Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

山崎シェリーウッド1982

2005-11-08 22:38:28 | Spyなグルメ
今日はちょっと早めに帰宅。最近肌寒くなってきたせいか、モルトの美味しい季節。先日知り合いから分けてもらった、稀少品のモルト「山崎シェリーウッド1982」をあけることに。

このモルト、ピートを軽く焚きしめた「ライトピーテッド麦芽」を使用。1982年3月に蒸溜し「シェリーウッド」の樽に詰め、1997年 春にヴァッティングした後、じっくり後熟させ1997年10月に樽出。シェリーウッドとは一度シェリーを熟成させた樽のことで、独特の シェリー風味のモルトウイスキーを熟成してくれる。ちなみに、こいつは、わずか25樽しかないかなりのレア物らしい。

そんな特別なボトルの封を空け、テイスティンググラスに注ぐと、そのシェリー樽の甘い香りがふわーっと立ち昇ってくる。なんとも豊かな芳香。口に含めば重すぎず、柔らかくてし なやかな印象。余韻もまたいい。秋の夜長はこのグラスを片手に月を眺めるのが幸せな時間。たまにはいい気分で早く寝ることにします。おやすみなさい。

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人工人工知能(Artificial Artificial Intelligence)

2005-11-07 20:09:45 | Spyなetc.
なんだかAmazonが凄い事やりはじめました。それはAmazon Mechanical Turk。
Mechanical Turkとは、「作業自体は簡単だが、人間を必要とする(機械処理はまだ難しい)」というタスク(Human Intelligence Tasks:HITs)を、Webの力を借りて処理しようという仕組み。このサイトによれば、

「Complete simple tasks that people do better than computers. And, get paid for it. Choose from thousands of tasks, control when you work, and decide how much you earn.
(コンピューターより人間がうまくやれる単純なタスクをやって、お金をもらおう。何千ものタスクから選んで好きなときに働いて、いくらもらうかも自分で決めよう)」

ってものらしい。単純なタスクというのは、たとえば「その写真にピザ屋が写ってるかどうかを確認する」といったもの。これは人間には簡単だがコンピュータにはかなりな難問。こうした人間向きな仕事をおこなって、その報酬として小銭をもらう(10セントとか?)という感じ。

こうした零細労働力を、Webという膨大な作業空間を経由してかき集め利用するというアイデア。プログラマはその関数の中に人間の作業をコードで書き込む。プログラム上にWEB経由の「人力(じんりき)」という新たなリソースを呼び出して使うという大胆な発想。

read (photo);   //写真を読み込む
photoContainsHuman = callMechanicalTurk(photo); //人がうつってるかチェック
if (photoContainsHuman == TRUE) {  //もし人がうつってるなら、写真をロード
 acceptPhoto;
}
else {
 rejectPhoto;
}

 という感じになる。これを応用して「合コンをセットする」→「かわいい子がいるかチェック」→「かわいい子がいれば2次会をセットする」なんてプログラムを書き、自分は2次会から参加なんて夢のようなプログラムも可能かも。

Mechanical Turkという名前の由来は、Mechanical Turk : The True Story of the Chess Playing Machine That Fooled the World という本に書いてある物語にあるらしい。チェスマシンが人間を倒したのだが、その機械は実は中にチェスマスターが隠れていて、機械を操っていただけだっ た、でもみんな騙された、という話。

このシステムどこかで見たような、、、と思ったら、ふと気付いた。あの映画マトリックスの世界。あの映画の中では人間をプラグに繋いでその仮想世界をコンピュータが利用するという世界。まさにそれを現実のものにする発想。それに気付いたときにはちょっと寒気が。。。

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人生、宇宙、すべての答え

2005-11-06 08:40:09 | Spyなetc.
もはや情報活動はこれ無しでは不可能というくらい、Spy業界での強力な武器となっているGoogle。自分のブラウザ(Firefox)にも Googleツールバーを入れて日々の業務に活用させてもらっている。GoogleEarthやデスクトップ検索を始めとした機能 強化はとどまるところを知らない。そんなGoogleで先日ちょっとした便利機能の強化が行われている。それは電卓機能。

これは、通常の検索ワードの入力欄に計算式などを入力して検索すればその答えが表示される機能だ。いちいち電卓を探したりする手間が省けるし、数式での入力もできるので四則演算に便利。例えば(5+2)*2とかルート4とか即座に返してくれる。

