タイトルのしなの鉄道のイベント列車に乗車してきました。
最寄り駅が上田なので、上田から乗車で申し込んだのですが、食事の積み込みの関係で屋代まで来て欲しいとのことだったので、指定された長野行きの定期列車を利用して屋代駅に向かいました。屋代駅ホームでは、地元の味噌やさんがイベント参加者に味噌汁を提供していました。同じテーブルで他の味噌関係の製品を販売していたので、その関連で屋代より軽井沢よりの駅からの参加者は屋代まで行くことになったようです。屋代発車前に車内で供される食事が配られました。長野県内産の材料にこだわったその内容はなかなかだったと思います。ただし乗車したのが台車の真上で、車輪にフラットが出来ていたようでガタガタと振動がひどく、走行中の食事がしにくかったのが残念です。
上田駅では、駅長と駅社員？の方なのでしょうか？真田幸村の甲冑を着てホームで横断幕を持ち、参加者と記念撮影をするサービスを行っていました。こちらでもしなの鉄道のグッズや、車内で提供された漬物の会社の商品等がホーム上で販売されていました。（グッズの内容は駅で販売されている通常のもの）その後田中駅で最後のデザート？胡桃を使ったお菓子が積み込まれたそうで、配布されました。
同社イベント列車ではよくある、浅間山が見える場所での徐行が行われましたが、曇りがちの日で、ちょっと残念な感じでした。
中軽井沢で列車を降り、観光スポットへの移動するバスは草軽交通でした。
どこもクリスマスシーズンということで込み合っていました。雪が降りはじめ、ムード満点な反面、大変寒かったです。
ここの所、黒姫始発のイベント列車が運行されるようになり、いよいよ以北区間の変化の時が近づいてきたのが感じられます。また、今回はどんな車両が使用されるのか気になっていましたが、屋代でしなの鉄道の115系2両が現れ、少々驚きました。
復路の列車では、上田の「じまんやき」とお茶が出されましたが、中軽井沢で降車したあと、往路の車内で食事をしたテーブルを降ろしてしまったようで、広くなったのは良いのですが、今回の旅行で感じたことを書いて欲しい、とアンケートを渡されたものの書きにくくて困りました。アンケートには、先日発表になった観光列車への要望を書く欄がありましたし、食事を提供した店の方なのか、往路の車内でやたらに感想を聞かれたりしたので、今回のイベント列車は観光列車運行に備えた調査も兼ねていたようです。（本来なら、料金は取らずにモニターを募って調査の為の列車を走らせたほうが良いような気がしますが・・）食事のメニュー、内容等も悪くは無いのですが、時折変えていかないとマンネリになりそうですし、まだまだ考慮が必要な感じがしました。
また、余談ですが、最後にバスを降りた軽井沢駅裏の草軽交通の車庫に、上田バスで2台目がデビューした元東急トランセの車両が停まっているのを確認しました。今後上田の3台目になるのか、草軽でデビューするのか、単に部品取り用なのか気になります。