都会のたぬき日記・合唱とか料理とか

上京10年目。たまに演奏会を聞きに行ったり、東日本大震災で被災した地域へ歌いにいったり。趣味は料理になりつつある。

全日本合唱コンクール全国大会 その2

2007-11-11 18:24:33 | 携帯から
終了しました。いつもの通り結果は聞かず帰路です。

どこが金だっていいっす。未熟なあたいには処理仕切れません。
一番優れている色を選ぶことは不可能ですから。
仕事とはいえそれをやってのける審査員のみなさまには脱帽です。

一般Bはほんと豪華なコンサート状態ですね。
課題曲も一つとして同じのがなくて…うーーーーー

とにかく楽しかったぁ~!!!!

出場したみなさまお疲れ様でした&ありがとうございました~!

憎たらしい…!!

2007-11-10 19:07:37 | 携帯から
青森から夜行で向かった都大会はね、はっきり言って期待ハズレだったんです。
まともに寝てなくて頭が朦朧としてたのもあるけど、それすら吹き飛ばしてくれる歌があると思って夜行で帰ったんですよ。

でもなかった。
一番期待してたアニメも、バッハに苦戦してる様子がすぐ分かった。
今年のアニメはだめなのかな…と、コンクールとしては奇をてらった選曲に後悔している彼らを想像して寂しくなりました。



ところがどっこい。

なんですか今日の演奏は。
都大会と全然違うじゃないですか。
超楽しそうだし、都大会で感じた迷いみたいなのもないし、仕上げてきてるし。

に、憎たらしい~!!!!

バッハの喜び、感じちゃったじゃないかー!!


今日明日は上野

2007-11-10 13:27:17 | 携帯から
今日と明日は全日本合唱コンクールの全国大会。

え?先月で終わってるって?


いやいや。


今日からは大学・職場・一般の部ですよ。


中高で終わりという人が多いのは寂しいことでありますね。
中高生にしか出せない音があるのは確かですが、様々な人生を生きている大人にしか出せない音もあるのですよ。


と言いながら、前半大学Bは睡魔との闘い。
違いますよ、大学Bがつまらないとかそういう意味ではないのですよ!(弁解)
最近疲れてゆっくり寝てないから…予感はあったんですけどね…。
でも朝寝坊という選択肢は選べませんでした。もったいないですから。

まもなく午後の部です。

全日本合唱コンクール全国大会@盛岡 その1

2007-11-04 01:09:12 | 携帯から
今年、私の心を最も震えさせたのは意外にも2つの混声でした。

飽きるほど聞いた方舟で、不覚にも号泣。
あの個々の主張がはっきりとした声はこの曲には合わないと思っていたのです。
でも、完成させていました。あんなアプローチも有りなのだと説得されてしまいました。

同時に、もうここは宮崎女子ではないのだと改めて理解しました。
2003年の会津磐梯山は衝撃的だった。聞いていてわくわくしたのを覚えています。
女声の面影はそのままに、しかし取ってつけたような男声ではなく、混声という一つの存在として立ち現れた彼らの演奏に、時代の流れを感じました。
伝統が未来へと繋がる瞬間を目の当たりにして、涙が止まりませんでした。


同じように演奏のイメージが完全に固まっている岡崎高校。
今年の自由曲は信長氏の委嘱だったとか。
いや、でも私は課題曲でやられましたよ。
暗い、重い。何を歌っても岡崎色になるという課題が毎年つきまとっている気がします。
私の中では少し不器用なイメージがあったんです。
声で聞かせる故にテクニックには粗が見える、というか癖がついている感じ。
だから、「鼻」の入りが非常に軽く、ポップに歌われていて、こんな風に歌えたのか!と心を鷲掴みにされました。
純粋なテクニックで感心させられたのは久しぶりです。

感心するより感動する歌を、という言葉は良く聞きますが
感動と感心って表裏一体じゃないかなと思います。
感心はするけど感動はしないという言葉を皮肉の意味で使う人は、感心すらしていないのではないでしょうかね。
ポジティブな意味で取れば、感心は決して感動と対比されるものではないですよ。はい脱線。

とにもかくにも、女声大好きな私がこんなに混声で興奮するとは思いませんでした。


やっぱ合唱は混声だねえへへへへ☆