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Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

最初で最終の永遠になるさ

2011年12月24日 | Live
 行ってきました、クリスマスイブの青森事変。吹雪いてるし、めっさ雪は多いし、寒いし。オッサン一人でこんなトコまで来て、何をやってんねんとか思ったけど(笑)、ライブはかなり熱かった!あと、衣装替えの際の映像は少しだけバージョンが変わってたし、トシちゃんも喋る機会を与えられてたしで、公演を重ねるうちに成長したのかなぁ、と(笑)。何より嬉しかったのは、アンコールでマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」をカバーしたこと。うわー、これは本当に来て良かった!仙台公演と盛岡公演ではやらなかった新曲も披露してくれて、今回のツアーはお腹一杯ですわ。
 セットリストは以下のとおり。あ、それから翌日の新青森駅の土産売り場で、師匠とトシちゃんに遭遇しました。浮雲とわっちは見掛けなかったです(笑)。林檎さんは・・・わからん。傍に帽子とマスクをしていた女性は見かけたが、本人という確信は持てなかったです。


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY in 青森市文化会館(2011.12.24)
1.天国へようこそ For The Disc
2.空が鳴っている
3.風に肖っていけ
4.カーネーション
5.海底に巣くう男
6.カリソメ乙女
7.禁じられた遊び
8.恐るべき大人達
9.かつては男と女
10.ハンサム過ぎて
11.秘密 FOR DJ
12.某都民
13.ドーパミント! BPM103
14.女の子は誰でも
15.歌舞伎
16.ミラーボール
17.能動的三分間
18.OSCA
19.絶対値対相対値
20.電波通信
21.電気のない都市
22.21世紀宇宙の子
23.閃光少女
(EN)
EN1.恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You/Mariah Careyのカバー)
EN2.(新曲/今夜はから騒ぎ)
EN3.群青日和
EN4.新しい文明開化

鬼束ちひろ HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW

2011年12月17日 | Live
 いやぁ、参った。何の冗談かと思うようなライブだった(笑)。チケットはSOLD OUTらしいが、こういうライブならもう地方ではやれないだろうなぁ、と。1曲目の「Sweet Rosemary」から声は出てないし、リズムは取れてないし。バービーの杏子姐さんよろしく、ドレスの裾を掴んでひらひらと踊る暇があったら、もっと歌に集中しろw 多分、我慢できなくて途中で帰った人もいただろうなぁ。オイラはとりあえず最後までいたけど。

 全部が悪いわけではなく、所々では以前のような高くて伸びのある声が聴けたので、もっと自己節制して本番に臨めば、観客も満足する内容になったと思う。だが、今日の内容では酷いとしか言いようがない。「嵐ヶ丘」なんか、なんじゃこりゃ状態の出来だったし(笑)。今日はアンコールを含めて、計14曲を披露。時間は約1時間20分くらいwすげぇ早すぎww そういやツアータイトルも、いつの間にか「アコースティック」が入ってたし。バンドが集まらないのか?(笑)

女性「ちーちゃん大好き!」
鬼束「あたしも好きよ」
男性「ちーちゃん愛してる!」
鬼束「お前は知らん!」
・・・なにこのMCw (#`∀´)ノ こんな人じゃなかったはずなのにww

 開演前にDVDを発売するということで、事前申し込みを受け付けていたが、正直申し込まなくて良かった(笑)。アンコールラストの「Beautiful Fighter」では、珍しく本人がギターを手に歌詞間違えまくりの歌を披露w 「若い頃に作った曲なんで、知ってる人は歌ってほしい」とか言ってたが、ここでアンケート用紙の裏に歌詞が印刷してあったのを思い出した。もしや、このために印刷したのかwつか、事前に練習して覚えてこいよww自分の曲だろwww

 あと、以前契約していたEMIが憎いのは分かったから、それについて余計なコメントしちゃだめだろ。つか、契約したのは貴女自身なんだからさー。リップサービスなのかも知らんが、いい大人が公演の舞台、それもファンを前にしてどうこう言うなよ。そもそも、ファンには関係のないことだろ?自分が大人になれないなら、まずはきちんと指導鞭撻してくれる良い大人を探すことだな。それができないなら、もう見に行くことはない。


鬼束ちひろ CONCERT TOUR 2011 「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」 in 東京国際フォーラム ホールA(2011.12.17)
1.Sweet Rosemary
2.青い鳥
3.everyhome
4.琥珀の雪
5.Time after Time(Cyndi Lauperのカバー)
6.The Rose(Bette Midlerのカバー)
7.月光
8.蛍
9.嵐ヶ丘
10.EVER AFTER
11.私とワルツを
12.ストーリーテラー
(EN)
EN1.NEW AGE STRANGER
EN2.Beautiful Fighter

aiko LOVE LIKE ROCK vol.5

2011年10月30日 | Live
 いやー、久々のLLR。自分のブログで調べてみたら、4は行ってなくて3に行ったログが残ってます。それも2006年の2月(笑)。5年前ですか、時が経つのは早いものですね(笑)。そして驚いたのは、それほど大きくないZepp Sendaiの客席に、花道が設けられてたこと(笑)。そして開演して登場したaiko、角が付いたカチューシャに黒マントを羽織って、ハロウィン仕様で「恋愛ジャンキー」を歌う。見ると、バックバンドのメンバーも三角帽子やマントを付けてて、全員が同じ仕様なのね。そして2曲目の「鏡」も、ロックバージョンにアレンジされててなかなか良い感じ。