そんな基礎的な計算にとどまらず、パワーアップが図られているのがいろんな単位変換計算。仕掛ける爆薬の計算に便利な重量換算「1ポンドは何キ ロ」とか、多国籍なミッションにおける通貨換算「1ユーロをノルウェイのお金で」、敵の潜伏先までの距離計算に便利な距離変換機能「1マイルは何キロ」、 といった検索語句での計算が可能。日本仕様な問いとしては「一団地間畳は何平方メートル?」なんていうマニアな問いにも答えてくれる。さすが。

さらには「人生、宇宙、すべての答え」、といった禅問答的計算へも躊躇なく回答。

CIAからの極秘情報によればGoogleはMITとの共同研究で、今後はより人間的な問いに答えるられるよう機能強化されていくという。当面は「俺の彼 女は浮気していないか?」や「モテるにはどうしたらいいか?」といったニーズの高い問いに答えるべく機能強化中とのこと。また時節柄キャバクラ嬢ユーザー からの要望が強い「複数の客から首尾よくクリスマスプレゼントを巻き上げるには」といった問いへの回答機能をリリースする見込み。しかしながらこのような Googleの無差別な機能強化は一方で人生相談に答えることで収入を得てきた人々から職を奪う危険性もあり、細木数子氏は「あなた地獄へ落ちるわよ」と コメントを早速発表し、Google社を牽制している。

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Tokyo Designer's Week 2005 レポート

2005-11-04 12:54:12 | Spyなetc.
行ってきました、文化の日にTokyo Designer's Week。現地に着いたと思ったら300Mはあろうかというような長蛇の列。事前にWeb登録していったのですが事前登録の有無に関わらずこの行列待ちに参加しないといけないようでガックシ。ようやく入り口でTKTを購入し、場内へ。

それにしても激混み。J-WAVEのホリデイスペシャルでちょうどこのDesigner's Week特集やっていたことも人気に拍車をかけたようで。。
100%Designのテントは1600時以降でないと一般は入れないようだったのでそれまではコンテナ展と学生の展示を見てまわることに。学生の展示の ほうは椅子のデザイン特集。これが意外と結構面白い。エコをテーマにいろんな椅子がデザインされている。これ自分でも作ってみようかなと思わせるものも あったり。気に入ったのは椅子のシート部分に苔を使った椅子。フカフカして気持ちいい。苔を使っているというところも詫び寂びあっていい感じ。他にもペッ トボトルをつかったソファやダンボールを使ったソファもあったり、そのアイデアの楽しさが見ていて飽きない。

1600から100%Designのテントに入ったが、こちら案の上激混み。朝のプラットフォーム並かそれ以上。でもこちらも大変興味深い品々がたくさ ん。Spyが気に入ったのは透明なビニールでできた1人用腰掛けチェア。これの面白いところは内部にライトが入っていていろんな色に発色するのだが、これ が周囲のチェアとネットワークで繋がっていて(無線LANとのこと)、周囲の椅子の色と交じり合った色を発色するところ。例えば隣にイエローとブルーに発 色しているチェアがあるとその間のチェアはグリーンになるといった具合。座り方によって色が様々に変化していく。ネットワークさえ繋がっていればこれを東 京・NY・パリ・ロンドンにあるチェア間で行なうことも可能。そんな面白さがある。

他にも優れたデザインの品々が多数。できれば平日に行ってゆっくりみたいところ。歩き疲れたら中央のバーカウンターでハートランドを飲んでもいいし、入り口左にあるDean&Delucaでカフェしてもいい。一日たっぷり遊べます。

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IZAYOI

2005-11-02 12:14:20 | Spyなグルメ
昨晩は米国officerのFと秘密会談。焼き鳥好きな彼の要望で麻布十番のIZAYOIへ。

南麻布にあるこのお店、麻布十番の駅からは歩いて10分くらい、麻布山入り口交差点近く、閑静な雰囲気の中のマンションの二階にある。目印は一階入り口近くにあるライトアップされた「IZAYOI」と書かれた看板。

店内はシンプルモダンなつくりで、カウンターとテーブル席がある。席の間隔がゆったりと取られているので静かな雰囲気の中で落ち着いて食事ができる。隣席をあまり気にしないでよいのでSpyの密談にも利用可能。個室もあるらしい。

まずはビールをオーダー。グラスに注がれたビールはとてもきめ細かい泡でクリーミー。美味しい。期待が高まる。いいお店だ。お通しは鰯のつみれの入った汁椀。とても美味。
秋田 比内鶏ももや大和しゃも ももといった焼き鳥メニューはもちろん、串焼き類でも美味しそうなメニューがずらり。フォ アグラと木いちごのはちみつとかイベリコ豚といった変わり串焼きがある。珍しいもの好きのSpyとしては見逃せないものばかり。どれもなかなかの味。一串 についてくるのは一口で食べきれるくらいの量なので美女の上品なお口にはちょうど良い。が、逆にボリュームは多いとは言えないので、♂同士で空腹のまま来 店するとそれなりの値段になってしまう。今回は普通に食べて2人で14000円くらい。

