都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

みんなのうたでアンジェラアキ

2008-08-21 10:59:10 | 携帯から
今年のNコン中学の部の課題曲はアンジェラアキが作詞・作曲。
彼女自身が歌っている「手紙」がNHKのみんなのうたで流れています。
いい歌…あの年代によくマッチしそう。虹もそうだったけど、思春期の未来への不安と希望を歌うことに関しては、すごく理解ある曲だと思う。

しかしながら。
合唱でこの手のポップスが批判されるのは、こういう「個性」が容易に提示されるからじゃないかなぁ。
合唱の練習は、ある意味楽譜をもとに一つの正解を求めて音楽を学ぶことだと思います。
その正解はもともとは「真実」の意。それも今や「個性」の一言で否定されるものとなっています。
でも、その「個性」が「正解」になってしまったら元も子もないんじゃ…。
遡っていくと、芸術の原点は真理の模倣。模倣の末に個人が認識され、個性が主張されてきたわけで。
初めから個性をインプットされたら、それ以外の正解は生まれなくなるんじゃないかなぁ。
でもそういうの覆す演奏もありますからねぇ、なんともはや。
徳永英明のカバー曲、すんごくいいしね。

ポップス批判というか、多分真っ白から始められる曲が求められてるんだと思いますよ。
15才前後の子たちなら尚更、真っ直ぐに受け止めちゃうだろうし。
作曲家が歌う人なら「こういう風に歌うんだろうな」というのが想像出来ちゃう。
でも、大人数の合唱というジャンルに入ると、なかなか実現困難な正解だと思います。

さてさて、どうなるかな。

岡山名物きびだんご

2008-08-20 18:12:24 | 携帯から
バイト先の子に帰省土産で貰いました。
広島の子なのですが、以前「岡山のきびだんごは上手い」という話をしたのを覚えてくれたみたいで、わざわざ買ってきてくれたようです。感謝感謝。
広島にも売ってるみたいですね。まぁ、地元(東北)も似たようなもので、要所駅ではだいたい各地の名産品が揃ってますからねぇ。


赤福ときびだんごは私の中で土産物ツートップです。

おいしいー。

漫画喫茶

2008-08-19 22:33:33 | 携帯から
今日も3時間パックで現実逃避。ようやく金田一を読破しました。
字が多いと読むのに時間がかかりますね。それに比べて、あだち充作品はあっという間に終わるなぁ。

明日はお休み。
そろそろ勉強しないと…。

冷え症って訳ではないです。

2008-08-18 21:14:21 | 携帯から
昨日から過ごしやすい気温ですねぇ。
湿気大嫌いの汗かきなんですが寒いのも同じくらいダメで、ここ数年、毎年夏バテくらってます。
原因は恐らく平熱の低さ。常に35.5℃以下をキープしているため、冷房に当たるとすぐに体が冷えてしまいます。
昨日何となく熱を計ってみたら34.8℃…さすがにびびる…。
半袖厳禁、寝るときも長袖長ズボンで布団被って寝てます。当然エアコンは無し。
朝は暑くて汗びっしょりになってるんですが、何故か体は冷えていてだるい。なんとかならないものかな…。


あやー!!!!
餃子の皮が干からびてる…タネ作っちゃったのに…。チャーハンにでもするか。
密封確認は大事ですね。

ポニョとNコン

2008-08-17 23:11:51 | 携帯から
昨夜レイトショーにてポニョ鑑賞。

面白かった!とは正直言い難かったですねぇ。
いや、というより、素直に楽しめてない自分にちょっと凹んでます。
ストレートすぎて余計に腑に落ちなかったんだろうなぁ。
最近のジブリは「深読み」が前提のように描かれてたし、何かの新書で「分かりやすいものは書きたくない」という宮崎駿のコメントを読んだ気もします。(うろ覚え)
ので、ちょっと拍子抜けしたんだと思う。
「え?終わり?」みたいな。
こんなとこでも先入観と偏見の障害。反省。
でも最近、最初からお涙頂戴を狙うような、絶対泣ける話というのも苦手になってきたので、映画の選択としては大正解でした。

かわって今日は、漫画喫茶へ。お目当てはNHKコンクールの昔の課題曲の試聴。
昨日後輩くんに「今ホームページで昔の演奏が聞けるんですよ」と教えてもらいました。…情報遅いんだろうな、全然知らなかった。
パソコンのインターネットも繋がってないので、最近常連となりつつある自Y空間へ行って聞いてきました。

………

音割れてる…。

カセットの時代なら仕方なし。
しかし、根城上手いなぁ…。変声期によくあの声を作り上げたもんだ。高校生でも通じるでしょうねぇ。
うーん、やっぱ聞こえるは名曲です…そして二校とも素晴らしい演奏。

いろいろ聞きながら一人で泣いてました。
時代も感じます。渡部時代の安女と阿部時代の山形西には正直ちょっとびびった。(笑)
現在では受け入れられないでしょうね…でも、いいもんはいい。音楽って多分そういうもの何だろうな。

ここでもまた、先入観と偏見との闘いです。