唸る「stupid」へ。ええ、お決まりの一言は「武道館の腹の中か!」です(笑)。ここまでダイバーが少なかったんで、景気付けにねすさんも飛びましたよ、もうw年甲斐もなくww 休む間もなく「Nude Rider」へ。「♪ラッタッタッタ、タラッタ~」のサビとダンサブルなリズム、そして客席に降り注ぐ照明のフラッシュが心地いい。さて「Nude Rider」といえば、曲間でのイマイのMCがお決まりですが・・・今回は、メンバー1人1人の名前をコールしてました。その後、曲が再開しておもいっきりすっ転ぶイマイ(笑)。ちょw大丈夫ですかイマイさんww 年なんだから、あんまり無理したらイカンよ(笑)。アンコールのラストは「45CLUB」。「♪終わらない曲で、ぶっ飛んでいようぜ!」のチバのシャウトで、ねすさんも燃え尽きたよ・・・。で、今日はこれで終わりかなーと思いきや、まだ客電が点かないので、地方同様に武道館でもダブルアンコールをするようです。

 そんなわけで、再度舞台照明が点灯し、今度はキュウちゃんが「ありがとうございまーす」のMC。そして、武道館公演のラストを飾る「ハレルヤ」へ。「♪単純なことなんだ 君がそこにいることが この星にとって大切なことかも・・・」という詩は、おそらく今日ここに集まった人たち全ての共通の思いだったのでは、と。うん、やっぱし彼ら4人がそこにいることが大切だよねぇ。まぁ、開演前に2008年のサーキット・ツアーの情報が入ってたんで、「今日で解散する」なんて言い出すことはない、と安心して見てたけどね(笑)。「ハレルヤ」の演奏を終えると、メンバーは舞台を後に。チバはピックを客席に投げず、なぜか舞台後方に投げてました。何でだろ?間もなく客電が点灯し、場内に流れたSEは「プレスファクトリー」。曲が終わった後に、何か仕掛けがあるのかなーと思いきや、何もなかった・・・(笑)。ボーッと突っ立って丸々1曲聴いてたオイラってば、結構お間抜けさんかも(笑)

 以上、武道館公演の一部始終でした。ちなみに、場内にはモニターがなかったんですけど、それはそれで良かったというか・・・個人的にはサウンドに集中できたので、別にモニターがなくても困らなかったです。ぶっちゃけ、予算がなかっただけかもしれませんけど(笑)。あと、外の物販スペースの脇には、The Birthdayの電飾ロゴが飾られてたので、デジカメで撮ってきました。それと、今日の撮影クルーはフジテレビだったので、CSとかでライブ映像の放送があるのかもしれませんねー。まぁ、オイラは次なる5月のライブツアーを心待ちにしますよ。・・・平日開催という壁はありますけど_| ̄|○


The Birthday LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR FINAL in 日本武道館(2008.1.12)
(SE:Sixteen Candles)
1.タランチュラ
2.LUST -チェリーの入ったりんご酒を見て想うこと-
3.LOVERS
4.ALRIGHT
5.オオカミのノド
6.STRIPPER
7.シャチ
8.WONDERFUL AMAZING WORLD
9.ジェリーの夢
10.モンキーによろしく
11.バブスチカ
12.BABY TONIGHT
13.NIGHT LINE
14.プレスファクトリー
15.MEXICO EAGLE MUSTARD
16.アリシア
17.KAMINARI TODAY
(EN)
EN1.stupid
EN2.Nude Rider
EN3.45CLUB
(EN)
EN4.ハレルヤ
(SE:プレスファクトリー)

Cocco きらきら Live Tour 2008

2008年01月17日 | Live
 午前中に仕事を済ませ、午後からは新幹線に飛び乗って東京へ。今回の目的は、Coccoの全国ツアー「Cocco きらきら Live Tour 2007/2008」のファイナルとなる、日本武道館公演。実は、前日にも同所でライブがあったわけですが、これは地方と同じバンド形式でのライブなんですね。それに対して、今日は「アコースティック・スペシャルナイト」と銘打ち、通常とは異なったスタイルでライブを行うということで、「これは絶対に見なければ!」と思い立ち、有休を取って東京に遠征した次第です。チケットは既にSOLD OUTしているとのことで、九段下駅からは人の波が絶えません。

