長い間・・・私は道を彷徨っていた
何度も何度も、自分が生きている意味を見出そうと・・・・・
見つけられない日が続いていた
私は諦めることはしなかった
この問いかけについては長い間、何度も私に答えは訪れた
それなのに、今になって、どうしても違う意味で真の問いかけを
私は私に問いかけ続けていた
生きている意味を見出さなければ、生きることができない
そんなふうに思っていた
真っ暗な闇の中を、私は歩いていた
大きなものを失い、仕事もする気になれず・・・喪失感と無常という儚さに
押しつぶされそうだった
過去・・・こんなことは何度となく訪れたはずだ
でも今回は何かが違う
3月30日・・・満月がやってきた
私は車を走らせていた
朝から、なぜかエッセネ派について調べたくなって
一日かけて調べていた
以前、オーラソーマをされているある方から、受け取ったギフトが
B011花の鎖 / エッセネボトル Iだったのを思い出していた
なぜ今、このことを調べたいのだろう?
心の赴くままに・・・私はエッセネ派と繋がっていった
イエスが来るのを準備したとも言われているこのグループと
私がどう繋がっているのかが知りたかったのだ
私の過去生で、イエスに直接頭を撫でられた場面がある
私はまだ小さな女の子で、夕陽が空と世界を染めていた
これは私の師に直接教えられた過去生だ
私が一日で最も好きな時間がある
その時間がこの夕方
私の夕方とは・・・・午後3時~始まる
光を見ながら、私は世界の命のすべての誕生と死・・・そして廻るめく自然の畏敬の中で
今という瞬間の尊さと、息をする度に愛しさが流れてくる時間
この時間は私と神との対話・・・
私が完全に繋がる時間なのだ
イエスに触れたその時のことを、魂が無意識で思い出すのだろう
車を走らせながら、ふと前を見ると雪で覆われた山々が、声をかけてくるかのようだった
完全に包まれていた
祝福を受けているかのようだった
山は、私という存在を受け取っていた
そして私も山を受け取っていた
こだまのようだった
お互いに一つになっていった
その日、ある人から不思議な話を聞いた
今日は春分から初めての満月・・・この日はイエスが最後の晩餐をした日なのだと。
そして、この日はなぜか分からないけれど、世界中のマスターや聖者、宗教の中心となる人々が、世界の平和のために祈りを捧げるのだと・・・・・・・・・・
私は地球が祈りで包まれていくのを感じていた
すべての存在と完全に繋がったのを感じていた
天上の音楽と地上の奏でる音が混じりあい・・・・完全なるハーモニーを奏でているのを
私は聞いていた
私の問いかけは終わった
私の心は雲ひとつなく晴れていた
闇と光が溶け合い、私はただここに存在する
無と感謝だけが広がっていった
長い旅は終わり、又新しい旅が始まる
永遠に終わることにない魂の旅を私はしている
人生のすべての出来事が、かけがえのない時間なのだと
そしてそのどれもが、私という存在に繋がり、私を生きているのだ
私はまるでお婆ちゃんになったかのように目を細め・・・
息を吸った
これが最期の息のように・・・私はその息を愛しく、勿体無さげに味わった
痛みと哀しみ、苦しみさえも生きること
そしてそのすべてが神からの贈り物なのかもしれない
私は再び暗闇の中に入っていき、光を見つけ出そうとしていた
「冒険者よ・・・」
下りてくるその声に耳を澄ませていた
何度も何度も、自分が生きている意味を見出そうと・・・・・
見つけられない日が続いていた
私は諦めることはしなかった
この問いかけについては長い間、何度も私に答えは訪れた
それなのに、今になって、どうしても違う意味で真の問いかけを
私は私に問いかけ続けていた
生きている意味を見出さなければ、生きることができない
そんなふうに思っていた
真っ暗な闇の中を、私は歩いていた
大きなものを失い、仕事もする気になれず・・・喪失感と無常という儚さに
押しつぶされそうだった
過去・・・こんなことは何度となく訪れたはずだ
でも今回は何かが違う
3月30日・・・満月がやってきた
私は車を走らせていた
朝から、なぜかエッセネ派について調べたくなって
一日かけて調べていた
以前、オーラソーマをされているある方から、受け取ったギフトが
B011花の鎖 / エッセネボトル Iだったのを思い出していた
なぜ今、このことを調べたいのだろう?
心の赴くままに・・・私はエッセネ派と繋がっていった
イエスが来るのを準備したとも言われているこのグループと
私がどう繋がっているのかが知りたかったのだ
私の過去生で、イエスに直接頭を撫でられた場面がある
私はまだ小さな女の子で、夕陽が空と世界を染めていた
これは私の師に直接教えられた過去生だ
私が一日で最も好きな時間がある
その時間がこの夕方
私の夕方とは・・・・午後3時~始まる
光を見ながら、私は世界の命のすべての誕生と死・・・そして廻るめく自然の畏敬の中で
今という瞬間の尊さと、息をする度に愛しさが流れてくる時間
この時間は私と神との対話・・・
私が完全に繋がる時間なのだ
イエスに触れたその時のことを、魂が無意識で思い出すのだろう
車を走らせながら、ふと前を見ると雪で覆われた山々が、声をかけてくるかのようだった
完全に包まれていた
祝福を受けているかのようだった
山は、私という存在を受け取っていた
そして私も山を受け取っていた
こだまのようだった
お互いに一つになっていった
その日、ある人から不思議な話を聞いた
今日は春分から初めての満月・・・この日はイエスが最後の晩餐をした日なのだと。
そして、この日はなぜか分からないけれど、世界中のマスターや聖者、宗教の中心となる人々が、世界の平和のために祈りを捧げるのだと・・・・・・・・・・
私は地球が祈りで包まれていくのを感じていた
すべての存在と完全に繋がったのを感じていた
天上の音楽と地上の奏でる音が混じりあい・・・・完全なるハーモニーを奏でているのを
私は聞いていた
私の問いかけは終わった
私の心は雲ひとつなく晴れていた
闇と光が溶け合い、私はただここに存在する
無と感謝だけが広がっていった
長い旅は終わり、又新しい旅が始まる
永遠に終わることにない魂の旅を私はしている
人生のすべての出来事が、かけがえのない時間なのだと
そしてそのどれもが、私という存在に繋がり、私を生きているのだ
私はまるでお婆ちゃんになったかのように目を細め・・・
息を吸った
これが最期の息のように・・・私はその息を愛しく、勿体無さげに味わった
痛みと哀しみ、苦しみさえも生きること
そしてそのすべてが神からの贈り物なのかもしれない
私は再び暗闇の中に入っていき、光を見つけ出そうとしていた
「冒険者よ・・・」
下りてくるその声に耳を澄ませていた