goo blog サービス終了のお知らせ 

Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO(2日目)

2009年08月22日 | Live
 そして2日目。本日も雨の心配はなくて良かったですが、日差しが出てきて結構暑くなってきた感じ。風があるので、そんなに不快ではないですが。昨日同様、テント組に合流した後は、昼食をゴチになりながら2日目のトップバッター、BEAT CRUSADERSをSUN STAGEでマターリと聞く。うーん・・・正直、ビークルは少しエゾへの出演をお休みしたほうがいいと思うんだ(笑)。ブッチャーズの吉村がゲストって、それ以前にも使った手だろうがw 高橋瞳に至っては、ねすさんの周囲の誰もが「あれ誰?」って聞いとったしww 確かこの娘、ねすさんの地元出身ということなので、今回だけは大目に見てやるから、次からはちゃんと空気読めよwww 

 次のSUN STAGEはDragon Ashなのだが・・・MEGUMIが出ないので(←当たり前だw)、GREEN OASISの小泉今日子を聞きにいく。初っ端から「水のルージュ」を披露して、会場内からおぉーっというどよめきが。続いて「渚のはいから人魚」!うわー懐かしい・・・♪キュートなヒップにズッコンバ・・・うわ何をする止め(ry 歌の途中では、明らかに親衛隊と思しき人の野太い掛け声が響いて、場内からは失笑が漏れていた(笑)。他にも「夜明けのMEW」や「あなたに会えてよかった」などのヒットナンバーを、惜しげもなく披露。ラストは「学園天国」で締めでした。個人的には、ダンスグルーヴの「Fade Out」が聴けたのが良かった。

 SUN STAGEに戻った後は、BEGINをBGMにテント内で仮眠を取る。ねすさんの本番は、夜のMO'SOME TONEBENDER→The Birthday→ベンジー→勝手にしやがれの4コンボなので、体力を温存せねば。眠りに落ちた後、夢の中で「服部」や「自転車泥棒」が聴こえてきて、SUN STAGEのユニコーンが始まったんだなーと気付き、起床。ライブの後半のみしかきちんと聴いてませんが、「すばらしい日々」や「働く男」、「ヒゲとボイン」に「大迷惑」と、これでもか!なセットリストでファンは大満足だったのではないでしょうかね。ラストは「HELLO」で締め。昨日のベストアクトが吉川晃司なら、本日のベストアクトは現時点でユニコーンであることは間違いないかと。

 日もすっかり落ちて、皆がこの後のSOIL&"PIMP"SESSIONSを聴きにRED STAR FIELDへ向かう中、ねすさんはモーサムまで時間があったので、SUN STAGEに残って渋さ知らズオーケストラを聴く。一度体験しているから、正直あまり驚きや感動はない(笑)。で、彼らのアクトの途中で、急遽石狩ロックン・ロール・ショーがスタート。何が始まるのかと思ったら、エゾに忌野清志郎が出演したときの映像を流して、彼を追悼するという企画でした。曲目はもちろん「雨上がりの夜空に」。ステージモニターの後方には、巨大なヒトハタウサギが出現してました。うーん、彼を追悼するという意図は結構だけど、渋さ知らズのアクトを中断せずとも、別途時間を確保すれば良かったんじゃね?と思った次第。

 そしてGREEN OASISへと足を運び、MO'SOME TONEBENDERを3列目で揉みくちゃになりながら見る。百々君がMCで「3年振りに呼んでくれてありがとう。その分きっちりやるけぇ、期待しとって」との発言が。沢山やってくれるのは嬉しいけど、オーディエンスが大暴れしすぎて死人が出そうです(笑)。ライブが終わってヘロヘロ状態のまま、今度はSUN STAGEのThe Birthdayへ。1曲目からいきなり「涙がこぼれそう」「カレンダーガール」「マスカレード」とアッパーな曲を披露し、スタンディングゾーンで揉まれるオイラ。途中では、チバの「アベフトシの分も、俺はやり続けるよ」のMCの後に「KAMINARI TODAY」を披露・・・ちっ、目から変な汗が出てきたじゃねぇか・・・(つД`)・゜・。 セットリストは一番下に置いておきます。

 この次は浅井健一ですが、さすがにもう体力が持たないので、ベースキャンプでマターリと鑑賞。まずは「2人の旅」でライブがスタート。バックにストリングスの音がすると思ったら、岡村美央ちゃんが来てるー。アラバキでは連れて来なかったくせに、一体どういうことですかこれは(笑)。ラストの「DEVIL」では、バンドの息が合わなかったのがちと残念。まぁ、冬のツアーまでに修正してきておくれ(笑)。続く勝手にしやがれも、同様に楽しむ。この時間帯に、こういう踊れるアクトを持ってくるのは大正解だね。周囲には大分死体の数が増えてきたように見受けられましたが(笑)、仮眠を取ったねすさんは元気一杯に踊りまくってましたw

 東の空が白くなってきたころに、大トリのthe pillowsが開演。これで、今年彼らを見るのは3回目。熱烈なバスターズでもないのに、一番回数が多いのは何故だ(笑)。自他共に認める雨バンドのはずだが、今年はなんと雨に祟られていないのだとか。やっぱし結成20周年ということで、今年くらいは神様も大目に見てくれたのかもね。ただ、太陽の昇る位置にいつまでも分厚い雲が邪魔していて、なかなかライジングサンが拝めないwそういや、彼らの歌には「昇らない太陽」というのが(ry 東の空とステージをやきもきしながら見てたら、ようやく太陽がキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!! ホント綺麗だねぇ。これで4年連続のライジングサン。何気にねすさんてば、隠れ晴れ男なんじゃね?と得意気になってみたり(笑)。来年?来年は・・・疲れてボーッとした脳内の状況では何とも言えんw でも、2010年の元旦に開催発表があったら、あけおめメールのついででも結構なので誘ってくだされ(笑)


MO'SOME TONEBENDER in GREEN OASIS(8/15 21:00-21:50)
1.TIGER
2.ロッキンルーラ
3.(新曲)
4.DUM DUM PARTY~NO WAY CITY~BIG-S~DUM DUM PARTY
5.go around my head
6.Lost In the City
7.We are lucky friends
8.Bad Summer Day Blues

The Birthday in SUN STAGE(8/15 22:30-23:40)
1.涙がこぼれそう
2.カレンダーガール
3.マスカレード
4.Mexico Eagle Mastard
5.KAMINARI TODAY
6.ALRIGHT
7.ローリン
8.(新曲/愛でぬりつぶせ)
9.6つ数えて火をつけろ
10.Nude Rider
11.アリシア
12.(新曲/SUPER SUNSHINE)