 会場に到着後、まだ時間的に余裕があったので、仙台でやれなかったガチャガチャに挑戦。しかも、それほど人が並んでなくて、待ち時間なしで挑戦できるんですよ。ウヒョヒョ、こりゃ余裕だぜ~と思って挑戦してたら、スタッフから「ガチャガチャの空きカプセルは、そのままご自身でお持ち帰りくださーい」との注意が・・・つか、もっと早く言ってくれよ・・・ねすさん、もう3回ほど回しちまったよ_| ̄|○ しかも、その3回全て同じブツ(ミニタオル)が当たったよ(´・ω・`) 欲しい人は、2名先着でねすさんに「欲しい」ってコメントしてね。(ただし、直接会って渡せる人限定でw)

 このままカプセルを持って入場するのは結構邪魔なので、勢いで4回目のガチャガチャに挑戦。すると巾着袋をゲット!よし、これで空きカプセルの入れ物を確保(笑)。5回目には、キラキラ色の大型缶バッジをゲット!こういうときだけ、ギャンブルの才能が存分に発揮されてます(笑)。やがて開演時間も近くなったので、場内へ。本日の座席はアリーナ席のBブロックということで、かなりwktkだったんですよ、通常は舞台下手から上手へA・B・C・・・という順なので。ところが今回は、最前から後方へ向かって順にA・B・C・・・という作りになってました(´・ω・`) まぁ、DとかEブロックを引いた人を思えば、贅沢を言ってはいけませんね。

 そして20分押し(!)で客電が落ち、花束を手にしたメンバーが登場。あっちゃんは、琉球藍染めのドレスを着ての登場です。みんな立つのかなーと思いきや、事前に「アコースティック」と謳っていたためか、全員着席したままでした。まず1曲目は「燦」。パーカッションのリズムが効いて、かなり軽めになったアレンジです。続いての「強く儚い者たち」はボッサ調で、これまた初めて聴くアレンジ。3曲目の「甘い香り」も全然リズムが違ってて、曲が披露される毎に新鮮な感動が味わえる、といった感じです。そうそう、メンバーはツアーのときと同じでしたが、新たにフィドルの方が1名加わってました。

 舞台の様子ですが、あっちゃん曰く「アルバム「きらきら」を作り上げた舞台となった、沖縄の燦々スタジオをそのまま持ち込んだ」そうで、カラフルな家具やら、オシャレな室内灯やらが並び、パッと見では無国籍な感じです。6曲目の「あしたのこと」からは、手の空いたメンバーがソファに座って一服してました。「タイムボッカーン!」は、すごくコミカルなアレンジ。タオルを振り回そうと持ち込んだ客も結構いたようだけど、チャンスがなくて残念だったね(笑)。続く「ハレヒレホ」では、間奏であっちゃんがローディーさんを無理やり引っ張ってきて、舞台中央で一緒にダンスを開始(笑)。あのローディーさん、結構苦笑いしてたぞw

 さて、MCにも少し触れておきますと、ちょうど折り返しに差し掛かった辺りで、アルバム「きらきら」のレコーディングの際に、あっちゃんが書いた日記を2回ほど読むコーナーがありました。その内容ですが、あっちゃんとギターの長田が衝突したそうで、怒ったコッキー(Cocco)が生ごみや、鼻をかんだちり紙などを長田の部屋にぶちまけたそうなw さらに、雑誌一冊を細かく破って、長田の部屋に捨てたりとかww とても大人のやることとは思えないwwww 結局、この衝突事件は長田が謝ることで、あっちゃんの完全勝利だったそうで。あと、突然あっちゃんが「あなたご飯よ~」と言い、ベースの高桑に「お父さん役やって」と振ったりしてました。長田には「おい、今帰ったぞ。ご飯はまだか」と言い、母親役を振ってたし(笑)。つか、一体何の寸劇だよこれw 

