OMITSU BLOG(おみつ ブログ)

オイラは“おみつ”シュガビのターギ弾き

楽器ケーブル作成の巻 (何回目だ?😅)

2020年11月12日 16時19分00秒 | つれづれ
サウンドハウスからBELDEN #9778 切売りケーブル5m(¥1,760税込)とSWITCHCRAFT 280ストレートプラグ(¥330税込)、SWITCHCRAFT 226 L型プラグ(¥506税込)合計¥2,596を購入して(送料ダータ)エレキギター用のケーブルを作るのであります。
 

写真のように先に熱収縮チューブ、スリーブ、絶縁チューブを入れておくと、「しまった!入れ忘れた!」なんて事になりません。
カッターを使って外側被覆を剥きます。


同じく芯線の被覆も剥きます。
両側の端末が剥き剥きできたら、剥いた部分にハンダを乗せておきます。


プラグのハンダ接着部に適した長さにシールド編組線と、新線をカットします。
 
47プラグを何かしらの穴に突っ込んで、作業をしやすいように固定します。
拙者はパッシブのDIのフォーンジャックに突っ込みました。


シールド線からハンダしていきます。
SWITCHCRAFTの部品はハンダしやすいので好きです。


ハンダ接着が終了したら、ドライヤーを使って熱収縮チューブを熱します。


ケーブル径にガッチリ縮んだら、スリーブを締め込んで完成でーす!


同内容のパーツで完成されている市販品を買うと、¥4,708(税込)なので¥2,112浮いたことになります(笑
(コレがソレガシの人件費と言う事か😅)
 


でも2,112円あったら居酒屋で🍺4杯は飲めるな!

「不思議の小箱 #9」

2020年11月07日 13時33分00秒 | 不思議の小箱
Fulltone FULL-DRIVE 2

本日、3度目の投稿です。
流行りましたよね〜フルトーン!
ブティック系EFの草分け的な存在でした。
拙者が買ったのは1999年だったと思います。(新品購入です)
日本の輸入代理店は通っていません。
当時、アメリカはボストンに住んでいた愚弟が買ってきてくれました。
当時は日本では凄く高額で売られていたと思います。
当然ですよね、運送費やその他の経費が掛かっちゃうんですもの。
現地では日本ほどの高額ではありませんでした。
基本的にはTS-9系の歪みですが、もう少し歪みます。
このEFの特筆すべき点は、ボリュームツマミが兼ねているコンプレッション・カットのスイッチです。
このスイッチを入れると(コンプカットすると)歪まなくなるのですが、その音圧、サスティン、トーンの艶たるや想像を絶するほどの凄まじさです(当時)
『音抜けが良い!』なんて表現ではありません。『全ての音信号を蹴散らして鼓膜へすっ飛んでくる!』とでも言いましょうか?
使っているアンプがJugg Box-One-だったので、余計にそう感じたのかもしれません。
そして、1つの個体にスイッチが2個あるのですが、ON/OFFに加えブーストスイッチがあります。
今では、そんなの割と当たり前のような感がありますが、当時は斬新でしたね。
でもこのフルドライブ2、ひとつお気に召さない所がありました。
それは、ブースト回路が歪み回路の前段にある事なんです。
ブーストスイッチを踏むと、歪みが深くなってしまうのです。
バンドメンバーのもう1人のギター弾きが当時、カールマーティンのホットドライビンブーストを使っていたのですが、あちらはブースト回路が歪の後段で、使い勝手の良さで優っていたと思いました。
もっともこの回路の件は、人によって(演奏する音楽によって)好みは五分五分なのですが当時、拙者が演奏していた音楽には前段ブーストは不向きなような気がしてなりませんでした。

この個体ですが、コンプカットのPullスイッチが壊れた事があります。
英語ペラペラな愚弟がダメ元で、Fulltoneの経営者マイク・フラーさんにメールを送った所、マイクさんからすぐに返信があり「それは、すまなかった。すぐ修理をするので送ってくれ!」との内容。
アメリカへの運送→修理→返送となるので期間はけっこう掛かりましたが、修理代と返送費はなんと無料!(驚きました)
凄く良心的な会社です。
それと、使っていたJENのワウをトゥルーバイパスに改造したい!旨の相談をマイクさんにしたところ、マイクさん手書きの回路図を送っていただき、その図に従って自分でワウを改造も出来ました。
もう感謝感謝しかありませんでした。

