gavan80's blog

自分用メモ。
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「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート③/ウルトラマン80

2011-04-02 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第50話、
「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート③をやります。

ガクンッッ!!
オオヤマの乗ったシルバーガルが傾く。そして体制が立ち直る。


何が起こったかわからないオオヤマ。


外を見ると正体不明の戦闘機が失速したスカイハイヤーを牽引している。
オオヤマ「なんだ、その赤いジェット機は?!」

タジマ 「オオヤマキャップ、お久しぶりです。タジマです!」
ハラダ 「ハラダです。オーストラリアゾーンから駆けつけました。」
タジマ 「燃料を空中給油します。安心して下さい!!」


ハラダ 「キャップ、いい所でやってきたでしょ。」


オオヤマ「ありがとう・・ありがとう!!」

再びジャイアントボール作戦が開始された。


オオヤマ「攻撃開始!!」
マーゴドンを狙うシルバーガル&スカイハイヤー。
廻りを旋回するハラダ&タジマ機。
ハラダ「怪獣に冷凍液をお見舞いします。」


冷凍液が詰まったボール状のカタマリをマーゴドンの頭上に落とす。
マーゴドンは一瞬にして氷の塊となる。
そこへ反動をつけた鉄球を見事命中させる。



マーゴドンは氷が割れるかの様に粉々に砕け散る。

オオヤマ「・・・やった・・・。」

感無量のオオヤマ。
(↑ここのオオヤマキャップの表情がたまらない・・・。)

矢的「やった~。さあ、みんなを迎えにいこう!!」
喜ぶUGM隊員達。


南原市は春の日を浴びる平和な街に戻った・・・

苦労して自分達で怪獣を倒した喜びをかみしめながら指令室に戻る隊員達。
そこには亡くなったはずの城野エミ隊員の姿が・・


一同  「あっっ!!」
オオヤマ「城野?城野エミ??」
エミ  「ハイ、UGMカガクハンガツクッタ、ジョウノエミノアンドロイドデス。」
イトウ 「アンドロイド?」


小阪  「はい。みなさんがいつまでも亡くなった城野隊員を懐かしく
     思われているので私とセラさんがこっそり科学班に
     作っていただいたんですよ~。」


エミ  「ホンモノドウヨウ、カワイガッテクダサイ。」
立ち去る小阪、セラ、エミアンドロイド。

矢的の方を叩くオオヤマ。


オオヤマ「・・・いよいよお別れだな。ウルトラマン80。」
一同  「ええっっ?!」

一同の驚きが消えないまま、二人のお別れパーティがささやかに行われた。


オオヤマ「これまで我々は、いつも80の助けをかりてきた・・・我々は
     いつも弱かった・・・。それは知らず知らずのうちに80に頼ろうとする
     気持ちがみんなの心のどこかにあったからだろう・・・」


    「残念ながら私もそうだ。しかし、私はある時決心した。自分達の手で
     戦い抜かなければならないんだと。それは、ウルトラマン80が怪獣との
     戦いで傷つき、さらにウルトラの星に事情ができて星涼子隊員こと、
     このユリアンがウルトラマン80を呼びにきたことがわかってしまった
     からだ・・・。」


    「今、我々は怪獣に勝った。80の助けを借りないで、
     地球最後かも知れぬ大怪獣をやっつけることが出来た。
     これで我々はウルトラマン80とユリアンにさよならを言える。
     二人は今日限り、ウルトラの星に帰っていく。」

イトウ 「・・・どうしてもそうしなければならないのか?」
矢的  「・・・ええ。我々二人は一旦ウルトラの星に帰り、しばらく休養すると
     また別の星に派遣されます。」


星   「私はほんの短い間でしたけれど、この美しい星、地球のことは絶対に
     忘れません。」
泣き崩れる小阪。


矢的  「色んなことがいっぱいありました。みんなのことはいつまでも忘れません。」


オオヤマ「今日の別れは永遠の別れでなく、また会うときまでの仮の別れのつもりで
     いて欲しい。」


    「本当は・・・、本当は・・・・ウルトラマン80に
     いつまでもいて欲しかった・・・。」

ぐっとこらえ、ワインを飲み干すオオヤマ。
優しく微笑む矢的。
矢的  「さよならは終わりではなく、新しい思い出のはじまりと言います。
     じゃあ、みんな、元気で!!」


グラスを掲げる矢的。


一同  「カンパ~イ!!」
矢的と握手する隊員達。

♪BGM「心を燃やすあいつ~矢的猛の歌~」♪


ナレーター「二人は地球での思い出を胸に焼き付けるため、
      地球最後の一日を思いっきり楽しむことにした。」




ナレーター「ウルトラマン80の物語は今、終わろうとしている。
      だが我々のために新しいウルトラマンがきっとやってくるに違いない。
      ウルトラの星がいつまでも輝き続ける限り・・・。」











「エイッ、ティッッ!!」


♪BGM「心を燃やすあいつ~矢的猛の歌~」♪

一週間のウルトラマン80特集でした。

いや~残念ながら俺にとって80の最終回は、
「思い出~」なんかではなく、やはりこちらですよ。



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「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート②/ウルトラマン80

2011-03-30 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第50話、
「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート②をやります。

---UGM基地---

フジモリ「キャップ。攻撃した熱エネルギーを吸収して冷たくしてしまうんだから、
     手がつけられませんねぇ・・。」
小阪  「キャップ。冷たいものは原則として硬く、モロくなっています。
     その性質を利用した作戦はありませんか?」
イトウ 「うん・・・。硬くてモロいかぁ。。硬くてモロいのは・・・
     セラの頭くらいかな・・?」

セラ  「硬いけどモロくはありません。ワァ~!!」

街ではマーゴドンが暴れている。


イトウ 「キャップ。この間パトロールのとき、古いビルを壊していましたね。」
イトウがサッカーボールのついたチェーンを振る。
オオヤマ「・・・そうか。ビルを壊すあいつか・・・。」

ビル取り壊し用の鉄の玉を使って
「ジャイアント・ボール作戦」が開始された。
鉄の玉で怪獣を打ち砕く作戦だ。

シルバーガル、スカイハイヤーが取り付けられた鉄球に反動を付け、
マーゴドンに近づいていく。


オオヤマ「ようし。次の揺れで行くぞ!!」
イトウ 「了解!!」
さらに鉄球に反動をつけ、マーゴドンに近づくUGM機。


オオヤマ「ようし・・。ゴー!!」
その時マーゴドンが突然冷凍ガスで攻撃してくる。

イトウ 「うわあっっ!!」


シルバーガル側の鉄球のワイヤーが外れる。
イトウ 「しまった・・」
シルバーガルも操作不能となり、失速する・・。
イトウ 「・・・脱出!!」
イケダ 「了解!!」
シルバーガルから脱出する二人。

イトウ 「・・・キャップ。ワイヤーが外れて失敗しました。
     別のシルバーガルで、もう一度トライしましょう。」
オオヤマ「ようし。俺も行く!」
オオヤマの後ろで目と目を合わす、矢的と星。一足先に基地から出ようとする。