 MCではいつもの如く、喋りが満載。LLR初参加の子が下に置いてたカバン(ロッカー使えよ・・・)を預かって、スタッフに渡したり、男子でも女子でもない人のヅラを預かったり(笑)。しかもそのヅラが花道に投げられたもんだから、aikoは「ちょっとー!もずく飛んできたで!」とウケてましたw 他には「不登校だった友人にぬるコムを聞かせたら、最後の言葉で学校にまた来るようになった」というファンの発言を聞いて、aikoは「ホンマに?嬉しいー!でも大丈夫やった?あたし『オーナーニー!!!』とか叫んでんけどw」という下ネタ話も盛りだくさんでしたw その他にも、aikoがチ●コを連呼したという話もあるんですが、嫁入り前の身なのでこれ以上は自粛(笑)

 曲のほうに話を戻すと、中盤からは徐々に聴かせる曲へ移行。「寒いね...」はボッサのリズムで新鮮な感じだったし、「悪口」と「愛の世界」はアコースティックバージョンで披露。こんなにギュウギュウ詰めで暑いんだもの、そりゃどこかでトーンダウンさせないと死人出るからなぁ(笑)・・・とは思うものの、個人的には少し違和感があるのは否めない。まぁ、これは以前から思ってるんだが、昔とはLLR自体のコンセプトが違ってきてるからなぁ。LLPとは大幅に曲を入れ替えて、結構レアな曲も盛り込んできたところは評価できるけどね。

 その他の演出では、爆発はなかったけどクラッカーがあったり、aikoの煙噴射を受けたり、ハロウィンだからとお菓子をばら撒いたり(取れなかった・・・)と、もうやりたい放題のライブでした(笑)。本編ラストは、本人曰くどうしても歌いたい1曲ということで、新曲「ずっと」で締め。新曲をいち早く聴けたのは嬉しいんだけど、配置はここでなくてもよかったのでは・・・どっちかというと、アゲポヨ(笑)な楽曲で締めてほしかった気が。アンコールでは2曲を披露して、ライブは終了。会場外にはセットリストのボード(写真をご覧ください)も出ていて、そんなら必死になってセトリを覚える必要なかったなぁ、と苦笑。

 ちなみに、下の写真はクラッカーから飛び出たテープを拾ったもの。芸が細かいぞaiko(笑)



aiko LOVE LIKE ROCK vol.5 in Zepp Sendai(2011.10.30)
1.恋愛ジャンキー
2.鏡
3.心日和
4.milk
5.ヒカリ
6.密かなさよならの仕方
7.桃色
8.寒いね...
9.ふれていたい
10.悪口
11.愛の世界
12.陽と陰
13.キスする前に
14.be master of life
15.二人
16.ライン
17.ずっと
(EN)
EN1.愛の病
EN2.キラキラ

THE MATSURI SESSION

2011年10月15日 | Live
 日比谷野外大音楽堂で行われた、THE MATSURI SESSIONに行ってきました。今日はZAZEN BOYSほか、向井秀徳のセッションワークが全て堪能できるイベントということで、馳せ参じた次第です。当日の天候は、ときどき雨が降ったり止んだりの生憎の空模様でしたが、コンビニで仕入れた酒とつまみを食しながら、マッタリ開演待ち。でも、ステージで行われているサウンドチェックにはZAZEN BOYSのメンバー全員が姿を見せていたため、開演前のwktk感はそれほど感じなかった(笑)。

 当日の1番手はZAZEN BOYS。あれ、もうMarquee MoonのSEは流さなくなったのね・・・。向井は開口一番「東京、日比谷CITYのど真ん中で演奏できるということで、まずは此処に相応しい『東京節』をやります」とMC。ZAZEN BEATに合わせて「♪ラメチャンタラ、ギッチョンチョンデ、パイノパイノパイ~」のサビが、日比谷のビル街に鳴り響くのは、ちょっと不思議な感じだ。そのうち、サビを観客にまで歌うよう求める向井wそしてそれに応える観客ww つか、オーディエンスの君たち、東京節知ってるの?と突っ込みたい(笑)

 中盤では、久々に「WHISKY & UNUBORE」を披露。「ワンカップ~♪」や「酔っぱらい~♪」の掛け合いが、マッタリした雰囲気に合ってて非常によろしい。演奏後、向井から「今日は、ワンカップだけじゃなくて、熱燗も売っているそうですから。後ろの売店でお買い求めください」とのMCが。思わず買いにいったねすさんwしかし、熱燗というよりぬる燗で、寒い体を温めるまでには至らなかった(笑)。続いて、Twitterでも宣言してた新曲「おでん」を披露。曲調は屋台ラーメンのチャルメラ風といった感じ。歌詞は「おでん~、おでんだよ~、夕べの残りのおでんだよ~♪」といった、やっつけで作ったような内容でしたw ラストは「asobi」で終了。
 
 続いてはKIMONOS。ねすさんは初見なんですが、これまでの向井のアートワークとはまた違ったジャンルにチャレンジしてるなぁ、というのが率直な感想。和風な歌詞にLEO今井が奏でる電子音楽がミックスされて、何とも言い表せない不思議な空間が生み出されている、そんな感じのステージでしたね。ちなみにCDを持っていないので、セットリストは全て某所からの転載です。あしからず。

