OMITSU BLOG(おみつ ブログ)

オイラは“おみつ”シュガビのターギ弾き

夢を見ているかのような光景

2012年10月21日 23時37分03秒 | つれづれ
本日は志田・榛原地区での現場仕事へ出掛けるため、目覚まし時計が5:30にけたたましく鳴り響きました。
拙者、血圧が低い割には朝のお目覚めは芳しく、一発で起床し出掛けるための支度に取りかかりました。
会社には7:30集合なので、6:30には家を出発して予定の時刻に会社に着き、スタッフの皆さんと現場を目指します。
日曜のせいもあって、朝の道路はガラ空きでして目的地には予定よりも30分ほど早く着いてしまいました。

この日の拙者は音響マンの役割で、音響機材を持ち込んでのPA&録音の業務です。
会場は「お茶の郷博物館」と言う公共施設で、旧金谷町にあり周りはぐるりと茶畑です。
今日の現場は、施設内に3カ所のイベント現場が設けられておりまして、拙者が担当する現場は、
昼過ぎにならないと設営が出来ないタイムスケジュールになっておりました。
昼飯を敷地内の飲食店で食べていると、駐車場の方からなにやら空冷4スト・マルチの集合直管のような音が聞こえてきます。
はは~ん、田舎だから昼まっから暴走族が出たな。
なんて思っていたのですよ、最初は。
ところが、あれ?400ccの音にしてはばかに・・・なんて聞こえ方になってきて、レストランの窓から駐車場を覗いてみると、そこには派手な色とりどりの車の集団が見えました。
駐車場が意外と見えにくいのと、最近進んでしまっている乱視のせいもあって、車にはそれぞれアンテナのような?角のような?なにか尖ったものが付いているように見えました。
あのような色とりどりのボディ、屋根に付いた尖った角のようなもの、4ストマルチの直管のような音・・・・・・・・・・

「クンタ~ッシュッ!!!!」

メシを済ませて駐車場の方へ歩いていってみると、そこにはこんな光景が!



ナントそこには、10台を超えるLamborghini Countach が、が、が、・・・
乱視オヤジが遠目に尖った角と思ったのは、Countachのバーチカルドアが開かれた状態だったのです。
駐車場に見に行った時には、まだ10台強ぐらいの数だったのですが、オーナーさんが言うには50台以上のカウンタックが集まるのだという。
思わず「LP400も来るのですか?」と訪ねると、「LP400も3~4台は来ますよ」とオーナーさん。
「浜名湖の辺りでトラブルを起こした車があって、少し遅れている車がある」とも言っておられました。
許可を頂いて、先着の10数台のカウンタックを撮影させて貰い、そろそろ作業開始時刻が迫っていたので持ち場に戻ろうとしていると
茶畑の向こうの方から野太いエクゾーストノートが聞こえてきたかと思うと、カウンタックが列を成して次から次へと駐車場に入って来るではありませんか!
ほとんどのカウンタックが、駐車場へ入る右折交差点前で、バーチカルドアを開けるんです。
やはり、視界が良くないせいなのでしょうか?「カウンタック・リバース」と言うのは聞いたこと有りましたが、右折も確認困難なんでしょうね。
512BBやV8ランボや新しめのランボルギーニなんかも少数混ざっていたので、もしかして拙者の大好きな「ミウラ」も現れるのかも?とほのかな期待を抱きつつも、
仕事に戻らねば、クビになるので後ろ髪を引かれつつも駐車場を後にしました。
拙者が駐車場を離れる時に撮った写真がコレです。

すでに30台以上は集結しているのではないでしょうか?

何年か前の春に、山菜を採りに朝霧高原の方へ出掛けた際に偶然「KAWASAKI Zミーティング」に出くわした事がありました。
それはそれは、もの凄い数のZ-1やらRSやらFX系が集まっていてビックリした事がありましたが、
本日、目の当たりにした光景は、さらに度肝を抜かれました。

お茶の郷を目指して次々に入ってくるカウンタックの姿は、本当に圧巻でした。
大部分の車種がLP500やクアトロバルボーレ、アニバーサリーだったと思うんです。
その中で妖しい色香を振りまいて入ってきた2台のLP400の妖艶なボディシェイプにはうっとりしてしまいました。
さらに興奮したのは、その2台のLP400の内の1台は、あの橙色だったんです。
小学校高学年ぐらで「サーキットの狼」を愛読された年代の方は、雑誌やプラモデル等で橙色のカウンタックLP400を目にされた事が多いのではないでしょうか?

えっ?カウンタックは黒ですと?  はは~ん「ハマの黒豹」ですな~。

今日、あの場所で目にした光景は一生忘れる事は無いでしょう。

ネットサーフィンをしていたら、こんな記事もありました。