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Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

ゆらゆら帝国 LIVE TOUR 2005

2005年07月18日 | Live
 ゆらゆら帝国のライブに行ってきましたー。昨年は彼らを見る機会が全く無かったので、約2年ぶりのライブ。いやー楽しかったっす。ただ、Zeppのキャパに比して、客の入りは少なめ。スタンディング席の両サイドはロープで括られてるのに、まだかなーり余裕がある。仙台で彼らを愛聴してる人たちって、やっぱ少ないのかねぇ・・・(悲)
 開演前のSEはよく分かりません(笑)。とにかく、意味不明のノイズがヒョンヒョン言ってました(笑)。そうこうしているうちに3人がステージに現れ、「宇宙人の引越し」でライブがスタート。静かな流れとリズムを保ったまま、曲は次の「2005年世界旅行」へとスイッチ。前半は比較的おとなしめの曲が多いせいか、客も前列に殺到しようという気配がなかったです。ねすさん的には「急所」とか「貫通前」でドカーン!と盛り上がるかなー、と思ってたので、正直あれ?ってな感じでした。
 例のごとくMCは皆無。たまーに坂本さんが「あ、どうも」って話すくらいで、後は黙々と演奏に徹する彼ら。曲が終わるとその場でチューニングを始めるスタイルも、いつもどおりです(笑)。千代は最後までグラサン掛けっぱなしでプレイしてました。客が盛り上がり始めたのは「ラメのパンタロン」や「夜行性の生き物3匹」辺りかな。やっぱ、こういう曲の方が客の受けはいいんでしょうかねぇ。そして「すべるバー」で盛り上がりは最高潮に。君ら、「はねトび」の見すぎです(笑)
 ラストは「EVIL CAR」。坂本さんは前後左右にステップを華麗に踏み、ギターを抱え込み、ブン回し、ねじり、よじれる!最高のテンションを維持したまま、ライブは終了となりました。セットリストですが、曲順は恐らく合ってません・・・ねすさんも最前列近くで踊りまくってたので(笑)。記憶を振り絞って書きましたが、順番については最初と最後の方以外はメチャクチャのはず・・・なので、参考程度にしてくださいませ。

ゆらゆら帝国 LIVE TOUR 2005 in Zepp Sendai(2005.7.17)
1.宇宙人の引越し
2.2005年世界旅行
3.ザ・コミュニケーション
4.はて人間は?
5.急所
6.貫通前
7.冷たいギフト
8.侵入
9.ラメのパンタロン
10.夜行性の生き物3匹
11.すべるバー
12.タコ物語
13.男は不安定
14.頭異常なし
15.誰だっけ?
16.ロボットでした
17.ソフトに死んでいる
18.3×3×3 いたずら小僧
19.スイートスポット
20.EVIL CAR

※M18を訂正いたしました。ご指摘感謝m(_ _)m

aiko LOVE LIKE POP vol.9

2005年05月04日 | Live
 aikoのコンサートツアー「LOVE LIKE POP vol.9」に行ってきましたー。まぁ、一言で全体の感想を述べさせてもらうと、
 aikoー、しゃべりすぎやっちゅーねん(笑)
 だってねぇ、開演したのが午後7時15分頃。で、終演が午後9時50分ですよ。確かに楽しいんですけどね、ここは仙台ですから!首都圏や大阪みたいに、夜遅くまで帰りの足があるわけじゃないですから!(笑)
 あと、話題がオバハン化してるー(笑)。もう29歳やねんから!おしとやかさとか、つつましさなんていう言葉と、どんどん縁遠くなっていくような感覚を覚えたのは、ねすさんだけでしょうか(笑)