---UGM基地・外---

人が見えない場所へ走る矢的と星。
矢的はブライトスティックをかざそうとする。
オオヤマ「矢的! 星!!」
矢的はとっさにブライトスティックを背中に隠す。

二人の下へ駆け降りてくるオオヤマ。


オオヤマ「これまで、ウルトラマン80にはずいぶん助けられた・・・。」


80のこれまでの数々の戦闘シーン映像が流れる。
(BGMは「ザ☆」の名曲、ウルトラ戦士大決戦(M-17))











オオヤマ「・・・これまでのお礼を言うよ・・・ウルトラマン80。」





笑みを浮かべ、口を開きはじめる矢的。
(ここで「80」の名曲、無償の愛(M17-2)が流れる。)

矢的  「・・・やはり、知っていたんですね。僕がウルトラマン80であることを。」
オオヤマ「うん・・・。私とイトウチーフは知ってしまった。と言っても
     ついこの間だ。矢的・・いや、ウルトラマン80。君には感謝している。」
     

    「しかし、いつまでも宇宙人である君に、力を貸してもらう事に
     悔しさもあった。地球はやっぱり、地球人の手で守らなければならん。」
振り向く矢的。
矢的  「でも、広い意味では地球人も宇宙人です。」

うなずく星。
矢的  「宇宙人同士力を合わせて敵に向かうのは当たり前じゃありませんか。」
オオヤマ「いや。君の方に事情があることも知ってしまった・・・
     ウルトラの星に戻らなければならんだろ?それに今度の戦いで、
     君は傷ついてしまった。」

第49話でプラズマ&マイナズマの攻撃でケガを追う80の回想シーン映像が流れる。


オオヤマ「・・・もう、80に変身しないでくれ。」



オオヤマ「俺は行くぞ!!」
ブライトスティックを握り締める矢的。
オオヤマの強い想いに変身することはできなかった。

シルバーガルで現地に向かうオオヤマ。
鉄球のついたふらついたスカイハイヤーに近づく。
オオヤマ「ワイヤー、フック!!」
見事に連結する。そして反動をつけマーゴドンに向かっていく。



しかしタイミング悪く、スカイハイヤーにトラブルが生じる。、

フジモリ「燃料がピンチです!!」
ふらつくスカイハイヤー。
オオヤマ「・・あと一分もたないか?!」

ついに燃料切れで失速するスカイハイヤー。
ガクンッッ!!
シルバーガルも傾く!!

次回へ続く・・・。

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「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート①/ウルトラマン80

2011-03-27 | ウルトラマン80
ファミリー劇場のウルトラマン80も
いよいよ最終回を迎えます。
ということで、本ブログも今週はウルトラマン80最終回特集です!!

今日は
ウルトラマン80劇場第50話、
「あっ!キリンも象も氷になった!!」パート①をやります。


九州の南原市。
今まさに春の真っ盛りであった。
暖かい日差しを浴びて動物達ものんびりしていた。
ところが平和なこの街に奇怪な事件が待っていた・・・


突然白い影が、青い空を街を包んでいく。



猛烈な寒波が街を、動物を一瞬のうちに白く凍らせてしまった・・・



---UGM基地---

指令室に向かう、オオヤマとイトウ。


オオヤマ「九州の南原市が突然の異常寒波に襲われた・・・」
集まる隊員達。
オオヤマ「小阪隊員。気象班としての意見は。」
小阪  「・・・原因はわかりません。ひょっとすると・・・」

一同に緊張が走る。


イケダ 「なぁに。もし怪獣だったら俺たちUGMが一発でなぁ。ポーッ!!
     ハハハ楽勝。」
フジモリとフザけるイケダ。
オオヤマ「イケダ、フジモリィッッ!軽々しい口を叩くな!!」
イケダ・フジモリ「ハ、ハィィ・・・」
オオヤマ「果たしてこれまで怪獣を倒してきたのは本当に我々だっただろうか・・・
     とにかく南原市に異常事態が起こっている。
     いつでも出動出来る様待機だ!!」
一同  「了解ッ!!」
広報セラが入室する。
セラ  「南原市の住民はみんな避難したそうです。」
オオヤマ「ウム。」


指令室から外へ出ようとするオオヤマ。矢的と目が合うが目をそらせ立ち去る。
気になる矢的。


矢的 (キャップは何かを心に決めてるようだ・・・)

---南原市---

冷凍怪獣マーゴドンが暴れだす。
異常な寒さの原因はこの怪獣だった。

---UGM基地---

イトウ 「行くぞ!!」

発進ゲートへ向かう隊員達。
ワンダバのテーマとともに発進するシルバーガル、スカイハイヤー、
エースフライヤー、地球防衛軍戦闘機。

象のように延びた鼻や、体全体から冷凍ガスのよなものを発するマーゴドン。冷凍ガスを浴びた街の建物は次々と凍り、ヒビ割れてしまう。


到着するUGM各機体。
尚も暴れるマーゴドン。


オオヤマ「全機、攻撃!!」
矢的  「発射!!」

マーゴドンを攻撃するUGM各機。
しかしマーゴドンはUGM機体の攻撃を全て吸収している。


フジモリ「おい・・これは驚いた・・」
イトウ 「エネルギーを全部吸っちまってるぞ・・」
さらに攻撃を仕掛けるが、マーゴドンは全て攻撃を吸い込んでしまう。

オオヤマ「・・・垂直降下して怪獣に接近するぞ。」

驚く矢的。
矢的  「キャップ!それはちょっと無茶じゃありませんか!?」
オオヤマ「・・・人間には出来ないというのか?」


垂直降下するシルバーガル。
矢的 (・・・やはりいつものオオヤマキャップとは、何か違う。)
オオヤマ「発射!!」
地上から攻撃するシルバーガル。しかしマーゴドンには効かず、
逆にマーゴドンの冷凍ガスの猛反撃にを受け、吹き飛ばされそうになる。
オオヤマ「緊急発進!!」
矢的  「了解!!」


マーゴドンに追っかけられるシルバーガル。
オオヤマ「チックショー!」


矢的  「・・・駄目です。スリップして飛び上がれません!!」


接近したマーゴドンを反動の壁にしてシルバーガルはかろうじて脱出した。
イトウ 「キャップ。大丈夫ですか?!」
オオヤマ「大丈夫だ・・一旦基地へ戻る。作戦の建て直しだ。」


撤退するUGM各機。

---UGM基地・指令室---

星   「キャップ、最終データです。」
オオヤマ、データを見てイトウに渡す。
オオヤマ「みんな。」
振り向き、席を立とうとする隊員達。


オオヤマ「ああ、そのまま聞け。今度の怪獣は地球の様に炎のある   
     暖かい星のエネルギーを片っ端から吸い取って冷凍にしてしまう
     宇宙からきた凄いヤツだ。一刻も早く怪獣を始末しなければ
     日本はもちろん、地球全体は確実に破滅して暗黒の星になってしまう。」


地球儀を回すオオヤマ。


オオヤマ「これは、私も予想だにしなかった。太陽系全体の破滅に
     結びつくかもしれん。万一そうなれば、それはみな我々UGMの責任だ。
     我々はこれまで色々な怪獣と戦ってきた・・・。しかし今度のヤツこそ
     最大で最後のものだと思う。ヤツに勝てばもうUGMは無敵だ・・・。」

