今まで散々アホなコト書いておいて都合の悪いことにはコメントしないのもなんだかな、と思います。ので、とりあえず何故感想を書かないのかについて触れたいと思います。
結果については自分の感じたものと違ったというのが正直なところです。
特に高校は全くと言っていいほど違いました。
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初めはそのこと自体にも納得いかなかったのですが、しかしそこにとやかく言っても仕方ないです。自分はまだまだ未熟者です
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百人に聞けば百通りの感想がくるもの、コンクールの結果に絶対はない。というのは常々私が他人に言っていたことです。改めて自分が考えさせられるいい機会でした。
どこの団体にも良いところがあり悪いところがあった。その一言に尽きると思います。
自分の視野の狭さを改めて反省。もっと勉強が必要です。
本題。
今回初めてNHKホールで聞いてきました。
わくわくしながら中学1番高針台の演奏を聞いて、愕然・・・。
全く声が飛んでこない。高針台のせいでないことはすぐにわかりました。
私の座った席は2階のはじだったので、聞こえにくいだろうなというのは覚悟していたのですが、それにしたって酷い。ステージだけで響くというのとは違います。声の流れが全然見えませんでした。声を出した瞬間に響きが全て抹消されている、そんな感じ。
とてもとても落ち着いて合唱に没頭できるところではありませんでした。
必死に残響を探してしまいます、でも余韻は全くない。
あんなに酷いホールは生まれて初めてです。
公民館での演奏会、小さな訪問演奏、そんなのならいくらでも分かるのですが、全国大会というレベルの高い演奏を聴くのに(いや、歌うのに)あんなところでいいのかと思ってしまいました。
ホールに頼るな、という声が聞こえてきそうですがそういうことではありません。
合唱の発声はマイクを通す声や応援団のような声とは全く別物です。
空気の流れや声を出すことによって生じる響きを利用するものだと思います。
しかし、あのホールではそれらは全く無視されてしまう。
歌い手のよさを十二分に引き出してくれるホールは重要。歌い手だけでなく、聞き手にとっても大事です。
歌うほうも聞くほうもいい演奏を求めている。それを全て消してしまう。そんな印象を受けました。
感想をかけない理由は以上です。
心行くまで演奏を楽しめなかった。今までのホールに対する先入観のせいもあるでしょうね。本当ならこんな風に聞こえてくるはずだ、という考えがどこの団体でもつきまとい、目の前にある音楽を楽しめなかった。
猛省です…。自分の未熟さを1日たって改めて実感しました。
といいつつも、おそらくNHKホールにはしばらく足を運べません。あの響きの悪さがしばらくトラウマになりそうです…はぁ。