 で、蛇足的な話題はこの辺にして、公演内容に話題を移すと、かなり充実してて良かったですよ。今回の構成は、アルバム『夢の中のまっすぐな道』をメインにした内容でした。まずスタートの「花風」でドカーンと盛り上げて、客をグイグイ引っ張っていく流れが最高ですねぇ。そしてちっこい身体でクルクル回る(笑)。でも、「ボーイフレンド」はロック調アレンジの割には、ちょっと演奏がラフすぎて好きにはなれなかったなぁ。個人的には、カントリー調じゃないとダメかも。「テレビゲーム」と「星物語」は、ピアノソロの弾き語りで披露。「Smooch!」のmixメドレーでは、クラブ店内をイメージしたバンドでの構成でした。aiko曰く、店の名は『CLUB ずんだ』だそうで(笑)
(注・「ずんだ」とは、宮城や山形地方の方言で「すりつぶした枝豆」のことを言うんですよ。)

 「ビードロの夜」は、テンポが早くなったアレンジで、どっちかというと「LOVE LIKE ROCK」でやってほしかったかも。本編ラストの「イジ天」では、おなじみ「Hello,Peace Yeah!」と「Hello,Good Yeah!」の振り付けを客に教えながらも、やらない男子には『♪恥ずかしがら~ないで~、モジモジしないで~♪』とムーミンの歌を歌いつつ、振り付けを半ば強制しようとするaiko(笑)
 そうこうしているうちに、アンコールの2曲で公演は終了し、気が付けば2時間40分が経過。さて、そのうちaikoは何分しゃべってたことやら。一応、歌手だよね?(笑)。まぁ、これでチケ代4,200円は安いもんでしょ(笑)。とにかく、aikoを楽しむならライブでこそなんですけど、今回その機会が無かったアナタ!5月11日に前回のツアーを収録したDVDが出ますので、ぜひチェックしてみてください。なお、ねすさんはaikoのスタッフの回し者ではありません(笑)。念のため。

そして、終演後の会場の出口では、aikoがご挨拶。(色が黄色っぽいのは、ホール内の照明の関係です。見えにくかったらスイマセン・・・)



aiko LOVE LIKE POP vol.9 in仙台サンプラザ(2005.4.25)
1.花風
2.小鳥公園
3.ボーイフレンド
4.恋人同士
5.恋の涙
6.三国駅
7.明日もいつも通りに
8.洗面所
9.テレビゲーム
10.星物語
11.Smooch!(mixメドレー)
(Smooch!~クローゼット~桜の時~木星~私生活~アスパラ~前ならえ~Smooch!)
12.ビードロの夜
13.ジェット
14.イジワルな天使よ世界を笑え!
(EN)
EN1.青い光
EN2.エナジー

ARABAKI ROCK FEST.(後編)

2005年04月30日 | Live
 ROSSO終了後は、歩きながらエレファントカシマシをチラ見。聴いたことのない曲だったので、おそらく新曲だろう。相変わらず宮本は石くんに絡み、ギターの弦を切れさせて演奏不能状態に(笑)。ラストは「四月の風」。エレカシの心にしみる定番の曲ながら、4月という今のこの時期、そして海風の吹き抜けるこの場所にとても相応しいナンバーとなった。

 その後はグループ魂に向かうも、ここでも客が多くて断念。仕方なくKEMURIへ向かうが、こちらも既にかなりの人数。つか、エレカシ終わった時点で始めっからKEMURIに行っときゃ良かったよ・・・こーゆーのを「二兎を追うものは一兎をも得ず」と言うんだよね・・・orz

 KEMURIのアンコールを見届けないまま移動し、JUDEを見る。太陽も西に落ちかかったシチュエーションの中、「愛のChupa Chups」で幕開け。『楽しんでるかい?』っていう歌詞が、この状況にすごく似合う。演奏後にベンジーが『ハロー、アラバキベイビーズ!』と叫ぶと、スタンディングゾーンのボルテージが最高潮に。2曲目「Happy Days」の次には、新曲を披露。この新曲は、ニューアルバム『Electric Rainbow』の中の1曲「毒りんご売り」らしいです。サビでも「毒りんごを~♪」って歌ってたし(笑)。リズム的には「Happy Days」に似た印象でした。
 その後は「Diduri Didura」「宇宙的迷子」「Black Hole」「カリブの海賊の宴会」「DEVIL」と披露。一つ気になったのは、ベンジーが歌詞を間違えまくり。心は既にSHERBETSか?(笑)JUDEは夏にもツアーやるんだから、もう少し頑張っておくれよ(笑)。そしてラストは「Chiquitita Boots」で締め。ただ、最初はチキチータ・ジャンプをする客が少ない。客ももう少し勉強してこい(笑)。あ、あとチューニングの時点で「ロバの馬車」が流れたのに、なぜか本編ではやらなかったなぁ。なんでだろ。
 