イケダ 「いやあ。最悪の場合はウルトラマン80に。」
セラ  「そう、ウルトラマン80様におすがりして。」
手を合わすセラとイケダ。
オオヤマ「馬鹿もんっっ!!」



オオヤマ「・・もう、ウルトラマン80は現れない!!」
矢的をジッと睨みつけるオオヤマ。


オオヤマ「・・・80の助けはいらない。断固として80の力を借りないで
     怪獣をやっつける!!」


次回へ続く。。。

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「ウルトラマン80"奇跡の"ファン感謝祭!」イベントレポート

2010-12-11 | ウルトラマン80
今日は実家に帰るので予約更新です。

とは言っても昨日も飲みでしたし、
特にこれといった記事書いておりません。
(ゲームネタは書いてますけど、あまり続けてやりたくないので・・)

少し前の動画ですが、
ふとyoutubeの円谷チャンネルでで見つけた
「ウルトラマン80"奇跡の"ファン感謝祭!」の
イベントレポート動画 を貼り付けます。


「ウルトラマン80"奇跡の"ファン感謝祭!」イベントレポート(2010年10月9日)
近くだったら是非行きたかったイベントです。

いや~39歳おっさんががこう書くのもなんですが、
俺ってやっぱり矢的猛先生の"教え子"なんですよ。
(この番組大好きで観ていた人にしかわからない感情ですね。)

この映像に流れるBGM聴くだけで熱いものがあります。
(しょっちゅうi-podで聴いてるんですけどね・・・)


ついでに以前俺が作りました動画も
貼り付けておきます・・・

『心をもやすあいつ-矢的猛の歌-』




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ウルトラマン80第一話~第二話/フォトチャンネル

2010-11-03 | ウルトラマン80
最近gooブログで
「フォトチャンネル」と言うのがありますが、
これで少し遊んでみました。
以前、ウルトラマン80のネタをやっていたときに
キャプチャーした画像集です。
第一話から第二話をまとめました。
実際アップはしたけどブログで未使用となった画像も含まれます。
(この頃はまだ画像が小さかったですね。)

今後、暇を見て随時追加予定です。
興味の無いお方には申し訳ございませんが、
俺的にはかなり気合を入れたキャプチャー画像です。
(少しづつ動画進めながら「一番いい表情を」と燃えていたな~
いや懐かしい・・・)



他、「ゲーム関連」「音楽関連」とチャンネル追加予定。
まだまだgooブログで遊ぶぞ!!



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「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート④/ウルトラマン80

2010-07-23 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第13話、
「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート④をやります。

「うああっっ!!」
矢的は爆破寸前のところで80に変身したのだった。



---対・サラマンドラ戦---

地上に降り立った80。
無事オオヤマを地上に降ろす。


80の空中アクロバットの様は美しく、カッコイイ。


サラマンドラのミサイル攻撃も全然平気な80。
火炎攻撃もリバウンド光線で防ぐ。


ここまでは有利な状況。
しかし、カラータイマーが鳴り出し、今度はサラマンドラの反撃。


オオヤマの元へ集まるUGM隊員達。
ハラダ 「キャップ。良かったですね!!」
オオヤマ「オウ。」

さらに攻撃するサラマンドラ。




起死回生の80。ここで大ジャンプ&400文キック!!


そしてサクシウム光線。
さらに少し痛めつけとどめのウルトラアイスポット!!




ウルトラマン80はゴルゴン星人による再生を防ぐため
サラマンドラの全ての細胞を焼き尽くしたのだ。

80勝利。

---UGM基地---


南郷  「ありがとう、オオヤマ君。君のおかげで東京は助かったよ。」
オオヤマ「いやぁ。矢的達隊員と、ウルトラマン80のお陰ですよ。」
微笑む隊員達。
南郷  「いやいや。君のような人間がいるからこそウルトラマン80は
     人類を助けに来てくれるんだよ。」
矢的  「その通りですよ、キャップ。」
南郷  「そこで今夜諸君を豪華な夕食に招待したいと思う。」
タジマ 「ええっ?やった~!!」


喜ぶハラダ・タジマ・城野。
矢的  「ありがとうございます。でも・・」
南郷  「でも?なんだ??」


矢的  「どうしても特別訓練をしてくれってキャップに頼み込んで、
     やっと承知してもらったところなんです・・・」
オオヤマを見る矢的。


にっこりうなづくオオヤマ。
南郷  「特別訓練??」
ハラダ 「はっ。フォーメーション・ヤマト!」
矢的の顔をみるハラダ。うなづくヤマト。


南郷  「そうか。それは残念だな。」
城野  「わぁ~大損害。」
一同  「ワッハッハ」
ヘルメットをつかむ矢的。


矢的  「キャップ、さあ!!」
オオヤマ「行くぞ!」
隊員一同「ハイ!!」


おしまい。

この話、スカパー25日放送予定だそうです。
いや~なんとか間に合いました・・・

物好きから始まったこの80ネタ。
約2年間の不定期連載でした。
一番時間かかるネタですし、
仕事から帰ってやるのも結構大変でしたが
好きなドラマですのでなんとかここまでやってこれたのでしょう。

最初は本当に自己満足だけでしたが、
次第に読んでくれる人も少しですが増え、熱いコメントも頂いて
コレやっててよかったな~と思っております。

ま、80は好きですのでなんらかの"小ネタ"は
これからもあるだろうとは思いますが、
ここまで詳しくやるのは一旦終了させていただきます。
"80ネタ"専門にこのブログ閲覧されていた方々(笑)、
短い間でしたがどうもお付き合いありがとうございました。


今日だら。



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「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート③/ウルトラマン80

2010-07-10 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第13話、
「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート③をやります。




再生サラマンドラが街を破壊する。
逃げ惑う人々。
地球防衛軍の戦闘機もサラマンドラを攻撃するが、
サラマンドラには通用しない。
次々撃墜される地球防衛軍戦闘機。




UGMのスカイハイヤー、シルバーガルが到着する。
ハラダ「攻撃開始。発射!!」
タジマ「チクショー。発射!!」

---UGM基地・指令室---


隊員「ポイントU-3に怪獣出現。」
隊員「多大な損害をだし、只今進行中。」
次々と入ってくる地球防衛軍の不利な状況にオオヤマは
いてもたってもいられなかった。今すぐにでも飛び出していきたかった。






尚も撃墜される地球防衛軍機。
隊員「またやられた。」
隊員「ポイントN-3は全滅だ。」


オオヤマ「怪獣の位置は今何処だ?!」
隊員  「・・・申し上げられません。」

オオヤマは隙をみて出動しようとするが
しかしパドックの扉が開くと警備員が銃を突きつけ立ちはだかる。
隊員  「キャップ。失礼します!」
隊員  「長官の命令です・・・」


あきらめようとするオオヤマ。そこへ南郷が現れる。
オオヤマ「南郷長官!」
南郷  「ベータ線を照射するとゴルゴン星人は正体を現すことを、
     この矢的隊員が突き止めてくれた。」
矢的を見るオオヤマ。ニッコリする矢的。


