THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

多次元でとらえる

2021-03-09 11:22:19 | スピリチュアル

環境活動家のグレタちゃんが国連でスピーチを行った

 

地球温暖化について

「私たちが知っているような文明を終わらせる可能性が最も高い」

「あなたは私たちの未来を盗んでいる」

「あなたは私たちに嘘をついた。あなたは私たちに虚偽の希望を与えた。あなたは私たちに未来は待ち望むものだと言った」

「状況はとても悲惨であり、私たちは皆パニックに陥るべきである」

というスピーチだった

 

このことに対してプーチン大統領はこう言った

彼女を批判しているのではなく

地球環境とかいって裏でそれで利益を得ている人がいますよという警告である

 

「あのスピーチを称賛する意見には賛成しない

自分たちの利益のために少年少女を利用しているのだとしたら

注意深くみていく必要があるでしょう

あの少女には誰も説明してあげなかった

世界は複雑で多面的で急速に発展を続けているということを

アフリカの人々が、スエーデンのような豊かな生活水準を享受したいと思ったら

どうすればいいのでしょう?

彼らに太陽エネルギーを使うように強制しますか?

それにはどれだけ費用がかかるかを誰か彼女に説明しましたか?

発展途上国にとって簡単に手にはいるものでしょうか?

ほぼ無理です

これから20年.30年は彼らは貧困でもがいていかないとならないのだと

誰か彼女に説明してやってください」

 

彼女はまだ何も知らない少女だ

物事には様々な見方があり多次元だ

 

彼女はのちに、自分はアスペルガー症候群だと言った

 

外国勢力から教唆されたことを示す内容をツイッターに

間違えて載せてしまったことで

裏がいること、自分が工作員だったことがばれてしまったのだった

インドで農民デモ指示で犯罪捜査を受けているが

彼女は「自分は騙された」と言っている

 

もう20年も前の話になるが、師にこんな質問をした人がいた

 

中東の過激派の人たちに対して、ヒーリングを送ったら、戦争はなくなるのではないか?という内容だった

 

師の答えはノーだった

「私たちの善悪で、彼らを変えようとすることはできない

この世界は自由意志というものが尊重されなければならない

宇宙にとっての悪があるとしたら、自由意志を尊重しないということ

 

彼らは生まれた時から、戦争で自分の命をささげることが

世界を救うことだと教えられている

そうすれば自分は天国へ行けるのだと教えられる

彼らにとってよいと思っていることを変えることはできない

それは自由意志に反するものであり

彼ら自身が選んだ道を強制することはできない

彼ら自身が、自ら違う考えを持つならば別だ」

 

この教訓は、自分の善悪に当てはめて物事を捉えてはいけないというものだった

相手を完全に尊重すること

人生は多次元で多面的であることを知ること

その中で自分は何をよしとするかを決めることだった

 

あるところに一人暮らしの老人がいた

身体の調子が悪くなると不安で心配で

入院したがり、人がいるだけで安心する

そこで老人はずっと離れ離れだった子供に連絡をして

一緒に住みたいと言った

 

子供も親のことを考え、自分の仕事を捨てて

新しく住みやすい環境を探し始めた

 

ところが、進めていくうちに

老人はやっぱり一緒に住むのは

止めたと言い出した

理由は色々だったが真意を伝えることはなかった

まるであなたに悪いから止めますという

よくあるパターンだった

 

子供はあまりにも、親の言い分が自分勝手すぎて怒りだした

自分の今までのことを捨てようとまで考えたのに

親は子供のことを考えるのが当たり前なのに

自分のことしか考えていないじゃないか!・・・と

 

これって

私達の感情の反応によくあるパターンだ

相手がどれだけ悪いかを言い放ち

怒りをぶつけて、相手を裁く方法

 

この方法は解決にはいたらない

 

老人に対して、自分の不安や恐れをとりなさいよと言っても無理な話で

自分勝手という風に片づけられるが

自分を守らなければ生きられないのだから

それを変えることにエネルギーを使うのは賢い選択でなないということになる

 

老人の中にある何が不安なのか

それが解決されなければ、強制することはできない

 

親は子供を思うべきというのを

訴えても

ちょっと難しい話だ

 

自分勝手さに反応している場合

自分は自分勝手ではないのかと自問してみると

私たちの脳の90%は自分を守るために使っている

それがないと、命が危険だから

 

人は自分の人生を生きるようになっている

 

師はこう言った

「覚醒するということこそ自分勝手なのだ」と

 

難しいことを言っているように聞こえるけれど

本当はとってもシンプルだ

 

物事を見る時、どの次元でとらえているかを知ること

違う次元で物事を見てみようと思う気づき

自分の感情的な反応をジャッジなく、肩に鳥を乗せて捉えることができると

何か違う世界が見えてくるかもしれない

 

 



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