 JUDEの後は、そのステージでそのままTHE HIGH-LOWSを見る。ただ、この時間帯になると、既に演奏を終了しているステージがほとんどであり、ハイロウズ見たさに客が押し寄せることが明らかだったため、あらかじめ遠めに位置を移動し、マッタリと見届ける。スタートは「ズートロ」。ヒロトが楽しそうに踊り、歌うさまはいつも見ていて気持ちいい。
 「ゴーン」「青春」「相談天国」「ミサイルマン」「不死身のエレキマン」など、ライブでの御馴染みの曲を披露して客を沸かせ、さらに『新しい曲をやりま~す!』と宣言して始めた曲は、なんと新曲「サンダーロード」!これまたとてもカッコイイ曲です。そしてラストは「真夜中レーザーガン」で締め。周囲はもうすっかり陽が落ちて真っ暗な中、ヒロトの歌声と客の歓声が重なって、まさしくレーザーガンのように飛んでいったんじゃないかな。演奏後、ヒロトが『この後、みんなで清志郎見に行くか~!』と叫んで、客を乗せていた(笑)。ねすさんもここまで残ったんだから、とラストの野外ステージへ移動する。

 野外ステージのトリを飾るのは、忌野清志郎&NICE MIDLE with NEW BLUE DAY HORNS。清志郎は今年でデビュー35周年らしいです。いつものノリで「アラバキベイベー」や「牛タンベイベー」を連発(笑)。もちろん、ライブでお決まりの『イエー!』『イエーって言えー!』で客を煽りまくる(笑)。『どこから来たんだー?』『どこに住んでんだー?』と、コール&レスポンスは留まるところを知らない状況w(もちろん客は『イエー!』と答えるのだが(笑))。
 ライブでは、ニューアルバム『GOD』に収録されている「仕草」「JUMP」のほか、懐かしのデビュー曲「宝くじは買わない」や「トランジスタ・ラジオ」なんて名曲も披露。そして、ライブの中盤にはヒロトがゲスト出演。これまた『GOD』の曲から「REMEMBER YOU」を、その後は「キモちE」をそれぞれデュエット。最後まで残ってた人は良かったですね。・・・と思いきや、アンコールでは更なるゲストが登場。奥田民生、スカパラホーンズ、高野寛、宮藤官九郎がゲスト出演し、名曲「上を向いて歩こう」のロックバージョンを披露。そして正真正銘、本当のラストの曲は「雨上がりの夜空に」でした。アーティストも客も全員で『どうしたんだ Hey Hey Baby!』と両手を振り上げ、歌う。いやぁ、ホントに今回のフェスを締めくくるに相応しく、素晴らしい曲だったと思いますね。

 さて、今回のARABAKI ROCK FEST.2005は、全体的に成功とは言え、やはり課題はいくつか残されているように思います。それらをいくつか挙げてみました。
 1.砂ぼこり対策(散水くらいしてよね、マジで。目は痛いし、鼻水は真っ黒だし、食べ物は不衛生だし)
 2.入り口と出口が共通、しかも2つのみ(わざわざ混雑する状況をつくることもあるまいに)
 3.トイレ&手洗い(数少なすぎ。手洗いなんか1箇所しかない。ヒデェー)
 あとはどうこう申しません。ゴミとか煙草のポイ捨てとかは、客のマナー次第でどうにでもなるからね。これらの課題をクリアしつつ、ぜひとも来年も開催してほしいです。あ、できれば花粉の飛ばない夏に開催をお願いしたいですねぇ(笑)

ARABAKI ROCK FEST.(前編)

