ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

光母子殺害事件、注目されない『発達遅れ』反対裁判官『18歳下回る精神的成熟度』事件の核心抜け落ちた。

2012-02-21 23:43:06 | 日記

最高裁の裁判官にも馬鹿がいるって事だな。全く、ガイキチ弁護団が用意した『発達障害』なる言葉にコロっと騙されやがって。

『1999年4月に山口県光市で起った18歳の少年による母子殺害事件で、最高裁は昨日20日(2012年2月)上告を棄却した。2審(差し戻し審)の死刑判決が確定する。少年が被害者2人で死刑になるのは、83年の「永山基準」(被害者4人等)以来始めてだ。少年法の壁に挑んで「死刑」を求め続けた被害者の夫、本村洋さん(35)は会見で、「少年にやり直すチャンスを与えるのか、命をもって償わせるか、どちらが社会正義なのか悩み抜いた。答えは無いのだと思う。遺族としては満足しているが、嬉しいという感状は一切無い」と語った。この13年間、本村さんは1、2審の「無期懲役」判決に異を唱え、全国犯罪被害者の会の設立に参加。犯罪被害者保護法、同基本法の制定に大きな役割を果たした。これによって、自身も法廷で被害者として意見陳述している。(中略)犯行当時、大月は18歳1ヶ月だった。これが死刑回避に繋がり、論争になった。昨日決定では1人の裁判官が反対意見を述べ、「少年の実際は18歳を下回る精神的成熟度」なので差し戻しすべし(死刑回避)という物だった。少年法では18歳以下は最高刑を「無期懲役」としているからだ。寧ろ焦点はここではないのか。少年法の言う年齢ではなく、精神的に極めて遅れていた少年の犯罪なのだが、だれもこれを表立って言わなかった。この肝心の事が報道でも判決でも抜け落ちた為に、議論自体がおかしくなってはいなかったか。(中略)だから、何時迄経っても、大月が何故「ドラえもんが生き返らせてくれる」と言ったのかが判らない。』

発達障害で、あのドストエフスキーの『罪と罰』を引用した獄中書簡が、果たして書けるモンかな?

7年そこそこに地上に芽を出すとか、発達遅れが果たして表現出来るだろうか?

報道は、獄中書簡の全てを公開してから報道しないと、公正な報道とは言えないな。こんなのは単なる偏向報道。 

以下は、広島高裁での差し戻し審での弁護側主張の要約だ。

『精神的に幼い(12歳程度の)福田が、粘着テープとカッターを持って、水道屋の作業服を着てコスプレをしてピンポンダッシュして遊んでた所、前から目を付けていた奥さんの所に偶然入り込んで、死んだ母ちゃんに似ている感じがしたから、母親の体内に回帰したいという、赤子の様な心情が高まって何やっても受け入れてくれるよねー、と思って押し倒して、そしたら何故か抵抗しやがるから強く首を抱き締めた所動かなくなって、じゃあ胸はだけたら恥ずかしがって起きるかなと思ってブラ外してそれでも起きないから、いつ読んだかも買ったかも覚えていない小説に精子を注入すれば生き返ると書いて有ったからマムコにチンコ突っ込んだんだけど、途中赤ん坊が泣いて俺を嘲っている様な感じだったのであやそうと抱いたら2回程落っことして、それでも泣き止まないから蝶々結びしたら泣き止んで、それから生き返れと精子を注入して、一発抜いたらすっきりして、見渡すと赤ん坊も死んでいたので、押入れに入れればドラえもんがなんとかしてくれるだろう、と押入れに押し込んで、ようやくパニックになったから粘着テープと彼女の財布を間違えて持って来てしまって財布に入ってた地域振興券で遊んでいただけ。』なんだそうだ。

これだけ読むと、アホそのものの行動の様にも思えん事も無いが、じっくりと読んでみると、周到に用意された計画的な犯行で有る事が良く判る。

単に、エロだけが発達した『発達障害』だとはとてもじゃないが思えない。

12歳程度の精神だったらば、そもそも一般的な会社勤めなんてー事は無理だろうし、大体採用なんかされっこ無いだろうしなぁ。

まぁ、こんな仔細な部分からも、弁護側の主張が最初っから破綻しているって事は明々白々な訳だがな。

一審で無期懲役が出た途端に、獄中から自慢げに友人に手紙書く野郎が『発達障害』だとか無理が有り過ぎ。その計算高く陰湿な性格に反吐が出る。誤算だったのは、手紙を受け取った友人がその内容の酷さから、それが検察に提供され、世論が死刑に傾いて最高裁で差し戻しを喰らった事だろうね。