 そしてラストを飾るのは、向井秀徳 アコースティック&エレクトリック。MCで「最初は人数が多かったのに、一人減り、二人減り・・・最後はとうとう私だけになってしまいました」という向井の自虐的な紹介が(笑)。個人的に驚いたのは、中盤で「OMOIDE IN MY HEAD」を披露したこと。いやぁ、ナンバガ解散以来で聴くのは初めてだよ。そして、終盤の「ふるさと」もかなり凄かった。原曲のメロディやキーは崩しまくりで、パッと聴くと「ふるさと」とは分からないのだが、歌詞を聴いてるとそれだと分かる。これはダウンロード販売とかしないんでしょうかねー。ぜひもう一回聴きたい。

 アンコールでは、ZAZEN BOYSにLEO今井を引き連れて「安眠棒」を披露。向井は演奏せず、メンバーが口でリズムマシーンと化し、そのリズムに乗って歌うという、何とも斬新な「安眠棒」だった(笑)。そして、最後の最後を締めるのはやっぱりこの曲、「KIMOCHI」。向井のギターのメロディに合わせて、メンバー独りずつが歌詞を歌っていくという、これまた滅多に見ることのできない「KIMOCHI」に、場内は拍手喝采でした。終演後はダッシュで出て、新幹線に飛び乗る。ぐずついた天候と日帰りはちと残念だけど、こういう充実したイベントを見られて満足した一日でした。


THE MATSURI SESSION in 日比谷野外大音楽堂(2011.10.15)
<ZAZEN BOYS>
1.東京節
2.SI・GE・KI
3.Honnoji
4.HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
5.RIFF MAN
5.WHISKY & UNUBORE
6.(新曲/おでん)
7.COLD BEAT
8.Asobi

<KIMONOS>
1.Miss
2.Haiya
3.Yureru
4.No Modern Animal
5.Mogura
6.Soundtrack To Murder
7.Almost Human
8.Tokyo Lights
(※KIMONOSのセットリストのみ、某所からの転載です。)

<向井秀徳 アコースティック&エレクトリック>
1.Water front
2.Delayed Brain
3.SAKANA
4.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
5.七つの子
6.OMOIDE IN MY HEAD
7.TATTOOあり
8.The days of NEKOMACHI
9.ふるさと
10.自問自答
(EN)
EN1.安眠棒
EN2.KIMOCHI

今なら僕らが世界一幸せに違いない

2011年10月08日 | Live
 前日の酒にも負けず(笑)、新幹線で盛岡駅へ。そういや、盛岡で林檎さんを見るのは、あの下克上エクスタシー以来だっけ・・・(遠い目)。到着して早々、一杯やりながら盛岡冷麺を食し、満足しながら会場入り。前日に買えなかったコットンバッグも買えたし、仙台公演では歌詞を間違えた「空が鳴っている」も、無事に修正されてたし(笑)。おまけに3列目でありながら通路沿いの席だったため、林檎さんが舞台の最前列に降りて来たときに、前に飛び出してついでに握手してもらったしで、もう言うことないね!(←良い子は真似しちゃダメですw) 「某都民」でのコールは、「盛岡」派と「岩手」派に分かれていたような気が(笑)。前日で内容は概ね分かっているので、今日はじっくりと舞台を見つつ、音楽に聴き入ることができました。
 日帰りのため、最後は終演と同時に一目散に会場を後に。セットリストが事前に分かるって、こういうときには有り難いね(笑)。つか、微妙に曲順だけ変えるのやめてほしいんですがw 盛岡駅までは徒歩30分くらい歩くのですが、天候が良いお陰でそれほど苦になりませんでした。今度来るときは、もっと時間を取ってあちこち見て回りたいなぁ。


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY in 岩手県民会館(2011.10.8)
1.天国へようこそ For The Disc
2.空が鳴っている
3.風に肖って行け
4.カーネーション
5.海底に巣くう男
6.カリソメ乙女
7.禁じられた遊び
8.恐るべき大人達
9.かつては男と女
10.ハンサム過ぎて
11.秘密 FOR DJ
12.某都民
13.ドーパミント! BPM103
14.女の子は誰でも
15.歌舞伎
16.ミラーボール
17.能動的三分間
18.OSCA
19.絶対値対相対値
20.電波通信
21.電気のない都市
22.21世紀宇宙の子
23.閃光少女
(EN)
EN1.夜明けのうた
EN2.群青日和
EN3.新しい文明開化


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY

2011年10月07日 | Live
 東京事変の全国ツアー「東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY」の仙台公演に行ってきました。震災の影響で、会場の仙台サンプラザホールが使用できるかどうか?という状況だったんですが、こうして無事に公演の運びとなったことは、嬉しい限りです。そしてねすさんは、今回はFゾーンの4列目。いやぁ、明日の盛岡は3列目ですからw被災者に優しい林檎班GJ!あ、ここからはネタバレ満載なので、未見の方は読まないように。

 場内のSEがノイズの入ったレコードっぽい音に変ると、徐々に客電が落ちていき、流れた曲はエリック・サティの「グノシェンヌ第1番」。このメロディーは、北野武監督作「その男、凶暴につき」で聴いたことのある人も多いんじゃないかな。観客の大歓声で、メンバーがステージに登場したのは分かりましたが、ステージ前面がスクリーンで覆われてて、詳しい様子が分からず。スクリーンには、空から次々と地上へ落下する隕石?が映し出され、その中で1曲目の「天国へようこそ」がスタート。曲の途中でスクリーンが上がるのかな?と思いきや、最後まで上がらないまま歌は終了。スクリーンには「HERE'S HEAVEN」の文字が映し出されてました。