 MCの話はこれぐらいにして、曲のほうに話を戻します。「Raining」では、あっちゃんが最前列まで出てきて、ドッカリとあぐらを掻きながら歌ってました。いやぁ、久々に聴いた「Raining」はとてもナツカシス。「お菓子と娘」は、メンバー全員が前の方に出てきて演奏してくれました。沖縄民謡の「じんじん」は、中盤に激しいドラムを入れたアレンジが◎。あっちゃんは、「沖縄の蛍は激しいんです」とか言ってた気が。沖縄民謡では、この他にも「ちんちんちんぬくじゅーしーめー」とかを演奏してましたが、いずれも京都音楽博覧会で披露した曲ですね。過去の経験がセットリストに役立ったということで、ねすさんもはるばる京都まで見に行った甲斐がありました(笑)

 ライブが終盤に近づき、「ジュゴンの見える丘」を披露した後は、あっちゃん自らメンバーの一人一人を紹介。ラストは、「歌はみんなに育てられていく」といったコメントの後に、新曲を披露しました。曲名は分かりませんが、サビで何度も「さぁ、生きるために行こう」というフレーズを繰り返していたのが印象的でした。歌い終わった後は、メンバー全員で舞台上手から下手まで手を振りつつ、退場。あっちゃんは「みんな一緒ー!」とか、「生きてれば答えは見つかるからね!」などと叫んでいたように思います(今ひとつ聞き取れなかった・・・ゴメン)。というわけで、今日のライブを総括すると、沖縄のスタジオを再現したリラックス・ムードを観客に提供するとともに、アコースティックならではのサウンドの美しさを追求した、とても素晴らしいライブだったと思います。

 ただ一つ注文を付けるとすれば、今回のライブは6歳未満の子供も入場可能だったんだけど、その意味がライブでは感じ取れなかったのが残念だったかなー。開演時間が押したせいで、終演は午後10時近くだったし。おそらく、大多数の子供は飽きてたはずだし、ぐずるたびにラグビーを始めるお母さん(笑)が、見ててちょっと可哀相でしたよ。次回があるなら、その辺を改善してほしいと思いますね。


Cocco きらきら Live Tour 2007/2008 in 日本武道館(2008.1.10)
1.燦
2.強く儚い者たち
3.甘い香り
4.Baby, after you
5.藍に深し
6.あしたのこと
7.10 years
8.雨水色
9.タイムボッカーン!
10.ハレヒレホ
11.In the Garden
12.Tokyo Happy Girl
13.ちんちんちんぬくじゅーしーめー(沖縄民謡)
14.Raining
15.Sweet Berry Kiss
16.お菓子と娘
17.じんじん(沖縄民謡)
18.小さな町
19.野火
20.暗黙情事
21.(未発表曲(沖縄民謡))
22.ジュゴンの見える丘
23.(新曲)

だけど僕らはひとつさ

2008年01月12日 | Live
 The Birthdayの武道館ライブに行ってきました。いやー、揉みくちゃになって燃えたし、汗かいたし、しんどかったし(笑)。詳細は後ほどアップしますんで、気長に待ってておくんなまし。しかも、今日の武道館ライブの模様は、DVD化されて3月26日にリリースされます・・・って、一昨日のCoccoのライブDVDといい今回といい、また金が飛んでっちゃうよ('A`) んで、一部のファンの間では、The Birthdayは今日のツアーファイナルをもって「解散する」とか、「やめちゃう」という噂が根強かったわけですが・・・結論から申しますと、2008年もThe Birthdayは走り続けます!なぜかって?今年の5月から、全12公演のツアー「12 BLACK ROYAL NIGHT」が決定したからです!ただ、仙台公演は平日だよ(;´Д`)ママン・・・しかも、場所が仙台CLUB JUNK BOXってめちゃめちゃ狭すぎだよ。チケ争奪戦になるような気がするんだが・・・。

