THE WAY

インディアンネーム「生命の声を聞く者」のヒーリングブログ

幸せでいること(コミットメント)

2017-10-18 12:49:54 | スピリチュアル
今月は私とゆあの誕生日

孫娘のゆあは13日

私は12日

一日違いの誕生日だ


私の幼少期は3歳で親に捨てられていて、

育った家庭は神道系の教会だったため

自分を殺すことを教えられた


自分の意見を言うことを禁じられ、自分に愛をもたらすことを禁じられた

3歳から厳しい修行のような日々


これが今の私を形成している


自分のことでお祝いしてもらったり

注目されることは、よくないことなのだという観念から

自己を消すことを徹底的に教えられて育った


私の内側にある欲求はほしいものは得てはいけないという考えは

その後の人生を生きる上で、自己犠牲を強いられることになる


分からない、無知とは恐いもので、自分が教えられたものが

当たり前だという世界を生きるのは目隠しをされて、世界を生きることと同じなのだと


いまさらながら思う



泰三さんと一緒になった時、10月14日が結婚式で、

12日の誕生日をしてから結婚式だねって言ってたのに

彼は誕生日を忘れ、私は一日中黙りこくり、怒っているという誕生日だった


私はこう思っていた

「絶対、言ってやるものか」

でも夕方仕事を終え、「うどんでも食べにいこうか」という彼の言葉に

さすがの私も切れてしまった


なんだか悲しくて泣きそうになるのをこらえながら

ポーカーフェイスで言葉を発した

「私、今日、誕生日なんだけど・・・」


彼はバツが悪そうに、すぐにホテルにあるステーキハウスを予約してくれた


私は機嫌が直るまでに1時間以上かかった

早朝から、私がなぜ機嫌が悪かったのか、ようやく分かったのだ


ステーキが運ばれて、嬉しくない様子を見せるのは、あまりにも可愛そうになり

機嫌を直す努力をした


今となっては笑い話しだ・・・・

自分がほしいものをほしいと言えることは

私にとって苦痛でしかない

でも、心が叫んでいるのに、素直にならないなんて


こんな理不尽で、あほらしいことはない


泰三さんとの日々は、私をヒーラーとしてではなく、一人の人間として素に戻してくれた


普通に生きていけることが、普通でない人生を送ってきた


もうそろそろ、自分の人生を生きてもいいんじゃないの?


彼はそう言って、私を普通の人間として扱ってくれた




あれから3年になる

私はあれから幸せになるコミットをしていた

怒って待つのではなく、自分からしてほしいことを素直に言おう・・・



今回は、妹と母を呼び出し、娘や孫のゆあと大人数でお誕生日を祝ってもらった


東京のいつも行くライブハウスのオーナーが、ケーキを用意してくれた




こんな風に、自分を祝ってもらうなんて・・・・

泰三さんが関わっているとしか思えなかった




孫のゆあやみんなが、お誕生日おめでとうを歌ってくれる

なんだか、子供時代に出来なかったことをしてもらって、満足だった・・・


次の日はゆあの誕生日

ディズニーランドに行き、めいっぱい色々な人にもお誕生日おめでとうって言ってもらっていた












夜、私は深い祈りの中にいた

すべての存在がこの地上で幸せを感じることができますように・・・

子供たちが夢を叶えることができますように・・・

すべての人たちが飢えることなく、食べることができますように・・・

愛する人達の心が穏やかに満たされますように・・・・



目を閉じて、私の意識は完全に空に上がっていた

空を舞いながら、風の中で私は私として生きていることを心地よく感じていた