Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

目指せ英国情報部 就職活動記 その2

2005-09-25 08:50:12 | Spyなetc.
"MI6 SIS"をキーワードにGoogleでヒットしたサイトはForeign & Commonwealth Office Secret Intelligence Service(SIS)。まさにMI6のサイト。
このサイトにはSISや他の情報機関について説明したパンフレットへのリンクもあったりする。↓これがその表紙。

このパンフレット見てみたけど最初のページにブレア首相の言葉とサインがあったり、MI5やGCHQなど他の情報機関についても説明があったり、これを読めば大まかな英国情報機関の概要がわかるようになっているスグレモノ。

そんなパンフレットに続いて読み進むとMI6職種紹介が書いてある。ふむふむ。

まず最初に紹介されるのが

The Intelligence Branch (IB)

情報局ってことでしょうか。仕事内容を見ると、
「優秀で対人能力・知力があり国際環境で働くことに興味があること、政治的問題への関心は重要。厳しい環境下で困難な問題を解決する資質・活力・想像力を有すること」
ってことらしい。これがジェームズボンドの所属するトコかも。

他の職種としては

The Scientific and Technical Branch (S and T)

これはいわゆるハイテク担当かな。秘密兵器開発担当のQもここの所属でしょう。自分はハイテク使うのは好きだけど、ちょっと開発までは無理。

Linguists

言語担当ですね。多分最近だとアラビア語とか中国語なんか重要なんでしょう。

Other Roles

その他もろもろの仕事ですが、ここにはSecurity Guardsなんていう仕事のほかに、Driverなんて結構敷居の低そうな仕事もあるみたい。別にA級ライセンス的なものは求められてなくて免許証がクリーンであれば良いようです。

さて、そんな職種紹介欄に続いて、その次には応募要綱的なオハナシが書かれてる。まずは、

Suitability

応募要件、これ肝心。英国人である必要アリで、親の片方も英国人である必要。また最近10年間ほとんどを英国で暮らしていることも必要らしい。

Getting in Touch


おっと、ありましたありました。これが応募先ですナ。希望職種を書いて履歴書を私書箱1300, London, SE1 1BDに送れば良いとの事。意外と簡単じゃん~ 

IMPORTANT


注意書き。SISに応募してることは他言無用、これを破ったら不適格にするよ、とのこと。やっぱりSpyは人知れずやらなくてはね。言いふらしちゃ駄目です。


って感じでいろいろ書いてある。適格者で興味ある方は今すぐオー人事、オー人事じゃなくって履歴書を私書箱1300へ。
ちなみにMI6のビルはテムズ川沿いに建つこんな↓建物。

1995年、本部がランベスから、現在のボクスホールに移動。奇妙な外観の新本部ビルはその形状からレゴランドとも呼ばれたりしている。
警備体制が強化されており、盗聴、爆発物に対する防御が施されていて2000年9月20日、リアルIRAが対戦車ロケット砲をビルの8階に撃ち込んだが、損害は軽微であったらしい。さすが、である。

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