The Birthday LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR

2007年12月21日 | Live
 そろそろ気持ちを切り替えて書く。つーか、タイトル長っ(笑)。
 前日のCoccoに続いて臨んだThe Birthdayの全国ツアー「LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR」について。整理番号の立て看も1,200番台まで出ていて、なかなかの客入りだったようです。土曜日っつーことで、関東圏からの遠征組が来やすかったのもあるのかな。開演時刻を過ぎると突然客電が落ちて、恒例のSE・The Crestsの「Sixteen Candles」が流れる中、メンバーが登場。あちこちから歓声が飛ぶ中、ねすさんは最前列付近で通勤ラッシュ地獄状態です(笑)。1曲目は、キュウちゃんのズシンと来るドラムから始まる「タランチュラ」で幕開け。このまま、ニューアルバムの楽曲をメインに進むのかなーと思ったら、「NIGHT LINE」を挟んで「LAZY SUBMARINE」と、レコ発ツアーの印象がさほど強くない構成です。

 その「LAZY SUBMARINE」ですが、いつものインスト「Lock On」を経ずに、いきなりスタートしたのでちょっと意外な感じでした。都合3曲を終え、場内の客からはメンバーの名を呼ぶ声が。チバは「賑やかだねぇ」の一言でサラッと流し、「LUST -チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-」へ。相変わらずMCが短い(笑)。あと、何の曲だかの前に、「仙台は何万石?」とかって聞いてたっけ。伊達は62万石です(歴史学上は違うけど)。それにしても、チバの髪型・・・なんかスゲェwモッサモサのデジタルパーマww パッと見、隣のヒライハルキとの違いが分からん(笑)。そのハルキですが、Tシャツの上にスーツ着用で、どこのホストかと思たよww あと、細かいことで恐縮ですが、チバのギターのボリュームとトーンのツマミ部に、サイコロのカバーが付いてたのを発見。これ、以前からやってたっけか?

 「バブスチカ」は、ライブならではのテンポが速めバージョン、ってな感じ。中盤は「ジェリーの夢」「LOVERS」「ALRIGHT」と、比較的スローでじっくり聴き入る楽曲を配置。特に「ALRIGHT」の「♪夢を見ようぜBABY 世界中どこでも 空は青いはず きっとうまくゆくさ」って詩が、個人的に好みだったり。続く「プレスファクトリー」では、曲の途中でチバがマイクを外し、オーディエンスに向かって来い来いの仕草。で、客も一緒に「ファンキー♪ここは天国♪」の大合唱。よく見ると、キュウちゃんもマイクを通さずに熱唱してる(笑)。なんかいい光景だなぁ。そして、アルバムと同じく「BABY TONIGHT」から「STRIPPER」へ。キュウちゃんの速射砲のようなドラムが気持ちいいー。そしてエゾでも聴いた「KAMINARI TODAY」は、何度聴いても「いい曲」の一言。これに尽きる。

 「Nude Rider」での恒例のイマイの一言は・・・何言ってんだか全然聞き取れませんでした(笑)。そして本編ラストは、疾走感抜群の「アリシア」。曲自体のノリの良さも手伝ってか、あちこちからダイバーが続出。ただ、この曲では水撒き厨&ペットボトル投げ厨まで発生。しかも、投げられたペットボトルがチバの方に飛んでいったものだから・・・この後のチバの形相と怒声は、恐ろしすぎて書けまへん ヒィー((((゜Д゜))))ガタガタ アンコールの一発目は「stupid」。またZepp Sendaiの腹の中か!って言うのかなーと思ったら、今回は「青葉城の腹の中か!」でした。別にそんな小技を披露しなくても(笑)。続いて「オオカミのノド」を披露し、ライブは終了・・・と思いきや、客電が点かない。こりゃまだやるのね、と思ってたら来たよー(・∀・) 二度目のアンコール。

