Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

Haruの見た大自然の中の花達(番外編)

2005-09-04 | 宿根草
   

   3日間、北海道へ旅してきました。本当はこの旅は
   公開するつもりはなかったのですが、行ってみたら、
   大自然の中に咲く素敵な花に多数出会えました。
   この花達にとても感動を覚え、Haruの庭の花ではない
   のですが感動の思い出に載せました。

  
  左:ツリガネニンジン (野付半島、原生花園)
       2cmぐらいのベル型の花が縦に並んで

           下:ハマナス (同上)
                バラ科バラ属の花で、バラの
                原点とも
                直径5cmぐらい

         
           
           下:エゾフウロウ (同上)
                直径3cmぐらい  
                とっても可愛い花

         
         
           下:クサフジ (同上)
               藤のような花が下から立ち上がって
               長さ5,6㎝ぐらいの穂に
               紫のグラデーションがきれい!
         
         

           下:ハンゴウソウ? (知床五湖)
               知床五湖の原生林沿い、熊笹の中に
               沢山咲いていました      
         
         
         
           下:サワギキョウ
              トオヤマゼリ (釧路湿原)
                紫のサワギキョウの花は、少し
                ロベリアの花に似て
                大きさは2cmぐらい
                トオヤマゼリはレースフラワーそっくり
    
         

             下:ツリフネソウ (同上)
                船を吊っているような花姿
                吊り下げられたような3cmほどの花が
                風に優しく揺れて

     
      
             下:ヒヨドリバナ (同上)
                  細く小さい蕾が沢山付いて咲き
                  開くとふわっと広がって
                  蕾の長さ5mmぐらい
                        
     

        夏の花は終わりかけ秋の花が咲き始めています。
        どこも花の種類は多くはないのですが、今を
        精一杯に咲いています。他にも、ミゾソバ、
        ムラサキツメクサ、綿毛になったサギスゲ、
        花の枯れたノリウツギなども咲き、園芸種との
        つながりを思わせました。


野付半島の原生花園は海に突き出た砂州にあり、知床も
釧路湿原も同様、冬は雪に覆われ、強風吹きすさぶ厳しい
大自然の中です。冬は地下に息を潜め、春になると誰の手を
借りることもなく花を一斉に咲かせ、時には大雨にあい、
時には嵐にもあいながら、四季折々の花を咲かせ続ける事に
感動しました。か弱そうに見える花も庭に咲く花とは違って、
内に強さを秘めているかのようにも思えます。
大自然の中で生きる花に出会えて、最高の思い出!
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17 コメント

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大自然の花。。 (chiemi)
2005-09-05 08:49:53
本当に、生きている力強さを感じます。

自分で自分を守る強さ、、、なのに、、、

凄く優しく感じるのは何故でしょう。



自然は、厳しくかつ優しく

時には非情に、時には守護神のように

その中で、人としての品性を試されている気がしてなりません。
返信する
こんにちは! (Haru)
2005-09-05 10:48:02
chiemiさんへ

自然の力の前では人は小さな存在だと、昔

アルプスの山に登ったときに思いました。

自然の優しさと同時に、どうしようもない厳しさ、

その前では人は無力であり、謙虚でいるしかありません。



山のお花畑で出会う花もとっても優しいのです。

ここもそうですね。ホントに可憐で、楚々とした

花たちです。

人の営みとは無関係に自分の命を精一杯

咲かせている、そんな花たちですね!





返信する
おかえりなさい (noriko)
2005-09-05 16:24:52
ステキなお花たち見せてくださってありがとうございます。

まるで植物図鑑を見ているみたい

そして、

Haruさんの言葉・・・とっても癒されます♪

返信する
こんにちは! (Haru)
2005-09-05 17:26:03
norikoさんへ

ただいま~楽しい旅もすんでみるとあっという間、

また忙しい日常ですね。

花も自然の中で見るとまた違うのだなと

新鮮に思えました。なので、つい番外編を・・・

癒されるなんて言って頂いて、うれしいですよ。

ありがとうございます
返信する
素敵だわ~。 (milky)
2005-09-05 18:07:45
いいわ~、素敵だわ~☆

ああいう可憐な花が野原に咲いちゃうんだものね!

本来花ってそういうものなのよね。

やっぱりHaruさん、花好きよね。

写真に愛情が溢れてるよ。

欲しいな、でも「やはり野に置け…」だなって

思いながら見ました。

次もあるんでしょ?

見せてね~!



っていうか今度一緒に行こうよ、どこかさ~~。
返信する
自然満喫~ (Yoyo)
2005-09-05 21:42:16
Haruさん、素敵な旅をされたのですね

野辺に咲く花たち…人の手を借りずとも、人の手を借りないからこそ、逞しく咲き誇ってますね。

去年植えていたバーベナの種がこぼれて、道路沿いに今花を咲かせています。

コンクリートのわずかな隙間の土に種がこぼれたみたいなんです。

あれこれ手を掛けているどの花よりも逞しく咲いていて、感心するやら、ちょっぴり悲しいやら…

大自然の中の花たちとはスケールが違いますが、Haruさんのお写真を拝見して、ふと道ばたのバーベナを思い、長々カキコしてしまいました
返信する
こんばんは! (Haru)
2005-09-06 00:28:56
milkyさんへ

本当にこんな可憐な花が大自然の中に咲くのは

すごいことですよね~湿原でも、原生花園でも

花にばかり目が行って・・・

でも、花といっしょに写した写真は花が可憐過ぎて

横の人間(?)ばかりが目だってだめだった・・・



Yoyoさんへ

自生する花ってやはり強いのですよね。

いじりすぎるとダメなのかも・・・

ウチでも、玄関前にこぼれたイングリッシュ・デージーが

ごく自然に元気良く咲いていますもの!

でも、そろそろ本格的に庭の花に手を入れないと・・・
返信する
どんな手入れ? (milky)
2005-09-06 06:54:12
Haruさん、おはよ~。

旅の疲れはとれましたか?

あちこち飛んでくネットの旅も大変だったでしょう^^



>そろそろ本格的に庭の花に手を入れないと・・

今、庭の手入れって何をやるのがいいの?

なにか切り詰めたりするの?

よかったら教えて?
返信する
待ってました! (totto200511)
2005-09-06 09:24:22
お忙しいのに マイブログにコメントありがとう。

北海道の旅!花達の顔を見て haruさんの顔が浮びます。

ど~しよ~かな!と思っても こんな素晴らしい花達 紹介したくなりますよね。



ハマナス 私も見ました。グッときます。

なぜって ハマナスをみにきても こんなに小さいんですもの。

それだけ 自然が厳しいからですよね。

ヒヨドリバナも。 どれも 丈は短くとも 地に足がつき 根をしっかり張り 葉に勢いを感じます。

サリフジ 紫の線が美しい。

これが 寒さの冬を乗り越えた強い生命力の美しさです。



大自然の花にふれ 生き返ったような 旅でしたか?
返信する
素晴らしいです (エアリス)
2005-09-06 11:25:43
大自然に囲まれての旅、最高でしたね。

やはり白とか紫の色合いのお花に惹かれますねヾ(*^。^*)ノ



私も那須に行った時出さないつもりでしたが

結局お花が可愛くて、出してしまいました(^^ゞ



北海道って、憧れです。

娘がもう少し大きくなったらぜひ家族で

行ってみたいと思います♪
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