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Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

音楽のキキメは長い

2010年05月22日 | Live
 まぁ、いろいろあったわけだが、島根県民会館に到着。今年2回目の事変ツアーを楽しんで参りました。
 基本はほとんど仙台と同じなんで、気付いたことを以下に箇条書きに。

 ■実はこの公演、最前列でした。こう書くと「またヤフオクで、大人の力を見せたんですかねすさん!」と聞かれるんですが(笑)、ちゃんと運で引き当てたんですから!で、林檎さんの手にベタベタと触ったオイラ。AKB48の握手券を、何枚も入手したいファンの気持ちが少しだけ分かった気がするw (;´Д`)
 ■冒頭の「勝ち戦」の和訳の字幕、会場が狭すぎて?舞台のスクリーンにきちんと映ってません(笑)。仙台ではそんなこと無かったんだけどなぁ・・・。
 ■「スーパースター」で、林檎さんもギターを手にツインギターを披露。あれ?仙台は従来のタンブリンだったような・・・オイラの勘違い?まぁ、重ね弾きで厚みが出たサウンドも好きなんで、別に構わないけど(笑)
 ■「雨天決行」で、傘を差しながら歌う林檎さん。そんな小道具、仙台では使わなかったじゃないかー(笑)
 ■アンコールには「刄田綴色コール」が起きる。地元だから人気あるねぇ。で、客電が点灯して登場したのは、和太鼓を叩く畑日出光さん・・・って誰wもしや父上様ですかww その太鼓の音をバックに、神楽を舞う刄田綴色・・・格好良すぎ!本当、来て良かったっす。
 ■セットリストは以下のとおり。つか、「スイートスポット」がなくなったのが残念。あと、全体の曲数も減っちゃってますね・・・。神楽舞いのサプライズを見たんだから我慢しろ、ってことでせうか(笑)
 ■MCのコーナーもありませんでした。師匠もわっちも浮雲も一言も喋ってませんw そのため、内容的には2時間未満で終了(笑)。なんて健康的な公演だww


東京事変 live tour 2010 ウルトラC in 島根県民会館(2010.5.22)
1.勝ち戦
2.FAIR
3.電波通信
4.シーズンサヨナラ
5.OSCA
6.FOUL
7.ありあまる富
8.生きる
9.絶体絶命
10.遭難
11.修羅場
12.能動的三分間
13.我慢
14.スーパースター
15.某都民
16.キラーチューン
17.乗り気
18.雨天決行
(EN)
EN1.閃光少女
EN2.極まる

ARABAKI ROCK FEST.10(2日目)

2010年05月04日 | Live
 そして2日目。今日も好天である。まずは午前中のお目当て・ZAZEN BOYSまで時間があるので、荒吐ステージでザ50回転ズ神聖かまってちゃんを見る。前者はフェス慣れしているせいか、盛り上げ方が上手いなぁ、と。朝の一発目にはもってこいのバンドですね。そして、後者はなんつーか・・・正直、ネットとかで評判に上がるほどのバンドとは思えなかった(笑)。まぁ、好きな人はとことん追いかけたらいいんじゃないですかね。ねすさんは、このバンドの良さが全く理解できなかったので、数曲聴いた後で鰰ステージに移動。

 次に、鰰ステージでZAZEN BOYSを見る。向井は登場するなり、いきなり「午前中のライブなんで、軽く発声練習をします・・・みけ!ねこ!んーあー、しっぽ!しっぽ!!みけ、ねこ、しっぽ!」と、意味不明の発声練習を行う(笑)。セットリストは以下のとおりです。目新しい曲はなかったですが、桜の花びらが舞うシチュエーションで聴くZAZENビートは、すごくいい感じでしたよ。向井は「わたくし、昨日はソロでも出させていただいたんですが、音がビョンビョンしていて個人的に不満の残る内容でした。で、明日は盛岡でソロライブがありますんで、ぜひ時間のある方はお越しください、入場料はタダにしますんで」と驚きの告知。観客がおぉーっ、と驚いた後に、向井はすぐさま「・・・すいません、タダは嘘です」と訂正。なんだよー、入場料がタダなら行ったのに(笑)

ZAZEN BOYS in 鰰ステージ(11:20~)
1.Honnnoji
2.MABOROSHI IN MY BLOOD
3.IKASAMA LOVE
4.HIMITSU GIRL’S TOP SECRET
5.COLD BEAT
6.RIFF MAN
7.Asobi

 次のお目当てまで少し時間があるんで、そのまま鰰ステージに残ってミドリを数曲だけ見る。後藤まりこは、制服着るのをやめたんですね。あれですか、イモトアヤコと被るからですか(違)。そんな彼女、赤いミニスカートでギターを掻き毟りながら、ステージを縦横無尽に暴れつつ、今日も変わらずセックスセックスと喚いていました(笑)。数曲聴いた後で、磐越ステージのCoccoへ移動。周囲は物凄い人の波・・・こりゃ、完全にキャパオーバーのような気が。なんせ、舞台がほとんど見えねぇし(笑)。仕方なく、音だけ愉しむことに。セットリストは以下のとおりですが、新曲のうち1曲は今度出るシングルですね。曲間に沖縄民謡風の合いの手が入って、結構ポップな仕上がりで好印象でした。ラストの「絹ずれ」は沖縄語バージョンで披露。