 ダブルアンコールでは、イマイとキュウちゃんが煙草をプカプカ。そういや、最初のアンコールではハルキが煙草を吸ってたっけ。チバは最初のアンコール同様、「サンキュー」と客に応え、ジョン・レノンの「Happy Xmas」を披露。うわ、チバの声でこれを聴けるとは全くの予想外だわ。そして場内のクリスマス・ムードに花を添えるかのように、ラストは「ハレルヤ」で締め。いやぁ、久々に上半身ズブ濡れで燃え尽きました(笑)。でもいいライブだったわー。Zepp限定ツアーTシャツも無事に買えたし、来年のエゾにThe Birthdayの出演が決定した場合は、これを着て参加することを誓います(笑)




The Birthday LOOKING FOR THE LOST TEARDROPS TOUR in Zepp Sendai(2007.12.15)
1.タランチュラ
2.NIGHT LINE
3.LAZY SUBMARINE
4.LUST -チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-
5.KIKI The Pixy
6.バブスチカ
7.モンキーによろしく
8.MEXICO EAGLE MUSTARD
9.ジェリーの夢
10.LOVERS
11.ALRIGHT
12.プレスファクトリー
13.BABY TONIGHT
14.STRIPPER
15.KAMINARI TODAY
16.Nude Rider
17.アリシア
(EN)
EN1.stupid
EN2.オオカミのノド
(EN)
EN3.Happy Xmas(War Is Over)(ジョン・レノンのカバー)
EN4.ハレルヤ

Cocco きらきら Live Tour 2007

2007年12月17日 | Live
 Coccoの全国ツアー「Cocco きらきら Live Tour 2007」に行ってきました。いやぁ、この後もライブに行ったネタが待ち構えているため、さっさと書かないとマズイ状況に陥るので、今日書き上げた次第。やたら長文です(笑)。ねすさんの席は、後ろ過ぎず前過ぎず、センターど真ん中の位置。まぁ、仙台サンプラザは客席と舞台が比較的近いので、どの位置でも見やすいとは思うんですけどね。そして客電が落ちると、SEにルロイ・アンダーソンの「Sleigh Ride」が流れ、舞台上部のミラーボールが回って客席を照らす。クリスマス・シーズンが間近ということと、ツアータイトルの「きらきら」の両方に合わせたかのような演出です。ただ、1曲を丸々流したため、一体いつ始まるのかというじれったい感じも(笑)

 SEが終わると、花束を持って次々にメンバーが舞台に登場。一番最後にあっちゃんが現れると、痛いファンの奇声が(爆)。なんかさー、ここ数年でファン層入れ替わってるよね(笑)。衣装は、原色を散りばめたワンピース・スカートのような感じ。特に裾の部分が長くて、胸の辺りから裾が出始めてるような衣装なんですが・・・拙い表現で申し訳ない。そして1曲目は、ニューアルバム収録曲の「甘い香り」でライブがスタート。ここ3日間は、青森→盛岡→仙台と休みなしで続くハードなツアー日程だけど、疲れを感じさせないくらい声が出てますねぇ。続いての「燦」は、舞台後方からの強烈なライトで昇る朝日を表した演出と、声がマッチしてすごく良い感じ。

 2曲を歌い終え、最初のMCは「ただいまでした~。何と7年振りの仙台だっちゃ!」・・・そうなんだよなぁ、7年前はお互い20代だったんだぜ(笑)。んで、7年間の空白をどうやって喋りで埋めるのかなーと思いきや、「それではどんどん行ってみよー!」って、すぐさま曲に戻る(笑)。おいおい、もうMC終わりかよw 3曲目は「樹海の糸」で、客席からも結構おぉーって声が出てましたね。フッ、ねすさんはエゾで体験済みなのさヽ(´ー`)ノ ・・・と思ってたら、その後は「雲路の果て」「晴れすぎた空」「羽根 ~lay down my arms~」と、懐かしい楽曲のオンパレード。これは古参のファンには嬉しい内容ですな。オイラも7年前の感動が甦ってきたよ。

