OMITSU BLOG(おみつ ブログ)

オイラは“おみつ”シュガビのターギ弾き

2つのユーレー

2016年07月07日 15時04分18秒 | チャリンカー

マイチャリ、ランドナー1号のフロント変速機を交換しました。

ランドナー1号に装着していたフロント変速機は、
左側のユーレーでして、コレは舎弟が小学生の時に、サイクルショップ佐野で組んだセミオーダーのナショナル・タムタムロードに付けていた代物です。
38年も前のお話です。
タムタムロード製品は、フレームのみでタイヤはウォルバーの赤タイヤ、ドロヨケはレフォール、変速機は前後共ユーレーでした。
さすがに、その自転車はもう有りませんが、フロント変速機は取り外されて、本棚に飾られていました。

9年前に一念勃起してランドナーを組んだのですが、その時に舎弟のタムタムロードから外されたユーレーを使ってみよう!と思い立った訳です。
もともと、不調が原因で外されていたユーレーだったのですが、新たに9年使ってみて、いくぶんくたびれてきたようなので、

ここら辺でお休みいただいて、写真右側の新品ユーレーに取替えました。
さすがに新品だけあって、変速もスムーズです。(以前のユーレーに比べてですが)

ちなみに、ランドナー2号にはサンツアー・サイクロンが装着されているのですが、性能はやはりサンツアーや、シマノの国産が良いですね。

新たに装着したユーレーは、所々が肉抜きされていて、持った感じでも前のよりも軽いです。(耐久性はどうかなぁ?)


サンプレックスも一度は使ってみたいと思っていますが、未だに拙者の前に現れません。
大枚叩けば買えるんでしょうが、チャンスがあれば、自然に拙者の前に現れるような気がしますので、無理には追いかけません。

今回、ドロヨケも装着したんですが、自転車を組むにあたって、一番難しい調整作業はやっぱ、ドロヨケですな〜。
タイヤとのクリアランス等、なかなか上手くいきません。

調整、調整、また調整!

あ〜、早くサイクリングに出掛けたいな〜!


興津川チャリライド

2016年05月14日 20時53分41秒 | チャリンカー
ここのところ、チャリ走ともすっかりご無沙汰してしまっていましたので、一念発起して、興津川までソロ・ポタリングに出掛けてみました。
本日のチャリは、700Cローダタイヤを履いたVIVO ベリッシモ。

ちなみにこの撮影時期は、白タイヤを履いていました。

旧東海道を西へ西へとトロトロ走ります。
思えば、初めて興津川チャリライドにチャレンジしたのは、15歳(中学3年)の夏でした。
今から37年前の青春真っ只中の事でした。
まだ、暗いうちに友達何人かと連れ立って出掛けた事を覚えています。

由比からR1バイパスの自転車道をはしります。
これまでは、興津川河口を過ぎてR52号を北上するルートを行っていたのですが、今日は知り合いに教えてもらった、興津川右岸の堤防の上の道路を行きます。
この道路は、小島付近まで続いていて交通量の多いR52を少しでもパスできるので安心です。


車の通行を気にせずのんびり走れるので、風景を見て、鳥のさえずりを聞いて、草木の匂いを嗅ぎながら楽しみも倍増します。
四輪自動車<自動二輪<チャリ
の順で楽しみは大きくなっていきます。


小島の先からR52へ出ます。
少し上って佃島で左折してR52を離れます。
ここからは、ロケーションもさらに魅力的になり、木々の緑が眩しさを増します。
数日前にまとまった雨が降ったせいで、水は少しだけ透明さに欠けるようでしたが、清流 興津川は、素晴らしい流れです。


淵もとても魅力的な青です。


お腹も空いてきたので、和田島のあたりで引き返すことにします。
帰りは、興津川の左岸を生まれて初めて下ってみます。(ワクワク)
左岸は国道ではないので、車の量もあまり無く、自然もとても残っています。


でも、この道は700Cロードタイヤでは、ちと荷が重いと思います。
やっぱり、こういう道は650のランドナータイヤでなくてはしっくりきません。

とても気分良く河口まで下ってこれました。
とても充実した興津川チャリライドでした。


なれないチャリに乗ってきたせいか、ツーケが痛くてなりません。
これは、三所攻め防止パンツを買わにゃイカンやろか?
由比のスマル亭で、ズルズルっと蕎麦を食べてお腹を満たしました。


写真は、由比本陣公園のカメ吉達です。

クロスバイクが完成

2012年08月11日 09時15分43秒 | チャリンカー
前回の日記で紹介した自転車パーツでクロスバイクを組みました。
まだ調整の段階なのですが、ちょいと試運転してみました。
乗ってみると、フレームサイズが拙者には少し小さすぎるのかな?と感じます。
でもまあ、ちょい乗り用に組んだ自転車なのでそこは目をつぶりましょう。