矢的  「キャップ・・・出動して下さい!」


南郷を見るオオヤマ。静かにうなづく南郷。

出動するオオヤマと矢的。
オオヤマ「矢的・・・ありがとう・・・。」
矢的の胸を軽くたたくオオヤマ。
矢的「あはっ・・」


(これはいいシーンですね。)


格納庫から発進するスペースマミー。
ここの発進シーンは本当にかっこいい。
(以前作りました「スペースマミー動画」の出だし部分の映像ですね。)

次々破壊される地球防衛軍戦闘機。
サラマンドラの猛攻にシルバーガル、スカイハイヤーもやられてしまう。
ハラダ「脱出!!」




2基の墜落を見守る人々。絶望的な空気が漂う。
   「おおっ!!スペースマミーだ!!」

一人が空を見上げ指差す。

巨大な空中母艦、スペースマミーが街の上空をゆっくり飛行し近づいてくる。
喜ぶ街の人々。


---スペースマミー艦内---

オオヤマ「・・・矢的」
矢的  「ハイ。」
オオヤマ「・・・フォーメーション・ヤマトで行くぞ。」
矢的  「ハァ?」
オオヤマ「分離して、奴の頭上を取る。奴が上を向いたとき
     俺が下から喉を攻撃。・・・この前の奴だ。」


矢的  「キャップ・・・」
ニヤリと笑いウインクするオオヤマ。
矢的  「・・・フォーメーション・ヤマト。」
オオヤマ「セルフコントロール作動。」
矢的  「了解!!」


搭載されているシルバーガルに移動する二人。

矢的  「出撃準備完了。」
オオヤマ「ようし!」


スペースマミーから飛び立つシルバーガル。

サラマンドラに近づくシルバーガル。
矢的  「分離!!」
分離するシルバーガル。


矢的の乗ったβ号がサラマンドラの正面を横切る。
β号の行く先に振り向くサラマンドラ。


α号オオヤマが狙いすまし喉を攻撃。見事命中する!!
弱点を突かれたことで怒るサラマンドラ。
そのままα号の機体はサラマンドラにつかまってしまう。


オオヤマ「くぅっ!!」
矢的「しまった!!」
オオヤマを救うため旋回し向かう矢的。


サラマンドラはオオヤマの乗ったα号を、
矢的の操縦するβ号目がけて投げつけてくる。


矢的「うわっっ!!」
二つの機体は空中衝突する!!




次回へ続く・・・

「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート②/ウルトラマン80

2010-06-29 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第13話、
「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート②をやります。


怪獣サラマンドラは死んだ。
しかし、すでに地球に侵略していたエイリアン、ゴルゴン星人の
リモコンで出現していたことは地球上の人々はもとより、
ウルトラマン80さえも知らなかった。


ゴルゴン星人のボスが指令をだす。
一人のゴルゴン星人がテレポートする。

---オオヤマ・ホテル個室---

音楽を聴きながら仕事の疲れを癒すオオヤマ。
この部屋はUGMの隊員達も知らない、唯一の安らぎの場だった。
"キンコ~ン!!"ベルが鳴る。
オオヤマ「・・・どなた??」


女性  「UGMヨーロッパ・エリアのマリークラークです。
     極秘のメッセージ預かってきました。」
オオヤマ「・・・さあ、どうぞ。」
マリーを部屋に入れ、ソファーに座らせるオオヤマ。
オオヤマ「コーヒーですか?紅茶ですか?」
マリー 「コーヒーがいいです。」


オオヤマがコーヒーを入れる為背中を向けた瞬間、マリーが静かに立ち上がる。


オオヤマ「・・・もうすぐですよ。」
振り向くオオヤマから目をそらし再び座り込むマリー。
続けてコーヒーを入れようとするが・・・


背後に忍び寄るゴルゴン星人。


オオヤマはとっさに隠し持っていたライザーガンをゴルゴン星人に撃ち放つ。
見事命中し、玄関外で倒れるゴルゴン星人。
しかし、倒れた後、マリーの姿に戻ってしまう。




    「どうした、どうしたんだ!?」
銃声に驚いた他の部屋の客がオオヤマの部屋の前に集まる。
倒れてるマリーを触ろうとする客。


オオヤマ「触るな!!エイリアンだ・・・」
目の前に倒れてるのがマリーそのものだけに信じられない客達。
    「人殺しだ!」
    「人殺しだ。あれが犯人だ!!」
    「誰か捕まえてください!!」

UGMの隊長が殺人事件を起こしたというニュースはたちまち街に広まった。


    「UGM隊長が殺人!」
    「暗殺者の影におびえてか?」
    「平和をみだすUGM!」


矢的 「そんな馬鹿な!?」
こんなことがあっていいのだろうか?猛はたまらなかった。
死んだ女性がエイリアンではないか?あるいは目撃者の中に
エイリアンがいるのではないかと必死で何かの手がかりを見つけようとした。
しかし・・・



---UGM基地---

南郷  「解剖の結果も、その他あらゆる検査の結果も
     彼女が地球人だと言うのを示している、という報告だ・・・。
     しかし私は君を信じている、だが・・この件がはっきり決着するまでは、
     君を拘禁しなければならない。」


オオヤマ「長官・・・」
南郷  「・・フフン。(笑みをうかべながら)私はこの部屋でいいと主張した。」
オオヤマ「・・・有難うございます。」
南郷  「ただし、このシステムは作動させるが、一切タッチすることを禁止する。」


オオヤマ「・・・ハイ。あの、ヨーロッパでも北アメリカでも
     UGMのキャップが暗殺された直後に、強力な怪獣が出現し
     大きな被害が出ております。厳重に警戒してください。」
南郷  「・・・うん。」


ハラダ 「キャップはあんなところに拘束されているし、おまけに
     別のパートに勤務換えなんて、たまらんよ!!」
タジマ 「俺達はキャップの元で育てられたんだ。」
城野  「(泣きながら)信じられないわ・・・」


矢的  「・・・いたずらに悲しんでいる時じゃあありません。」
ハラダ 「じゃあ、どうしろっつんだ!!」
矢的  「僕達がキャップの無実を晴らすんです。」
城野  「でも、どうやって??」


矢的  「キャップが拘束されている間に、異星人たちが動き始めるに違いない。
     そこを狙うんです!!」

    「我々は抗議しに来た~!!」
    「隊長を許すな~!!」
門前まで抗議にきた一般人およびマスコミ達。
ハラダ 「タジマ!!」
タジマ 「了解!!」


食い止めにいく二人。
矢的は抗議に来た人たちをじっとみつハッと気がつく。




その中にオオヤマがマリーを殺害したときいた客の姿を見つけたのだ。
すかさず屋上に上がる矢的。




ダイナミック・ショット先端にブライトスティックを装着し、
先ほどのあやしい人物4人を狙い打つ。


見事命中!!
もがき苦しむ四人。そしてゴルゴン星人の姿に戻る。
タジマ「あっ!!」
逃げ去ろうとするゴルゴン星人。


ハラダ「追うんだ!!」
ハラダ、タジマ、城野がゴルゴン星人を追いかける。


ホッとする矢的。
ハラダ「止まれ~、止まらんと打つぞ!!」
(こ、このセリフ、エイリアンに通用しないと思いますが・・・)


光に包まれ姿を消すゴルゴン星人。
タジマ「あっっ?!」
城野 「消えたわ・・・」


ハラダ「チッキショー!!」
逃げ延びたゴルゴン星人。作戦本部に戻る。


ゴルゴン星人は死んだ怪獣の細胞の一つからサラマンドラを再生した。




サラマンドラは再び街を破壊し始める。
(いや~、何回も書きますがこの話サラマンドラが街を破壊するシーンは
本当によく出来ています。)

次回へ続く・・・


「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート①/ウルトラマン80

2010-06-20 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第13話、
「必殺!フォーメーション・ヤマト」パート①をやります。


80劇場もこれが最後(予定)・・・
ここから追い上げます!!