 中盤は、「じゃあ、座ってくださ~い」とのあっちゃんの合図で観客が着席し、アコースティックな楽曲へシフト。「花うた」「君がいれば」「雨水色」などを披露しました。曲間では、出番がないため席を外すギターの達身を指差し、「あれ、トイレに行ったんだぜ」とからかったりしてました(笑)。「Baby, after you」では、CD音源に収録されてる合いの手を自ら振り付きで披露。や、客もアルバムを聴いて理解してたようで、それなりに合わせて歌ってたから、合いの手を入れるよう事前に客に振っても良かったと思うよ?(笑)。そして「仙台でやるのは初めてです」という「藍に深し」を披露した後、メンバー紹介へ。メンバーはエゾのときと同じだったと思います。

 その後は、「この曲を、また仙台で歌える日が来るとは思ってなかったです・・・」と意味深なMC。ん?何を歌うのかな?と思ってたら・・・「八木山ベニーランド」のCMソングを歌い始めるあっちゃん(笑)。ちょwそれ7年前のツアーに行った人しか分からんネタやってwwでも嬉しいwww そんなホンワカした空気も「遺書。」からは一変し、立て続けに激しい楽曲を披露。「カウントダウン」から「Way Out」へと進み、聴き覚えのあるディストーションギターで始まった曲は・・・うわ、ktkr「けもの道」だ!もう聴く機会はないだろうと思ってだけに、この選曲は感涙・゜・(つД`)・゜・ 今日はこれが聴けただけで、来た甲斐があったと言っても過言じゃないっす。

 終盤の「音速パンチ」からは、ここ数作のCoccoのモードに戻ったような楽曲構成。特に「タイムボッカーン!」ね、あっちゃんがタオルを振り回すと、みんなも揃ってブンブン振る振る。いつからタオル・ミュージックになったんでしょうか(笑)。で、あとで物販見て分かったんだけど、マフラータオルのところに「タイムボッカーン!で振ってね Cocco」の注意書きが。商売上手だなぁ(笑)・・・で、曲の最後には、あっちゃんがタオルを客席にポイッと・・・嗚呼ウラヤマシス。取り損ねた客が「もう1個投げてー」って言ったら、あっちゃんが「そんなに要求ばっかすんな!愛とは乞うものではない、与えるものである」とお説教。うむ、それはまさに正論だな。

 「チョッチョイ子守唄」は、アカペラ風で曲がスタート。曲の途中には沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を織り交ぜ、新鮮なアレンジでした。そして、締めは予想どおりだったけど「Never ending journey」。「♪新しい歌の続き 終わらない旅を行くよ」という詩は、前向きな意志が感じられて、締めに相応しい1曲だったと思います。で、先のタオルの件は続きがあって、あっちゃんがスタッフからもう1枚タオルを貰って、「さっきタオルくれって言った奴は誰だ?お前か?あっちゃんがこれ(=タオル)をやるから、お前は持ってない奴にあげるんだぞ」という一幕が。果たしてこの人は、その後このタオル(=愛)を他人にあげたのかどうか・・・は未確認です(笑)

 今回のセットリストは、アルバム「きらきら」とベスト盤を聴いてればOKという、初心者にも優しい内容でしたね。まぁ、ねすさんはこの後武道館で行われるアコースティック・ナイトにも行く予定です。えぇ、7年間の空白を利子付きで取り戻さないといけないので(笑)。あと、グッズは全般的に高めのお値段。物販でねすさんの前に並んでた女子っ娘は、5万円ほど注ぎ込んでました(笑)。師走で懐が寂しいねすさんは、パンフとカレンダーを購入。


 職場の部下に見せたら、青木さやかですか?とか抜かしやがった。お前、明日から一週間残業な。上司の命令は絶対なのだ(笑)


