ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

『はちみつレモン』12年振り復活、サントリー。

2011-08-31 00:40:07 | 日記
ははぁ、成る程。『登録商標』が拒否された訳ね。どおりで、同業他社から同一の『はちみつレモン』なる商品がアホ程発売された訳だ。

『サントリー食品インターナショナルは30日、1990年代に大ヒットした清涼飲料水「はちみつレモン」を10月4日に全国発売すると発表した。平成11年の販売終了から12年振りに復活する。はちみつレモンは昭和61年に登場。レモンの酸味にハチミツの程良い甘みが加わった爽やかな味が受け、ピーク時の平成2年には炭酸入りの「はちみつレモンサイダー」を含め、計2,200万ケースを超える販売数量を記録した。しかし、「はちみつ」と「レモン」という一般名詞を組み合わせた商品名は商標登録を拒まれ、延べ約100社が参入する“乱戦”に。その後、ブームは収束し、サントリーも販売を終了した。只、「もう一度飲みたい」という声は年々高まっており、今回「はちみつレモン」と「はちみつレモンサイダー」を再発売することにした。従来とは成分が少し異なるが、昔の味わいを再現している。希望小売価格は各147円(500mlペットボトル)。年末迄の3ヶ月間で計70万ケース(500mlペットボトル24本入り)の販売を目指す。』

懐かしいね『はちみつレモン』、TVCMでは蜜蜂の着ぐるみを着た数人のお姉ちゃん達がCMソングの『はぁ~ちみつレモン』に合わせて踊っていたね。

大昔、吉森みき男氏だったか。誌名もタイトル名も覚えていないけれど、マラソンを扱ったコミックを描いていて、ランナーの水分補給の為に、蜂蜜とレモンを組み合わせたドリンクを思い付いた物の、その成分の配分量に頭を悩ませるコーチだか応援者だかの事を覚えていた。実際にランナーが喉の渇きを覚えた場合、どの配分が一番喉を潤し、旨いと感じるのかを試す為、老骨に鞭打ち、若くも無いのに無理矢理走って、黄金比率を調査すると言う過酷な物語では有った。それを覚えていたので、懐かしさも手伝って夏場の出張先の現場で数本を呑み干した事を覚えてる。

サントリー製品だったか迄は、覚えていないなぁ。

旨かったんじゃないかなぁ、と記憶している。

当時、街中に有る自動販売機を見るとサントリー以外の『はちみつレモン』が何社も有ったけれど、延べで約100社も参入していたとは今更ながらも驚く。

『はちみつレモン』の名に乗っかって商売したメーカーは底々儲かったんじゃないかね。『登録商標』が拒否された事も手伝って、サントリーがCMを流してヒットしてくれればヒットしてくれる程儲かったに違いない。まぁ、明らかに不味かったのならば別だが。

コミックの方では、最初の方ではランナーが拒否していた物の最終的には手に取り『うめぇ、うめぇぜ』とか何とか、心の中で呟いていた。

残念ながら、結末迄は覚えていない。ラスト迄読んだのか、それとも連載途中品だったのかも記憶も朧だ。

当時は缶オンリーだったからなぁ。PETボトル製品ならパスしたい所だ。

缶製品だったらば買っても良いけれど。


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