麻布十番の外れという隠れ家感が人目を忍ぶ職業柄、落ち着く感あり。勿論そういう職業でない方にもお勧めの店である。

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■IZAYOI
住所:
東京都港区南麻布1-4-5グランパレス南麻布仙台坂2F
電話:
03-5442-0965
営業時間:
18:00~24:00、18:00~2:00金曜・土曜
定休日:月曜

Dean & Deluca

2005-11-01 12:30:23 | Spyなグルメ
アトレ品川にあるDEAN & DELUCA。年収5000万円がターゲットといわれるNY出身の高級グルメショップ。カフェも併設されている。ガラス張りの店内は品川駅へ繋がる通路に 面しているので駅を行き交う人を眺めながら待ち合わせとかするのにGood。ちなみにカフェはスタバ式のペーパーカップ。お気軽さもGood。

高い天井とホワイトを基調とした清潔感ある店内は居心地がいい。気に入ったスィーツとかあればそれを買ってカフェでつまむなんてことも可能で、品川で待ち合わせをするなら、張りこみにも利用できるこのお店、スパイとしては極めてポイント高し。

アトレができて品川の駅の印象もかなりオサレになった。特にこのD&Dなんかはセレブ感upに相当貢献しているような気がする。羽田の 第二ターミナルも然り、交通機関とshopの相乗効果での小さな街作り、ここのところの注目か。

このDEAN & DELUCAの日本進出には伊藤忠が絡んでいて、該社のサイトに行くとこのお店の詳しいprofileが載っている。ちょっとそこから情報をお借りすると、、

1973年、現在のニューヨーク/ソーホー地区で、当時歴史教師をしていたジョルジオ・デルーカの開いた小さなチーズショップが、その嚆矢。
その後、ジョルジオ・デルーカは、出版社で働いていたジョエル・ディーンとともに、今までにないフードストアを開くアイデアをあたためていく。
そして1977年、ジョルジオ・デルーカとジョエル・ディーンは、アーティストのジャック・セグリックと、シェフのフィリップ・ロハスの協力を得て、心に描いてきた世界中の最高品質の食材を豪華に取り揃えて提供するDEAN & DELUCAを実現した。
お客様に、料理を作る楽しみ、食べる楽しみ、見る楽しみを最大限に味わってもらいたいという思いを込めてDEAN & DELUCAはスタートした。その当時、米国で売られていなかった多くの商品を取り扱い、とくにバルサミコ酢やドライトマト、ドライマッシュルームを初めて取り扱ったのも、DEAN & DELUCAだった。
ヨーロッパのオープンエアマーケットの雰囲気を都市に出現させたこのショップは、たちまち評判を呼び、以後、ニューヨークの文化人たちに愛され続けてきた。
80年代以降のソーホーは、流行の発信地として、才能ある人々が集う街として脚光を浴びていく。その中で、DEAN & DELUCAは、時代とともに食生活のスタイルを確立していった。
1988年には広さを4倍にして、プリンスストリートとブロードウェイの角に移転した。店内は広々とし、高い天井にはファンが設置され、ステンレススチー ルの棚やディスプレイケースには驚くほど豊富な種類の野菜や果物、食料品が彩りよく並び、ニューヨークの洗練された雰囲気を漂わせている。
がっしりしたむきだしの柱、イタリア産カラーラ大理石の床、白いタイルの壁はジャック・セグリックのデザインによるものだ。
現在、DEAN & DELUCAは、米国国内でマーケット・カフェあわせて16店舗を営業している。人気司会者のオプラ・ウィンフレイ、女優のサラ・ジェシカ・パーカー、 トップモデルのミッシェル・フェラーラなど、有名人の常連客も多い。
米国人気TVドラマ「フェリシティの青春」や映画「ハンニバル」にも登場するほど、ニューヨーカーの生活に溶け込んでいる。
新しい「食」の提案はソーホーから始まり、「食」のエンターテイメントが人々に新鮮な驚きを与え続けている。

ってこと。品川も丸の内もこのお高い雰囲気そのまま。セレブ気分味わうだけでもいいし、見ているだけでも面白い。スパイもここで食料品やらキッチン用品を買い揃え、セレブ層への潜入捜査を行う日に備え日夜シミュレーション訓練を行っている。

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