浅井健一 in SUN STAGE(8/16 0:30-1:40)
1.2人の旅
2.原爆とミルクシェイク
3.危険すぎる
4.ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
5.(新曲/スケルトン)
6.SENSATIONAL ATTACK
7.ペピン
8.新しい風
9.(新曲/大きな木)
10.(新曲/Mad Surfer)
11.FIXER
12.Pola Rola
13.ディズニーランドへ
14.DEVIL

勝手にしやがれ in SUN STAGE(8/16 2:30-3:40)
1.ビッチ
2.ショット・ガン
3.U-K
4.ブラック・マリヤ
5.メランコリック・デカダンス・ピエロ
6.夢をあきらめないで
7.ラグタイム
8.ケーキーズのテーマ
9.レディー・ステディー・ゴー
10.哀しみのクラウン
11.FIESTA
12.エル・ソル
13.ロミオ
14.フィラメント
15.円軌道の外

the pillows in SUN STAGE(8/16 4:30-5:40)
1.この世の果てまで
2.LITTLE BUSTERS
3.New Animal
4.バビロン天使の詩
5.サードアイ
6.I know you
7.Ladybird Girl
8.Funny Bunny
9.雨上がりに見た幻
10.白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター
11.MY FOOT
12.Swanky Street
13.ストレンジカメレオン
14.ハイブリッドレインボウ
(EN)
EN1.アナザーモーニング
EN2.Advice

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO(1日目)

2009年08月20日 | Live
 そんなわけで、恒例となった夏のフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO」に行ってきた次第。まず一日目ですが、天候は曇天模様。まぁ雨の心配はなさそうな感じ。で、ねすさんはテントサイトが初めて当たったにもかかわらず、飛行機のチケを取り忘れるという失態を演じたため、現地到着が17時過ぎ。えぇ、もちろんPOLYSICSが演奏する真っ最中でした。なので、トップバッターのKEN YOKOYAMAが何をやったのかは全く分かりませんので、あしからず(笑)。その後は、テント組の仲間と無事に合流。今年は開催日がちょうどお盆の里帰りの時期ということもあってか、例年以上に温かい雰囲気で皆がもてなしてくれて、本当に有り難いことです。・・・あ、締めの言葉をここで使ってしまった(爆)

 その後は、いろいろと談笑しながらSUN STAGEのストレイテナーをマターリと聞く。おっと、そういや物販に行って、武藤昭平のソロ・シングルを買わねばと中座したところ、皆からお使いを頼まれる羽目に(笑)。そのついでに、会場内をぐるぐると歩き回って下見。昨年までと違って、入場門の先にSUN STAGEが無いのは、個人的にかなり違和感があるなぁ・・・音が被るとかいろいろあるのかもしれませんが、やっぱしSUN STAGEはエゾのシンボルとして、入場門の先にドーンと見えるように設置してほしいなぁ、と。あと、EARTH TENTがやたら遠くなったため、これまで以上に行く気が失せます(笑)

 物販から戻った後は、SUN STAGEの吉川晃司を見る。始まる前は、皆で冗談半分に「BE MY BABY」とか歌うんじゃね?wと喋っていたら、1曲目のイントロで本当に「BE MY BABY」がキタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!! 意気込んで前方にダッシュする奴が続発ww その後も「モニカ」や「にくまれそうなNEWフェイス」、「RAIN-DANCEがきこえる」などといった、ヒットナンバーを惜しげもなく披露。ねすさんは途中で別のステージに移動する必要があったんで、最後までは見れなかったんですが、ラストもCOMPLEXの名曲「恋をとめないで」だったらしい。フェスの空気を読みつつ、期待にきちんと応えてくれる吉川晃司に大拍手!いやぁ、昨年のカスチルとは大違いだわwww セットリストは一番下に置いときますね。

 で、吉川晃司を途中で抜けたねすさんは、BOHEMIAN GARDENへ。武藤昭平withウエノコウジを見るためです。それにしても、相変わらず遠い道のりだ・・・明日はEZOISTも無いし、絶対にBOHEMIAN GARDENには行かねぇ!と心に誓う(笑)。内容はアラバキでも見たのとほぼ同じで、最初は武藤&ウエノがギターを手に、アンプラグド・スタイルのライブを披露。カルメン風な楽曲の「リコ」とか、「ワタリドリ」とかを歌ってました。後半は、ギターにアイゴン、ドラムにキュウちゃんを加えてのバンド形式で、「チェリー・ザ・ダストマン」やタワレコ限定のシングル「至福の空」を披露。アラバキでもカッコ(・∀・)イイ!!と思ってたけど、やっぱしいいわー。なお、バンド名は「勝手に・ガン・エレファント」で決定ですから(←しつこいw)

 その後はSUN STAGEへと帰還すると、エレファントカシマシが熱唱中。宮本先生は、初日のトリで相当テンションが高かったのか、MCでは「石狩のエブリバディ、聞きしに勝る乗せ上手だな!」と意味不明の発言がw まぁ、今日の曲目が良かったんで不問にしますがww なんせ、彼らのニューアルバムのタイトルは「昇れる太陽」・・・エゾの出演を狙ったかのようなネーミングがナイス!でも、ねすさんはまだ新譜を聴いてないんですけど(笑)。アンコールの一発目では「今宵の月のように」を披露するも、惜しい!今日は曇り空で、夜空にはお月様が見えなかった・・・。ラストは、初期の名曲「ファイティングマン」で締め。こちらも、セットリストは一番下に置いておきます。

 こんな感じで、ねすさんの初日は終了ー。旅行会社のパックツアーでなければ、この後も残ってみんなと談笑できたのに・・・札幌のホテルに戻らないと違約金が発生しちゃうので、泣く泣く帰りました。ホテルに向かう途中、すすきのの道端で飲み屋のおねいさんらしき人に「あっ、ライジンガーだ!」と指差されますた(笑)。この馬鹿タレがwどこの合体ロボだよ、それww頼むからエゾロッカーと呼んでくれwww(以降、2日目の記事に続く)。


吉川晃司 in SUN STAGE(8/14 20:00-21:00)
1.BE MY BABY
2.モニカ
3.にくまれそうなNEWフェイス
4.RAIN-DANCEがきこえる
5.せつなさを殺せない
6.アクセル
7.BOMBERS
8.傷だらけのダイヤモンド
9.恋をとめないで

エレファントカシマシ in SUN STAGE(8/14 21:40-22:40)
1.Sky is blue
2.悲しみの果て
3.BLUE DAYS
4.ジョニーの彷徨
5.風に吹かれて
6.絆
7.友達がいるのさ
8.ハナウタ~遠い昔からの物語~
9.ガストロンジャー
10.俺たちの明日
(EN)
EN1.今宵の月のように
EN2.ファイティングマン

the pillows 20th Anniversary “SYNCHRONIZED TOUR”

