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Love Life Rock

行こう 昨日までのキミを 苦しめたもの全て
この世の果てまで 投げ捨てに行こう
(この世の果てまで)

ばらいろポップ

2005年07月23日 | Review
 SINGER SONGERのアルバム『ばらいろポップ』を購入。全編を通して広がるポップな世界。詩に込められた細やかな感情をCoccoがすくい上げるように歌い、バックで楽器を奏でるメンバーがそれを鮮やかに彩っています。
 収録曲は、M3「雨のララバイ」を除き、他は全てCoccoの詩曲なんですが、カントリー調のM4「雨降り星」があるかと思えば、ピアノで語りかけるようにじっくり聞かせるM9「Baby, tonight」など、実に多彩な面を覗かせています。収録曲のあちこちに隠れてる、ファンがニヤリとしそうな音を探すのも一興。M2「ロマンチックモード」のイントロのキュイーン音とかね(笑)
 ただ、気になったのは中盤以降がややダレ気味のような・・・曲順だけで言えば、M10「初花凜々」だけがすんごく浮いたような印象だったんですね。「バンド」っていうよりか、Coccoの世界に引き摺られて曲が進んでるような感じがしました。まぁ、ひねた感覚かもしれないので、ファンの方は気にしないでください(笑)。アルバム自体は、バンドの初期衝動・・・「今、このメンバーで、この歌を奏でたいからやるんだ」っていう、ただそれだけの純粋な気持ちが曲となって表れた、素敵な作品だと思ってます。 

Electric Rainbow

2005年07月17日 | Review
 JUDEのアルバム『Electric Rainbow』を購入。フォークありロカビリーありと、結構バラエティに富んだ印象です。冒頭から疾走感溢れるナンバーのM1「毒りんご売り」がカッコイイですよ。M9「ロシアビリー」はタイトルどおりロシア民族音楽っぽい曲で、聴いてるとコサック・ダンスを踊りたくなります(笑)。あと、驚きなのはM4のタイトルが「冷麺」ですぜ!(笑)。ベンジーよぅ、ロックのタイトルに「冷麺」は無いだろうよ(笑)
 うーん、でもね・・・今のJUDEは、バンドとしてのグルーヴ感を重視しているんだろうか。やたら掛け声やコーラスが耳に付く辺り、すごく気になるなぁ。音もかなり若いんだよね・・・「若い」っていう言葉一つで表現していいのかどうか迷うんだけど。正直もっと重いというか、深みに引きずりこまれるような音楽を期待してたんですけど、どこか浅い所でライトに聴かされている感じがしました。
 そんな中でもキラリと光る曲が。セッションぽく始まるM6「Brown Bunny」は、パンキッシュなインスト・ナンバーでかなりオススメですよ。あとは、M11の「本当の世界」ですね。こちらはピアノとギターの美しいメロディにベンジーの詩と声が重なり合って、喜びとか、希望とか、夢とか、そういった“大切なもの”を改めて感じさせる、とても素敵な曲だと思いますよ。

LOVE LIKE POP add.

2005年07月16日 | Review
 aikoのライブDVD『LOVE LIKE POP add.』を購入。えー、発売日にはキチンと購入してたわけなんですが・・・恒例の隠し映像ね。ハッキリ申し上げると、今回もめっちゃムズイです(笑)。ねすさんは個人のファンサイトにも頼らず、某巨大掲示板の力も借りず、必死に自力で解いたわけなんですが、そしたらこんな遅い時期のレビューとなってしまいました(笑)
 さて、肝心の本編ですが、全体的に盛り上がる曲目が多く収録されてて、まだaikoのライブを見たことのない人にも十分楽しさが伝わる内容となっています。個人的には「かばん」のオーケストラ編成がツボに入りました。あとはベタですが「ひまわりになったら」でaikoが感極まってしまうところとかね。トータルとしては満足できたんですが、どうしてもライブの楽しさや盛り上がりといった部分に視点を置いてしまったがゆえに、「アルバム『暁のラブレター』発ツアー」のコンセプトというか、そういった雰囲気はかなり薄くなってしまった感もあり、これは少々残念に感じました。まぁ、後段はファンゆえのわがままと解釈してください(笑)
 そうそう、隠し映像ですが、どーしても解けない!って人は、パッケージに貼ってあるシールの裏を見るべし!何、捨ててしまってもう無いって?そこまで面倒見られまへんわー。んじゃ、もう1枚買ったらどう?(笑)

