ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

冥福祈り『早く笑顔に』、児童が牛、豚に千羽鶴。

2010-05-31 15:38:59 | 日記
もうやめようよ、こんな意味の無い事。

『感染が拡大する口蹄疫で殺処分された牛や豚の冥福と、畜産農家の復活を祈り、宮崎県川南町の町立東小学校の児童が、千羽鶴作りを進めている。野崎憲次校長が「何か出来る事は無いか」と提案。児童会や保護者会が話し合い、1人20羽、全校で3千羽を目標に鶴を折り始めた。』

地元農協等が計画している慰霊祭に供える為らしいが、これで癒されるのは一部の心優しき畜産農家だけだよ。

あと『私達は、やった』って自己満足する校長、児童会、保護者会、真剣に一生懸命に取り組んで鶴を折った一部の純真な子供達。

あれだ、イラク戦争の時に、国内の絶対安全な場所で戦争反対の声を上げ、マスコミに取り上げられ、新聞記者から取材を受けて嬉々としてインタビューに応じていた頭の悪いアホ女子高生と同レベル。

口蹄疫で殺処分された牛や豚の冥福は祈るけど、健康で出荷される牛、豚に対しては今迄何もやってこなかったし、これからも何もしないんだろう?

出荷されるって事、意味判るよね? 屠蓄場に送られて、殺され、食肉として解体処分されるんだ。薬の成分が食肉に残ったりするといけないので、薬殺はしない。

さて、薬殺され土中に埋められるのと、喰っちゃうのはどっちが残酷か?

確かに可哀想なのは可哀想なんだけれど、どっちにしろ薬殺か屠蓄場行き。待ち受ける結果は死、有るのみ。

意味の無い千羽鶴を皆で折るより、食肉してる現実を踏まえて、畜産農家主催で親子揃えてどんな事をやってるか最後まで教えてやった方がよっぽど意義が有ると思うよ。

どうせ、子供の教育上宜しく無いってんで否定されるだろうが…。

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