2005年04月30日 | Live
 そんなわけで行ってきましたよー。
 ですが、初っ端から大失敗。前日の仕事が終わったのが午前3時。とにかく眠い。眠すぎる。フラフラの身で車を運転しつつ、他の仲間を乗せて一路仙台港へ。
 車中の会話もテキトーに相槌を打ってたら、いつの間にか現地に到着。ARABAKI ROCKERSと思しき人たちの歩く姿が目に入る。指定されたaccel側の駐車場へ車を停め、待ち合わせ場所などを話し合った後、各自思い思いのステージへ行くこととして、その場を離れる。

 ねすさんは眠かったので、一番近場のaccel SIDEへ。椿屋四重奏がトップバッターとして演奏し始めましたが、2曲目ぐらいでねすさんは地べた座りのまま深い眠りへ(笑)。その後、巡回していたスタッフに声を掛けられたようです。
 「お客さん、大丈夫ですか?お客さん?」
 ここで反応がないと「へんじがない。ただのしかばねのようだ」(by ドラクエⅢw)となったかもしれませんが、何とか覚醒。で、よく見ると目の前のステージにはスクービードゥーが。あれ?その前の椿屋四重奏ART-SCHOOLは?・・・どうやら、2バンドの演奏時間をまるごと寝ていたらしい(笑)

 あまりに恥ずかしいので、accelには戻ってこない事を誓いつつ(笑)、野外会場の方へ。野外には4ステージが設営されており、規模はだいたいZeppくらいの大きさでしょうか。行き交う人々の数の多さに、フェスに来てることを実感。海っぷちのため、浜風が強い。それ以上に砂ぼこりがキツイ。やがて、会場内はタオルを口に巻く客で溢れ、さながらアルカイダの集団のように(笑)

 ねすさんは、とりあえずさっきスクービードゥーが「勝手にしやがれ」を演っていたので、勝手にしやがれを見る(笑)。途中から見て言うのもなんですが、とにかく熱いパフォーマンスです。頭もボケーっとしてたので、曲は覚えてませんけど(笑)。その後は曽我部恵一バンドへ向かうも、人の多さにブロック入場を断念。聴き流しつつ、客の少ないHEATWAVEへ(笑)。かなりマッタリと聴く。

 意識がはっきりしてくるにつれ、お腹も減ってきたことに気付き、食事をしながら東京スカパラダイスオーケストラを遠巻きに見ることに。そうそう、食事ですが、種類は多いので困りはしませんけど、とにかく周囲が埃っぽいので食う気が失せる(笑)。あと、この内容でこの値段はないだろー、って出店も結構あったです。まぁ、空腹には勝てないので、仕方なく買って食べましたけど。
 スカパラは、全員ブルーのスーツでキメて登場。谷中が『空も青いけど、俺たちの(スーツの)ほうがもっと青いぜー!』と絶叫。「SKA ME CRAZY」など御馴染みのナンバーや、「世界地図」「ルパン三世のテーマ」などを披露。 いやぁ、盛り上がったです。

 ELLEGARDENは客が多すぎて、これまた断念。聴き流しつつ、銀杏BOYZへ。フルコーラスの「大地讃頌」がSEで流れた後、上半身裸の峯田が一人で登場。ギター一本で弾き語りをしつつ、『世界はどうやら、悲しみにつつまれているらしい』と切々なる思いを述べる。ギターウルフのビリーが急逝したこと。高田渡が逝去したこと。YO-KINGとYUKIの愛息が亡くなったこと。福知山線の電車事故で多くの人が亡くなったこと・・・『まわる まわる ぐるぐるまわる 吐くまで踊る 悪魔と踊る・・・』。いつの間にか、「人間」へ繋がっていた流れは、見るもの全てを惹き付ける力強さがあった。でもね、野外ライブで局部を露出するなよ(笑)。あと、初めて彼らを見た?と思われる女子っ娘の大半は引いてたと思う(笑)。まぁねー、東北人ってかなりシャイだからさ(笑)