 続く「空が鳴っている」のイントロで、ようやくスクリーンが上がる。林檎さんは白のミニのワンピ姿に、髪は長めのウィッグ着用、頭には水牛っぽい角の被り物・・・某管理人さんがバッファローマンと言ってましたが、まさにそのとおりw つか、いきなり1番のサビを「♪あきらめさせてぇ~」と間違える林檎さんwwカメラ入ってなくて良かったねwww 次の「風に肖って行け」では舞台上に送風してるのか、林檎さんの髪や衣装が風になびいて、演出が細かいですね。ギターをアコギに持ち替えた林檎さん、突然「♪ヤンヤンヤヤーン、八木山の・・・」と、八木山ベニーランドのCM曲を歌い出すw や、嬉しいけどそれ地元民しか知らんてww 「カーネーション」では、林檎さんから「NHKの朝のドラマの主題歌を担当させていただいているんですが、今日はそれを歌います」とのMCが。いやぁ、実はこの番組見てないんだ(笑)。「禁じられた遊び」の後には、バンドのアウトロを残して林檎さんが独りお先に退場し、スクリーンが落ちて1回目のお色直しへ。

 再度スクリーンが上がって登場した林檎さん、マッシュカットっぽいヅラに黒コートで「恐るべき大人達」を歌う。舞台右側の後方には和訳が映し出されてましたが、最近は歌詞カードに和訳が載ってないのが・・・こんなにカッコいい歌詞なんだから、どっちも載せてほしいよね。ラストは、タイプライターで歌詞の「Rejoice, be glad」の文字がパチパチと打たれる映像が映し出されて、曲は終了。続いて、「かつては男と女」と「某都民」を披露。特に「某都民」のお約束、みんな分かってますねぇ。「日本の宮処はそう此処、仙台♪」 観客が合唱するので、メンバーが結構苦笑いしてたように見えたぞw 続く「ハンサム過ぎて」は、ライブで聴くのは初めて。演奏前にスクリーンに「Too Handsome」と映し出されて、演奏がスタート。四つ打ちビートが心地よくて、個人的にかなり好きだなぁ。スクリーンでの和訳もアダルトチックだし(笑)

 「秘密」では、曲間で浮雲と伊澤がラップを披露し、ここでようやく「FOR DJ」バージョンか、と気付く(笑)。後方の階段には巨大な電飾で「UKIGMO」の文字が照らされ、浮雲がその階段に登ってギターソロを披露。こういうツアー予算の掛け方、自分も結構好きですw 曲が終わると、林檎さんが黒コートを脱ぎ、ピンクのキュートな衣装で「女の子は誰でも」を披露。シングル版と違い、今回のバンドメンバーにはラッパとかが入ってないのがどうかな?と思いましたが、こうして聴いてみるとあまり違和感無いですねぇ。曲の途中では、客席に向けてクラッカーも飛び出すし、まさにナイトクラブ「DISCOVERY」な感じ(笑)。演奏後はスクリーンが落ちて、本日2回目のお色直し。

 スクリーンには、カラーバーやCSチャンネルなどの映像が次々と映し出され、無造作なディレイ音が鳴り響くと、それが「歌舞伎」のイントロへと変化。スクリーンが上がると、後方の階段が割れて拡声器を持った林檎さんが登場。ここでの衣装は、林檎さんがスカートなのを除いては、メンバーみんな統一されたデザインなのね(笑)。そして「ミラーボール」で手旗を振り、「能動的三分間」で3分ピッタリに歌う林檎さん。つか、よく見ると3分ちょうどからカウントが始まっていないっぽいんだがw 「絶対値対相対値」では、冒頭にピコピコした音楽とメンバーのファミコンチックなキャラが・・・前のツアーでもあったけど、これ誰の趣味だよww 「電気のない都市」では、サビの部分で左片足を上げてギターを引く林檎さん。ソロ時代から、この姿に萌え萌えな自分としては、とても嬉しいです!(笑)
 
 「21世紀宇宙の子」が終わった後で、浮雲が「静岡の皆さん、今日はありがとうございました」とMC。・・・??一瞬、お前は何を(ry・・・的な空気が流れた後、公演場所を勘違いしていたことに気付く浮雲。林檎さんが「でもほら、今日は彼の誕生日だから。許してあげて」とフォローしてたけど、これで浮雲の評判は今日に限っては、相当下落したと思う(笑)。彼の誕生日を祝おう、とかの雰囲気もすっかり吹き飛んでしまったし。何だかなぁ・・・な空気のまま、浮雲の「では最後の曲です。ありがとうございました!」とのMCで「閃光少女」を披露し、本編は終了。

 アンコールではホーンの音が何度も響き、メンバーが再登場。林檎さんは・・・一言で表すならインディアンの酋長?(笑)。伊澤はマタドールの格好だし、その他のメンバーも・・・もう何て言い表せばいいのか分からんw アンコールの1曲目は「夜明けのうた」。あの日を思い、歌詞がとても心に沁みたなぁ。続く「群青日和」では、トシちゃんのドラムの準備が整わず、林檎さんがトシちゃんに向かって「よか!・・・よか!・・・」と二度ほど催促してました(笑)。最後に林檎さんの「生きてお目にかかれて嬉しいです。皆さんが健やかでありますように。またお会いしましょう」のMCの後、「新しき文明開化」を演奏してライブは終了。その演奏ですが、ボーカルとドラムのリズムがズレズレで、聴いてるこっちがヒヤヒヤものでしたわw

 総括すると、ディスカバリーチャンネルをステージで見せられた印象(笑)。サウンド以外にもいろんな要素が詰め込んであって、とても楽しかったです。あの日からここに至るまで、思い返せばいろんな事がありましたが、こうして無事に東京事変のライブツアーを見ることが出来て、本当に良かったですよ。欲を言えば、メンバー全員が喋る機会がほしかったなぁ。師匠もわっちもトシちゃんも一言も喋ってないのよ(笑)。あと、できれば早く「三文ゴシップ」ツアーを(ry