REMINISCENCE

2005年07月04日 | Review
 BONNIE PINKのカバーアルバム『REMINISCENCE』を購入。アルバムのタイトルを辞書で引くと「回想、追憶」とあるように、ボニーさんの思い出の曲でもあり、また影響を受けたであろう10曲をカバーした作品です。
 収録曲について、逐一詳細を述べられれば良かったのですが、これまで幅広く、ボーダレスな楽曲をリリースしてきた彼女の選曲ですから、恐らくは原曲を聴いたことのない人も結構いるはず。ねすさんも、邦楽を除けばM3「Manic Monday」やM6「Don't Get Me Wrong」をわずかに聴いたことがあるくらいですが、だからといって決して敷居は高くありません。ボニーさんの発するポップなメロディに身を任せ、彼女の色に染まった楽曲を気軽に楽しむ、というスタンスでOKだと思いますよ。
 そして、このアルバムに参加したメンバーの豪華さも、本作の特徴の一つです。M1「Ordinary Angels」は、耳にしただけですぐにトーレ・ヨハンソンの参加作とわかるはず。他にも、サザンのヒット・ナンバーのM7「真夏の果実」では、斉藤和義とのナチュラルなデュエットを披露してますし、山下達郎の名曲をレゲエ調にアレンジしたM9「Your Eyes」では、川上つよしと彼のムードメイカーズをバックに従えるなど、実に多彩なアーティストが参加しています。こちらの方にも注目してみると、これまでとはまた違ったボニーさんの側面が見えてきて、面白いのではないでしょうか。

landmark

2005年07月03日 | Review
 Salyuの1stアルバム『landmark』を購入。シングルから切った曲と、全くの新曲が約半々という構成は好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、バランス的にはこれくらいが丁度良いと思いました。小林武史の作り出す繊細なメロディを的確に表現し、かつ詩の美しさを聴く側に伝えるSalyuの歌唱力に関しては、M1「landmark」を聴いていただければ、おそらく大多数の人に理解してもらえるはず。
 基本的には、バンド・サウンドに乗せたポップな曲に彩られていて、M2「アイアム」やM8「Dramatic Irony」などの新曲は結構オススメです。その一方で、これまでの彼女のイメージとは全く異なる、ガレージっぽい?不思議なアプローチのM7「ウエエ」など、意外な一面も覗かせています。ねすさんのお気に入りは、ベタと言われようともM3「VALON-1」ですねぇ。
 アルバムのタイトルでもある「landmark」を辞書で引くと、『(土地の)境界標、標識、目じるし』とあるように、今後も新しい道を切り開いて進んでいくSalyu本人にとって、そして彼女の紡ぐ音楽を耳にする我々にとっても大切な“指標”となるアルバムだと思いますね。
 蛇足ながら、歌詞カードがバラなのはすごく扱いづらい・・・何とかしてください(笑)

OMOIDE IN MY HEAD 2 ~記録シリーズ1・2~

2005年06月25日 | Review
 
 NUMBER GIRLの活動の軌跡を振り返る『Omoide In My Head Project』の第2弾は、彼らの本領が最も発揮された場所であろうライブの音源集。1シリーズに4枚のCD音源なので、2シリーズで計8枚。さらに、限定盤には「99年S×SW in Austin」と「02年RIJフェス」の2枚のボーナスDVDが付いているので、ファンには垂涎の一品です。
 ライブ音源といっても、もちろん曲だけじゃなく向井の口から零れてくるMCもちゃんと入ってます。「菅野美穂に捧げます」とかって(笑)。所々に聞こえてくる客の掛け声や野次も、ライブハウス独特の空気がリアルに感じられてグッドですね。
 ただね、「記録シリーズ2」に関して言えば、緑と黄のCD盤はファンなら持ってる人結構多いと思うんですよ。そうなると、DVDのためだけに買うっていうのはあまりお買い得感無いんじゃないかなー、と。そういう意味では、別のライブ・テイクを入れるとか、もう少し収録曲に配慮があっても良かったのでは、と思いますね。それと、決して安くない価格も何とかしてほしかったなー。
 次回は9月にDVD-BOXが出る予定だそうです。ファンは頑張って貯金しましょうね(笑)

ゆうれい船長がハナシてくれたこと

2005年06月12日 | Review
 LOSALIOSのアルバム『ゆうれい船長がハナシてくれたこと』を購入。本作からメンバーに會田茂一が加わり、ツインギターとなったLOSALIOS。アルバムタイトルだけ見ると「なんじゃこりゃ?」なんですが(笑)、曲自体は全くテンションが衰えることもなく、これでもか!ってなぐらいヘヴィーでロックな作品に仕上がってます。
 M1「HAE」は疾走感溢れるサウンドがカッコイイ!M1が好きな人は、ワイルド感たっぷりのM4「MOTOR SCHOOL」も好きになること間違いなしです。他にも、ダンサブルなナンバーのM5「FELLOWS」、穏やかでキラキラとしたメロディから一転、強烈に弾けるグルーヴ感への変化が心地よいM6「若い大尉は死ななければならない」などなど・・・とにかく、インストだけでここまで熱く激しいロック・サウンドを作り出せる彼らは、すげぇとしか表現のしようがありません。
 その一方で、多数のゲストを迎えて、自由奔放な作品に仕上がった前作(『The end of the beauty』)が好きだった人は、恐らく本作では微妙に物足りなさを感じるかもしれないです。それはそれで全く否定しません。ねすさんも初めて聞いたときは、そう感じましたし(笑)。
 バンドとしてすごくまとまった感のあるアルバムなんですが、ライブではまた全然違った姿を見せるはずですから、ライブに行ける人はぜひこの1枚を聞き込んで参加してほしいです。(ちなみに、ねすさんの地元には来ないんです・・・ orz)