穿った見方をすれば、少年法を悪用して死刑になりっこ無いと考え、無茶苦茶な事件を起こし、途中迄は思惑通りに進んだ物の、チョーシをブッこいて獄中で書いた書簡が命取りになったって訳だ。

トドメは『Operation DORAEMON』の失敗だな。

『発達遅れ』は有り得ない。

マスコミは馬鹿ばっかだ。


光市母子殺害事件の弁護団ネットで批判、怒りコメント殺到『自分の身内が同じ事されても同じ事言えるのか』

2012-02-21 21:25:29 | 日記

先週、経済評論家の勝間和代が『死刑廃止』発言を行なった時には、それを擁護する意見も有った様だが、流石に今回は無い様だな。

『1999年に山口・光市で母子2人を殺害したとして殺人等の罪に問われていた当時18歳の元少年、大月(旧姓・福田)孝行被告の裁判で、最高裁は20日、被告側の上告を棄却、大月被告の死刑が確定した。この判決に対し、弁護団が「判断を誤っており、極めて不当」とする声明を発表している事が判り、「被害者を冒涜している」とネット掲示板等で物議を醸している。20日配信の日本経済新聞電子版によると、弁護団は「強姦目的も殺意も無い事は、客観的証拠や鑑定から明らかにされたのに、裁判所は無視した。被告は虐待で成長が阻害されており実質的には18歳未満で、死刑は憲法や少年法に反する」と死刑判決に批判的な声明を出し、又、裁判官全員一致の判決でなかった点にも「強く非難されなければならない」と指摘しているという。この記事を受け、ネットユーザーは「(強姦目的も殺意も無い事が)明確な事なのにきちんと説明出来なかったのは、自分達が無能だったせいではないのか」「この人達は、自分の身内が同じ事されても同じ事言えるの?」「土壇場で“殺意は無なかった”だの“復活の儀式”“ドラえもんが”だの言い出したから、再審で無期が死刑に引っ繰り返ったんだろ」「実質的には18歳未満だったと言うけど、それなら30過ぎて事件を起こしても、精神的に未熟なら実質的には18歳未満だったって事で少年法を適用する積りなの?」「寧ろ、死刑をアシストしたあたり“かなり優秀”なのでは」等、弁護団への批判、怒りのコメントが相次いだ。』

大月が獄中から、友人に宛てた書簡のその記述の内容の酷さから、友人経由で暴露され、二審の広島高裁では証拠として採用された物の、検察の訴えは棄却された。判決は覆らずに一審と同様に下された判決は『無期懲役』だった。

検察が控訴し、最高裁が広島高裁への差し戻し審を命ずるキッカケとなったのがこの書簡の内容だった訳だが、差し戻し審では、一審、二審で認めていた犯行事実を一転して翻し、弁護団が考えた死刑回避の秘策が『Operation DORAEMON』と『復活の儀式』作戦。

要らぬ事を考えず、一審、二審で認めていた犯行事実のまま、終始、真摯に平身低頭で反省の弁で押し通し、書簡の件に付いても、『アレは友人に強がって書いただけであって、本心では無い。今も昔も変わらずに、ひたすら反省している。』と押し通していれば、その可能性は低い物の、再び無期懲役を下されるていたかも知れない。

同じ死刑判決を受けるにせよ、裁判官だけでなく、世間一般の持つ心象も、ちったぁ良くなったんじゃないかと思うんだが、弁護団の新たな法廷戦術が完全に裏目に出てしまい、トドメを刺した訳だな。

少数派なれど、大月を支持する人達もいたんだが、この『Operation DORAEMON』と『復活の儀式』作戦、そして『客観的証拠や犯行再現実験等から科学的に明らかにされた』と主張するトンデモ解釈のお陰で、大多数が呆れ果て、支持を止めてしまった。

要するに、安田弁護士を筆頭とする弁護団の弁護士達は、注目度の高いこの事件を利用して死刑廃止を世間一般に広くアッピールし、売名をしようとしただけで、高月の弁護は二の次だったんだろうねぇ。