東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY in 仙台サンプラザホール(2011.10.7)
1.天国へようこそ For The Disc
2.空が鳴っている
3.風に肖って行け
4.カーネーション
5.海底に巣くう男
6.カリソメ乙女
7.禁じられた遊び
8.恐るべき大人達
9.かつては男と女
10.某都民
11.ハンサム過ぎて
12.秘密 FOR DJ
13.ドーパミント! BPM103
14.女の子は誰でも
15.歌舞伎
16.ミラーボール
17.能動的三分間
18.OSCA
19.絶対値対相対値
20.電波通信
21.電気のない都市
22.21世紀宇宙の子
23.閃光少女
(EN)
EN1.夜明けのうた
EN2.群青日和
EN3.新しい文明開化

The Birthday 「I'M JUST A DOG TOUR '11」

2011年10月06日 | Live
 The Birthdayのライブツアー「I'M JUST A DOG TOUR '11」の仙台公演に行ってきました。今回の会場は、完成してまだ1年も経たないRensaというライブハウス。仙台市内の中心部にあるので、アクセス的には文句なし。ただ、地上7階にあるため、会場入り口までは小さいエレベーターを使うか、階段を登るしかないのが気になるかな。コインロッカーはそれなりに数はありますが、SOLD OUTするような公演の場合だと数的にどうかな?って感じ。

 場内は結構広いです。Zepp Sendaiを一回り小さくしたような感じで、600~700人くらいは入りそう。ただ、場内にでっかい柱が2つドーンとそびえ立っているので、あまり遅い入場時間だと、良いポジションが取れずステージ全体が見えなくなると思いますね。今後行かれる方は、参考にしてください。前置きはこの辺にして、開演のSEが流れてメンバーが登場。チバの「よく来たな!ぶっ飛んで帰れよ!」のMCで、場内が戦闘体制に突入(笑)

 1曲目はチバのシャウトが炸裂する「Buddy」。今回はアルバム「I'M JUST A DOG」を引っ下げてのツアーということで、このアルバム収録曲をメインにするんだろうなーと思いきや、「King Motor Haus」や「LUST-チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-」など、結構昔の曲も披露してました。そして、今回はギターがイマイアキノブからフジイケンジに代わっての初ツアー。どんな音を奏でるのか気になったけど、聴いてみると以前とはまた違う味が出てきたなぁ、と。

 中盤の「Red Eye」では、チバはギターを置いてマイクを握りガッツリ歌う。おお、こういうの久々だなぁ。間奏ではハープのソロなんかも入れちゃって、格好良すぎてそこに痺れる!憧れ(ry 終盤の「涙がこぼれそう」では、ARABAKIで見たときと同様、客に冒頭を歌わせてから「今は、仙台だー!」と叫ぶチバ。これ、この後もご当地スタイルで続けるんでしょうかね(笑)。最後は「READY STEADY GO」で本編は終了。

 そういやアンコールは二度、というのがThe Birthdayのデフォだと以前にも書いたと思うんですが・・・分かってない客が多いんですかね?1回目のアンコールが終わって、客電が点くと後方の客はゾロゾロ退場。もちろん、この日も無事に2回目のアンコールに応えて、キュウちゃんが一人で登場するとドラムソロを披露。演奏の途中で次々とメンバーが再登場し、全員揃ったところでラストの「ローリン」へ。いやぁ、最後の最後まで熱いライブでした。
 できれば、次回のライブは休日に来ていただきたいのが本音。明日も仕事だし、終了後は仙台事変だし・・・もういい年なので疲れるんよ(笑)


The Birthday 「I'M JUST A DOG TOUR '11」in 仙台Rensa(2011.10.6)
1.Buddy
2.ホロスコープ
3.King Motor Haus
4.カレンダーガール
5.シャチ
6.2秒
7.愛でぬりつぶせ
8.SATURDAY NIGHT KILLER KISS
9.LUST-チェリーの入ったリンゴ酒を見て想うこと-
10.爪痕
11.SとR
12.Red Eye
13.プレスファクトリー
14.OUTLAWⅡ
15.シルエット
16.涙がこぼれそう
17.なぜか今日は
18.READY STEADY GO
(EN)
EN1.I'm just a dog
EN2.BABY YOU CAN
(EN)
EN3.ローリン

aiko Live Tour 「Love Like Pop vol.14」

2011年08月29日 | Live
 延期されていた、aikoの全国ツアー「Love Like Pop vol.14」の仙台公演に行ってきました。ちなみに、aikoは過去にも仙台公演を延期しているのですよ、喉の病気で。そのときも振替公演に行ったっけなぁ・・・(遠い目)。セットリストは一番下に書いときます。いつものように爆発あり、クラッカーあり、男子も女子もそうでない人(笑)も大盛り上がりで、とても良かったんじゃないですかね。

 ただ、特別な内容?とか事前に聞いてた割には、他のツアーと大幅にセットリストを変えたというわけではなかったようで・・・まぁ、その辺は欲を言っちゃキリがないのでね。今回の会場となった仙台サンプラザホールも、震災で大きなダメージを負い、開催自体が危ぶまれてたわけですし。それを思えば、無事にこうして開催できただけで嬉しいですよ。それにしてもaiko、MCで震災のことを話すかと思いきや、全く喋らないのな。これは彼女なりの気遣いだった、と個人的には思った次第。