初花凜々

2005年06月11日 | Review
 SINGER SONGERのシングル「初花凜々」を購入。初回盤にはビデオクリップと、レコーディングオフショットが収録されたDVDが付いてきます。曲はとにかく薫風が吹き抜けるような、爽やかさ全開のポップ・チューン。そしてカップリングの「Love in the air」は一転して、不穏なサウンドにCoccoの擦れた声が怪しい空気を漂わせて、「初花凜々」とのあまりの落差に驚かされる1曲。Coccoのソロ時代の雰囲気にやや近い感じもしますね。
 しかしですね、あえて言わせてもらうと、これが私たちのバンド『SINGER SONGERだ』っていうものが、このCDだけではよくわかんなかったです。正直、詩も曲もあっちゃんがやってるわけでしょう?コラボとは言うけれど、『SINGER SONGER』というバンドでやる必然性が、ファンの方には申し訳ないけど見えてこなかったんですね。これなら『Cocco+くるり』で『くるりっこ』でも、別にいいんじゃないの?みたいな(笑)
 ま、6月にはアルバム『ばらいろポップ』がリリースされますので、そこでねすさんの微妙な疑問(又はイチャモン?w)が解けることを期待したいと思います、ハイ。

Sweet Spot

2005年05月30日 | Review
 ゆらゆら帝国のアルバム『Sweet Spot』を購入。初回限定盤は銀紙ジャケ仕様と特製ステッカーが付いてきます。あと、お店によってはいろいろなオマケも貰えるらしく、ねすさんは缶バッジを貰いましたよ。
 さて、今回のアルバムですが、前作『ゆらゆら帝国のしびれ』と『ゆらゆら帝国のめまい』の延長上という印象を受けるんですが、詩やメロディは驚くほどよりシンプルな感じに仕上がってます。全編を通して聞こえてくるのは、お馴染みのサイケでノイジーなガレージ・サウンド。冒頭のM1「2005年世界旅行」から、グワングワンと脳に直接訴えてくる不思議な音が三半規管を混乱させ、底の見えない闇へと引きずり込んでいきます。約7分を超える奇妙な世界旅行から始まって、M2「ザ・コミュニケーション」を経て、M3「ロボットでした」と続く一連の流れが、すごくオススメですよ。
 一方、M4「急所」やM7「貫通前」など、いわゆるノリのいい、ライブで盛り上がる曲も入ってます。この2曲が好きな人も結構いると思うんですが、ねすさんはむしろM9「ソフトに死んでいる」とか、M6「はて人間は?」にすごくハマりました。今回はとにかくどの曲もわかりやすいというか、歌いやすいような感じがあるんですけど、特に前記の2曲がそういった意味では個人的に好印象です。
 あと、M5「タコ物語」がツボにきます!タイトルの『Sweet Spot』って、こういうことなのか?と変に勘ぐったりしながらも、妙にエロティックで怪しく響く、坂本慎太郎のポツリ『ラヴ みんな大好き』にゾッコンになること間違いなし(笑)。ぜひ聴いてみてほしい1曲です。

彗星

2005年05月27日 | Review
 Salyuのシングル「彗星」を購入・・・ええ、とっくの前に買ってましたけど、例のごとく業務多忙で書く暇がなかったわけで・・・スイマセン(汗)。
 今回も紙ジャケ仕様。てか、既発シングルの「Dialogue」や「Peaty」とは、微妙にジャケの背丈が異なるのは、ワザとなんでしょうか(笑)
 さて「彗星」ですが、前作同様ポップな曲なんですけど、好みでいったら「彗星」の方が確実にハマる人のほうが多いハズです。ピアノのメロディーに乗ったサビがすごく印象的で、ここで中毒になる率高し。ねすさんもその一人です(笑)。そして、歌い方も若干変えたのかな?ってなくらい、Salyuの声に力強さというか、パワーが感じられるのもポイントです。今までの作品にあったような、ふわふわと身を任せて漂う浮遊感ではなく、風を受けて自ら舞い上がろうとする飛翔感。そんな強い志や思いが、曲を通して心に響いてくる、素晴らしい曲だと思いますね。
 c/wの「体温」は、Salyu自らも作詞に関わってて、本人の書き留めた日記や文章が、歌詞に生かされているそうです。穏やかでゆるいメロディーに合わせて綴られる「あなた」と「わたし」、そして別々の「二人の体温」・・・これらのキーワードが、すごい人間臭さを醸し出しているんです。どっちかというと、幻想的なイメージが強い彼女の曲の中では、これはかなり意外な曲のように思えました。
 来月には1stアルバムも出すSalyuですが、このシングルを聴くことで、更なる期待感が増したことは言うまでもありません。自信を持ってオススメできる1枚だと思います。