いきなり登場し、
炎を吹きながら街を破壊する怪獣サラマンドラ。


UGMの機体が到着する。


矢的  「チックショー。」
オオヤマ「攻撃準備。」
隊員  「了解!!」


さらに街を破壊し続けるサラマンドラ。
(この辺の特撮シーンはいいですね。)

矢的  「準備完了!」


ハラダ 「発射!!」
サラマンドラにレーザー攻撃をするUGMの各機。


(こういった、"人視点"の映像が怪獣ものの醍醐味なんですよね。)

しかし、怪獣サラマンドラにはUGMの攻撃が通じない。
矢的  「くっそう・・・レーザー砲が全然効かない・・。」
オオヤマ「城野隊員。怪獣のボディリサーチ・レイ写真を送る。準備を頼む!」

城野  「了解。お願いします。」
準備をする分析班オペレーター。
オペ  「どうぞ。」
城野  「ボディリサーチ・レイ、準備OK。」
オオヤマ「ボディリサーチ・レイ、照射!!」
ハラダ 「了解。ボディリサーチ!!」

ハラダの乗ったスカイハイヤーに車載されたカメラが、サラマンドラを写す。

オオヤマ「送ったパワー測定データの分析を頼む。」
城野  「了解。」
分析を開始するオペレータ。


オペ  「頭部および背部皮膚硬度、350。噴出火炎温度、1300度。」
城野  「キャップ。ボディリサーチデータを送ります。
     怪獣の弱点は"喉"だけです。」
オオヤマ「喉か・・」
逃げ惑う街の人々。さらに怪獣サラマンドラの猛攻は続く。
タジマ 「チクショウ。やつは自分の弱点を知ってるんだ。」
ハラダ 「喉は腹をかすめて真下からしか撃てないぞ!!」
オオヤマ「・・・矢的。ジャックナイフフライトだ。」
矢的  「キャップ。危険です!危険すぎます!!」
オオヤマ「・・・他に方法はない。」
サラマンドラに正面から向かっていくシルバーガル。




この作戦が危険だと感じた矢的。とっさにシルバーガルを分離させる!!


オオヤマ「矢的??」


矢的の乗ったシルバーガルβ号がサラマンドラの目の前で横切る。
β号に顔が向くサラマンドラ。


そこへオオヤマのα号のレーザー攻撃が弱点の喉へ見事命中!!


弱点を突かれたサラマンドラは大爆発の光とともに姿をくらます。


ハラダ 「矢的。無断で分離するなんて危険じゃあないか!!」
タジマ 「そうだぞ矢的!!」
オオヤマ「矢的。何のつもりだ!?」
矢的  「申し訳ありません。怪獣の頭を上げさせれば
     攻撃しやすくなると思いまして・・」
オオヤマ「バカ者!!失速寸前だったぞ!!未熟な腕で勝手なことをするな!!」
矢的  「・・・ハイ。」
オオヤマ「ハラダ、タジマ、警戒飛行だ。一時間して異常がなかったら
     基地に戻れ!!」
ハラダ 「了解。行くぞタジマ!!」
タジマ 「了解!!」
シルバーガルも再ドッキングする。
矢的  「・・キャップ。申し訳ありませんでした。」


無言のオオヤマ。
帰還するシルバーガル。

---UGM基地---

オオヤマ「南郷長官、お久しぶりです。」
南郷  「ウム。鮮やかなジャックジャックナイフフライトを見せてもらったよ。」
オオヤマ「今日は何か?」
南郷  「さっきTELEXが入ってね。UGM・・ヨーロッパのキャップが
     暗殺された・・」

オオヤマ「ジャンが・・!?」
南郷  「先週も北アメリカのキャップが暗殺されたばかりだ。」
オオヤマ「犯人はまだ!?」
南郷  「恐らくエイリアンだろう・・」
オオヤマ「エイリアン!?」
南郷  「そして次に狙われるのか君かも知れん。充分気をつけてくれ。」


オオヤマ「・・・ハイ。」


ハラダ 「・・・一時間だな。UGM本部、こちらハラダ。一時間経過。
     異常ありません。帰還します!」
城野  「了解。」
ハラダ 「タジマ、帰るぞ!!」
タジマ 「了解。」



---UGM基地---


矢的  「キャップ。今夜から僕にキャップを護衛させて下さい。
     せめてヨーロッパや北アメリカのキャップを暗殺した犯人が
     判明するまで・・」


オオヤマ「私のことなら心配無用だ。」
矢的  「しかし・・」
オオヤマ「私のことより、明日またどんな怪獣が出現するかも知れないんだ。
     充分休養を取っといてくれ。」
軽く矢的を叩き、去っていくオオヤマ。
オオヤマのことが心配な矢的。


次回へ続く・・・

「美しい転校生」パート④/ウルトラマン80

2010-05-26 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート④をやります。

---80対ゴラ戦---


いきなり400文キック!!
序盤は優勢な戦いをする80。


ウルトラショットを放つも怪獣ゴラには効かず、


さすが80を倒すために生まれてきたゴラ。
80に一歩も引けをとりません。


ゴラの背後攻撃。
劣勢に立つ80。

さらにゴラの猛攻。

しかしバックルビーム&サクシウム光線のダブルパンチで倒れてしまいます。
映像的にあっさりやられてるように見えますが、
サクシウム光線とバックルビームは80の最強技ですので、
この二つを使わなければ倒せなかったゴラは
かなり強力な怪獣だったといえるでしょう。


ミリー「ゴラ~!!」
ゴラの元へ向かうミリー。
もの悲しい声を出し、ミリーを見つめるゴラ。


ミリー「ゴラ・・・」
息を引き取るゴラ。

---港---




     博士くん。とても辛いのですがあなたにサヨナラをしなければ
     ならなくなりました。


     ほんの短い時間でしたけど、博士くんのおかげで
     私は楽しいひとときを過ごすことができました。
     私は博士くんの事は永遠に忘れません。


     中学という素晴らしい時代を、
     博士くん、思いっきり生きて下さい。
     では、さようなら・・・
     青山ミリー


テープを止める矢的。


矢的「いい奴だったけど、またオランダに帰ることになったんだ・・・
   またいつか日本に戻ってくるだろう。その時を楽しみに・・・。
   ハカセ、気を落とさずに今まで以上にしっかり生きるんだ・・・ほら。」
ハンカチを差し出す矢的。