 それにしても、楽曲の冒頭はこれでもか!ってなくらい、アッパーな曲を配置。aikoも観客も飛びまくるし、跳ねまくり。そういやaiko、シャツの下はバレエのチュチュっぽいひらひらの薄いスカートで、たまに見えそうになる(笑)・・・と思ったら、MCで「(下が)見えそう?残念でした、スパッツ履いてますー」と告白。うーむ、それは残念だw おまけに、聞いてもいないのにパンツの色まで答えてしまうaiko(笑)。こらこらw調子乗りすぎww

 面白かったのは、M8「カブトムシ」の後に設けられた、aikoのソロ弾き語りのコーナー。今回は、観客からキーワードを貰い、それを元に即興で曲を作るというものでした。会場からは「ずんだ」「キオスクで働く女」「がんばるべ」などが挙げられ、aikoがキーボードで作った即興ソングは・・・タイトル「いづい」(笑)。内容は、キオスクで働く女が、最近彼氏と合わなくて「いづい」、そんなときライブで出会った男に惚れてしまい、今の彼氏とは別れてしまう・・・という、突っ込みどころ満載な曲(笑)。ちなみに「いづい」とは、「不快でどうにも落ち着かないさま」のことで、一言で簡単に言うと「フィットしない」ことを指します。この方言、標準語に適切な意味を表す言葉が見当たらないんよね。

 3時間にわたる大喜利公演も終了(笑)。3日連続のライブで非常に満足するも、正直疲れた・・・しかし、この後は10月にも3連チャンでThe Birthday→仙台事変→盛岡事変と待ち受けてるからなぁ。aikoのほうも、この後は10月下旬からライブハウスツアー「Love Like Rock vol.5」をやるそうで、随分と稼ぎますなぁ。結婚資金なら、もう十分貯まっとるやろwこれ以上ファンから巻き上げてどないすんねんww まぁ、チケが取れれば行く気満々なので、それまでは体調を崩さぬよう頑張るべ(笑)


aiko Live Tour 「Love Like Pop vol.14」 in 仙台サンプラザホール(2011.8.29)
1.愛の病
2.beat
3.Power of Love
4.Smooch!
5.アスパラ
6.あなたと握手
7.最後の夏休み
8.カブトムシ
9.ラジオ
10.二時頃
11.桜の時
12.恋のスーパーボール
13.ジェット
14.猫
15.ボーイフレンド
16.be master of life
(EN)
EN1.ホーム
EN2.シアワセ
EN3.約束
(EN)
EN4.帽子と水着と水平線

ARABAKI ROCK FEST.11(2日目)

2011年08月28日 | Live
 そして2日目。上空の雲は多めながら、時折差す日差しがきつく、暑い。2日目も見たいバンドは多いものの、セットリストをあまり覚えてないのでザックリ書きます(笑)。まずは荒吐ステージでMO'SOME TONEBENDERを見る。今のところネット上でしか聴けない新曲「メタルカ(仮)」も初めて生で聴いたけど、なかなかいいなぁ。なぜ今になってメタルなのか、という疑問はあるが(笑)。続いて鰰ステージでPOLYSICSをBGMに、内職開始w 鰰ステージ付近で、スポーツ紙の競馬欄を凝視しながら、携帯で馬券を買っている男を見た方、それはねすさんで間違いないと思いますww その後は、これといって見たいものがなかったので、陸奥ステージから漏れてくるASIAN KUNG-FU GENERATIONをBGMに、飲食ブースでいろいろとバクつく。特に、いちごけずりが激美味い!飲食ブースの中では、際立って行列が長いのだが、暑いのを我慢して並んで買った甲斐があったぜ・・・来年は、これをエゾで食したいものだ。陸奥ステージからは「リライトしてぇ~♪」とか聴こえてきたが、足を運ぶこともせずマッタリ過ごす(笑)。まぁ、アジカンファンが満足できるステージ内容であれば、良かったのではないかと。

 その後は、磐越ステージでThe Birthdayを見る。ギターがフジイケンジに代わってからのバンドはどんなもんかなー、と思ってたらかなりカッコイイ!アルバム「I'M JUST A DOG」の出来の良さが、そのままライブでも表現されている感じ。ライブでも、1曲目の「ホロスコープ」から3曲目の「Buddy」までは、アルバムの曲配置と同じ流れでなかなか良い。特にM3「Buddy」では、チバのシャウトが炸裂。「パーティーがまた始ま━━━る!!!!」いやぁ、これ聴いたら体が芯から熱くなりますぜ。M7「涙がこぼれそう」では、いつものように冒頭の部分を観客に歌うよう求める。「♪俺さ 今どこ?」の後に、「今は・・・アラバキだ━━━!!!!」とチバが叫んで、演奏スタート。いやぁ、痺れますなぁ。全国ツアーのチケも確保済みだから、仙台での公演が楽しみだぜ。セットリストは以下のとおりです。

The Birthday in 磐越ステージ(14:40~)
1.ホロスコープ
2.SとR
3.Buddy
4.カレンダーガール
5.なぜか今日は
6.SATURDAY NIGHT KILLER KISS
7.涙がこぼれそう
8.READY STEADY GO