2009年08月01日 | Live
 the pillowsの結成20周年記念対バンライブツアー「the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 “SYNCHRONIZED TOUR”」に行ってきました。つか、いつも思うんだけど、彼らのツアータイトル長すぎだっつーの。記事のタイトルに全部入らねぇから、大分端折っちゃったぜ(笑)。んで、今日のゲストはThe Birthdayという、どっちも好きなねすさんにとっては非常に嬉しい組み合わせでした。そういや、今回のライブの記事って4月のARABAKI以来なんだよな・・・ホント、早く仙台市民に戻りたいぜ('A`) 

 まずはThe Birthdayのライブ。約1時間という限られた中で、1stから3rdアルバムまで幅広く演奏してくれたし、今秋にリリースすると思われる新曲まで入れてくれたしで、満足のいく内容でした。特に説明は無かったけど、最初の新曲はサビで「♪あの娘を お前を この星を 愛でぬりつぶせ」と歌っていたので、これが次回のツアータイトルにもなっている曲「愛でぬりつぶせ」だと思われ。スタンダードなロックナンバーで、まさにシンプルイズベストってな感じですね。ラストの新曲は、ゴスペル風なメロディが印象的な曲。サビでチバが連呼する「カモン!」で、「LOVERS」を思い出した次第。

 続いてはthe pillowsの登場。これまた負けじと王道のナンバーから、9月にリリースする新曲「雨上がりに見た幻」までの幅広な内容で、大多数のバスターズが満足したのではないかと。特に、インディーズにしか入っていないレア曲「ぼくは かけら」ね、初めて生で聴けたのは嬉しかったなぁ。ちなみに、さわおはチバやキュウちゃんと15年近くいい関係を保ってきているそうですが、ピロウズの楽曲でチバに「いい曲」と褒められたのは3曲くらいしか無いそうですw や、ファンはここでケンカしちゃダメだぞww あくまでも今日の主役はピロウズであるけれども、来てくれたゲストを持ち上げるっつーのが礼儀なわけだからwww

 やー、久々に揉みくちゃになりながらライブを堪能。とてもいい気分でした。この2バンドなら、サンステを任せても無問題と確信w 終演後には、The Birthdayのグッズでストローハットを購入。これ被ってエゾに行くんで、仲間のみなさんよろしくー(笑)。あ、あと写真はバスターくんを撮ったんですが、ねすさんの携帯になぜかデータが残っていなかったので、某掲示板から拝借してきました・・・申し訳ない。


the pillows 20th Anniversary LATE BLOOMER SERIES 04 “SYNCHRONIZED TOUR” in Zepp Sendai(2009.8.1)
<The Birthday>
1.Lock On
2.LAZY SUBMARINE
3.グロリア
4.MEXICO EAGLE MUSTARD
5.stupid
6.カレンダーガール
7.(新曲/愛でぬりつぶせ)
8.ローリン
9.涙がこぼれそう
10.アリシア
11.(新曲/SUPER SUNSHINE)

<the pillows>
1.ONE LIFE
2.No Surrender
3.New Animal
4.バビロン天使の詩
5.I know you
6.ぼくは かけら
7.プロポーズ
8.雨上がりに見た幻
9.サリバンになりたい
10.この世の果てまで
11.サード アイ
12.ハイブリッドレインボウ
13.No Substance
(EN)
EN1.Poison Rock'n'roll
EN2.Advice

ARABAKI ROCK FEST.09(2日目)

2009年04月29日 | Live
 そして2日目。前日よりはマシになったものの、相変わらず今日も雨・・・。オープニングのTIME OF THE HOPE枠は一切無視(笑)して、まずは鰰ステージでSOIL&"PIMP"SESSIONSを見る。何度見ても、彼らのDEATH JAZZはカッコ良すぎ。続いて、荒吐ステージでたむらぱんを見る。なお、彼女の呼び方はたむら・ぱんではなく、たむ・らぱんが正解です(笑)。初見ですが、カエラから毒気と生意気さを抜いたらこうなった、みたいな感じの人ですね(笑)。ちょっと気になってたんで、ライブ後にCDを買おうと思ったら、物販に彼女のコーナーがありませんでした(爆)。MCで、9月に仙台でワンマンライブを行う旨の告知をしてたので、日程が合えば行ってみたいと思った次第。

 次に陸奥ステージへと足を運び、既に始まっていたチャットモンチーを見る。メインステージには相当の人数が集まっていて、チャットも出世したもんだなぁ、と感慨に耽る。このころから雨が上がり始めて、空には徐々に青空が。チャットモンチーのMCによると、彼女たちは晴れ女らしいですよ。そうか、だからあちこちの夏フェスに引っ張りだこなのかw ラストはギターのトラブルにもめげず、「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉」で締め。続いて、昼飯を食べながらMASS OF THE FERMENTING DREGSを初体験。圧倒的な音圧といい、疾走感溢れる楽曲といい、これはなかなか有望なバンドが出てきたものですね。ただ、ボーカルの部分に関しては、好き嫌いが分かれるだろうなぁ~。詞に文学的なエッセンスを求める方(という表現が正しいのか分からんが)は、それほどビビビッと来るものがないような気もします。

 次はまた陸奥ステージへ戻って、the pillowsへ。この日の彼らの演奏は、はっきり言って落ち着きがなかった。なぜかって?それは雨が降ってなかったからさ(笑)。さわおも「MCは雨用のものしか用意してないんで・・・」と語り、周囲の笑いを誘ってました。あと、今が旬のKなぎ君もここで話題にw 「ああいうことは、俺らの周囲では日常茶飯事ですよ。あの程度で活動自粛するんなら、ロックバンドは全員活動自粛してますよw」と喋ってました。

the pillows in 陸奥ステージ(14:30~)
1.Fool on the planet
2.No Surrender
3.New Animal
4.バビロン 天使の詩
5.Kim Deal
6.Ladybird Girl
7.この世の果てまで
8.Funny Bunny
9.Little Busters
10.ハイブリッド レインボウ

 the pillowsの後は、スガ シカオAUDREY (SWEDEN)を少しずつつまみ食いした後に、武藤昭平withウエノコウジへ。曲は勝手にしやがれの「チェリー・ザ・ダストマン」や「フィラメント」のほか、未発表の曲をいくつか披露。途中からは、ゲストでアイゴンとキュウちゃんも混ざって、こりゃスゲェ!なバンドに。もうね、君たち新バンド組めよw名前は「勝手に・ガン・エレファント」でおkですww 今日はEGO-WRAPPIN'も来てるんで、よっちゃんの飛び入りでの「ヴェルモット・フラワーズ」も密かに希望してましたが、流石にそれは高望みだったみたい。