Cocco in 磐越ステージ(12:55~)
1.強く儚い者たち
2.樹海の糸
3.(新曲)
4.(新曲/ニライカナイ)
5.絹ずれ

 Coccoの後は磐越ステージにそのまま残り、THE BAWDIESLOVE PSYCHEDELICOを見る。とどのつまり、他のステージに移動するのが面倒くさかったんです(笑)。前者はガレージっぽいサウンドが特徴のロックバンドですね。ノリが良くて踊れる曲も多く、こりゃ今後も期待できそうなバンドの予感。後者は何度も見ているので・・・そういやKUMIは結婚したんだね、おめでとう。オーディエンスからも祝福の声が飛んでました。KUMIとNAOKIは、ステージでやたらいちゃいちゃするのでデキてるのか?と思ってたんですが、そうではなかったようで(笑)。個人的には、あのアツアツなステージを見せ付けられたせいで、次第にファンが離れていったんだと思ってます(←ぉぃw

 次に陸奥ステージへ移動し、吉井和哉を見る。アラバキ初出演!10年目でやっと出てくれたねぇ。それを逆手に取って、「これまで何度も出演を断られ、スタッフに裏金を渡し・・・やっと出れたぜアラバキ!」とネタMCを披露(笑)。セットリストは以下のとおりですが、ビートルズのカバー曲を始め、イエモン時代の「TVのシンガー」まで披露するサービス振り。そしてラストは、これまたイエモンの名曲「バラ色の日々」で締め。歌い出したときは、場内から一斉にオォーッていう驚きの歓声が。んー、ねすさんはエゾで体験してるから、驚きという感じはなかったのだが・・・でも、良い曲は何度聴いてもいいもんですね。他にも、MCで「これが最初で最後(のアラバキ出演)なんで・・・」と言ってましたが、そんなこと言わずにぜひ来年も出てほしいものです。

吉井和哉 in 陸奥ステージ(16:30~)
1.Weekender
2.Yer Blues(The Beatlesのカバー)
3.TVのシンガー
4.Beautiful
5.ONE DAY
6.ビルマニア
7.バラ色の日々

 次はまたまた磐越ステージにとんぼ返り。このステージのトリを務めるthe pillowsを見る。どうしても「Funny Bunny」が聴きたいんですwさわおに「キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ」って言ってもらいたいんですww その「Funny Bunny」、ねすさんの期待通りに披露した上、サビは観客全員での大合唱。感動した (つД`)・゜・。 MCでは、さわおが「俺たちいろんなフェス出てるけど、他のフェスだと『2年連続出たから来年はお休みね』みたいな、大人の都合があるだろ?でもさ、アラバキは違うんだよな。ここのプロデューサーが『お前ら好きだから出す』っていう・・・俺たちからすると馬鹿じゃね?って思ってんだけどさ」の喋りに、場内爆笑。自分としては、毎年出てくれれば何でもいいです(笑)

the pillows in 磐越ステージ(18:20~)
1.LITTLE BUSTERS
2.Lemon Drops
3.YOUR ORDER
4.Ladybird Girl
5.Funny Bunny
6.スケアクロウ
7.New Animal
8.ハイブリッドレインボウ
(EN)
EN1.No Substance

 ラストは、陸奥ステージでセッションバンドTHE GREAT PEACE 10 SONGS "RESPECT FOR 忌野清志郎"を見る。まぁなんつーか・・・最初の数曲はバラード系ばっか配置してるので、かなり構成的にgdgdな感は否めなかった。「気持ちE」や「JUMP」のような曲も入れたら、もっと違う内容になって盛り上がったと思うんだが・・・。そんな中で絶品だったのが、奥田民生の歌った「スローバラード」。民生は今回、個人枠での出演がなかっただけに、この歌に掛ける意気込みが明らかに違ってた(笑)。それから、どうせ最後の曲は「雨上がりの夜空に」で締めでしょ?という予想も、本当にその通りで期待を裏切らなかったw あと、泉谷しげるは昨年同様、ステージから客席に降りて大暴れしていた(笑)

 そんなわけで、10回目のアラバキも無事終了。エリアが過去最大の規模となっただけに、いつも以上に体力を消費した感じはしますが、何よりも天候に恵まれたのが良かった。昨年は雨と寒さで体力を消耗して、帰りの行列はバターン死の行進と化してたからなぁ(笑)
 参加した皆さんはお疲れ。えーと、次は島根と倉敷でお待ちしてますんで(←ぉぃw

ARABAKI ROCK FEST.10(1日目)

2010年05月03日 | Live
 今年は天候に恵まれたARABAKI ROCK FEST.10。ねすさんは渋滞を避けてのんびりと出発したため、到着したのは午後1時頃でした(笑)。まずは津軽ステージでContemporary Noise Sextetを見る。ポーランドのインスト・バンドらしいですが、なかなか切れのいいジャズを奏でるバンドですね。次に、鰰ステージでカヒミ・カリィを見る。こういうアーティストを、アラバキで見られるようになるとは・・・と感慨に耽る。その後は、PE'Zlocofrankを見ながら、遅い昼食タイムを取る。それにしても、場内は人の波が絶えない。昨年が大雨でアレだったせいもあるかもしれんけど、一体何人が来てるんだってくらい、何処へ行くにも人、人、人。昔のアラバキにあったマターリ感は失われてしまい、ちょっと寂しい気も。

