このブログは「中年おじさんの散策」3の継続版です
20150414 東京南東・碑・史跡
東京都中央区日本橋小伝馬町
十思公園
伝馬町牢屋敷跡につくられた公園。園内には、銅鐘石町時の鐘(どうしょうこくちょうときのかね)・伝馬町牢屋敷跡・杵屋勝三郎歴代記念碑・吉田松陰終焉の地碑など、歴史を物語る史跡が豊富に残されている。石町時の鐘
江戸市民に親しまれた時報鐘のひとつ。現在の日本橋室町4丁目付近にあった。近くにオランダ人の定宿、長崎屋があったため、「石町の鐘はオランダまで聞こえ」とうたいはやされた。高さ1.7m、口径93cmの和鐘である。
吉田松陰終焉の地
兵学、洋学に通じた幕末の長州藩士・吉田松陰は、幕府の条約調印に関して閣老間部詮勝の襲撃を謀ったとして捕らえられ、安政6年(1859)伝馬町牢屋敷で処刑された。松陰直筆の辞世の歌が刻まれている。