 その後は花笠ステージのZAZEN BOYSへ。花笠ステージは、今回のアラバキで初となる屋内ステージなのですが、なんせキャパが1,000人程度しかないところに、ZAZEN BOYSを配置したもんだから、ハコの外に人が溢れてキャパオーバー状態。これは完全に運営側のミスだろ・・・と思った人は多いはず。これは、その後に見たEGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXのときも同様で、ハコの中はギュウギュウ詰めの圧死地獄だったんじゃないかなぁ。来年もこういう屋内ステージを設置するんであれば、出演バンドの配置はもっと入念に調整してほしい、と強く思いました。セットリストは以下のとおりです。

ZAZEN BOYS in 花笠ステージ(16:45~)
1.KIMOCHI
2.COLD BEAT
3.Honnnoji
4.MABOROSHI IN MY BLOOD
5.IKASAMA LOVE
6.Asobi
7.RIFF MAN

EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX in 花笠ステージ(19:10~)
1.RED SHADOW
2.Whammy Kiss
3.Sundance
4.だるい
5.サイコアナルシス
6.くちばしにチェリー
7.GO ACTION

 ZAZEN BOYSとEGO-WRAPPIN'の間に、鰰ステージで浅井健一を見る。ベンジーてば、またソロに戻っちゃったのね(笑)。今回は、前回のソロ名義とはまた違うメンバーが参加してるようですね。ドラム1、ベース1、ギター2の計4名でのバンド編成。ドラムは椎野さんのようですが、あとは目視では確認できなかったです(※公式サイトでは、Gt.深沼元昭、Ba.中條卓となってますね)。ベンジーが自分のバンドで、サポートギターを使うとは珍しい・・・。セットリストですが、ソロ活動というカラーを明確に打ち出せた感じはしなかったですねぇ・・・新曲も少なかったし。まずは、今後のリリースに期待したいところです。

浅井健一 in 鰰ステージ(18:10~)
1.原爆とミルクシェイク
2.(新曲)
3.Diduri Didura
4.危険すぎる
5.SPRING SNOW
6.ロバの馬車
7.ディズニーランドへ
8.DEVIL

 その後、ラストとなる陸奥ステージへと向かう。翌日は平日ということもあってか、周囲を見渡すと人数が大分少なくなった感じ。アラバキのマターリ感を味わうなら、人の少ないこの時間帯がベストですw 2日目のメインステージの大トリは、曽我部恵一BAND。今回はゲストにLOVE PSYCHEDELICO、泉谷しげる、遠藤賢司、やついいちろう、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、加藤雄一郎(NATSUMEN)らが次々と登場し、セッションを披露してましたが・・・予想どおりgdgd感は否めなかったw 特に、泉谷しげるとエンケンが、ステージ外に飛び出して大暴れww芸人じゃないんだから歌えってのwww うーん、ラストにゲストを多数呼ぶという手法はアリなんだろうけど、穿った見方をすると「曽我部恵一BAND単独では力量不足」のようにも思えて、少し複雑な心境でした。現に、以前に大トリを務めたthe pillowsやウルフルズは、単独でやり遂げたわけだし・・・。

 とまぁ、こんな感じで2日間のフェスは終了。振り返ってみると、全体の印象としては「雨、雨、荒吐、雨、荒吐」って感じかな(笑)。来年は10周年ということで、これまで以上に豪華なアーティストが来てくれるんじゃないでしょうかね。兎にも角にも、参加した皆さんはお疲れ様でした・・・。じゃあ、次はエゾで(←ぉぃww

ARABAKI ROCK FEST.09(1日目)

2009年04月28日 | Live
 それでは、田植え・・・じゃない(笑)、ARABAKI ROCK FEST.09の報告を。なお、以前の記事にも書いたとおり、初日は雨ザーザーの酷い天候ゆえ、デジカメが故障してはマズイと思い、写真は全て2日目に撮影したものです。で、初っ端は陸奥ステージでジッタリン・ジンを見る。実はジッタリン・ジンは、アラバキの第1回開催にも出てるんだよね。そういや、記念すべき第1回目は屋内開催だったんだよなぁ・・・あの当時が懐かしいぜ(笑)。次に、松崎ナオMO'SOME TONEBENDERを掛け持ち。前者は・・・あまり印象に残らなかった(笑)。モーサムは、「ロッキンルーラ」「GREEN & GOLD」「We are Lucky Friends」などの王道セトリで、ファンとしても満足の内容です。おまけに、百々はでんぐり返しを披露wそれはあれか、Kなぎ君のことなのかww

 続いて、食事しながらYOUR SONG IS GOODと、LOW IQ & THE BEAT BREAKERをチラ見。まぁ雨に打たれつつ、しかも食事しながらなんで、これまた適当に鑑賞してました(ファンの方、申し訳ない・・・笑)。次に二階堂和美を見る。なんつーか、歌はパワフルなんだけどなぁ・・・喋りと服装が、どこか泰葉っぽい印象が(笑)。ラストはユアソンをゲストに迎えて、さだまさしの「関白宣言」を披露。これがなかなかいい味出てましたよ。で、次は9mm Parabellum Bulletを初体験。うーん・・・確かにロックバンドだけど、オッサン向けのロックではないと断言(笑)。ティーンエージャーの皆様は頑張れー、って感じのサウンドですw あと、PA裏で死ぬほど踊りまくってる女子っ娘の皆さんが、いろんな意味で怖かったっす(笑)

 ここらで少し小休止。なんせ5時間近く雨に打たれてるわけだから、次第に足元から身体が冷えてくるし、地味に体力も削られてきた感じ。フード店で、モツ煮やラーメン等で体内を温めてから、ザ・クロマニヨンズへ。雨が降ろうが槍が降ろうが、ヒロトは相変わらず元気の塊でしたよ。マーシーは演奏の合間に袖のほうにやってきては、ピックを客へ投げるサービス。セットリストも、冒頭から終わりまでノンストップの爆走ロケンロー!ってな感じ。「歩くチブ」では、ヒロトが怪しげなポージングを取るので、こりゃ脱ぐのかな?と思ったら脱ぎませんでしたね。別に、Kなぎ君に気を遣わなくてもいいのに(笑)。セットリストは以下のとおりです。

ザ・クロマニヨンズ in 陸奥ステージ(17:00~)
1.クロマニヨン・ストンプ
2.ギリギリガガンガン
3.エイトビート
4.ワハハ
5.スピードとナイフ
6.自転車リンリンリン
7.グレート
8.キラービー
9.歩くチブ
10.タリホー
11.紙飛行機