 今年はアラバキ10周年ということもあり、新たなステージも登場したということで、空いた時間を使って一番端の磐越ステージまで歩いてみる・・・が・・・これが遠い。エゾのBOHEMIAN GARDENがマシに思えるくらい、遠い道のり。目安として、概ね20分くらいは歩く必要があります。途中はアップダウンもあるし、動線は細くてしょっちゅう人の流れで渋滞するしで、ちょっと・・・いや、かなり不評なんじゃないかなぁ、と感じました。今回、キャンパーは完全に隔離され、専用のキャンプサイトにテントを張ることに。これは良いことだと思うんですが、アラバキの会場内は火気厳禁なので、指定の場所でしかバーベキューなどができないのです。えぇ、ねすさんがアラバキでキャンプをしない理由の一つですw

 そろそろライブに話を戻します。次は、陸奥ステージのエレファントカシマシへ。宮本大先生、相変わらず奔放なステージを披露しますね(笑)。そんなバンドのメンバーに、熱い歓声と拳を突き上げて応えるアラバキのエブリバディ、君たちも最高だ(笑)。昨年は初日のトリなのに大雨、そしてめっさ寒い中でのステージでしたからね、今回は暖かな日差しの中で思う存分、暴れ回れたのではないかな。セットリストは以下のとおりです。

エレファントカシマシ in 陸奥ステージ(16:50~)
1.Sky is blue
2.今はここが真ん中さ!
3.悲しみの果て
4.珍奇男
5.今宵の月のように
6.ハナウタ~遠い昔からの物語~
7.さよならパーティー
8.幸せよ、この指にとまれ
9.FLYER
10.ガストロンジャー

 エレカシの後は、ザ・クロマニヨンズをほんのちょっとだけ見る。その後の津軽ステージでの向井秀徳アコースティック&エレクトリックをどうしても良い位置で見たいため、早めに切り上げてステージを後にしたんですが・・・ザ・クロマニヨンズの音漏れが激しく、ステージにスタッフが登場して「向井のステージ開始を15分遅れでスタートする」旨の説明が。ガッカリ (´・ω・`) こんなことなら、クロマニヨンズを最後まで見ればよかった・・・。(ちなみに、後でネットに流れた書き込みによると、鰰ステージの難波章浩の音響セッティングにかなりの時間を要したため、後続の出演者の開始時間にどんどん影響していったようです。)

 で、ねすさんの初日のメインはこれ!向井秀徳アコースティック&エレクトリックね。ZAZEN BOYSの制作活動が滞ると、ソロ活動で生活費を捻出しようとする向井wそんな向井がオイラは好きさww で、今日のライブでは前回のツアーで聴けなかった、ナンバガの「TUESDAY GIRL」や「TATTOOあり」も聴けて、大満足の内容でした。惜しいのは、ライブの持ち時間が40分と短いこと・・・まぁ、これを言ったら仕方ないけどね。明後日には盛岡でソロライブを行うんですが、今日のライブを見てかなり行ってみたくなった次第。や、旅費はないんですけど(笑)。セットリストは、以下のとおりです。

向井秀徳アコースティック&エレクトリック in 津軽ステージ(18:20~)
1.CRAZY DAYS CRAZY FEELING
2.delayed brain
3.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
4.The Days Of NEKOMACHI
5.TUESDAY GIRL
6.TATTOOあり
7.Water Front
8.守ってあげたい(松任谷由実のカバー)

 次は陸奥ステージに移動し、初日のトリを務めるUAを見る。「閃光」や「情熱」、「Moor」に「踊る鳥と金の雨」・・・あと何をやったっけか。久々に生で聴いたけど、やっぱし彼女の声は天賦の才能よな。そして、このステージのお楽しみは、ゲストが登場することなのです。やがてその時が訪れ、バックバンドが奏でたメロディーは、EGO-WRAPPIN'の「色彩のブルース」!1番はUAが一人で歌いきり、曲間でゲストのよっちゃんが登場。つか、二人一緒に聴くと、結構声質が似てますなぁw それにしてもよっちゃん・・・その着ぐるみみたいな衣装はなんやねん(笑)。MCでは、UAから「こうして二人並ぶとあれやな、沙悟浄ととん吉のような感じやな」の自虐ネタが。よっちゃんの「ウチら、シルク・ドゥ・ソレイユちゃうで」のMCに、場内からも笑いが(笑)。共演のラストは、「悲しみジョニー」のデュエットで締め。

 そして二人目のゲストは、ベンジー!ギターを持って颯爽と登場し、奏でた1曲目は「美しいこと」!うわ、AJICO限定復活キタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!! あれからもう10年くらい経つんだねぇ(しみじみ)。その次は、SHERBETSの「Black Jenny」を披露。ラストはAJICOの「波動」でした。ベンジーの退場とともに、UAもステージを後に。UAは初日のトリなんで、アンコールは必須だったはずなんですが、ねすさんはこの後のThe Birthdayに移動するため、アンコールを見ずに泣く泣くステージを後にしました。

