都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

最近のこと3

2010-06-21 18:35:32 | 携帯から
気持ちを落ち着かせる薬という説明でした。

ネットで調べたら、統合失調症にも処方されるとか…凹みます。
いや、量は軽いし、その症状はあくまで一部。
素人の浅はかな判断が誤解を招くのはよくあるから危険だな。

なんていうように、ぐるぐるしましたが、考えるのはやめました。


薬はなるべく飲みたくありません。
副作用が怖いからです。

今のところ、心配していた吐き気や頭痛には悩まされていませんが、将来的に身体に影響が出て、特に妊娠に支障が生じる可能性はゼロではないでしょう。
子供に影響が…という話は昔から母にされていて、なるべく薬に頼らないようにしたいと思うのは、そう育てられたことも影響しているからかもしれません。


私は、治療の入口に立ったのだろうか。
考えたくない。
何でもないと言ってほしい。
いや、自分は何でもない。
でも、自分でもどうしようもなくなったとき、誰かに助けて欲しいと思う。

矛盾してるのは、ずっと昔から知っていた。

何でも、蓋をしてきたツケが、今こんなことになるとは、考えてもみなかった。

よく、我慢強い人が突然メンタルをやられるといいますが、こと私については、我慢した記憶はほとんどありません。
これは、勘違いでも思い込みでもなく、客観的事実だと胸を張れます。
ただ、その場その場で自分勝手な気持ちの発散だけして、くすぶりやもやもやには蓋をしていた。
蓋をすれば、思い出さない限り、その後は何も影響がありません。

神経は図太い方が得なんです。
私は得な性格です。


ただ、落とし穴があっただけ。

もう、簡単に埋められないくらい深い穴になってしまったんだろうか。


少しずつ、書く習慣をつけよう。ブログをとおして、分からない自分を少しでも知れたら。

とりあえず、言われたとおりに過ごして様子見。
何でもなけりゃ問題ない。


歌は続けてます。今日もこれから練習です。

最近のこと2

2010-06-20 14:44:19 | 携帯から
心療内科。

不眠の自覚はあったので、一昨年から何回か行ってたけど、基本的には薬をもらうだけで、特に診察はしていませんでした。

日常生活に支障があるわけではありません。

抵抗がありました。

自分は、弱くないし、何より、生活に困難が生じているわけでもない。

毎日出勤して、勤務時間は守ってるし、人とも会ったり遊んだり、好きな歌も続けてる。

普通の社会人。もっと大変な人はいて、これで困ってるなんて甘えてるとしか考えられない。

心療内科の受診は、抵抗がありました。


でも、発作的な不安や動悸、目眩、立ちくらみが何とかなるなら(というより、何とかしなきゃなあ)と、婦人科にも言われたしと言い聞かせ、とりあえず行ってみることに決めました。

ネットで近くの心療内科を探して予約。
予約が済んでから、急激に不安が襲ってきました。
何を喋ったらいいかわかりません。
どこもなんともないのに受診して、迷惑に思われるんじゃないか。
そんなの普通だ、甘えるなと怒られるんじゃないか。
いざ診察になったら、何も伝えられず、気のせいと思われて終わってしまうんじゃないか。

不安で不安で仕方なく、考えていたら、職場でまた動悸。
でも、気付かれたくなくて、弱いと思われたくなくて、トイレで落ち着かせて、赤い目は、わざとコンタクトを外して目薬でごまかして。
こんなことしてる時点で、多分何か変なんだ。でも、認めたくなかった。
とにかく認めたくなかった。

初診に備えてメモを作成。
話す順番、以前心療内科に行った経緯、婦人科の経緯、何故受診にきたか、困っていることを羅列しました。

困っていることに、絶句。自分が、何に困ってるか分からない。何も困っていないわけじゃない。でも何に困っているか、言葉にも頭の中にも浮かばない。

診察で、突っ込まれたらどうしよう。何しにきたの?と言われるだろうか。
不安で仕方なかった。

でも書くことが出来ない。
メモには、何に困っているかわからないと書いたまま、病院に向かいました。

診察は、矢継ぎ早に質問され、たじたじ。
途中何度か言葉に詰まり、自分でも驚いたのですが、泣いてしまいました。
他人を、しかも全く初対面の人を前に泣くなんて絶対しない。
受診の恐怖が加わって、相当気持ちが不安定だったのかもしれません。

不安は的中し、責められるようなことも少し言われましたが、答えられるとこだけ答えてなんとか終了。

とりあえず、まずは夜ゆっくり眠るようにしようということで、睡眠導入剤とは別に気持ちを落ち着かせる薬をもらいました。

最近のこと1

2010-06-20 13:39:07 | 携帯から
引っ越しを機に、長年の体調不良を解消しようと決め、婦人科に行きました。

初回、症状が子宮けい癌に類似していること、卵が小さいこと、ホルモンが少ないこと、自律神経に影響している可能性があることを告げられました。
とりあえず基礎体温をつけて様子を見ながら、2週間後の検査を待つことで終了。

癌の可能性がある。少なからずショックでした。
ネットで病気の内容や治療方法、手術内容、体験談等を読み漁りました。
入っている医療保険の内容を確認して、通帳の残高を見ながら今後の生活を考えました。
親への説明方法を考えました。

ショックはあったけど、気持ちはどこか他人事。でも行動は裏腹に、不安があったのだと思います。

まさか自分がこの歳で。

いや、たいしたことない。

症状は昔から、もう手遅れかな。

ほんとに癌ならもっと苦しいはず。なんともない。

なんで22の時検診に行かなかったんだ。

1日毎に気持ちが動き、落ち着いてはいるものの、ゆっくりゆっくり、ゆらゆらと揺れていたのだと思います。

唯一、揺るがなかった気持ち。
「なっちまったら仕方ない。やるしかない。」
こういう時、自分の性格は得なんだろうなぁと実感します。


なんて、だらだら書きましたが、結果は陰性。杞憂に終わりました。

でも、何でもなかったわけではなく、投薬は続くとのこと。

無排卵月経でした。

婦人科では、薬を飲みながら様子を見ていくことになりましたが、自律神経については、生理が直接関係しているわけではないと、別の医者を受診するようにすすめられました。


心療内科でした。