 ザ・クロマニヨンズの後は、遠藤賢司&カレーライスFRICTIONを見た・・・はずなんですが、どうも記憶に残ってない(笑)。多分、寒さのせいで身体が悲鳴を上げてたため、よく覚えてないんだと思われ。その頃になると、道も大分スカスカな感じで、恐らく相当数の人が早めに切り上げて帰ったんだと思います。そりゃ、明日もあるわけだしねぇ・・・ここで無理して風邪でも引いたら、元も子もないもんな。とりあえずねすさんは、ラストのエレカシまでは居ようと思い、軒下のある場所で雨やどりしながら、体力を温存してました。

 で、初日のメインステージのトリを務めるのはエレファントカシマシ。なんかねー、FM局のDJにキレたらしいじゃないですか、宮本大先生。でも、いつも彼らのライブに行ってる人にしてみれば、あんな暴言は日常茶飯事ですけどねw で、今回も音響トラブルにキレてた上、足元のスピーカーをひっくり返すしww おまけに、曲の合間にはバケツの水を被って「これで平等だ!」とのたまう始末www もう何でもやっちゃってくださいwwww 熱い熱いセットリストは以下のとおりです。個人的には、ポカポカ陽気の中で、舞い散る桜をバックに「桜の花、舞い上がる道を」を聞きたかったんですが・・・ホント、この雨が恨めしいよ (´・ω・`)

エレファントカシマシ in 陸奥ステージ(19:55~)
1.ファイティングマン
2.悲しみの果て
3.新しい季節へキミと
4.ハナウタ~遠い昔からの物語~
5.笑顔の未来へ
6.so many people
7.今宵の月のように
8.四月の風
9.ゴクロウサン
10.ガストロンジャー
11.絆
12.桜の花、舞い上がる道を
(EN)
EN1.FLYER
EN2.俺たちの明日

 終演後はダッシュでシャトルバスに乗り、駐車場に置いた自分の車の中で着替えて、宿へ直行。兎に角、早く風呂に入って温まりたかった・・・ただそれだけ(笑)。やー、今回はかなり厳しいフェス初日となりました。まぁ、こんだけキツイ思いをしても、宿では打ち上げの酒を呷って寝たんだけどね(笑)。つーわけで、この後は2日目に続きます。

Salyu Tour 2009 Merkmal

2009年04月13日 | Live
 Salyuの全国ツアー「Salyu Tour 2009 Merkmal」に行ってきました。そういや、彼女がツアーやるのって2年振りなんだねぇ・・・で、今回はベスト盤「Merkmal」を出したということで、セットリストもSalyu名義の曲に留まらず、リリイ・シュシュ名義でリリースした曲まで、幅広く披露してくれました。スクリーンには映像も山ほど映し出されたりして、金掛けてんなぁと余計な心配が(笑)

 楽曲は何が良いって、とにかく全部良かったw リリイ時代の「飛べない翼」「飛行船」「エロティック」のコンボは、昔からのファンにしたら涙モノだったはず。もちろん、Salyuとしてリリースした楽曲も素晴らしかったです。サビの高音がガツンと心に響く「landmark」や「I BELIEVE」、ノスタルジックな情景が浮かび上がる「プラットホーム」などなど・・・えぇ、ファンゆえの贔屓目に溢れてますが、何か?(笑)

 新曲の「コルテオ~行列~」と「HALFWAY」も披露してくれて、セットリスト的にはとても充実した内容だったと思います。特に、本編ラストの「グライド」は、チェロとギターのみをバックに披露するという、リリース音源とは一味違ったアレンジで新鮮な印象でした。その後のアンコールでは、ツアーグッズの紹介をして売り上げアップを目論むSalyu(笑)。ダメだよー、キミはシンガーなんだからさぁ、副業はホドホドにしないとイカンてw

 バックバンドはドラム、ギター×2、ベース、キーボード、チェロ、コーラスの計7名編成。ドラムは前回と同じく、あらきゆうこがサポート。ベースは元Syrup16gのキタダマキ。ギターは・・・おや、名越由貴夫じゃないですか。林檎博以来の再会ですね(笑)。あと、MCは相変わらず上達してないので省略(←ぉぃw 仙台には前日から来ていたらしく、宿は作並のホテル・一の坊に泊まったそうな。くそぅ、オイラも行けばよかったw

 全体としては非常に満足だったんですが、一つ言えば時間が長かったなぁ・・・日曜日の公演で18時開演なら、普通は20時頃に終わるだろうと思うでしょう?ところが、終演が20時50分。MCで「Salyuとしてデビューするまで」を延々と話してたからかもしれませんが(笑)。ちなみに、Salyuは今日の会場・イズミティ21に来るのは初めてじゃなく、子供の頃に所属してた合唱団の一員として、来仙したことがあるそうな。そういう縁があるなら、もっとライブを披露しに来てくださいよー。何なら、アラバキに出演してくれてもオーケーですよw


Salyu Tour 2009 Merkmal in 仙台イズミティ21(2009.4.12)
1.呼吸-前奏曲-
2.回復する傷
3.プラットホーム
4.be there
5.彗星
6.Tower
7.飛べない翼
8.飛行船
9.エロティック
10.name
11.夜の海 遠い出会いに
12.砂
13.再生
15.landmark
16.Dramatic irony
17.Valon-1
18.to U
19.I BELIEVE
20.コルテオ~行列~
21.グライド
(EN)
EN1.トビラ
EN2.HALFWAY
EN3.風に乗る船

The Birthday “38 NIGHTS ON FOOL”

2009年03月27日 | Live
 The Birthdayのライブツアー“38 NIGHTS ON FOOL”に行ってきました。今回のツアーは、3rdアルバム「NIGHT ON FOOL」を引っさげてのツアーということで、構成もアルバムからの選曲がメイン。つーか、収録曲は全部披露してくれたんで、文句なし(笑)。以下、記憶の断片を頼りに書いてみると・・・オープニングは、ハルキのベースが唸る「まぼろし」からスタート。マラカスを振りつつシャウトするチバに、会場の熱気もグングンと上昇する感じです。続いて、スピード感のあるギターリフから繰り出す「グロリア」。これまたノリのいい楽曲で、前方に陣取った人たちはとんでもないことになってるようですねw

 その後は、ねすさんも揉みくちゃになってたんで、あまり詳しく覚えてない(笑)。クラウドサーファーも何度か頭上をゴロゴロ転がってきて、記憶の妨げになってたし(笑)。MCですか?元々、喋らないバンドなので・・・(笑)。チバの「ブルース!」の合図で始まった「かみつきたい」とか、「Nude Rider」の曲間でのイマイの「サンキューサンキューサンキューセンダイ!楽しんでるかい、もう少しだけ踊ろうぜー!」の絶叫は覚えてます。あとは・・・キュウちゃんが「カーニバル」の演奏後に喋ってたっけ。内容は、「ツアーで九州に行ったときにダンディ坂野を見た。彼は“ずんだ”みたいなすごい緑色のスーツを着てて、仙台を思い出した」というもの。ご当地の名産品の紹介(?)、ありがとうございますw