売名目的の弁護士共に、いい様に利用されただけだな。

弁護が弁護になっていないんだもん。

これで弁護士だってーんだから、片腹痛いわ。


光市母子惨殺事件の死刑判決を受け、小川敏夫法相、厳罰化の傾向が強まっているとの認識を示す。

2012-02-21 17:00:21 | 日記

まぁ、兎に角、執行命令書に判子さえ押してくれれば文句は無いんだがな。

『小川敏夫法相は21日午前の記者会見で、山口県光市で起きた母子殺害事件の最高裁判決で元少年の上告が棄却され、死刑判決が確定する事に関し、「判決に対する法相としての意見論評は差し控えたい」と述べた。「凶悪犯罪が増えたというよりも、判決が厳しくなっているという個人的な感想を持っている」とし、凶悪事件に対する厳罰化の傾向が強まっているとの認識を示した。衆議院予算委員会では、去年、19年振りに死刑が1件も執行されず、死刑囚が今月20日迄に132人とこれ迄で最も多くなっている事に付いて、「『この状態を直ぐに解消しろ』という考えは持っていないが、法務大臣の職責として死刑執行が有ると言う事は十分認識している」と述べた。(後略)』

ならば、早く判子を押せよ。

就任後も同じ様な事を言っていたが、結局1月の執行は無しだった。

2月も後、8日間で終わる。その間に一人でも執行命令書に判を押して、吊るす事が出来たのならば評価もするが、そのまんまズルズルと引き伸ばす積りなんだろうねぇ。

みんすの嘘は聞き飽きた。

厳罰化云々の話は関係無しに、てめぇの仕事は判子を押す事だ。てめぇの個人的意見なんか聞いて無いし、知りたくもねぇんだよ。

早い所判子を押さないと、喪黒福蔵政権は近々に解散に追い込まれるだろうから、前任者と同じく、死刑執行を行わなかった税金泥棒って評価になっちまうぞ?

ホレホレ、早い所今月中に10人位、13階段を登らせろよ。

法務大臣の職責を果たせ。


光市母子殺害事件弁護団『大月には殺意もレイプ目的も無かった事が明確になったのに、何故無視するのか?』

2012-02-21 14:45:21 | 日記

まぁ、あれ程大上段に振り被って、死刑反対を声高に叫んでいたんだから、『死刑判決』が下った途端に弁護団を解散する訳にも行かないんだろうが、相も変わらずのトンデモ主張には、心底呆れ果てるわ。

『光市母子殺害事件で上告が棄却され、死刑が確定する大月孝行被告(旧姓:福田)(30)の弁護団は20日、「極めて不当。誤った判決を正す為、今後共最善を尽くす」とする声明を発表した。弁護団は「被告に強姦目的も殺意も無い事は、客観的証拠や犯行再現実験等から科学的に明らかにされたが、裁判所は捜査段階で作成された虚偽の自白等に基付き、判断を誤った」と指摘。。「反省の日々を送っている(被告の)姿勢に目を向けようとせず、更正の可能性を否定した」と非難した。犯行時18歳1ヶ月だった被告に付いて「幼児期からの虐待で成長が阻害され、実質的には少年法が死刑を科す事を禁じている18歳未満の少年だった」事等を理由とし「未成熟な少年に死刑を科す事は出来ない」と訴えている。又、裁判官1人が反対意見を述べたにも関らず、上告を棄却した点を「死刑判決は全員一致でなければならないとする最高裁の不文律を変える物で、強く非難されるべきだ」とした。』

更生の可能性がゼロだと言う事は、大月が獄中から友人に宛てた書簡で既に明らかにされている。出所したら同じ事をやらかす事さえ予告しているんだ。更生の可能性を否定したのは大月自身なんだよ、何故それが判らないのか? ガイキチ弁護団よ。

あの獄中書簡が白日の下に晒される事さえなければ、と、言うか、チョーシをブッコイタ手紙なんか書かなきゃ、無期懲役で済んでいた筈なんだよね。

無期懲役に対する認識も甘過ぎ、8年程度で娑婆に戻れると踏んでいた様だが、現在の無期懲役は30年以上は喰らい込むのがフツー。

まぁ、自分では頭が良いと思い込んでいた馬鹿が墓穴を掘ったに過ぎないんだがな。

面会に来た友人に対して、カミュの『異邦人』の主人公・ムルソーの事を 『モロ俺じゃん!』と嬉しげに語ったそうだ。

カミュの小説『異邦人』の主人公・ムルソーは殺人犯で、殺人の動機を尋問され、『太陽が眩しかったからです』と不思議な答えをする。ムルソーは小説の中で死刑になる。

大月もムルソーと同様に死刑になる。良かったなぁ、嬉しげに語った通りになって。

ところで、ガイキチ弁護団のトンデモ主張『被告に強姦目的も殺意も無い事は、客観的証拠や犯行再現実験等から科学的に明らかにされた』そうだが、1歳にも満たない11ヶ月の乳児床に叩き付け、首を絞めて殺したのは明らかに殺意が有り有りだし、屍姦だから強姦では無いとの屁理屈には虫酸が走るし、反吐が出る。