涙を拭くハカセ。



ミリーとの楽しかった思い出がよみがえる・・・











おしまい。












う~ん。確かに尻すぼみな感はありますね。




「美しい転校生」パート③/ウルトラマン80

2010-05-07 | ウルトラマン80
今日は
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート➂をやります。

---桜ヶ岡中学校・校長室---


教頭  「えっ?あ、あの博士(ひろし)くんがですか??」
ハカセ母「進学塾の日曜テストに行くと私に嘘をついて女の子と
     浅田山へ行くなんて・・」
教頭  「お、お母さんの気持ちはよ~く分かります。う、嘘をついて未成年の二人が
     遠出をするなんて・・まったくもってのほかです、はい。」
校長  「そう、その通りです。」
とかいいながら眼鏡を吹き、他人事のような校長・・
教頭  「とにかく、一度そのミリーとかいう女の子に会わせてください。」
それまでじっと話を聞いていた矢的が答える。


矢的  「・・それはお断りします。」
ハカセ母「えっ?じゃあ先生はその女の子のああいう行動を
     お認めになるということですね?」
矢的  「認めてやりたいと思います。」
ハカセ母「なんですってぇ?」
矢的  「博士くんにしても、僕はむしろよくやったと思ってますよ。」
ハカセ母「からかっていらっしゃるんですか?」




矢的  「・・教師や親に言われるままにひたすら受験勉強に打ち込んできた
     少年が、年頃になって親にも言えない秘密を持つことがあるんです。
     そんな時、ちょっとしたつまづきで今世間を騒がせてるような悲劇が
     生まれてくることがあるんです。家庭内暴力とか、非行とか・・・
     これは子供の時代を子供らしく正常に育てない結果なんです。
     子供の成長と共に自然に芽生えるものを無理やり摘んでしまった結果です。
     お母さん、博士くんは少年らしく男らしく成長してるんです。
     安心してください。」
(う~ん。実に熱い矢的猛。ついつい宇宙人だということを忘れてしまいます。)





---UGM基地---

レーダーのグラフが正常になってることに気づく矢的。
矢的 「ハラダ隊員、いつからですかこれが正常になったのは?」


ハラダ「昨日の昼ごろだよ。12時15分だったなぁ・・急にピタッと正常になったよ。」
タジマ「グラフの異常は我々の考えすぎだったんじゃないかなぁ・・」
矢的 「・・・いいえ、そうじゃないかも知れません・・」
ハラダ「ええっ?」
矢的 「12時15分・・・ハカセとミリーがちょうど浅田山へ着いた頃だ・・」


ハラダ「どうした、矢的隊員??」


矢的 「・・・そうか!!」

---ビブロス星人・秘密基地---


   「ドウシタ、チキュウジンメイ"アオヤマミリー"、カオヲアゲロ!!」
ミリー「この我々の地球侵略を中止することは出来ないんでしょうか?」
   「ナニガアッタノダ?」


ミリー「・・・地球人を、愛してしまったのです。」
   「コノケイカクノチュウシハ、オマエノ"シ"ヲイミスル。
    ワスレテハイナイダロウナ?」
背後からゆっくりと足音がこちらへ向かってくる。
ミリーは矢的だと気づく。




ここは地球人の誰にも決して発見される筈のないアジトであったが、
猛は超能力で着きとめて来たのだ。

ミリー「先生・・・」


矢的 「俺は信じたくなかった。まさか君がそうであったとは・・・
    おかしなことになぁ・・、昨日俺は学校で君の事を精一杯かばい、
    弁護してきた。だが君が浅田山に行った本当の目的はあの火口の中に潜む
    君の仲間の放射能を消すためだった。博士は人の目をごまかす為にだけ
    連れてったんだ。」


ミリー「違います。博士を好きだから一緒に行ったんです。嘘じゃありません!!」


矢的 「じゃあその気持ちをもっと大事に出来ないか?今のまま博士のいい友達で
    あり続ける事は出来ないか?」
ミリー「・・もう出来ません。」
矢的 「何故だ?!」
ミリーはモニターを映し出す。




ミリー「今我々の宇宙戦士、怪獣ゴラが浅田山の火口で殻を破るのです。
    狙いは矢的猛ことウルトラマン80あなたです。我々のビブロス星が、
    全宇宙を支配する為の第一歩。この地球を我々の基地にするために
    あなたはどうしても邪魔なんです!!」
矢的 「あっっ!!」


その時、ついに怪獣ゴラが殻を突き破り姿を現す!!
ミリー「ウルトラマン80。あなたの最後です!!」
転送装置で基地から地上に降り立つミリー。矢的も後を追う。
そして秘密基地は爆破する。


ミリー「ゴラ。ウルトラマン80を倒せ!!」
矢的目掛けて突進してくる怪獣ゴラ。
矢的 「エィッッティッッ!!」


チャッチャッチャッチャチャ~ン、チャ~ンチャ~~ン!!

次回に続く・・


ウルトラマン80ファミリー劇場放送前夜祭

2010-05-01 | ウルトラマン80
すでに実家に帰ってるので予約投稿です。


いよいよ明日5月2日夜8時からファミリー劇場にて
ウルトラマン80が放送されます。
これまでも少なからず80ネタを取り上げてきたこのブログですので、
今回はこれまでの記事をとりあえずまとめてみました。
(本当は時間あればまだ放送までにやりたかったことあったんですけどね・・)

これが80ファンの俺なりの
『ウルトラマン80ファミリー劇場放送前夜祭』です!!

まず俺の心の師、矢的猛先生への想いを書いた、
『矢的猛先生』

もう2年前にもなるんですね~内容みると恥ずかしい限りです・・
「ザ☆」のDVDレンタル開始を知り、
「これは次に来るぞ~!!」とワクワクしたものです。

『#1 ウルトラマン先生』
これも2年も前になるんですね~。
本文にもありますが、最初はダイジェストで各話紹介するつもりでした。
しかし矢的や生徒の表情や言葉をより詳しく伝えたくなり、
ほとんどセリフそのまんま書くようになりました・・これが失敗の始まりでした。。

『#2 先生の秘密』

『#3 泣くな初恋怪獣』

『#4 大空より愛をこめて』

『#5 まぼろしの街』

『#6 星から来た少年』

『#7 東京サイレント作戦』

『#8 よみがえった伝説』

『#9 エアポート危機一髪!』

『#10 宇宙からの訪問者』

『#11 恐怖のガスパニック』

『#12 美しい転校生』
少し更新遅れてますね。これから頑張ります。
(なにせ読んだら1~2分の80の記事ですが、毎回2時間費やしていますので・・)

そして
『ウルトラマン80について・・1』
これは現在子供向け番組を中心とした仕事に携わっております
東京の兄がコメントでくれた内容を記事にしたものです。
元々俺の特撮音楽好きはこの兄からの影響が殆どなんですが、
当時中学生で俺と同じくリアルタイムに80を観ていた彼が頭の中でイメージした
「もうひとつの80の最終回」なんですね。
これ読んだとき鳥肌立ちましたね~一番シックリくる終わり方だと思いました。
これ読んで以降、完全アンチ"思い出の先生(メビウス)"派になってしまった俺・・
読んで下さった方も色々コメント下さって記事的にも盛り上がりました。
いや、今ではこうして80ファンの方が集まってくださって
本当にブログやっててよかったな~と思う次第であります。