 頃合いを見つつROSSOのステージへ移動。客の入り具合もそこそこで、なかなか見やすかったです。SEの「野生にかえったラム」が流れ、メンバーが登場。「サキソフォン・ベイビー」で始まり、「アウトサイダー」「1000のタンバリン」と続く。チバが発した『仙台って、砂が多いねー』の一言に、客も苦笑い。それぐらい、埃っぽかったわけですよ。主催者が散水も全くしないもんだから、客が飛び跳ねるごとにもうもうと砂煙が巻き起こってる状態なんですね。その後は「Sweet Jimi」「ミッドナイト・コンドル」「シャロン」と続き、先日の「DIRTY KARAT TOUR」を思い出す構成でした。曲に暗い闇のイメージがあるだけに、こんな青空の下で聴くのはなんとも不思議な感覚ですねぇ。そして、ラストの「さよならサリー」の後に続けて、不思議なインストっぽい曲を披露。チバは「ラララ・・・」と歌うだけだったけど、確実に新たな曲の息吹みたいなものを残し、メンバーはステージを去っていきました。

(後編へ続く・・・のか?(笑))

ARABAKI現地レポ

2005年04月29日 | Live
 天気は良好です。暖かいというよりは、暑いです。会場が海沿いなので、風が強いのは予想どおりでしたが、舞い上がる砂ぼこりがキツイです。鼻をかむと、茶色の鼻水が(笑)。花粉症対策に持参したマスクが、こんな形で役立つとは思わなんだ(笑)
 各会場のイメージは、写真を参考にしてください。


DIRTY KARAT TOUR

2005年02月14日 | Live
 行ってきました、ハイ。体調不良につき、残念ながら直立不動状態でしたけども。これから書く内容は、かなりネタバレしてるかもなので、見たくない方は後で見てくださいな。


 新生ROSSOが来仙するのは初めてとあって、開演前から客のテンションが異様に高い。そして客電が落ち、彼ら4人が登場!もう場内の客が何を叫んでるのか、わけわからん状態に(笑)。なぜかマイクスタンドはチバの分のみ。他の3人は演奏に徹する、ということなのか。客の歓声を切り裂くように、いきなり「サキソフォン・ベイビー」で幕開け。生で聞くのは初めてだけど、ライブの方がやっぱカッコええです。

 「動物パーティー」終了後に、ようやくチバが『よぉ、久しぶりぃ!』と声を発する。その後は、また黙々と演奏に徹する彼ら。まぁ、もともと彼らにMCを期待する方が間違いなのだが(笑)。それにしても『シャロン』はやっぱ盛り上がるねー。前回の「Weekend Lovers」でも、モッシュとダイブの雨あられ状態だったけど、今回もすげぇすげぇー。てか、以前のROSSOで出したアルバム『BIRD』の収録曲を演奏するとは思わなかっただけに、これはすごく嬉しかったです。

 『レモンってさ・・・、レモンって聞いて、酸っぱいと思うか、いい匂いと思うか』というチバ。??何だそれは禅問答か?と思うやいなや、いきなり「LEMON CRAZY」を披露。考える間もなく跳ねまくる客たち。ご存じのとおり、ねすさんはノれないので、言葉の意味を必死で考えてましたが、結局わかんねー(笑)
 新曲は3曲を披露。アルバムに入ってても違和感のない重厚ロックで、「ボルサリーノ~♪」という言葉が印象的な曲と、「俺とお前との間には見えねぇ壁なんか・・・」とチバの早口リーディング調で進む曲が、特に印象に残りました。

 アンコールは1曲だけっぽかったのに・・・テリーが弾くのをやめないんですよ、目でチバに「もっとやろうぜ!」みたく合図を送ってて。そして始まった本当のラストの曲は「さよならサリー」。演奏後、テリーはベースを舞台に置いたままかき鳴らし、余韻を残して去っていきました。

 正直なところ、ROSSOの曲を全て披露しなかったのはちと心残りです、「クローバー」とかも聴きたかったし。まぁ、会場ごとにセットリストが違うみたいなので、これは仕方ないですね・・・ということで、もっとROSSOの曲を聴きたい!と思ったなら、他の会場に追いかけるしかないですよ!(笑)
 それと、Tシャツは終演後はほとんど売り切れてるので、注意してください。欲しいのがあったら、早めに会場に行って、先行販売でゲットするのが吉ですよー。

