Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

目指せ英国情報部 就職活動記 その3

2005-09-26 08:34:04 | Spyなetc.
さて、前回MI6サイトを見つけたんで、今回はその兄弟分のMI5サイトへ。こちらもGoogleで簡単に?見つかる。webサイトの充実度ではMI6よりこちらの方がかなり上。サイトのメニューバーから「Job」のリンクをクリックすると、MI5のミッションについて書かれたページに飛ぶのだがそのページの冒頭のあたりにwww.mi5careers.co.uk というJobサイトにリンクがある
ここにはホント詳しい情報が特盛り状態。 ちょっとこれにはビックリ。そこらの会社の採用ページよりも情報あるかもってくらい詳しい。

さっそくThe Jobsのページへ行ってみる。で、ここに例によって職種紹介がある。

Administrative Assistants
Electronic Technicians
IT Security Specialist
Language Unit
Network Security Specialist
Surveillance

といった仕事が並んでいるが、この中でSurveillanceとあるのが、
この中ではSpyのお仕事っぽい。で、そのSurveillanceのページへ進むと、まずはその役割について書かれている。

The role

Mobile surveillance officers follow targets of national security investigations as identified by desk officers. It is all about observing the people or places, either on foot or by vehicle. 

国家保安捜査上のターゲットを追跡すること。徒歩または車で人物や場所を張り込むこと。

To work in this area, you'll first need to pass a physically and mentally demanding, non-residential course lasting 75 days.

75日間の厳し~い訓練があるらしい。

Surveillance is a practical skill and it may take up to two years to reach full proficiency.

一人前になるまで2年。

The starting salary at grade MS5 is £23,472 rising to £26,960 on successful completion of the training course,

給与も大公開。470万円から540万円くらいらしい。危険な仕事の割りに意外と安い。(泣)

Discretion is important to the Service, so please only discuss this application with your partner and/or immediate family.

彼女と家族以外には話しちゃだめだとさ。

そして、何といっても興味深いのが 本邦初公開(ホントかよ?!)のこのコーナー



それは、、、




「スパイの一日」 のコーナー


もうまるでどっかの就職雑誌みたいです。ドキドキ。
さっそくその A day in the life of a Surveillance Officer
のページへ。

06.30    
「紅茶を飲み同僚とおしゃべり、そのあとブリィーフィングルームへ」

ちょと早起きですね、早番かな。英国人らしくコーヒーでなく紅茶で一日は始まります。やはり英国の伝統を愛する気持ちがなくては勤まらない仕事なんでしょう。
      
06.45    
「サーベイランス・プラニング・オフィサーが
これからの勤務の作戦についてブリィーフィングをはじめる。」
まずは朝礼から。ブリィーフィングで一日の始まりですね。
     
07.15    
「敵の住所へむけ出発。今日の役割は監視日記担当らしい。作戦中のあらゆる出来事の記録が仕事。で、相棒はメラニーで運転担当。通信は二人で担当。」
      
12.00    
「一仕事終えてテームズハウス(MI5のあるところ)に帰る。
監視記録の報告と書類作業、通行料の支払い作業。次の仕事のブリーフィング待ち。」

ちなみにテームズハウスって↓こんなとこ。

     
12.30    
「お昼ごはんはサンドイッチ。来週のスカッシュのゲームの準備。」

14.00    
「北アフリカのテロリストについてのブリーフィング。内勤担当のへレンが背景説明。やること はBrightonへ移動し敵が集合する予定のホテルでの監視。目標がコンタクトする全員の写真をとり、彼らの車の記録をとり可能であれば彼らの住所を特 定する、っていうのが仕事。」

14.20
「ブリーフィング終了。家へ帰る。お仕事おしまい。」


以上スパイの一日。なんか探偵みたいな地味な一日。
美女はどこ?秘密兵器は?グルメな食事は?やはりMI6でないとボンドみたいな生活は送れない?

ちょっとジミな仕事に現実を見た気もするが、気を取り直して採用プロセスの説明へ。

The recruitment process

The selection process is competitive at all stages and involves a series of interviews and assessments that include a two-hour-long driving assessment to evaluate your driving skills. Also, map interpretation and observation skills. There is also a medical examination.

面接やテストがあるとのこと。2時間の運転テスト、地図理解能力や監視技術のテストもあるらしい。それから身体検査も。
これらをパスすれば晴れてMI5のOfficerの仲間入り?!ってことか。


どうです?興味わいてきました?
そんな方はApplyのページへ。
0845 300 1438 なーんて連絡先電話番号まで書いてあります。
そしてご丁寧に応募フォーム付き。
ただし、英国籍ないと応募資格ないみたいですけど。(早く言えよ)

MI6,MI5という英国情報部を紹介してきたが貴方ならどちらに応募する?才色兼備ボンドGirlの応募も大歓迎!

Blogランキング参加中!Click感謝→