 約20分歩き、一番遠い磐越ステージへ移動すると、既にThe Birthdayが演奏中。チバはかなり御機嫌だったようで、本編が終わった後のアンコールのMCで「やっぱ、物足りないよねー」と喋って、計2曲を披露。やー、楽しかった。その後はシャトルバスに乗り、宿へ向かう・・・はずだったんですが、バスがなかなか来ず、延々と待たされる羽目に。相変わらず運営の拙さが目立つなぁ。結局、仙台市内の宿に着いたのは深夜0時を回っておりました。シャワーを浴び、軽く酒を呷って就寝。つーわけで、この後は2日目に続きます。

The Birtheday in 磐越ステージ(20:40~)
1.FREE STONE
2.カレンダーガール
3.GILDA
4.ディグゼロ
5.ピアノ
6.ダンスニスタ
7.愛でぬりつぶせ
8.涙がこぼれそう
(EN)
EN1.Nude Rider
EN2.SUPER SUNSHINE

Salyu Tour 2010 MAIDEN VOYAGE

2010年04月16日 | Live
 Salyuの全国ツアー「Salyu Tour 2010 MAIDEN VOYAGE」に行ってきました。今回は、オリジナル・アルバム「MAIDEN VOYAGE」を引っさげてのツアーだったんですが、開幕を飾る仙台公演の日程が、何と東京事変のツアーと重なってしまう不運。仕方なく、遠出しても仕事に影響のなさそうな日程を模索した結果、愛知県芸術劇場で見ることになった、というわけです。この会場、初めて訪れたんですが、席が5階席まであります。東京事変の「Dynamite!」のゲネプロ公演時の悪夢が甦りましたが(笑)、今回はねすさんは1階席だったので問題なし。

 セットリストは下に書いたとおりですが、前回のツアーともガラリと楽曲を変えて臨んだ、というところが好感持てますね。基本的に、ニューアルバム「MAIDEN VOYAGE」の収録曲は全て披露してるし・・・おっと、中盤の「L.A.F.S.」だけはCD音源でした。これはどういうことかというと、Salyuが衣装替えのためステージから一時ハケて、intermissionぽい時間があったんですね。で、そのときステージ後方のスクリーンにいろんな映像が映し出されながら流れた曲が、このCD音源の「L.A.F.S.」だったんです。

 そうそう、序盤には前回ツアー時ではなかった、カバー曲を披露するという粋な企画も。今回のカバー曲は「Kiss From A Rose」。映画「バットマン・フォーエヴァー」で使われたことで有名ですね。あと、今回はリリイ時代の楽曲は全て封印。うん、3枚目のオリジナル・アルバムも出せたわけだし、自分のカラーでステージを染める、という意味では非常に好感が持てる構成です。それから、バックバンドは前回のツアーと同じく、ドラム、ギター×2、ベース、キーボード、チェロ、コーラスの計7名編成でした。

 えーと、MCでは何を喋ったのか印象が無い・・・というか、あまりMCの上手くない娘だから(笑)。あ、そういや「名古屋には前乗りで入ったんだけど、コンビニで買い物をしてたら、自分の曲が店内に流れたので、つい嬉しくてレジの会計のおばさんに、『この曲いい曲ですね』と図々しく言ったが、全く相手にしてもらえなかった」みたいなことを言ってました(笑)。本編ラストの「VOYAGE CALL」の演奏後は、ステージ後方のスクリーンに「BON VOYAGE!」の文字が映し出されて、一旦ライブは締め。

 アンコールでは観客が総立ち。それまでは、ほとんどの観客が座って鑑賞していたんですね。これを見て、Salyuが「Salyuのツアーは、本編がホールツアーで、アンコールはライブハウス仕様ですから。よろしく!」とMC。おいおい、そんな仕様初めて聞いたぞw で、今回の内容もかなり満足だったんですが、一つ言わせてもらうとアンコールの構成・・・前回のツアーとほぼ同じだったのが・・・。せっかく、ノリの良い「イナヅマ」や「新しいYES」をコバタケに作ってもらったんだから、アンコールで披露しても良かったんじゃないかなぁ、と。まぁ、ファンの戯言と受け止めてもらって結構ですけどw


Salyu Tour 2010 MAIDEN VOYAGE in 愛知県芸術劇場(2010.4.16)
1.messenger
2.Peaty
3.EXTENSION
4.Kiss From A Rose(Sealのカバー)
5.emergency sign
6.BIRTHDAY
7.夜の海 遠い出会いに
8.LIBERTY
9.intermission~L.A.F.S.
10.name
11.双曲線
12.iris ~しあわせの箱~
13.再生
15.cruise
16.イナヅマ
17.to U
18.コルテオ~行列~
19.新しいYES
20.VALON-1
21.VOYAGE CALL
(EN)
EN1.Dramatic irony
EN2.HALFWAY
EN3.風に乗る船

東京事変 live tour 2010 ウルトラC

2010年04月10日 | Live
 東京事変の全国ツアー「東京事変 live tour 2010 ウルトラC」の仙台公演に行ってきました。事変のライブを見るのは、一昨年のイベント「SOCIETY OF THE CITIZENS」以来。いやぁ、結構経ってますね。今回はアルバム「スポーツ」を引っさげての全国ツアーということですが、この日のためにねすさんも新譜を相当聴き込んでおり、予習はバッチリですぜ。