DIRTY KARAT TOUR in Zepp Sendai (2005.2.13)
SE:野生にかえったラム
1.サキソフォン・ベイビー
2.アウトサイダー
3.(新曲)
4.ピアス
5.(新曲)
6.バニラ
7.動物パーティー
8.シリウス
9.Sweet Jimi
10.ミッドナイト・コンドル
11.シャロン
12.CHAD IN HELL
13.LEMON CRAZY
14.惑星にエスカレーター
15.1000のタンバリン
16.(新曲)

EN1.ハンドル・ママ
EN2.さよならサリー
SE:君の光と僕の影

夢のあと

2005年01月30日 | Live
 東京事変の仙台公演のレポ?のようなものを、今さらながら載せてみました。

 「丸の内~」と「透明人間」で手を振ってまして・・・もうこの件はノーコメントで(笑)
 会場のノリが良かったせいか、林檎さんも結構ノリノリで歌ってました。「御祭騒ぎ」では盆踊りのような振り付けが。初めて見たー。
 「恋の売り込み」の『フー!』は、みんなもっとノってほしかった(笑)あと、ペコリとお辞儀するところが可愛らしいですね。
 「遭難」の『~真実などに興味は無い』後の「チッチッ」が、すんげぇいいっす!最高っす!(笑)
 「林檎の唄」でのミッキーのギターソロで出てきた箱には、なぜか楽天ゴールデンイーグルスのマークが・・・(笑)
 会場に熱烈なミッキーファンがいて、「みんなCD買ってください」と言うミッキーに「命に代えても買う!」との声が。ミッキーは苦笑いしてました。あと、ストリップも披露してました(笑)
 ハタは相変わらずカンペ棒読みでした(笑)
 師匠は、今回開演前の影アナを務めました。すごいウケてましたよ。「会場内で笹かまを食べる、牛タンを焼く等の行為は一切禁止します」とかね(笑)
 ヒーズミは仙台で牛タンばかり食べたそうです(笑)
 林檎さんはアンコールで「仙台の方があまりにも温かいので・・・」と、最前列の客と次々に握手しまくり。ピックもあげてたようだし。チクショー、最前列に行きたかった・・・orz
 林檎さんのアンコールの衣裳は、白ツアーTの改造ver.?のような感じ。タンクトップ風になっていて、右肩側だけ止めている形に、ピンクや白の紐飾りがついてました。そして薄いベージュっぽいスカート。左肩の方がすっかり露になっていて、これぞダイナマイト(笑)。そして、なぜか頭にある緑の花飾りは付けたままでした(笑)

実際の祭に魅了され

2005年01月29日 | Live
 ねすさんの東京事変鑑賞ツアーもこれが最後。仙台サンプラザに行って参りました。仙台サンプラザは結構好きな会場なんですよ。2階・3階席でもアーティストが近くに見えますからね。ねすさんは、今回は1階席の前のほうだったので、メンバーの表情までバッチリと拝むことができました。例えば、林檎さんは衣裳を全て緑で統一してましたけど、アイシャドーまで緑色だったのね、とか(笑)
 構成については「yokosuka dynamite!」のとおりで、特に変わった箇所はありません。ソロ活動時代の曲から東京事変の曲、そしてカヴァー曲まで幅広く演奏しました。

 で、個人的に感じたことを何点か。まずソロ活動時代の曲が安心して聴けるなぁ、ということです。『下剋上エクスタシー』のときの曲は、すごく危うくて、限界まで張り詰めた緊張感の中で、たった一人で全部背負って歌ってるように感じたわけですよ。もう見てるほうが痛々しくて、見てらんないというか。駄目になる過程まで見せ付けられているようで。(それすらも「演出」と捉えてる人もいるんでしょうが。)
 でも、東京事変でやったソロ時代の曲は、すごく安心できたんですね。伸び伸びと歌っているというか、安心して見られるというか。これはもう「東京事変」と言う名のバンド・・・というより「家族」に近い活動内容ゆえの、良い効果なのかもしれません。とにかく、明らかにソロ活動時代のステージとは何かが違うわけですよ。いきなりそれが垣間見えるのが、今回のツアーの先陣を飾る「林檎の唄」。前回の『雙六エクスタシー』で一番最後を飾ったこの曲から、今回のツアーが始まるだなんて!林檎が林檎であることを再確認し、そして飛び立った・・・でも一人じゃない、新たな4人の仲間が居るってことを客が知る(=教育?(笑))には、やはりこの曲が幕開けに相応しいように思いました。