 続いて、チバが「今年・・・今年?じゃねぇ、去年か。仙台は残念だったね。また頑張ってね」のMC。それはベガルタのことかー!!(by孫悟空) いいんだよ、今年からは入れ替え戦が無いから・・・絶対に昇格してみせるぜ。そのMC後の「あの娘のスーツケース」では、歌詞の「でも高円寺は好き」を「でも国分町は好き」に変えて歌ってました。確かに、酒飲みの君たちにとっては大好きな町だろうねw 続く「ローリン」では、チバがハーモニカの演奏を入れるなど、アレンジを若干変えてました。そして人気曲「カレンダーガール」と「涙がこぼれそう」で本編は終了。ラストの「涙がこぼれそう」では、チバの「カモン!」の合図で、冒頭の部分を観客に歌うよう求めてました。

 アンコールでは、再びチバがMC。「(マックの)クォーターパウンダー、明日から仙台でも先行発売するらしいよ。で、そのCMの曲を俺たちが作ってて・・・出演はしてないけどね(笑)。そのCMの曲は2曲作ったんだけど・・・こっち(仙台)ではどっちが流れてんのかな?」との問い掛けに、客席からすかさず「どっちもやって~」の声。で、すぐまたチバの「オーケー!」の一言で、2バージョンとも演奏することに。客よグッジョブ!!(*^ー゜)b そしてそれに応えたチバくん、アンタは漢(おとこ)だw そしてこのCM曲「クォーターパウンダー」ですが、めっさカッコエエ曲です!CDリリースはしないんでしょうか・・・配信限定でもいいから、ぜひリリースして欲しいっす。

 The Birthdayのツアーはダブルアンコールがデフォなので、1回目のアンコール後も拍手をしてたら、SEが流れて客電も点灯。あれ、今回はないのかな?と思ったら、やっぱりあったよダブルアンコール。このとき登場したチバの髪型がオールバックで、かつてのミッシェル時代を思い出したのはねすさんだけではないはず(笑)。チバくん、髪型はモサモサのパーマよりも、やっぱキミは短いほうが似合ってるってw で、最後にチバの「じゃあ1曲だけ」の声で、「45CLUB」を演奏してライブは終了。終演後のSEは、DUB REMIX盤「The Birthday meets Love Grocer at On-U Sound」に収録の「NAMIDA GA KOBORESOU」が場内に流れてました。ツアーのセットリストとしては大満足でございます。ただ、アラバキに関する発言が無かったからなぁ・・・今年は彼らは来ないのかもね (´・ω・`)


The Birthday “38 NIGHTS ON FOOL” in Zepp Sendai(2009.3.27)
1.まぼろし
2.グロリア
3.ビート
4.猫が横切った
5.かみつきたい
6.タバルサ
7.JOIN
8.マスカレード
9.KIKI The Pixy
10.オオカミのノド
11.STRIPPER
12.Nude Rider
13.ALRIGHT
14.シルベリア19
15.LUCCA
16.カーニバル
17.あの娘のスーツケース
18.ローリン
19.カレンダーガール
20.涙がこぼれそう
(EN)
EN1.(新曲/クォーターパウンダー(×2バージョン))
EN2.アリシア
(EN)
EN3.45CLUB

EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX live tour

2009年03月17日 | Live
 EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXの全国ツアーの仙台公演に行ってきました。ちなみに、仙台公演は全国ツアーの初日なので、以下はネタバレしまくりです。つーわけで、これから参加するという人は読まないように。

 そういや、昨年のエゾではEGO-WRAPPIN' を見れなかったんだよなぁ・・・何で見なかったんだっけ?と思い返したら、ZAZEN BOYSとブッキングしてたのね。よっちゃん、申し訳ない!その分、今日はきっちり踊らせてもらうよ(笑)ってんで、ねすさんは最前ブロック付近で開演待ち。なお、Zeppでの公演の割には、最前列付近はかなりスカスカで余裕の状態でした。

 そして定刻を過ぎて客電が落ち、メンバーが登場。オープニングの「RED SHADOW」が奏でられる中、白いシーツを全身に纏った姿のよっちゃんが登場。この日の衣装ですが、白地のTシャツを3枚繋げて作ったものだそうです。イメージ的には、中東方面のヴェールに身を包む女性を思い浮かべていただければ、と。服には自分で描いたのか、草や花などの絵柄がデザインされてました。

 1曲目が終わると、頭を覆う部分を脱ぎ、すぐさまダンスビートの「Whammy Kiss」へ。確かに、いつまでもあの格好では暑いよな(笑)。髪は以前と比べて、結構バッサリと切った感じですかね。つか、服のベースが白一色、加えてアヤシイ動きが重なって、下手すると鳥居みゆきに見えてしまうw MCでは、「今日はツアー初日で、結構緊張してる。昨夜は生レバーばかり食べてる夢を見た(笑)」とか、(3つ繋げたTシャツの衣装を見せながら)「まだ2人(衣装に)入れるからな~!(ステージに)上がっておいで」とか言ってたような。

 構成的には、前回のツアー「ON THE ROCKS!」と同様、中盤をやや抑えめで進みつつ、後半に定番のアッパーな楽曲を配置、てな感じ。ねすさんは踊りまくってたので、正直セットリストは最初の数曲と、最後の数曲くらいしか合ってません(笑)。後半のMCでは、よっちゃんからARABAKI ROCK FEST.09出演のフライング発表もあったりして、会場を沸かせてました。ラストの「GO ACTION」では、最前列の客2名をステージに上げ、MCで予告したとおりに衣装の中に入れながら、ダンスや歌を披露するよっちゃん。うは、面白すぎるw

 アンコールでは計3曲を披露。トリを飾ったシンディ・ローパーのカバー曲「Girls Just Want to Have Fun」では、またもや客5・6名をステージに上げて、一緒にダンスしたり歌ったりと、もはやなんでもアリの状況w まぁ、でも楽しいから許す(笑)。兎に角、楽しいのがエゴのライブですんで、今後参加される方は着替え必須で、よっちゃん達と共に踊って跳ねて歌ってきてくださいな。


EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX live tour “Station” in Zepp Sendai(2009.3.13)
1.RED SHADOW
2.Whammy Kiss
3.Sundance
4.morning star
5.マスターdog
6.想像の美しい世界
7.雨のdubism
8.下弦の月
9.Dear mama
10.million starlight hotel
11.!楽団
12.The Ruling Class
13.だるい
14.Nervous Breakdown
15.サイコアナルシス
16.GO ACTION
(EN)
EN1.かつて...。
EN2.a love song
EN3.Girls Just Want to Have Fun

SHERBETS WATER & OIL TOUR

2009年01月10日 | Live
 今年最初のライブはSHERBETSでしたとさ。それでは、これにて糸冬了・・・というのは冗談で(笑)、今回の公演はZeppではなく一回り小さいCLUB JUNK BOX。こんな小さいハコで彼らを見るのは、もう何年前になるかねぇ・・・(しみじみ)。ねすさんは仙台出張のついでに来たということで、会場には全く似合わないスーツ姿で鑑賞。こりゃどう見ても浮いてるよなーと思ってたら、スーツ仲間がもう2人ほど居てくれて一安心。あのー、おたくら関係者じゃないですよね?(笑)

 やがてSEの「Over The Rainbow」が流れて、メンバーが登場。オープニングから、ハードなナンバーの「Sweet Angel」で、最前列付近は揉みくちゃのご様子です。ねすさんは後ろで酒を飲みつつ、マターリでしたけどね。続けざまに「A GUN」「VOODOO DANCE」とノリのいい曲を披露。そしてお決まりの「オーケー、全員でぶっ飛ぼうぜ」のベンジーの合図で、「HIGH SCHOOL」へ。畳み掛けるような攻撃的で切れ味鋭いナンバーの数々に、今日集まった仙台ベイビーズの皆さんも、さぞご満悦であったかと思われ(笑)

 中盤の「KODOU」からはクールダウンのお時間。ロード・ムービーのような情景が浮かぶ「キャプテンフリー」や、藤井フミヤにも提供した「ヒカリ」など、4人のアンサンブルをフルに生かした楽曲を配置。時に優しく、そして時に切ないというか・・・棒立ちになったまま楽曲に身を任せる、そんな時間が会場を緩やかに包んでました。まぁ、それも「シェイク シェイク モンキービーチ」からは一変。シェイカーを放り投げる「カミソリソング」や、久々の「三輪バギー」のスピードロックに、ダウンして担ぎ出される人を2名ほど目撃。うーん、スーツ姿で輪に入れないのが残念だよ、ホント。

 「今日はみんな、来てくれてありがとね」のベンジーのMCの後に、アンコールでは計3曲を披露。「Jamaican Dream」では、歌い出しを「仙台に行ってバーをやろうぜ」に変えて歌うサービスなんかもあったり。小さい会場ゆえのガレージっぽい雰囲気も重なってか、この日はとても迫力に満ちたステージだったと思います。今年のARABAKI ROCK FEST.には来るんでしょうかねぇ・・・この日は特に発言はありませんでしたが、昨年同様にぜひ出演してもらいたいものです。

 セットリストは以下のとおり。ただ、「WAY」はあまりSHERBETSでは演奏してほしくないんだよね。個人的には、相当前から「キーボードが必要不可欠の曲」と思ってたので、3ピース編成で披露しなくなったことに対しては評価できるんだけど・・・反面、近頃は福士さんが必ずメンバーにいるので、かなりの高確率で演奏するという事態に(笑)。まぁ、要はソロ名義での活動と、バンドでの活動にはきちっと線を引いてくれということで。一応、少しだけケチを付けときます(笑)


SHERBETS WATER & OIL TOUR in 仙台CLUB JUNK BOX(2009.1.9)
1.Sweet Angel
2.A GUN
3.VOODOO DANCE
4.HIGH SCHOOL
5.Fire Bird
6.50/50
7.KODOU
8.Under The Bed Blues
9.ヒカリ
10.キャプテンフリー
11.Mrs. Shelly Crown
12.シェイク シェイク モンキービーチ
13.ジェイムズさん
14.MAD DISCO
15.カミソリソング
16.三輪バギー
17.タクシードライバー
18.WAY
19.ジョーンジェットの犬
(EN)
EN1.Jamaican Dream
EN2.チャームポイント
EN3.小さな花

椎名林檎(生)林檎博’08 ~10周年記念祭~

2008年12月03日 | Live
 そんでは、3日間の様子をレポ。ちなみにセットリストは3日間とも同じで、しかもMCも殆どない(笑)ので、楽曲をメインにして書きますが、長文なのでその辺は覚悟しといてくれ(笑)。オープニングは、打ち込みサウンドと斎藤ネコさん率いるオーケストラが融合しての「ハツコイ娼女」で幕開け。この時点で林檎さん本人は姿を見せておらず、歌も生声じゃなく音源を流してるようです。で、曲の後半に入ると、舞台中央にモクモクとスモークが立ち込め、ようやく生声ととも林檎さん本人が登場・・・って、格好がスゲェw 鹿の角の被りモノ?しかも角には蜘蛛の糸がグルグルと絡まっていて、どこから見ても小林幸子ですww本当にありがとうございましたwww

 続いてその格好のまま(笑)、「シドと白昼夢」へ。これは「真夜中は純潔」に収録されてるオーケストラバージョンでした。そして自らギターを携えて始まった曲は、超久々の「ここでキスして。」が!あ、そういやバックバンドですが、ベースは亀田師匠、ギターは名越由貴夫、ドラムには河村“カースケ”智康という面々。舞台下のオケピには、ネコさん率いる「林檎博記念管弦楽団」がスタンバイという、今日という日に相応しい大所帯でのバンド編成です。続いて「本能」「ギャンブル」と披露した後、林檎さんはお色直しのため舞台から退場。あ、「ギャンブル」はアルバム「平成風俗」と同じオケバージョンでしたが、「ここキス。」も「本能」も原曲に沿ったアレンジでしたよ。

 お色直しの合間には、モニターで「林檎の筋」と題した映像集が流れる。林檎さんのデビューから現在までを振り返る、という企画ですね。バックには、林檎博記念管弦楽団が奏でる「宗教」が。オイラとしては、むしろそっちを集中して聴きたかったので、映像のナレーションが結構ウザー(笑)。そして、お色直しが済んでの一発目は「ギブス」。これまた懐かしくて嬉しい1曲です。ラストは打ち込みっぽいリズムから、ネコさんの合図で突然「闇に降る雨」へとスイッチ。うわ、これアルバム「勝訴」と同じ流れじゃん・・・もうね、感動の嵐で全俺が泣いたわ(つД`)・゜・。グスン 続いては、自らキーボードを演奏しての「すべりだい」。背筋がぞくぞくするほどの神曲コンボw素晴らしすぎるww 曲のラストには、舞台の回転台がグルリと回り出し、メンバーの立ち位置が180度チェンジ。