それから数年して、自転車に乗ってバンドの練習に通わなければならない環境になり、EFボードを小型・軽量に作り替えなくてはならず、FULL-DRIVE2をはじめ、大型・重量EFを使わなくなってしまいました。

このFULL-DRIVE2は、BANZAI COLD FUSIONの箱に入って眠っていました。
COLD FUSIONの在りかは、わかっています(笑
今は使わなくなった重量級のEFボードの中です(写真5枚目)












「不思議の小箱 #8」

2020年11月07日 13時22分00秒 | 不思議の小箱









BOSS Digital Delay DD-2

こちらも先程のSD-1同様、押入れから発掘されました。(入っていた段ボール箱は別箱でした)

これも人気機種だったので特に取り立てて機能等の蘊蓄は不要でしょう。
これは、拙者がトゥルーバイパス熱に犯された時に、EFボードから一斉排除された内の1つでしょう。(軽く20年は使用していませんね)

デジタルディレイ・・・ほとほと憧れました。
発端は、80年代初頭にレキシコンのプライムタイムをアメリカ人有名ギターリストが使い始めて話題になった事からです。
当時の拙者は貧乏学生・・・先輩から安く譲っていただいたRoland ANALOG ECHO DC-20 (4枚目写真)を使っていましたが、あのこもったリピート音が嫌で、デジタルディレイが欲しくてたまりませんでした。
国産品ではSDE-2000が出た頃で、そんな高価なものは到底買えません。
その後、DC-20は盗難にあってしまいました。
そうこうしていると、このDD-2がセンセーショナルにデビューするですね!
たぶんコンパクトタイプのデジタルディレイでは世界初!じゃなかったかな?
すぐにバンドメンバーのベーシストR君がDD-2を買うわけです。
カシオペアのドミノラインのベースソロにディレイを掛けたくて。
しかし、ウチのバンドはカシオペアなんて演っていないので出番なんかありません。そしてR君はDD-2を使わなくなり、めでたく拙者が拝借することになります(先程投稿したSD-1の持ち主であります・笑)

何年後か、そのバンドとは違う社中のRHで初めて入った静岡市の楽器屋さんでこのDD-2が中古で安く売っていて(たしか3千円だったと思う)即買いしました。ディメンジョンCもその時に安価で買いました。
そして、借りていたDD-2を持ち主のR君に返却するのです。

こちらは電池を抜いてあったため、液漏れ地獄は免れました。

またまた長文失礼しました。

「不思議の小箱 #7」

2020年11月07日 12時26分00秒 | 不思議の小箱
BOSS SUPER Over Drive SD-1

今日は何回か投稿させてもらう予定です(笑
と言うのは、過去に買った本を探して押し入れをひっくり返していたところ、仕舞い込んでいたEFが何個か出てきましたので、珍しさにかまけて投稿しようとなりました。

1つ目は、SD-1です。
コレ、友人(バンドメンバーのR君)からの借り物です。
もう35年ぐらい拝借しっぱなしです😅
20代の頃、女子高生たちとレヴェッカのコピーバンドを演っていた頃に使っていた代物です。
その後、TS-9を使うようになってから姿を見なくなりました。
てっきり友人R君に返却したものとばかり思っていたのですが、なんと押し入れの奥から発見されました。
今日発掘されたと言う事は30年間、使われずに放置されていたことになります。
006Pを入れっぱなしにしていたため、お約束通り液漏れ大会で、電池ボックス付近はグジュグジュになっていました(涙

表面には所々、カビも生えていましたので、液漏れ部も含め綺麗にしてあげようと思います。
後でアンプに繋いで音を出してみようかと思いますが、こんなにロングランの人気機種なので音に関しては皆さん既にご存知かと思います。

入っていた箱がPEARL OD-05だったって事は、その内OD-05も何処かから出てくるだろうなこりゃ。