 それから、カヴァー曲はもう少しMCで補足説明しても良かったんじゃないかな?てのは、「車屋さん」のピアニカにせよ、「恋の売り込み」のギターソロにしても、すごくかっこいいし、ねすさんは大好きなんですけど、どうにも盛り上がりは今ひとつだった気がします。「ダイナマイト」や「その淑女ふしだらにつき」がノリノリだったのとは対照的。まぁ、アッパーな曲調を差し引いたとしても、知らない曲だから、と戸惑ってる人が多かったように感じて、ちと勿体無い感じがしたわけですよ。それにしても、結構DVDって買ってない人が多いのか?その辺は、今後の事変の活動に期待しましょう。今年の夏フェスとかね(笑)
 最後の「夢のあと」は、アルバム「カルキ~」の流れを思わせつつ、あの9.11の印象を強く感じる曲。「この結び目で 世界を護るのさ 未来を造るのさ」というメッセージがすごく頭に残ってます。この曲を最後の最後に持ってきたのは、構成的にも良かったし、素敵だと思いました。

 まぁ、唯一の心配はバンドの終焉ということでしょうか・・・永遠のバンドなんてのはありえませんし。それはBLANKEY JET CITYにせよ、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTにせよ、痛いほど味わってますからねぇ。つか、今から終わりの心配してどうする、というツッコミもあるでしょうが(笑)。年取ると心配性になっていけねぇな(笑)
 えっと、メンバーのMCやレポは、別の記事で再度アップしますんで、今回はこの辺で。

だって真実等に興味は無い

2005年01月27日 | Live
 下品な芝居で定刻・・・に始まった札幌市民会館。いや、定刻だったけど下品では無かったな(笑)。林檎さんもMCで言っておられたように、会場は小さく古めかしかったです。そして最前列と舞台との距離がやたら遠いという、なかなかユニークな(笑)会場でした。

 それでは、簡単に感想など。
 今回も影アナはミッキーでした。地元出身ということもあり、声援が大きかったです。今回のツアータイトル「dynamite!」も、勝手に「ヒラマミキオ凱旋ツアー」に変えたかったらしい(笑)
 セットリストは全然変わっておりませんでした、ハイ。
 師匠はタワレコに馳せ参じたとのこと。札幌のタワレコは、日本で最初にできたという話を披露。その後ラーメンを食べに行き、自分たちのサインが飾られてないのを見て、東京事変ってまだまだ知られてないんだなーと思ったそうです(笑)
 ヒーズミは雪でスッテンコロリンしたことがないそうです(笑)
 舞台から客席までが遠いため、メンバーはピック投げを遠慮していたらしいです。特に林檎さんはボール投げの成績が良くなかったので、なおさら投げなかったそうですが、意を決してピック投げにチャレンジ。ミッキーが3枚、林檎さんと師匠がそれぞれ1枚ずつ客席に向かってピックを投げてました。
 林檎さんは、各地方での公演について「お手紙をください、何処でも馳せ参じます」と仰ってました。
 アンコールでの林檎さんの衣装は、白のツアーTに黒のスカート、頭はグレーに白のラインのニット帽でした。萌え~w
 アンコール後、メンバーは客と一緒に一本締めを行ないました(笑)

札幌は豪雪

2005年01月25日 | Live
 札幌市民会館に到着しましたー。東京事変を追ってここまで来るとは思わなんだ(笑)。それにしてもむっちゃ寒いー、耳と鼻が痛いー。気温は現在マイナス6度。まだまだ下がりそうです。