 開演前の場内にはクラシックが流れてましたが、開演時刻が近づいたところでモーリス・ラヴェルの「ボレロ」が流れる。で、ラストとともに客電が一斉に落ちて、ステージにメンバーが登場。かなりカッコいい演出ですなぁ。一曲目は、アルバム収録の「勝ち戦」からスタート。・・・んん?林檎さん、髪の毛染めてるー。金髪というか、脱色系ですね。イメージとしては、「la salle de bain」のPVに近いです。衣装は何というか・・・アバンギャルドだなぁ、ってしか言えん(笑)。背中丸出しのノースリーブ系で、一瞬おっ!と思う殿方もいるでしょうが、実は肌襦袢を纏っているのでガッカリ(←何がだよw) スケートの安藤美姫の衣装に騙されたことを思い出しましたww

 で、ライブに話を戻すと「勝ち戦」は凄くいい出来。林檎さんの艶やかな声と英詩とが、絶妙にフィットしてる感じ。続いて「FAIR」から、「電波通信」「シーズンサヨナラ」へ。この辺は、アルバムの曲の流れも踏襲しつつ、ノリの良いアッパーな楽曲で、場内もかなり盛り上がってました。林檎さんが旗を振ってないのに、のっけから皆で旗振りまくりだし(笑)。次に、師匠がベースのサウンドでエンジンのトルク音を真似すると、林檎さんが拡声器を持ち出して「OSCA」がスタート。舞台袖から、チェッカーフラッグを持ったアルバイト3人が登場するという演出もありました。や、こういうところにお金使わなくても・・・とか思ったけどね(笑)

 続く「FOUL」も拡声器使用で歌う林檎さん。その後は、MCでメンバー紹介でしたが・・・特筆すべきネタもなく、サラッと終わりましたw 続いて、伊澤のキーボードからピアノのメロディが流れて始まったのは、「ありあまる富」!うわー、ここでソロの曲が聴けるとは思わなかったので、これにはとても驚きました。つか、やっぱし「三文ゴシップ」のツアーをやんなきゃダメだってw それから中盤で披露した「生きる」、アルバムでは1・2を争うほど好きな曲なんだけど、今日のライブではオープニングにコーラスを入れてなくて、林檎さんの独唱で始まるアレンジなのね。これは好き嫌いがあるんじゃないかなー。アレンジといえば、「遭難」もかなりアレンジが違った印象です。

 そして先行シングルの「能動的三分間」では、バックにデジタルカウントが映し出されての楽曲スタート。てか、この曲で浮雲がギター弾いてないのにビックリっす。ラストはきちんと3分間で曲が終わり、場内からはかなりの歓声が上がってました。「スーパースター」の後は、二度目のMCタイム。仙台公演では、楽屋内の写真を刄田が撮って、それをステージ後方に映しながら、メンバーのことをネタにする、という内容でした。その中で紹介された亀田師匠、仙台公演に向けて電動歯ブラシを買ったのに、振動が弱すぎて、結局手で磨いてるという話を披露(笑)。そして、終盤の「乗り気」と「雨天決行」では、ステージ後方のスクリーンにファミコンチックなアニメが流れてました・・・だから、こういうところにお金を(ry

 アンコール一発目では、「スイートスポット」と「透明人間」を披露。メンバーはオリンピックの開会式に出るような衣装を着てましたが、林檎さん・・・胸元出しすぎw谷間派はここで思う存分(;´Д`)ハァハァすべしww そしてダブルアンコールでは、「閃光少女」と「極まる」を披露して、ライブは終了。ラストの「極まる」の演奏前には、林檎さんが上着を脱ぐのでさらに谷間が強調されて(;´Д`)ハァハァハァハァw アルバムの最後の曲をここに配置するとは・・・などという感想も、全てあの谷間の印象にかき消されてしまいましたw そして曲の終わりには、舞台袖から大量のスモークが舞台を覆い隠し、それが消えたときにはメンバー全員の姿も消えておりました・・・。

 久々の東京事変のライブは、とても素晴らしかったです。なお、物販は非常に混むので、買うなら先行販売がベストです。あと、ジャージは仙台では早々に売り切れていたので、このグッズを欲しい方は要注意ですね。なお、ねすさんは来月には島根事変と倉敷事変を見に行く予定です(笑)


東京事変 live tour 2010 ウルトラC in 仙台サンプラザホール(2010.4.10)
1.勝ち戦
2.FAIR
3.電波通信
4.シーズンサヨナラ
5.OSCA
6.FOUL
7.ありあまる富
8.生きる
9.絶体絶命
10.遭難
11.修羅場
12.能動的三分間
13.我慢
14.スーパースター
15.キラーチューン
16.乗り気
17.雨天決行
(EN)
EN1.スイートスポット
EN2.透明人間
(EN)
EN3.閃光少女
EN4.極まる

Bcc:from BARBEE BOYS AD2010

2010年02月26日 | Live
 BARBEE BOYSのライブツアー「Bcc:from BARBEE BOYS AD2010」の仙台公演に行ってきました。バービーを見るのは一昨年のエゾ以来ですが、今回はフェスじゃなく単独公演なので、どんだけ沢山の曲が聴けるのだろうと思うと、かなりwktkですな。あ、ちなみにバービーと言っても、「イエス!フォーリンラブ」と言う女芸人のことではないので(笑)。

