L.A.コンフィデンシャル (1997年 アメリカ)

いや～長い休みと思っていたが、
終わってみればあっと言う間でしたね・・

今日は「オススメ映画だら」に
ゴールデンウィーク中に観た映画、
「L.A.コンフィデンシャル (1997年 アメリカ)」を追加です。


スカパーでずいぶん前にＤＶＤコピーしてたの、ようやく観れました。。
（まだまだ観てないのたくさんあるんだよな～。どうすんだろ・・）

1953年のロサンゼルス。
マフィアの幹部の逮捕をきっかけに街ではギャングたちの抗争が
繰り広げられていた・・
ある日、とある街のコーヒーショップで客全てが惨殺される事件が起きた。。
被害者の一人は、野性派の刑事バド（ラッセル・クロウ ）の信頼のおける
元相棒で、免職されたばかりの刑事ステンズ。
バズは事件の真相をつかむ復習の為、別の事件の担当刑事ジャック
（ケビン・スペイシー）とともに捜査に向かうが・・・


これはいい映画ですね。楽しめました。
俺はサスペンスとかはあまり得意でなく気合が入らないと
観ないんですよねこれが・・・
（恐らくなかなか観なかった原因はここにあるんですよ。。）　　　　
しかしこの映画、最後まで引き込まれましたねぇ・・

まず魅力はバド、ジャック、エド（ガイ・ピアース ）の三人の刑事の
強烈な個性の描写。
全くといっていいほどタイプ違うこのクセのあるキャラ達どれも魅力が
あるんですよね。


それとストーリーが素晴らしいです。三人の刑事の捜査の様々な伏線が
複雑に絡みあい、そして最後一つの結末にたどり着きます。そこで信頼関係
みたいなものが生まれますが、これは取ってつけた様な安っぽいものでなく、
「真の敵（犯人）は誰なのか？」
あくまで真相を追う三人の捜査の結果から生まれた感情。
なかなかうまく表現できませんが・・・

終始緊張感があり、物語最後には大ドンデン返しがあり、
最後まで息をつかせぬ展開でしたね。
俺的にはエドが「ロロ・トマシ」を語ったとき、ちょいと先が
見えた気がしましたが・・

それにしても気になったのは、ロスの警察。。
元が小説が原作で物語を盛り上げる為なんでしょうが、
こんなに皆が野心に燃え、荒廃してるの？？
な～んか恐ろしい気がしました。。


それにしてもラッセル・クロウとケビン・スペイシー好きだな～。
「グラディエーター」「ユージュアル・サスペクツ」等、
また観たくなりましたね。。
（この映画、キム・ベイシンガーよく取り上げられてますが、
俺的に全く興味ありませんでしたね・・・）



な～んか今日もだらだら書いてしまいました・・
明日から仕事。テンション下がるなぁ～。。