ほとんどの部品は、押し入れの奥に眠っていた中古のパーツ類を使ってあるので
写真のようにタイヤの色も種類も前後で違います。(サイズも違いますが…)
個人の趣味的には、やはりドロヨケを付けたいところです。
付けてしまうと、クロスバイクっぽさが薄れてプロムナードや
ランドナーの方向に近づくのでしょうね。


この自転車に乗って8月19日に二番弟子とともに興津川までサイクリングに行く計画です。
二番弟子にとっては、初めての50kmを超えるサイクリングになります。
そして、少~し山間部も走ります。
そう言えば、一番弟子とともに初めて興津川サイクリングを行ってから5年が経っています。
拙者の体力は、おそらく5年分衰えていると思われます。
体重が増え、筋力もそれなりに落ちていると推測されます。
最近、膝が痛いような時もあるので、グルコサミン、コンドロイチンを服用して
8月19日に備えようと思います。

夏の夜長?に

2012年07月22日 00時15分55秒 | チャリンカー
↑↑↑上記タイトルは、絶対におかしい。
本当は「秋の夜長」と言うのが正解なのだが、
そんなおかしなタイトルを付けたのには訳がある。

今夜はあるネタでブログを書こうとPCに向かっている。
当然、夏なので窓は網戸にして開け放っているのだが、
窓の外からは、なんとコオロギの声が聞こえてくる。
しかも、パンツ一丁で居ると涼しいを通り越して“寒い”
どこかで何度も書いたような気がするが、「秋は嫌い!」なのです。
涼しくて過ごしやすいかもしれないけれど、あの物悲しい雰囲気が嫌です。
好きな季節は“夏”なんです!

今年の気候はなにやら変ですね。
7月も下旬になり、小・中学校が夏休みに入ったと言うのに
この気温の低さは、何たることでしょうか?
「大問題です!」
BEERもちっとも美味しくありませんよ。

さて、コオロギの声のおかげでちっとも本題へ入れずでしたが
気を取り直して、日記を綴ってみます。

最近、またまた胸の中で悪い虫がうごめき始めてしまったようで
オークションで、自転車のフレームを入手してしまいました。
ブリジストン自転車のランドナー“ユーラシア”のBB付きフレームです。


何年か前に本格的なランドナーを組んだので、今回はこのフレームと
手持ちの部品を使い、なるべくお金を使わないように
チョイ乗り自転車を組み立てる予定です。
車輪のストックが、650Bが3本、しかし650Aは1本しかありません。
おそらく前輪が650Aで、後輪が650Bになってしまうのでしょうな。
そして今夜、磨き作業を行っていたのが、こだわりの一品
スギノプロダイ5アーム用の“ルネパターン”を模したチェーンリング!
一般的にはランドナーの世界では、TAのパターンが人気が高いですが
拙者は、もちろんTAも好きですが、ルネパターンも大好きなんです。

どうです、美しいでしょ?

これから作業が連日行われて行く事でしょう。

マドモアゼ~ル

2010年09月14日 20時52分23秒 | チャリンカー
チャリンコをレストアしました。
フランスのメーカーPEUGEOTのミキスト(女性向けサイクリング車)です。

ボロボロの中古車をオークションで、3,200で購入。
3日かけてレストアしました。
金属部分は、錆落し&清掃、ハブは分解オーバーホール、
ワイヤーは、インナー&アウター共に新品に交換。
手を入れられる部分は、ほとんどやりました。
八割方、組み上がったので試運転してみました。
なかなかイイ感じの車に仕上がっています。

PEUGEUTと言うと自動車メーカーと思いがちですが、
実はこのメーカー、出発は自転車メーカーでした。
戦時中、軍に自転車を納品して儲けたお金を元手に、
自動車部門を立ち上げたのでした。
コケかけたシトローエンを助けたのですが、その煽りを食ってか
財政難を回避するために、自転車部門を2004年ごろに廃止してしまいました。
とても残念な事です。

プジョーは、高級スポーツ自転車も有名でしたが、
一般庶民にも気軽にサイクリングを楽しんでもらえるよう、
安価で良質なスポーツ自転車もたくさん販売していました。
日本では、ヤマハが輸入代理店をしていた時代もありましたね。

このMETROと言うモデル、おそらくプジョーが
自転車部門を廃止する少し前の発売ではないかな?と思われます。
でも、フレームは鉄製のようなので、90年代の物かもしれません。
カンチレバー・ブレーキってのが好感持てます。
Vブレーキの方が断然利きが良いのですが、Vブレーキはあまり好きではありません。

ゆくゆくは、軽合金の泥よけでも付けたいものです。
フロントキャリアと、ヘッドライトも付けて、
よりフランスっぽい雰囲気を醸し出すのも良かですね~。

しかし、とても3,200円で手に入れた自転車とは思えないほど
ピッカピカになりました。

この夏最後のポタリング

2009年08月30日 22時58分37秒 | チャリンカー
いろんな諸事情から、今シーズンはまともにチャリンコに乗れていません。
本日は、ホント久々にチャリで出掛けてきました。