さらに
『ウルトラマン80について・・2』
これは
「なぜ80はイマイチ知名度がないのか?」
という"にし"さんからの問い合わせに、俺のうろ覚えの記憶と
俺より当時の時代背景を鮮明に覚えている東京の兄が回答したものです。
改めて読んでみても結構面白い記事ですね。

『ウルトラサウンド殿堂シリーズ
 ウルトラマン80 オリジナル・サウンドトラック』

「サントラCDだら!!」で紹介しました、
80のサントラ盤。今でもよ~く聴きながら通勤しています(笑)

『ウルトラマン80 DVD30周年メモリアルBOX I』発売決定!!
ついに2010年06月25日に発売されることがついに正式発表された、
ウルトラマン80のDVD-BOXについて速報を届けました記事です。
いや~結構待ち望んでいた人いたんですね~。



『シルバーガル/ウルトラマン80(1980年)』



『スカイハイヤー/ウルトラマン80(1980年)』

ウルトラマン80のスカパー放送を盛り上げようと
「ヒーローマシン名鑑」で動画を作りました。
これは今後も随時追加予定です。

いや~
『ウルトラマン80ファミリー劇場放送前夜祭』
これでもまだ記事全てではありませんが・・・
何か色々やってますね~。
ま、好きだからここまでやってこれたとしか言いようがありません。

そんなこんなで明日夜8時、ファミリー劇場で放送開始の
『ウルトラマン80』
環境整ってる方は一度是非ご覧ください。
俺の大好きなウルトラマンです!!




これにて今日だらは
本当のゴールデンウィークに入ります・・




心を燃やすあいつ -矢的猛の歌-/ぬまたこうじ(1980年)

2010-05-01 | ウルトラマン80
いよいよ明日、
ウルトラマン80がファミリー劇場で放送開始されます。

ということで今日は
「特撮ソングだら!!」に
『心を燃やすあいつ -矢的猛の歌-/ ぬまたこうじ(1980年) 』
を追加。

ウルトラマン80を語る上で、絶対外せないこの曲。
ウルトラシリーズには他にもいい挿入歌はありますが、
やはり80ファンの俺としては最も好きな挿入歌です。

物語後半の締めくくり部分でこの曲のメロオケがよく流れてました。
なんとも優しいメロディ、

「人間の負の感情・マイナスエネルギーが怪獣を生み出す。
 それを根本から断つために、地上に舞い降りてきたウルトラマン。
 怪獣を生み出す人間の心に多感な中学生の教師として取り組む」

という80こと矢的猛のイメージにピタリと歌詞がはまっていました。
今でも矢的猛の活躍シーンを思い浮かべながらこの曲を聴くと
なんか胸が熱くなります。
最終回のユリアンこと星涼子とM78星雲へ飛び立つラストシーンは
今観てもたまんないすね。


そろそろこの曲もプロモを作りたいと考えております。
大好きな曲ですのでじっくり時間をかけて作ります。
恐らく思い入れのある「教師編」の名シーンだけで
曲一杯になると思われますが・・
まとめるの大変でしょうね~。
(間違ってもメビウスのシーンなんかは使いません・・)


『心を燃やすあいつ -矢的猛の歌- (1980年)』
作曲:冬木透
歌:ぬまたこうじ

あと今日はもう一回
ウルトラマン80ネタやります。
(まあ、これまでの記事の総集編です。)



「美しい転校生」パート②/ウルトラマン80

2010-04-20 | ウルトラマン80
「ウルトラマン80」ファミリー劇場で
5月2日より放送決定!!

今日は
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート②をやります。

---桜ヶ岡中学校・放課後---


下校するミリー。
取り囲む女生徒四人組。
「ちょっとあんた来て!」
人目のつかないところへ連れ込もうとする。


ハカセがそれを発見。すぐさま追いかける。

真理 「あんたあたし達のゲームの邪魔する気?!」
中に割って入るハカセ。
ハカセ「君達、ミリーに何をするんだ?!」
真理 「・・別に。ハカセどう、これ似合うでしょう??」
四人おそろいのジャケットを見せ付ける真理。
女生徒「真理んとこのお店の、ちょっと借りたのよ。
    誰かからかってみたくなんのよね~。こういうの着ると。」
ハカセ「メダカは何を着たってメダカさ。金魚にはなれやしない!!」


真理 「じゃああたし達がメダカだって言うの?」
ハカセ「そう。とかくメダカは群れたがる。悲しい習性さ・・行こう、金魚さん。」
ミリーの手をつかむハカセ。
ハカセ「どけよ!!」
通せんぼうしようとする四人から抜け出すハカセとミリー。

---翌日・桜ヶ岡中学校・放課後---

チャイムとともに教室を出る矢的。

生徒達「先生さいなら~」
矢的 「さよなら~」
自転車置き場へ向かう矢的。
自分の自転車のタイヤに空気がないことに気づく。


矢的 「しょうがないな~・・オンボロ自転車。」
近くに置いてあった空気入れを使い、空気を補充するところ、


  「フフフフフ・・・」
また例の声が響く・・・
気になりながらも空気を入れようとする矢的。
するとタイヤのチューブがみるみるふくれあがって行き、大爆発する。


飛ばされる矢的。
矢的 「うわあ~っ!!」


爆音に気づき出てきたノンちゃん。
ノン 「あら、大変。どうしたのかしら・・??」


さらに上方から靴が降ってきて、屋根の上の矢的に気づくノンちゃん。
ノン 「あら・・矢的先生。そんなところで何してるんですか~?」


矢的 「だ、誰かが・・僕を殺そうとして・・」


ノン 「あっははは・・まっさか~。」
いつもノー天気なノンちゃんです・・

---UGM基地---


研究員 「やっぱり、何も検出されませんでした・・」
オオヤマ「何も?!」
研究員 「つまり、我々の知りうる爆薬は使われてなかったということです。」
矢的  「警察の方でもそういう結論でした。」
研究員 「そうでしょう。そうすると、この地球上に存在する、
     元素以外の物が使われたことになりますね。これは恐ろしいことです・・」
オオヤマ「矢的。何か心当たりは・・お前が命を狙われるような
     相手の心当たりだよ・・」
矢的  「いえ、そんなものは・・・」


オオヤマ「うん・・どうやらこれは我々UGMに対する何者かの挑戦だぞ・・。」

---ビブロス星人・秘密基地---


ミリー 「矢的猛の正体は予想した通りのものです。やはりゴラの力が必要です。」
    「ゲンザイ、ゴラのジョウタイハ、ドウナッテイル?」


ミリー 「ゴラに異常はありません。ゴラの卵が孵るまであと75時間です・・」
    「ゴジュウジカンヲキルト、ゴラノホウシャノウハツヨクナル。
     UGMノヤツラニカンヅカレルオソレガアル。」
ミリー 「分かっております。」