 セットリストは一番下に書いときましたが、曲目をかなり幅広くチョイスしたなぁ~って印象です。それと事前に予想したとおり、観客の年齢層は若干高め(笑)。ねすさんよりもチョイ上、くらいの方々が多かったように思います。あと、観客の多くが結構絶叫してKONTAと一緒に歌ってるー。若かりし頃を思い出したんだろうか・・・でも、全部歌えるってスゲーなぁ、と感心しきり。エゾでは未披露の「泣いたままでlisten to me」あたりでは、かなりその傾向が顕著だったように思いました。

 そういうねすさんも、大好きな「三日月の憂鬱」で「♪Wow Wow Wow・・・♪」と叫びまくったり、「翔んでみせろ」でジャンプしまくりと、かなり汗を掻きました。外が寒い季節なんで、汗を掻くつもりはなかったんですが、曲が始まると体が勝手に動くんです(笑)。中盤には、KONTAがMCで「俺たちが結成して25年、干支を二回りして、今年は何年だか知ってる?・・・女狐だよ!」 の合図で、「女ぎつねon the Run」へ。「C'm'on Let's go!」も「負けるもんか」も、ライブには欠かせない盛り上がる曲だねぇ。

 アンコールは2回あり、1回目は「暗闇でDANCE」で締め。この曲も血が沸騰するわ(笑)。で、2回目はこれまた人気曲の「なんだったんだ?7DAYS」を披露。KONTAと一緒に、「オーオーオーオー♪」とオーディエンス全体が咆えまくる。まさに、週末の金曜日の夜を飾るに相応しい、締めの1曲となりました。ラストには、KONTAから「この続きは、大阪と東京でな!」とのメッセージが。ねすさんはお金が無いんで無理だけど、行ける人は頑張ってきてください(笑)


BARBEE BOYS LIVE TOUR 「Bcc:from BARBEE BOYS AD2010」 in Zepp Sendai(2010.2.26)
1.もォやだ!
2.Na Na Na
3.プリティードール
4.泣いたままでlisten to me
5.はちあわせのメッカ
6.三日月の憂鬱
7.a nine days' wonder
8.chibi
9.打ち上げ花火
10.ノーマジーン
11.STOP!
12.ダメージ
13.女ぎつねon the Run
14.目を閉じておいでよ
15.ラサーラ
16.C'm'on Let's go!
17.負けるもんか
18.マイティウーマン
19.翔んでみせろ
20.チャンス到来
(EN)
EN1.Dear わがままエイリアン
EN2.暗闇でDANCE
(EN)
EN3.なんだったんだ?7DAYS

ザ・クロマニヨンズ TOUR MONDO ROCCIA

2010年01月16日 | Live
 てやんでぇ!(てやんでぇ!)
 しゃらくせぇ!(しゃらくせぇ!)
 ♪クロマニヨン クロマニヨン クロマニヨン ストーンプ♪・・・というわけで、ザ・クロマニヨンズのライブに行ってきたのだー。ねすさんは、彼らのワンマンツアーを見るのは初めてです。だって、これまでの仙台公演の会場って、いつもホールばっかりなんだもの。今回は待ちに待ったライブハウス公演とあって、即決でチケを確保。

 仙台では2days公演だったのですが、公演日が土日のためか、チケットは両日ともSOLD OUTでした。そして、ツンツン頭の兄ちゃんの前説の後に客電が落ち、ほぼ定刻どおりにライブがスタート。今回はアルバム「MONDO ROCCIA」のツアーということでしたが、アルバム収録曲を全て演奏してくれて、とても嬉しい限りでした。先日来仙したベンジーも、彼らの心意気を見習ってください(笑)

 中盤には、ヒロトから「次はクロマニヨンズのアルバムに入ってない曲で・・・ディープ・パープルのアルバムにも入ってない曲です。渋滞!」とのMCで、ライブでしかやらない「渋滞」を披露。つか、ヒロトのネタMCが受けるw 後半は、フェスでもお馴染みのシングル・ナンバーを次々と披露。一応、ダイブ禁止との前説があったはずなんですが、場内全体がこんなに盛り上がってるんだもの、もう関係ねぇ!って感じで客が飛ぶ飛ぶ。

 アンコールでは「酒じじい」の歌詞にちなんで、観客から「もう一杯、ちょーだいな」コールが起こる。そのコールに応えて、メンバー4人が「MONDO ROCCIA」のマフラータオルを掲げて再登場。ヒロトは「仙台ありがとう!『MONDO ROCCIA』を訳すと、「仙台大好き」です。今回のアルバムは仙台のために作ったし、ツアーも仙台のためにやりました。その他の地域(のライブ)はついでです(笑)」とのMCが。おいおい、リップサービスしすぎだろw

 で、アンコールは4曲を披露してライブは終了。セットリストは以下のとおり・・・だと思いますが、前列付近で踊って暴れて歌って疲れ果てたため、記憶が定かではないです(笑)。間違ってたらゴメンね。