目的地は、富士宮市にある「白糸の滝」です。
旧富士川町、富士川沿いの県道10号線を北上し、蓬来橋にて富士川を渡り
県道76号線で富士宮市に抜け、県道414号線(旧R139大月線)をひたすら北上し
白糸の滝を目指すルートです。

ルートは異なりますが白糸の滝は、高校1年の時にチャリで訪れた事があります。
距離にするとどのくらいなんですかね?
おそらく往復でも50km前後ではないでしょうか?
過去に行ったことがある地なので、ナメていました。
つーか、己の年齢と体力を忘れていました。
無事に辿り着けたのですが、到着までにいったい何時間掛かったのでしょうか?
富士川楽座内のマクドで昼飯を食べて、楽座出発がおそらく12:30ぐらいだったのかな?
次に時計を見たのは、富士宮北高を通過してHAC DRAGで休憩をした13:25頃でした。
その後は、時計を見る事が無かったのですが、目的地到着は
たぶん15:30頃ではなかったのでしょうか?
富士宮市に入ってからは、ゴールまではずーっと上り坂続きでして、
汗はダクダク、足はガクガクでチャリを降りてからは、歩くのが一苦労でした。
一昨年から連れ歩いている弟子のR太郎は、中学生なので体力もあり
上り坂をモロともせずグングン登っていきます。
拙者は、何度となく置いて行かれ、しばらく行くとR太郎は休憩しながら
待っていてくれている、の繰り返しでした。

彼の地へ着いてまず始めにお目見えするのは、「音止めの滝」です。
“曾我兄弟の仇討ち”のお話の中にも出てきますね。


暦の赤い日にココを訪れるのは、ン十年ぶりぐらいだと思います。
観光のお客さんも多いし、お土産店も営業しております。
ココのお土産で「授かり飴」と言う、面白いのがあるのですが、
なぜか、「撮影禁止」のPOPが置いてありまして、撮影できませんでした。
拙者は過去に、この飴をバレンタインチョコのお返しとして、
女姓に差し上げたことがありました。(バカウケでしたけど)
画像がないのが非常に残念です!
来年、誰かから高価な義理チョコでも貰ったら「授かり飴」をお返ししてみようかな?
富士宮焼きそばは、ここでも人気商品のようでした。
そして遊歩道をしばらく下ると表れるのが「白糸の滝」です。

ここは滝壺付近まで降りれるので、ロケーションは壮大です。
皆さん岩場に座り込んで、マイナスイオンを浴びまくっています。
ほとんどの人が、しばらくの間立ち去らずにマイナスイオンを浴びているようでした。
ご多分に漏れず、拙者達もしばら~く座って浴びていました。
これできっと血液は、サラサラになった事でしょう。

帰りは、ずーっと下り坂なのでアっちゅう間に降りてきます。
夕飯をと、富士宮市内のメンラー屋へ寄ったのですが、チャーハンが
べちゃべちゃでして、もう二度とこの店でチャーハンを頼むことはないでしょう。

鉄製です

2009年07月10日 11時21分17秒 | チャリンカー
御フランスで数十年前に製造された、フロント変速機です。
“Huret”と綴られるこのメーカー、人によって発音が
多少、異なりますが拙者は「ユーレ~」と呼びます。
数十年前の当時、スポーツ車に取り付ける変速機は、
イタリア製、フランス製、日本製の物が市場を占めておりました。
性能面から見れば日本製品がダントツで、その後コツコツと
シマノの侵略が全世界に及び、今に至っております。

1970年代の当時、高級ロード系スポーツ車にはイタリア製の“Campagnolo”
高級ツーリング系スポーツ車には、フランス製の“Huret”や“Simplex”
を装着される方が多く
日本の大手メーカーから発売されていたスポーツ車に日本製の
“SUNTOUR”や“SHIMANO”が搭載されていましたね。
“Campagnolo”、“Simplex”、“SUNTOUR”や“SHIMANO”が早くから
軽合金を採用していたのに、この“Huret”は、鉄に拘っていたように感じます。
(もちろん“Huret”にも軽合金のモデルは存在しましたが)
やはりツーリング(自転車旅行)の盛んな御フランスは、『頑丈』に
拘ったのでしょうね。
旅先での故障は、難儀しますものね。
“Huret”のリア変速機に「Allvit」と言うモデルがあります。
このモデルは変速機本体を、亀の甲羅のように重厚な鉄製カバーが
覆うスタイルでして、転倒でもしてリア変速を何かにぶつけても
変速機が壊れず、フレームの取り付け部分が歪んだり、折れたりと・・・
それほど頑丈な変速機で有名でした。
ツーリング派の人達は、こぞって「Allvit」を付けていました。

一般的には、“Huret”は変速性能が悪いだとか言われたりしますが
拙者は、使っていて何の違和感も感じません。
「ガチャチャチャ」と、一生懸命頑張って変速してくれる可愛いヤツなんです。