---UGM基地---

レーダーを見ながら首をかしげる矢的
矢的  「・・おかしいなぁ・・・」
ハラダ 「どうした矢的。」


矢的  「これを見てください。なんでしょうこの部分は・・?」
ハラダ 「やっぱりこないだ隕石が火口の中に落ちたんじゃないかなぁ・・
     それがまだ燃えてて・・」
矢的  「そうかなぁ・・・ちょっと見てきます!!」
ハラダ 「オイ!!」


シルバーガルで調査に出かける矢的。


ある疑惑を抱いてスカイハイヤーを飛ばしてきた猛だったが、
浅田山は何事もなく煙を吐いていた。
さすがの猛も火口の中に潜む卵の正体を見破ることは出来なかったのだ・・
引き返すシルバーガル。

---翌日・ハカセ宅---

ハカセ「行ってきま~す!」
母  「博士(ヒロシ)~。忘れ物よ・・何よ慌てて。いつもより時間早いのよ。」
博士の襟を直す母。


母  「博士、今日のテスト、10番以内には入ってよね。あんた落ち着けば
    出来るんだから。」
ハカセ「わかってるよ。じゃあ・・」
走るハカセ。


母  「はりきっちゃってぇ・・だんだん意欲出てきたんだわ・・うふっ。」
家に入る母。


電柱影から母の姿が見えなくなったのを確認するハカセ。


すかさず戻り、塀の外からカバンを投げ入れる。そして再び走り出す。


デートの待ち合わせしているミリーの元へ・・


ハカセ「ミリー!!」
ミリー「ハァイ。良かった。お母さん許してくれたの?」
ハカセ「う、うん・・まあね。で、どこへ行く?」


ミリー「浅田山なんかどうかしら?」
ハカセ「ええっ、浅田山??」

次回に続く・・



「美しい転校生」パート①/ウルトラマン80

2010-04-05 | ウルトラマン80
「ウルトラマン80」ファミリー劇場で
5月2日より放送決定!!。


今日は
ウルトラマン80劇場第12話、
「美しい転校生」パート①をやります。

---桜ヶ岡中学校・放課後---

「バイバーイ!!」
下校する生徒達。

ハカセが下駄箱より自分の靴を取ろうとすると、
何やらハートマーク入りのラブレターらしきものが・・


落語 「ハカセ、行くぞ!」
肩をたたく落語
ハカセ「す、すぐ行く。」
落語が行った後、手紙を読むハカセ。


"博士(ひろし)クン、明日の休日、1時、青葉公園へ来て頂けますか?
 学校では言えないことをお話ししたいの。
 あなたのことがとても好きな M より"


鼻の下が伸びる博士、周りを気にしすぐに手紙をポケットに入れる。
そして走り去ってっていく。
   「ははははは。」
その様子を影から見ていたファッション他女生徒たちが姿を見せる。
ファッション(以下ファッ)
「嬉しそう。でも、引っかかるかしら。あの真面目なハカセが・・」


真理 「引っかかるって。あれだって男だもん。
    ねぇ、賭けたっていいわよアイスクリーム!」
ファッ「じゃあ、来ない方にアイスクリーム!」
女生徒「あたし来る方!」

ちょうどその夜、隕石らしい未確認飛行物体が地球に落下する。

---UGM基地---

ハラダ「・・・ハイ、こちらも正体確認の為、すでに偵察機を飛ばしております・・・」
矢的 「キャップ、落下地点はやはり浅田山付近です。」
オオヤマ「うむ・・」
城野 「キャップ、スカイハイヤーのタジマ隊員からです。」


タジマ「やはりあの落下物体は隕石だったんじゃないでしょうか。
    隕石は空中で消滅したか、あるいは浅田山火口に突入して燃え尽きたか、
    どちらかだろうと思います。」


それは、燃え尽きてもいなければ隕石でもなかった。
浅田山火口内部に入り込み、
誰にも知られることなくある時を待っていたのだ・・・

---翌日---

ファッ「・・・だけど、これちょっとやりすぎじゃない真理。」


真理 「いいからいいから打ち合わせ通りやるの。私が合図したら
    コレをつけて一斉にハカセに襲いかかる。驚くわよ~」


ファッ「こなきゃアイスクリーム、いただきね!」
真理 「フフフ。あっ、ファッションの負けみたいよ・・ほら。」
ハカセがやって来る・・

ファッ「気取っちゃってぇ~ほんと。隠れて隠れて。」


マスクを隠し待ち合わせ場所に向かう真理。
真理の姿を見つけ、眼鏡を拭きなおし、身だしなみを整えるハカセ。


そこへ別の女性が現れる。
女性 「あのう、ちょっとすみませんけど・・」
周りを振り返り、自分を指差すハカセ。
女性 「あたしこの町初めてなの。この町でソフトクリーム売ってるお店、
    案内してくれない??」
ハカセ「はあ・・」


女性 「よかった。ミリーって言うの。宜しくね。」
ハカセ「えっ、ミリーさん・・M・・ミリー・・?」
女性 「え、どうかしたの?」
ハカセ「ううん。行きましょう、ソフトクリームを食べに。」


腕を組む二人。さらに走り出す。


突然の展開に言葉もでない四人組み。

ソフトクリームを食べる二人
ハカセ、ミリーをじっと見ながら
 「夢かなぁ・・」とホッペをつねる


ハカセ「イテテテ・・」
手紙のイニシャル"M"イコール"ミリー"なのか?気になるハカセ。
ハカセ「あのう、ミリーさんは・・・」
ミリー「なあに?」
ハカセ「・・いや、何でもありません。」
影から見守る四人組み。
ファッ「アッタマにきちゃう。」


真理「やだぁ~、ねぇ・・」
その後も公園でブランコに乗ったりし、デートを満喫する二人であった。

---浅田山---


例の正体不明な物体が前にも増して呼吸を繰り返している。

---矢的宅---

ヴィヴァルディの「四季」をBGMにテストの採点をする矢的。
急に部屋が暗くなる。
「フフフフフ・・・」


矢的「誰だ?!」
「フフフフフ・・・」
不気味な笑い声は止まらない・・
突然、レーザー光線のようなものが矢的を襲いかかる。
矢的「うあぁっ・・」


逃げても逃げてもレーザー光線が攻めてくる・・
「フフフフハハハ・・・」
窓から脱出を図る矢的。

---翌日・桜ヶ岡中学校---


この日は自転車で通勤する矢的。
チャイムぎりぎりで駆け込む。

教室の扉が開く。
矢的 「おはよう!さあ、入って。」
矢的が連れてきた女生徒をみてどよめく男子生徒。


そして驚くハカセとファッション達。


矢的 「今日からみんなの仲間になる、転校生の青山ミリー君だ。
    お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人、しばらくオランダに行ってたんだ。
    だから日本のことはよく知らないらしい。みんなで教えてあげて
    仲良くやって欲しい。いいな。」


生徒達「はあ~い。」
ミリー「青山ミリーです。日本には一人で来ました。どうぞ宜しくお願いします。」
一同拍手。
矢的「真理の後ろの席、空いていたな。じゃあそこへ。」
四人組みの視線の中、席に着くミリー、ハカセに招きポーズをとる。


次回へ続く・・