Cocco きらきら Live Tour 2007 in 仙台サンプラザ(2007.12.14)
1.甘い香り
2.燦
3.樹海の糸
4.雲路の果て
5.晴れすぎた空
6.羽根 ~lay down my arms~
7.花うた
8.君がいれば
9.雨水色
10.Baby, after you
11.藍に深し
12.秋雨前線
13.遺書。
14.カウントダウン
15.Way Out
16.けもの道
17.音速パンチ
18.タイムボッカーン!
19.ジュゴンの見える丘
20.チョッチョイ子守唄
21.強く儚い者たち
22.Never ending journey

MO'SOME TONEBENDER TOUR “死に物狂いでリズムを刻め”

2007年12月04日 | Live
 MO'SOME TONEBENDERの全国ツアー「死に物狂いでリズムを刻め」に行ってきました。平日ということもあってか、客の入りは今ひとつっぽい感じ。これなら、仙台MACANAでもキャパ的に間に合うんじゃね?と思ったり(笑)。開演時間から5分押し程度で客電が落ちて、場内にはアルバム『C.O.W.(CHECK OUT WORLD)』の1曲目「INTRODUCTION」が鳴り響く。轟く雷鳴とともに、武井が赤と青のライトセーバー二刀流で登場(笑)。ちょwそれ何てスターウォーズww 確か「仙台にノイズを鳴らせ、死に物狂いでリズムを刻め!」とか叫んでたような。3人の体勢が整うと、百々のリーディングが耳を劈く「Bad Summer Day Blues」でライブがスタート。

 続いて、ピコピコ音の「INTER LUDE#1」から爆音ロックの「L.O.V.E.」へと繋ぎ、そしてポップな「ルルル」へと展開。ライブの冒頭から、ニューアルバムと同じ曲の配置どおりに演奏してるということで、このまま最後までアルバムと同じ内容でやるのかな?と思ったら、そんなことはありませんね。中盤に掛けては「13 HOT DOGS」や「Dawn Rock」、「You are Rock'n Roll」などの既発曲を織り混ぜつつ、グイグイと客を引っ張っていく感じ。「You are Rock'n Roll」の演奏後に、百々が「じゃあクリスマスプレゼント」と喋って演奏した曲は「BLACK CHRISTMAS」!うぉ、これダウンロードでしか聴けなかった音源じゃんかー。生で披露してくれるとは嬉しい限り。

 「秘密にしようよ」辺りからは、穏やかな楽曲にスイッチ。「ペチカ」は何度聴いてもいい曲やねー。特に、こういう冬を迎えた時期にはピッタリの1曲だね。そして「Young Lust」からは再び爆音モードに突入。「Lost In the City」では、武井がライトセーバーを再点灯し、グルグルブンブン振り回す(笑)。ちょw危ねwwハコの天井低いんだから、ほどほどにしとけってwww よく見ると、ドラムの藤田のスティックもイルミネーションぽく光ってるー。小技が効いてるね(笑)。天井にはミラーボールがキラキラ回って、フロア全体がクラブというか、ダンスホールに変貌。いやぁ、この曲を生でやるのは無理だろーって思ってたけど、ここまでやられちゃ脱帽だよ(笑)

 本編ラストは「18(eighteen)」。演奏前に、百々が「このハコに相応しい曲ばやります」とのMC。「薄暗い地下のホールで バンドが演奏してた・・・」という歌詞を聴いて、なるほどなーと納得。グランジ感の強い重い曲ゆえ、ノリという意味では今ひとつかもしれないけど、アルバムの掉尾を飾る曲ということで、ライブ本編の締めには相応しいんじゃないかと。アンコールでは、「GREEN & GOLD」と「DUM DUM PARTY」の2曲を披露して、ライブは終了しました。しかし待てよ、アルバム発ツアーのはずなのに、結構ノリのいい部類に入る曲「ハラヒレ」やってねぇヽ(`Д´)ノ でも他の地域のライブに行く予定はないので(笑)、CD音源で我慢するしかないなぁ、こりゃ。