 次はsalyu × salyuを見るために、花笠ステージへ移動。あわよくば、その前のアクトのレキシも見られればいいなぁ、と思ってたが間に合わず残念。この花笠ステージ、アラバキでは唯一の屋根付きステージなので、雨の心配がないのがいいですね。ただ、今日みたいな暑い日は蒸し風呂状態なので、そこが難点ですけど・・・。それはさておき、気になるのはsalyu × salyuって生で表現できるのか?ということ。アルバム「s(o)un(d)beams」を聴いた人なら分かると思うが、あの内容をライブでやるのは無理としか思えないんですよ。はてさて、どんなステージになるのかと思って見てたら・・・Salyuと同じ衣装を着たコーラス3人(Salyu曰く「子salyuシスターズ」らしい)を従え、アルバムの楽曲をほぼ忠実に再現。いやぁ、こういうことだったのかとビックリするとともに、アルバムの世界観を見事に表現していて本当に素晴らしいライブだった。当初、花笠ステージは音響のトラブルで、開演が20分近く押したのだが、それを忘れさせるくらい良い内容でした。

salyu × salyu in 花笠ステージ(16:15~)
1.話したいあなたと
2.ただのともだち
3.Sailing Days
4.s(o)un(d)beams
5.Mirror Neurotic
6.奴隷
7.続きを

 次は磐越ステージに戻り、ARABAKI BLUESを見る・・・はずだったが、花笠ステージの時間が押したせいで、既にベンジーが演奏中。池畑潤二、渡辺圭一と組んでJUDEの楽曲をいくつかやったらしいが、ねすさんが聴けたのはラストの「DEVIL」だけでしたとさ。他にも、ルースターズのメンバーにチバが混じって「新型セドリック」を歌ったり、池畑さん・キュウちゃん・ヤノくんの3人でトリプルドラムを披露したり。本当は最後まで居たかったが、次のMANNISH BOYSを見るために泣く泣く津軽ステージへ移動。せっちゃん目当てのファンが大多数の中、ねすさんは中村達也狙いですから(笑)。セットリストは覚えてません・・・が、やったのは「猿の惑星」「オオカミ中年」「ずっとウソだった」「バカにすんなよ!」・・・あと何だっけか。とにかく、この二人の掛け合いが面白すぎる。「No Nukes!」と叫ぶせっちゃんに、達也さんが「ニュークって何だ?」と素で質問したり、「ずっとウソだった」や「バカにすんなよ!」で、原発問題を強烈に皮肉るせっちゃんに、達也さんが「キミは問題発言が多すぎるな」と言ったり(笑)。いやぁ、ファンから言わせりゃブランキー時代のアナタも相当なものでしたよw 極め付けは、ホテルのペイTVの話。
 せっちゃん「昨日はホテルのペイTVで、ア●ル拡張ものを見て、3回抜いたのでスッキリです」
 達也さん「うらやましいな!俺にも千円貸してくれよ!」
・・・もうダメだw腹痛ぇww ツアーとかやってくれたら、絶対に行くのになぁ。

 そのまま津軽ステージに残り、個人的な大トリのEORを見る。ほとんどの人は、陸奥ステージのセッション・GTGGTR祭を見に行くんでしょうが、いつものパターンだとgdgdになるのが見え見えだからさぁ(笑)。さてEORですが、相変わらず楽曲名は分からんが、インストバンドならではのピリッと締まった空気が非常に良い。反面、MC時はかなりくだけた雰囲気なのが面白い。達也さんは、メンバー紹介時に一際大きな歓声を受けたため、調子こいて「私が民主党代表、中村です」と発言するしw アンコールにも応えてくれて、2日間の締めに相応しい良いライブでした。・・・で、時間が余ってたので、陸奥ステージの様子を見に行ってみた。聴けたのは、ラストの「ありったけの愛」ぐらいだけだったが、人数的には相当ハケてしまってたなぁ。明日は平日だし、最後まで見ていると帰りが厳しい(特に、県外から新幹線で来ている人は、絶対に帰れなくなる)という、遠方の人に優しくないのがアラバキテイストだから(笑)
 プロデューサーの挨拶後には、翌年の開催日程も発表され、会場からは大きなどよめきが。4月28日・29日ってことは、また春開催に戻るんですね。しかも翌30日は休日ということで、これはまた人出が増えそうな予感。個人的には、ファキノンフェスみたいな拡大傾向に走らんでもいいよー、と思うんですけどね。

ARABAKI ROCK FEST.11(1日目)

2011年08月27日 | Live
 今年は東日本大震災の影響で春に開催できず、夏の延期開催となったARABAKI ROCK FEST.11。相変わらずショボいゲートをくぐり(笑)、まずは荒吐ステージでTHEラブ人間を見る。フォーキーな匂いのするバンドだが、この時期にはマッチしていてなかなか良い。次に、磐越ステージでSAKEROCKを見る。それにしても、磐越ステージは相変わらず遠いなぁ。一度来ると、あまり移動したくなくなるのは、年のせいなのかw 飲食店はそこそこあるし、トイレも男子に限ってはスカスカ。しかも、機材チェンジの際のSEには清志郎の楽曲が流れまくりだし、ヒトハタウサギも飾られてます。ゆったりくつろげる椅子さえあれば、ずっとここにいてもいいかも(笑)。その後、津軽ステージへ戻って畠山美由紀を見る。彼女はあの日、サンドウィッチマンのテレビ番組の収録で気仙沼にいたのよな。とにかく無事でよかったよ。故郷が大きな被害に遭って、いろいろ思うところもあるだろうけど、自分が今できることをやる、というのが復旧への第一歩になるわけだから。前を向いて、これからも歌い続けてほしいものです。

