このブログは 中年おじさんの散策 の続編です。
ミラノといえばやはり「うすいカツレツ」あろう。価格はどうか知らないが本日のランチとなっている。わたくしどものような安いツアーの昼食は、①前菜②メイン③デザートとなっている。当然、のみのはつかない自分で注文すれは良いのだが、まあこれが定番となっているのかもしれない。
そんな昼食は「カツレツ」。日本でも最近よく聞くようになったミラノ風カツレツ。基本は豚肉を精一杯たたき、のばしたうすいカツレツ。これはある程度想定できる。前菜としての一品目は、「リゾット」。キノコのリゾットというが入っているものは、マッシュルームのみ。たいした具材は無い。
普段リゾットなどあまり変わりはしないような気がするが多少濃厚なような気がする。味付けはやはり地元なのかもしれない。しかし、やはり料理は日本人の味にあっている感じのような気がする。添乗員の方が粉チーズをかけて食べると美味しいというので食べてみるが、味の改善は図られた。
しかしこのあたりは非常にアバウト。量も具材のバランスも皿によってまちまち。このあたりはやはり日本とかなり異なるようである。次に登場したのは、イメージ通りのうすいカツレツ。現地で食べる「ミラノ・カツレツ」を楽しんでみた。
やはりかなりうすい。押しつぶされた肉は5mm程度。細かなパン粉がまつわりついていた。油は上質な物が使われている(もしかしてオリーブオイル)良い香りがしていた。添え物は温野菜。インゲン・ニンジンが多い。しかし、個人的な乾燥であるが、ゆですぎ。日常食べるゆで具合の方がありがたい。素材を大切にするというが・・・・。
最後は、アイスクリームのデザート。これはなかなか濃厚・クリーミーで美味しい。特にクリーミーな感じが十分する。なにか緊張して食べた最初の昼食。無事終了しました。当然ワインは、ボトルで赤ワインをいただきました。
ヨーロッパ85 「イタリア旅行18」 ミラノ市街界隈② ミラノ