いつの時代も優秀な人材はリクルートが困難。人材派遣会社も盛んだしヘッドハンティングや転職などなど優秀な人材は引っ張りだこ。われらがMI6も事情は同じ。
ん?MI6(エム・アイ・シックス)って何?
って方に簡単に説明しときます。はい、ここメモの用意。
いわゆる英国の諜報機関で有名なのが
The Security Service(一般的にはMI5で知られる)とThe Secret Intelligence Service(SIS:こちらは一般的にはMI6で知られる)。英国のCIAのようなものです。MIは "Militaly Intelligence"の略。MI5とMI6はさしずめ軍事情報局5課、6課といったところか。MI5が英国国内の諜報活動、MI6が 国外での諜報活動担当と分かれていて、ジェームズ・ボンドは後者のMI6所属。MI6が外務大臣の管轄下の一方でMI5は内務大臣の管轄下。
で、そんな秘密めいた謎の組織のMI6だが、なんと先月タイムズが報じたところでは求人広告をはじめたとのこと。
ちょっとこれにはオドロキ。時代の趨勢なのでしょうか。それまでオックスフォード・ケンブリッジでリクルーターによる一本釣り的に優秀な人材を採用してきたMI6としては大きな飛躍に違いない。
記事には今までのMI6の採用活動にも触れています。ちょっと紹介すると、
って感じで、ひたすら謎めいたものであったらしい。ただ、へぇーと思ったのは、人材募集方法は実はオックスブリッジからの一本釣りだけではなく、
MI6 created the number ― PO Box 1300 ― in 1992 but started using it as a recruiting tool only in 2001. That in itself was a break in tradition, but only those who were aware of the existence of the number or found it by chance on the Foreign Office website applied by that route.
「MI6は私書箱1300号というのを持っていてForeignOfficeのWebsiteでたまたま見つけた人はそのルートで応募することができた」
っていう知る人ぞ知るルートがあったらしい。そんな裏道?があったのか。知らなかった。
このMI6のリクルートの記事を知って、われらが英国情報部のリクルートに興味を持ったのでちょっとリサーチって見ることに。まずはMI6のサイトを探 しに。まさかスパイ組織のホームページなんて簡単に見つかるわけないよなー なんて駄目元で"MI6 SIS"をキーワードにググってみたら、なんとこれがあっさり見つかりました。 Googleのトップにヒットします(笑)
次回はそのMI6サイトについて取り上げたい。
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ん?MI6(エム・アイ・シックス)って何?
って方に簡単に説明しときます。はい、ここメモの用意。
いわゆる英国の諜報機関で有名なのが
The Security Service(一般的にはMI5で知られる)とThe Secret Intelligence Service(SIS:こちらは一般的にはMI6で知られる)。英国のCIAのようなものです。MIは "Militaly Intelligence"の略。MI5とMI6はさしずめ軍事情報局5課、6課といったところか。MI5が英国国内の諜報活動、MI6が 国外での諜報活動担当と分かれていて、ジェームズ・ボンドは後者のMI6所属。MI6が外務大臣の管轄下の一方でMI5は内務大臣の管轄下。
で、そんな秘密めいた謎の組織のMI6だが、なんと先月タイムズが報じたところでは求人広告をはじめたとのこと。
ちょっとこれにはオドロキ。時代の趨勢なのでしょうか。それまでオックスフォード・ケンブリッジでリクルーターによる一本釣り的に優秀な人材を採用してきたMI6としては大きな飛躍に違いない。
記事には今までのMI6の採用活動にも触れています。ちょっと紹介すると、
The only advertising deployed by MI6 until
now has been so opaque that applicants arriving for initial interviews
have had no idea who their potential employers might be.
「それまでのMI6の広告といえば不透明で、志願者は最初の面接に来るものは実際の雇用者が誰かも知らない」
They get an inkling only after they have been through several interviewing hoops, perceived to be necessary to ensure that only suitable applicants reach the stage where the details of a potential spying career are revealed.
「いくつかの面接を通って適性のあるものだけがスパイの仕事だということが明かされる」って感じで、ひたすら謎めいたものであったらしい。ただ、へぇーと思ったのは、人材募集方法は実はオックスブリッジからの一本釣りだけではなく、
MI6 created the number ― PO Box 1300 ― in 1992 but started using it as a recruiting tool only in 2001. That in itself was a break in tradition, but only those who were aware of the existence of the number or found it by chance on the Foreign Office website applied by that route.
「MI6は私書箱1300号というのを持っていてForeignOfficeのWebsiteでたまたま見つけた人はそのルートで応募することができた」
っていう知る人ぞ知るルートがあったらしい。そんな裏道?があったのか。知らなかった。
このMI6のリクルートの記事を知って、われらが英国情報部のリクルートに興味を持ったのでちょっとリサーチって見ることに。まずはMI6のサイトを探 しに。まさかスパイ組織のホームページなんて簡単に見つかるわけないよなー なんて駄目元で"MI6 SIS"をキーワードにググってみたら、なんとこれがあっさり見つかりました。 Googleのトップにヒットします(笑)
次回はそのMI6サイトについて取り上げたい。
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