 間髪入れず、「タッタッタッタッ・・・」のディレイ音から「浴室」へ。林檎さんの目の前には、ターンテーブルのような台?が置かれてて、歌いながら手元で何やら作業しているご様子。??と思ってたら、モニターがアップになってやっと判明!ターンテーブルと思ってたのは実はキッチンで、そこで林檎さんはりんご(←果物ね)を包丁で捌いてるw何この小技ww凄すぎwww 最後はジャキジャキと細切れにしたりんごを、流し台へぶちまける林檎さん(笑)。つか、フルオーケストラが居るのに「la salle de bain」ではなく、あえて「浴室」を披露する心意気に感服。もうね、先に言わせてもらうわ。「言ったでしょ俺を殺してーw」。続く「錯乱」は、アルバム「平成風俗」同様、オーケストラならではの豪華さを全面に押し出してて、すごく(・∀・)イイ!!としか言いようがない。その後は「罪と罰」「歌舞伎町の女王」「ブラックアウト」と披露し、林檎さんは二度目のお色直しへ。

 二度目のお色直しの合間には、前半同様にモニターで「林檎の芯」と題した映像集が流れる。このときのナレーションは、7歳になる林檎さんの息子だそうです。母親に「あとでポケモン買ってやるから」などと吹き込まれて、このイベントに協力したのかもしれません(←ぉぃw)。んでもって、お色直しが済んで始まった曲は「茎(STEM)」。バックには4人のダンサーを従え、オーケストラをフルに生かしきったこの楽曲も、今回の公演の中では結構印象に残った1曲です。続いての「この世の限り」では、実兄の椎名純平が登場!このデュエットは、エゾでやるのかなーと思ってたんですが、まさか此処でやってくれるとは!椎名家総出で今日の博覧会を盛り上げよう、といった気持ちが歌を通じて伝わってきて、見ているこっちも嬉しい限り。デュエットはこの1曲だけに留まらず、アルバム「唄ひ手冥利~其ノ壱~」に収録のカバー曲「玉葱のハッピーソング」も続けて披露してくれました。

 「夢のあと」の次は、聴き覚えのあるイントロで、これまた懐かしい「積木遊び」へ。うわー、何年振りかでの「しくぢった音頭」が踊れるー!と思ったら・・・ねすさんの周囲は、ほとんど踊ってません(´・ω・`)ショボーン 世代が変わっちゃったんでしょうか・・・しかし、ファンならこの機会を逃してはイカン!と、隣の人に遠慮することもなく(笑)、「某ジャクソン夫人!」で林檎さんとともにポーズを決めるオイラ。嗚呼、清々しいぜw 続く「御祭騒ぎ」がこれまたスゴイ!曲間に、舞台の両裾から阿波踊り姿のダンサーがゾロゾロと・・・これはエンドロールで判明したのですが、高円寺阿波踊り振興会の皆様がバックダンサーとして参加したそうです。つーか、会場の空気が完全にマツケンサンバ状態ですがなw そして本編ラストは「カリソメ乙女」でしたが・・・この曲はソイルの社長の扇動がないと、曲間がやや浮いてしまうのよなー。そこだけが残念。

 さて、アンコール一発目は「正しい街」。これもまた、林檎さんを語るには欠かせない重要な曲ですが、この会場で聴くと何だか感慨深いものがありますなぁ。そして「幸福論(悦楽編)」でアンコール一発目は終了。拡声器を手にした林檎さん、最後は「ありがと~!」と叫んで舞台を後に。これで終わりなのかなーと思いきや、客電が点灯しないので拍手を続けてるとダブルアンコールキタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!! Wアンコールの一発目は、7歳のときに作ったという処女作「みかんの皮」を歌う林檎さん。ものの数秒で終わる短い曲ですが、内容は「みかんを食べたら、皮を他人に向けて投げる」という、そうした喧嘩は手前から売ってやりんす上等よ!な歌詞でしたw そして正真正銘のラストは、新曲「余興」で締め。バックには、先ほどの4人のダンサー+高円寺阿波踊り振興会も混じって、ホントにフィナーレって感じの曲でした。ただ、初日は阿波踊り振興会の皆さん、所々で振り付けを間違えてたけどね(ボソw

 まぁ、こんな感じで過ごした3日間のさいたまスーパーアリーナ公演。ホントに楽しかった!そして嬉しかった!ぜひ聴きたかった曲も歌ってくれて、ちょっとだけ涙した!もう、文句なしの内容だったと思います。まぁ、某スレでは「メロウ」をやれとか、「リモートコントローラー」をやれとか騒いでるようですが、それ言ったらキリがないからねぇ。つーわけで、この後はぜひ15周年、20周年とイベントを開催してくれると有り難いですね。何ならファンクラブ会員限定でも構いませんよー(笑)


椎名林檎(生)林檎博’08 ~10周年記念祭~ in さいたまスーパーアリーナ(2008.11.28-30(3days))
1.ハツコイ娼女
2.シドと白昼夢
3.ここでキスして。
4.本能
5.ギャンブル
(intermission~「林檎の筋」 BGM:林檎博記念管弦楽団による「宗教」)
6.ギブス
7.闇に降る雨
8.すべりだい
9.浴室
10.錯乱
11.罪と罰
12.歌舞伎町の女王
13.ブラックアウト
(intermission~「林檎の芯」 BGM:林檎博記念管弦楽団による「やっつけ仕事」)
14.茎(STEM)
15.この世の限り
16.玉葱のハッピーソング
17.夢のあと
18.積木遊び
19.御祭騒ぎ
20.カリソメ乙女
(EN)
EN1.正しい街
EN2.幸福論(悦楽編)
(EN)
EN3.(処女作/みかんの皮)
EN4.(新曲/余興)
(end roll~「丸の内サディスティック」)

その他、公演時の写真はスポーツ紙に載ってますが、代表的な記事のリンクを貼っときますねー。
椎名林檎が親子“共演”ライブ(サンスポ)
ちなみに、日刊スポーツの記事に萎えー。「「幸福論」は超アップテンポのアレンジ」って・・・悦楽編を知らんのかwまずは「無罪」を100回聴いて(ry




以下、オマケの写真集。グッズはこんな感じ。



10周年ということもあって、お花も沢山届いてました。



場内を後方から臨む。本当はダメなんだけど、今回だけ許して(笑)



今回の目玉・20万円&24万円の和服セット。
ちなみにそのグッズ販売のお知らせメールが、
ねすさんのPCでは迷惑メールと判定されてた(爆)
ある意味、正しい判定かもw


今回参加した人が貰えるお土産。
正直、それほど有り難くは無い(笑)