ポルトガルの空の下で

ポルトガルの町や生活を写真とともに綴ります。また、日本恋しさに、子ども恋しさに思い出もエッセイに綴っています。

ポルトの路地:Rua do Soto

2017-10-29 08:28:23 | ポルト
2017年10月29日 

久しぶりにポルトの路地をランダムに歩いて見ました。

ポルトの路地を歩いて写真を撮り始めてから、13年くらいになるでしょうか。 当時は人影もなく治安は大丈夫だろうかと心細い思いで歩いたものでしたが、「一度は訪れてみたいヨーロッパの街」のトップにポルトが選ばれた今、ツーリストの姿はこんな路地でもたくさん見かけられるようになりました。

今日は写真を掲載します。

ダウンタウンへ行く時に利用するメトロのイエロー線。





窓辺。下は同じ場所。昔ながらの人々の生活がうかがえる。


今日の路地はサンベント駅からドウロ川べりリベイラに向かう長い坂道、Rua Mouzinho da Silveira(Rua=通り)から、この噴水(ポルトガル語ではChafariz=シャファリス)がある小さい坂道を入るとRua do Sotoです。



Rua do Sotoは、川沿いのリベイラに下りて行く広い道、Rua Mouzinho da Silveiraに面しているのですが、この通りは19世紀半ばまで「Rio da Vila(ヴィラ川)」だったとわたしはポルトガル語のDias先生と読んでいる本で学びました。この通りの下を今も川が流れています。

どんな街も少しの歴史を知って歩くと俄然面白いものになりますね。






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