ザ・クロマニヨンズ TOUR MONDO ROCCIA ‘09-‘10 in 仙台CLUB JUNK BOX(2010.1.16)
1.ジャングル・ジャミン
2.ジョニークール
3.突然バーン
4.アウト
5.ゴーゴーゴー
6.東京ジョニー ギター
7.炭酸
8.酒じじい
9.恋に落ちたら
10.渋滞
11.悲しみのロージー
12.ムーンベイビー
13.フンカー
14.エロこそすべて
15.スピードとナイフ
16.ゼロセン
17.鉄カブト
18.グリセリン・クイーン
19.ギリギリガガンガン
20.紙飛行機
21.タリホー
(EN)
EN1.笹塚夜定食
EN2.メインジェット
EN3.ネギボーズ
EN4.エイトビート

浅井健一 LIVE HOUSE TOUR “GOD MOTEL”

2010年01月10日 | Live
 浅井健一の全国ライブツアー「GOD MOTEL」に行ってきました。ベンジーがソロツアーで仙台に来たのは2007年9月以来なので、もう2年以上前になるんだねぇ。こういうとき、自分のブログの記録はとても役に立ちます(笑)。今回は昨年9月リリースのアルバム「Sphinx Rose」のツアーなのですが、じっくり聞き込んだので予習はバッチリですから!何なら、30曲くらい演奏してもらっても構いませんよ(←ぉぃw

 客電が落ちた後の開演時のSEは・・・また変わってるー。曲名は全然分かりませんので、情報求む。ライブは、アルバムの1曲目と同じ「スケルトン」で幕開け。続いて、前回の仙台公演では未披露の「DEAD ROCK STAR」。年末年始で十分英気を養ったのか、今日のベンジーは随分と声が出てるなぁ。むしろ、出すぎて音程を外しそうになるくらいだ(笑)

 「Mad Surfer」が終わったところで、ベンジーから「ハッピーニューイヤー!今年もよろしく」と、やや照れ気味の挨拶。今日の客は、ライブのスタート時から結構盛り上がっており、ベンジーも御機嫌だった様子です。中盤の「Your Smile」からは、ギターをグレッチからアコギにチェンジ。「FRIENDLY」に「SPRING SNOW」と、静かなナンバーに聴き入る。美央ちゃんのヴァイオリンが、良い音色を奏でるなぁ~。

 「Super Tonga Party」からは、終盤へ向けて疾走感のあるナンバーをズラリ。ダイバーもチラホラ・・・というか、ライブの冒頭から同じ人が何回も飛んでるようです。新成人が、成人式の会場で暴れられなかった憂さ晴らしに来てるのでは・・・と思った(笑)。ラストは、ブランキー時代のナンバー「SALINGER」で締め。おお、ソロでもやるんだ~。ここぞとばかりに、飛びまくるダイバーが続出。ラストに相応しい盛り上がりでした。

 アンコールでは、ベンジーからメンバー紹介。Dr.は椎野先輩(笑)、Gt.に深沼元昭、Ba.に中條卓、Vn.に岡村美央という編成は、エゾで見たときと一緒です。それにしても、ベースの中條君・・・何度見ても阿蘇山大噴火にしか見えん(笑)。ラストは「DEVIL」で締め。曲の最後には、ベンジーから「またどこかで会おうぜ、それまで全員元気でな、バイバイ。風邪引くなよ。勉強しろよ」のMCが。ちょwドリフかよww まぁ、確かに人生は毎日が勉強だけどね。

 全般的には良いライブでしたが・・・個人的に言わせてもらうと、アルバムのツアーなんだから、アルバムの収録曲は残さずやってほしかったなぁ、と。「大きな木」も「Bad Strawberries」も「はかない命」も「光のスクリュー」もやってないのよー。アルバム全体がやや大人しめの印象だから、ライブの際の楽曲配置が難しいのはわかるけどさぁ・・・。その辺が物足りなかったなぁ、と感じた次第。


浅井健一 2010 LIVE HOUSE TOUR “GOD MOTEL” in Zepp Sendai(2010.1.10)
1.スケルトン
2.DEAD ROCK STAR
3.Mad Surfer
4.危険すぎる
5.原爆とミルクシェイク
6.SENSATIONAL ATTACK
7.Green Jelly
8.チーズバーガー
9.COOLER
10.Runaway Girl
11.Your Smile
12.FRIENDLY
13.SPRING SNOW
14.Pola Rola
15.Super Tonga Party
16.Dark Cherry
17.RUSH
18.SALINGER
(EN)
EN1.ライラック
EN2.FIXER
EN3.DEVIL

THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011-

2009年12月22日 | Live
 郡山Hip Shot Japanで、「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT “THEE SCENE -LAST HEAVEN 031011-”」を見てきた。2003年10月11日の幕張での解散ライブの模様を再編集し、ライブハウスでハイビジョン爆音上映する、という企画。客の数はまぁまぁ・・・というか、郡山ならこんなものだろう(笑)。あ、そうそう、なぜ仙台じゃなく郡山に見に行ったかというと、仙台での上映会場は仙台Darwinというライブハウスなんですが、ミッシェルはそこで一度も公演をやってないのさ。でも、郡山Hip Shot Japanでは公演実績もあるし、ねすさんも郡山に見に行ったことがあるんで、当時を思い出せるこの会場を選んだという・・・え、単にチケを取り忘れたくせに、そんな長々とした言い訳は聞きたくない?(笑)
 この解散ライブの模様は、ライブDVD「BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN」でもリリースされていますが、今回の映像は全然違います。クレーンからの俯瞰映像のほか、客席から隠し撮り(笑)したような映像も多く、ボケもブレも目立ちます。でも、それが余計に臨場感を煽るような印象ですね。「バードメン」でのアベの鬼神社とか、「世界の終わり」で弦を引きちぎる姿とかもアップで映っているので、アベファンは大満足ではないかと。ただ、画質は・・・あれでハイビジョンなのかよ、と突っ込みたくなった次第w
 フィルムライブということで、みんな大人しく見てるのかなーと思ったら、結構暴れまくり。「ゲット・アップ・ルーシー」で激しく踊り、「スモーキン・ビリー」で「愛と!いう!憎悪!yeahー!!!!」と叫びまくり。アンコールの「ジェニー」もすげぇ盛り上がっちゃって、ミッシェルの根強い人気を思い知ったね。正直、こういう企画はどうかなーと思ってたんだけど、参加してみるとなかなか面白い。関東のライブを、衛星生中継で見ているような感覚です。今後、ホントに生中継する企画があれば、地方のファンももっと喜ぶんじゃないかなぁ。ただ、こういう格好良いバンドはなかなか出てこないので・・・。

The Birthday TOUR “愛でぬりつぶせ”

2009年11月25日 | Live
 The Birthdayのライブツアー“愛でぬりつぶせ”の仙台公演に行ってきました。仙台CLUB JUNK BOXでやるのは、前回のショートサーキットツアー“BLACK ROYAL 12 NIGHTS”以来なので、約1年半振りかな。そして前回同様、チケは既にSOLD OUTでした。仙台市民の頃のねすさんなら、圧死地獄に挑むべく前のほうに行くことも可能でしたが、今は終演後に僻地まで帰らなければならない身なので、大人しく後方で聴いてました・・・('A`) 1曲目は「6つ数えて火をつけろ」で幕開け。相変わらずキュウちゃんのドラムが痺れるー。観客の沸点も一気に最高潮に達しているようです。

 続いて、ツアータイトルでもある「愛でぬりつぶせ」と「カレンダーガール」を披露。どちらも人気の高い曲だけあって、ダイバーの姿なんかもチラホラ。5曲目は新曲でしたが、自分の予想では来年1月リリースの「ディグゼロ」なんじゃないかなぁ、と。「♪限界を超えたゼロの先へ 転がり続けるだけさ・・・」とか歌ってたので。グワングワンと渦巻くグルーヴをチバの早口リードが切り裂く、といった感じの曲です。その他の新曲ですが、8曲目に「ピアノ」を披露。これは冒頭から「♪ピアノ 聴こえる・・・」と歌ってたので、恐らく間違いないかと。印象としては、その次に演奏した「ひかり」に近い感じかな。

 それから、新曲「いとしのヤンキーガール」も披露。これも歌詞でそれっぽいサビを歌ってたので、恐らく間違いないはず。疾走感のあるロック・ナンバーで、ライブではかなり盛り上がると思います。そして、アンコール1曲目の「マディ・キャット・ブルース」。これは、演奏前にチバから「いつ発売だか忘れたけど(笑)、タワーレコードが30周年?なんで、限定でシングル出すことになった。で、今からそれをやる」との説明が。曲調は結構ライトな感じで、「カレンダーガール」のイメージに近いかな。「♪俺は野良猫だけど、飢えても平気・・・」みたいな歌詞だった(←なんだそりゃw)

 あと、チバのMCは・・・えーと、「仙台ってさ、天気がいいと青空が綺麗だよね。気のせいかな」とか行ってた気が。お、これはねすさんの好きな「ALRIGHT」の前フリかな、と思ったら始まったのは「あの娘のスーツケース」だった(笑)。なお、その曲中では歌詞の一部を「♪でも正宗は好き」に変えてましたw キュウちゃんは、青葉山に登ったのかな?MCでは、伊達政宗公の像から見える中山大観音が気になる、と話してました。デフォとなっているダブルアンコールでは、「45CLUB」を披露してライブは終了。

 エゾ以来のライブ参加でしたが、やっぱしオイラは毎月ライブに行かないとダメだな(笑)。とりあえず彼らから沢山の元気を貰ったので、年末の忙しさをやっつける気力が湧いてきたぜ。あとは、12月にミッシェルのライブ映画を見に行って、今年は終わりにする予定です。


The Birthday TOUR “愛でぬりつぶせ” '09 in 仙台CLUB JUNK BOX(2009.11.25)
1.6つ数えて火をつけろ
2.愛でぬりつぶせ
3.カレンダーガール
4.ガーベラの足音
5.(新曲/ディグゼロ)
6.モンキーによろしく
7.BABY TONIGHT
8.(新曲/ピアノ)
9.ひかり
10.LOVERS
11.タランチュラ
12.さみしがり屋のブラッディーマネー
13.(新曲/いとしのヤンキーガール)
14.FUGITIVE
15.あの娘のスーツケース
16.マスカレード
17.涙がこぼれそう
18.Nude Rider
19.SUPER SUNSHINE
(EN)
EN1.(新曲/マディ・キャット・ブルース)
EN2.PARTY PEOPLE
(EN)
EN3.45CLUB