『幼児期からの虐待で成長が阻害され、実質的には少年法が死刑を科す事を禁じている18歳未満の少年だった』って主張も、何の根拠すら示されていないしねぇ。

大体、『精神的に幼い(12歳程度)』って事を証明する為に、弁護団が選んだ法廷闘争作戦が全て裏目に出ちまった訳なんだが、それに対する反省の弁は一切無しかよ。

以下は、今回の判決文よりの一部抜粋『被告人は、原審公判に於いては、本件各犯行の故意や殺害態様等に付いて不合理な弁解を述べており、真摯な反省の情を伺う事は出来ない。』

な? 弁護士がイカれた弁解シナリオを準備した為に、死刑判決にトドメを刺したみたいなモンだろ?

Operation DORAEMON は失敗に終わったんだよ。気付けや、ボンクラ弁護士共が。


光市母子殺害事件、『罪は償わなければならず、判決を受け止めて欲しい』遺族の本村洋氏が記者会見。

2012-02-21 03:43:18 | 日記

愛する亡き妻と娘の無念を、晴らせたかどうかは若干の疑問が残る所では有るが、夫で有り、父で有る、本村氏の本懐の『敵討ち』は果たす事が出来る訳だ。

『山口県光市で主婦と幼い娘を殺害した罪に問われた当時18歳の元少年、大月孝行(旧姓:福田)の死刑が確定する事に付いて、遺族の本村洋氏が記者会見し、被告に対し、「罪は償わなければならず、判決を受け止めて欲しい」等と述べた。この中で本村氏は、「死刑が確定する事に付いては大変満足しているが、決して嬉しいとか、喜びの感情は無い。厳粛な気持ちで受け止めなければいけないと思っている」と述べた。その上で被告の大月孝行に対して、「彼にとっては残念かも知れないが、罪はきっちりと償わなければならない。判決を受け止めて欲しい」と話した。又、これ迄の13年間を振り返って、「この事件は、司法制度の変化や裁判への関心の高まり等、色々な事に影響を与えて来た。妻と娘を守ってあげる事が出来なかった、私の数少ない罪滅ぼしの1つとして2人に報告したい」と、時折、言葉を詰まらせながら述べた。最後に本村氏は、「死刑判決に勝者は無く、犯罪が起こった時点で、皆、敗者です。自分の人生を絶たれてしまう様な被害者がいなくなる事を切に願います」と話していた。』

11ヶ月かぁ。個人差は有るだろうけれど、普通だったら二足歩行をして、脳のニューロンがガシガシ接続されて、アレコレ色んな悪戯やらを始める時期だな。 

母親と違って、外でゼニを稼いで来なければならない父親としては、一日に数時間しか過ごせない愛娘との時間は、煩わしいし、面倒臭い部分も有ったかとは思うが、日毎に成長する娘と過ごす時は大変に愉しい物だったのに違いない。

本当だったらば、妻と娘の仇討ちは、是非とも我が手で行いたかっただろうし、今でもその気持ちに変わりは無いと思う。

取り乱す事無く、淡々と要点のみを述べる姿には、発祥の地で有りながら廃れてしまったと思われる古式ゆかしい侍の魂を感じた。

13年前に何事も起こらなければ、今頃は、生意気盛りの長女を筆頭に、下の子供も出来、やかましいながらも、楽しい日々を過ごしていただろうに。

大月に13階段を登らせる迄は、死んでも死に切れんだろう。本村氏は。

現代にも、やはりサムライはいるんだわ。

本村氏の戦いは、今後もまだまだ続いていくんだろうねぇ。

11ヶ月の乳児を床に叩き付け、挙句の果てに首を紐で締めて殺した大月と言うか、福田の罪は万死に値する。

みんすが政権を握っている間の、死刑執行第一号を望むんだがねぇ。

やらなきゃ、みんすはやっぱ駄目だなぁって事でいいんじゃね?

新法務大臣も口先ばっかで、未だに執行命令書に判子を押していないんだしさぁ。

一体、何時になったら判子を押すんだ?