MO'SOME TONEBENDER TOUR “死に物狂いでリズムを刻め” in 仙台CLUB JUNK BOX(2007.11.29)
(SE:INTRODUCTION)
1.Bad Summer Day Blues
2.INTER LUDE#1~L.O.V.E.
3.ルルル
4.13 HOT DOGS
5.エンゲルロージー
6.Dawn Rock
7.You are Rock'n Roll
8.BLACK CHRISTMAS
9.秘密にしようよ
10.ペチカ
11.Have you ever seen the stars?
12.Young Lust
13.TIGER
14.ばちかぶれ!
15.We are Lucky Friends
16.パーティーは続くよ
17.Lost In the City
18.18(eighteen)
(EN)
EN1.GREEN & GOLD
EN2.DUM DUM PARTY

切り取ってよ、一瞬の光を

2007年11月22日 | Live
 そろそろ書いとかないと忘れてしまうな(笑)。東京事変の札幌公演を、走り書き程度に載せます。物販の先行開始時にめっさ雪が降ったせいで、(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルしながら並んで待っていたのも、今となってはいい思い出かもw ちなみに、終演後の現地の写真を撮るのを忘れたので、千歳空港で買った自分用のお土産の写真でお茶を濁してます(笑)。サッポロクラシックを飲みつつ、石狩味をパクつくと、こりゃ(゜д゜)ウマー!の一言。酒もグイグイ進むので、オススメの一品ですぜ。空港で試食した際は、あまりに美味すぎるんで、実家にまで送ってしまいました。つーわけで二千円以上お買い上げのねすさん、店員さんに天然鮭ウインナーまでオマケに貰っちゃって、こりゃまた此処に買いに来なきゃwでもエゾまで待っててくだされww 
 んでは、簡単なメモを。

■林檎さん、今日は歌詞間違えまくりwそれにコーラスを合わせる浮雲はエライww
■刄田が「某都民」で出した今日のお題は、「パピプペポで始まる国や都市」。師匠が「パプアニューギニア(やや噛んでたw)」、浮雲が「北京」、伊澤は師匠の真似で噛みながら「パプアニューギニアと北京」と答えてました。相変わらず(ry
■師匠は味噌ラーメン専門の「けやき」に行ったそうな。実はねすさんも「けやき」に行こうとしてたんだけど、行列が長くてスルーしてしまった・・・_| ̄|○
■今日の林檎さんの二言。「ま、負けないぞぅっっ!」
「札幌の人は涙もろいですよね・・・(会場の反応イマイチ)・・・今の失言ですか!?w」
■スタンディング・ライブと知りながら、手旗ドメスを持ち込んで振るド素人は(ry
■「OSCA」での2回目の「1・2・1」をそっけなくやられてしまい、ちと残念(笑)
■アンコールでの観客の希望は「心」でした。仙台公演で「体」を聴けたねすさんは、両方のSpa & Treatmentが出来て勝利宣言wヽ( ´∀`)ノ
■ちなみにこの「体」、イントロだけだと「丸の内サディスティック」が始まるんじゃね?というジャジーっぽい感じでした。
■セットリストは以下のとおりです。

東京事変 live tour 2007 Spa & Treatment in Zepp Sapporo(2007.11.16)
1.復讐
2.酒と下戸
3.歌舞伎
4.OSCA
5.ランプ
6.ミラーボール
7.金魚の箱
8.群青日和
9.ピノキオ
10.某都民
11.月極姫
12.メトロ
13.鞄の中身
14.丸の内サディスティック
15.閃光少女
16.私生活
17.修羅場
18.黒猫道
19.キラーチューン
(EN)
EN1.心
EN2.SSAW
(EN)
EN3.透明人間

(おまけ)

千歳空港内で見つけたズコー
胴上げに見えたら日ハムファンw ダイブに見えたらZeppで暴れようw
トランポリンに見える?それはネタ的にはイマイチかとw