ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

福岡・飲酒追突3児死亡事件、上告棄却。懲役20年確定へ。

2011-11-02 22:18:58 | 日記
よっしゃぁ~ッ!! 最高裁Good Job! 正義は勝つんだぜぇ。

『福岡市で2006年に起きた3児死亡飲酒運転追突事故で、危険運転致死傷罪等に問われた元同市職員今林大(ふとし)被告(27)の上告審で、最高裁第3小法廷(寺田逸郎裁判長)は「アルコールの影響による前方不注意で、危険を的確に把握して対処が出来ない状態も危険運転に当たる」との初判断を示し、同罪の成立を認めて被告の上告を棄却する決定をした。決定は10月31日付。業務上過失致死傷罪等に留まるとして懲役7年6ヶ月とした1審判決を破棄し、懲役20年とした2審・福岡高裁判決が確定する。裁判官5人の内4人の多数意見。2001年に新設された危険運転致死傷罪は、適用の基準が不明確な為、悪質な飲酒事故でも検察や裁判所が適用を見送るケースが少なくなかった。今回の判断は、飲酒運転を幅広く「危険運転」と見なす内容で、同罪の積極的な適用に繋がる可能性が有る。今林被告は06年8月25日夜、酒を飲んで車を運転し、福岡市東区の海の中道大橋で、大上哲央(あきお)さん一家5人が乗ったレジャー用多目的車に追突。その衝撃で、大上さんの車は海に転落し、長男紘彬(ひろあき)ちゃん(当時4歳)、次男倫彬(ともあき)ちゃん(同3歳)、長女紗彬(さあや)ちゃん(同1歳)の3人を水死させ、大上さんと妻かおりさんにも軽傷を負わせた。』

死刑でもおかしくないと思うし、20年でも軽いかとは思うが、まぁ、兎も角最高裁は上告を棄却した訳だ。良き判断と言えるだろうね。

この今林ってのがトンデモねぇ野郎で、飲酒量がビール数本に焼酎数杯と、相当量の酒を飲んで運転。又、複数の友人・知人に身代わりを依頼し、断られているだよね。まぁ引き受けて身代わりになる馬鹿がいるとは思えんのだが…。

又、この弁護人ってーのが酷い野郎でねぇ。『飲酒運転の影響は全く無く途中の追突も無い正常な運転で、脇見が原因』と主張しているだけでも充分にふざけているんだが、『被害者の父親が居眠り運転をしていた。』と主張。1審の最終弁論では弁護側は『事故は全くの偶然』として執行猶予を求めたんだよ。

勿論、こんなトンデモ弁護が通る訳も無く、1審では懲役7年6ヶ月が言い渡されたけどね。

『被害者の父親が居眠り運転云々』の主張には被害者の父親が激怒し『私個人に非が有る様な言い分は許せない』と批判し、被害者家族は億単位の損害賠償を要求している。

まだ結果は出ていないみたいだけれど、これは流石に被害者遺族の肩を持たざる得ない。

拘置所に収監されていた期間をさっ引くとして、15年はム所入りか。

出て来る時は満期出所したとすると年齢は42歳、コンピュータ機器の発達には目覚しい物が有るんで、出所してくる頃には、浦島太郎状態だろうね。

その頃になると、売国政権みんすが参加したTPPのせいで日本経済はめりけんに乗っ取られてガッタガタになっている筈。

出所した途端、世間の動向を知ったらば、死にたくなるんじゃないのか?

この判決がキッカケとなって、飲酒運転を幅広く『危険運転』と見なす積極的な適用に繋がる可能性が大だろうね。

これから飲酒運転に対する厳罰化が進むぞ。

いい事だね。


1 コメント

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Unknown (野口雅祐)
2020-07-20 13:50:47
被害者に厳しく、加害者に優しい日本の裁判。無罪判決同然ですね。
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