 いやー、それにしてもどこを歩いても人、人、人の山・・・。夏の時期というのもあってか、アラバキ10周年だった昨年以上の人出と思われます。他方、人の数に比べてトイレは明らかに少ないし、飲食店も昨年より明らかに減っている感じ。これはやっぱり震災の影響なんだろうなぁ・・・。とりあえず、お昼時間となったので、焼きそばやら牛タンやらをパクつきながら、遠くから聞こえてくるサンボマスターに耳を傾ける。多分、直接見たら涙腺が緩むと思ったから見なかった・・・しんみりした気持ちを、食事で誤魔化すオイラ。次に、いつの間にやら5人編成になっていたくるりを見る。てか、岸田君の髪型すげぇw短髪にしたら余計にオッサンくさくなった気がww サウンドチェックで、いきなり「さよならアメリカ」をフルで歌いだす岸田。オマケ的な感じでお得ですな(笑)。あと、ラッパのファンファンだっけ?女性コーラスが入ったのは新たな可能性を感じさせたが、バンドサウンド自体に目新しさはあまり感じなかったなぁ。多分、またメンバー変えるんだろうけど(笑)。セットリストは以下のとおり。

くるり in 陸奥ステージ(13:20~)
(リハ)さよならアメリカ
1.ハイウェイ
2.ワンダーフォーゲル
3.シャツを洗えば
4.旅の途中
5.奇跡
6.一歩
7.ブレーメン
8.お祭りわっしょい

 くるりの後は、入場口付近で売られている玉こんや焼き鳥を手に、ねごとを見る。ボーカルがキーボードなのは、解散後もピンで食っていくためなのだろうか(笑)。続いてクラムボンと、七尾旅人をチラ見。七尾旅人は、アルペジオが効いたサウンドがなかなか良かった。そして陸奥ステージへと戻り、Coccoを見る。正直、一曲目の「音速パンチ」は声が出てなくてまさにパンチ不足(笑)だったが、2曲目からはほぼ満足の内容。ラストの「花柄」は、今回のベスト盤で音源化されてますが、生で聴くと歌詞の強烈さが余計に際立つなぁ。興味のある方は聴いてみてください。MCはほとんどなかったなぁ・・・被災地ということを思ってなのか、あっちゃんも「喋ると泣いてしまうから、歌いましょうねぇ」って言ってたし。セットリストは以下のとおりです。この後は、エゴを見るために移動・・・するはずが、人波で大渋滞に陥る。スタンディングゾーンの後方は、テントやタープ、シートも敷き放題で、迂回しようにもなかなか前に進めずイライラ。毎年同じこと繰り返して、ホント懲りないのな、GIPは・・・動線確保しとけっていったろうが!

Cocco in 陸奥ステージ(16:00~)
1.音速パンチ
2.インディゴブルー
3.強く儚い者たち
4.Raining
5.樹海の糸
6.ポロメリア
7.花柄

 なんとか鰰ステージに移動し、EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXを見る。1ステージ当たりの時間が短いので、曲数的にはもう少しやってほしかったなぁ、という思いはありますが、その限られた時間の中でとにかく踊って跳ねまくった。よっちゃんはM4「love scene」の歌詞中、「あなたと同じ空の下」のところを「あなたと同じ東北の空の下」と変えて歌ってましたよ。エゴの後は引き続き同ステージに留まって、次のPONTIACSを見る。テリーのブログによると、PONTIACSとしての活動はアラバキが最後らしい・・・ので、しっかりと見届ける。ただ、ステージではそんな空気は微塵も感じさせず、ピリピリした空気の中、演奏に没頭する3人。最後だからって、特別なMCも特になかったですし。ベンジーは声が出てて、集まったアラバキベイビーズも満足できたんじゃないかな(笑)。欲を言えば、アンコールが欲しかったなぁ・・・初日の鰰ステージのトリなのに、アンコールなしで終了。機材が片付けられる中、観客も必死で手拍子してましたよ。応えてあげてもよかったんじゃね?

EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX in 鰰ステージ(17:05~)
1.サイコアナルシス
2.a love song
3.Dear mama
4.love scene
5.GO ACTION
6.BRAND NEW DAY

PONTIACS in 鰰ステージ(18:20~)
1.GALAXY HEAD MEETING
2.ブリステールのフィードバック
3.BPR
4.内気なフランケンシュタイン
5.アメリカ
6.デリカテッセン
7.STOOGES
8.Grease Town

 そして初日のラストは、磐越ステージのthe pillows。ステージへと向かう道中、特設リングでみちのくプロレスが試合中だったので、近くの飲食店でラーメンを食べながら見入る。気仙沼出身の気仙沼二郎・新崎人生と、ヤッペーマン1号・2号のタッグマッチ。それしてもヤッペーマンて・・・著作権的に大丈夫なのか?wタツノコプロに訴えられないようにしろよww 試合はまだまだ続きそうだったが、the pillowsのために移動開始。それにしても・・・最近は彼らを野外で見ても、雨が降らないというのがいいねぇ(笑)。で、セットリストは以下のとおり。さわおはMCで「ジュンスカ、ピーズの次に俺らがトリって(笑)・・・一番年下なのに、上が辞めねぇからさぁ(笑)」とか言ってたようなw いやぁ、心配された雨も降らず、足元もそれほど悪くなくて良かったです。帰り道、花笠ステージで女王蜂×斎藤 渉を見ましたが、感想は省略(笑)。この後は2日目に続きます。

the pillows in 磐越ステージ(20:15~)
1.Advice
2.I think I can
3.Mr.Droopy
4.インスタント ミュージック
5.Comic Sonic
6.Funny Bunny
7.ONE LIFE
8.カーニバル
9.LAST DINOSAUR
10.ハイブリッドレインボウ
(EN)
EN1.No Surrender