彼女が訪れたのは人間関係がうまくいかない
職場、家庭、お姑さんの事だった
すべてが空回りしていた
彼女のエネルギーを読むと、どこもかしこも人から馬鹿にされ、見下されていた
なぜこんな風な存在であることを自分に許しているのだろう?
彼女は馬鹿にされている事に気づいていない。気づいていてもどうする事もできないでいた
彼女はまっすぐな人だった
一見、知能が遅れているようにも見える彼女は、すべてにおいて不器用だった
これをしなさいと言われれば、そればかりをして怒られる
気がきかない。空気が読めない。
そんな感じにとられていた
でもまっすぐな人・・・どこまでもまっすぐで、そこが川であっても
命令をされれば、川に入るであろうかのようだった
例え泳げなくても・・・
透視で見るお姑さんは完全に彼女を無視している状態で
自分の宗教に入信を勧める時だけ態度がころりと変わっていた
お姑さんとの関係はこうで辛いとも、酷い扱いとも私には告げず
彼女はただ、自分がどうすればいいかを聞いてきた
見ると全貌が明らかになってきた
彼女がそんな存在でいる事は自分で意図してそんな存在になる事を選んでいた
無意識レベルで選んでいた
自分の人生は自分が創り上げる
彼女はそういう存在を選ぶ事で、一体何がしたかったのか私は見る事になった
彼女の過去生は男の子。5歳から8歳の間
小さな男の子は何やら村人に取り囲まれている
男の子は体の弱い母親から生まれ、知恵遅れとして生まれ
泣かない、今でいう自閉症やダウン症に近い存在で生まれた
母は村の権力者の子を身ごもり、すぐ捨てられ、どうする事もできずに男の子を産んだ
その子が彼女だ
呪われ、愛されずに育った
代々、その村では知恵遅れの子を霊媒として立て、
先祖や低い波動の霊をその子供の肉体に憑依させ、村の方向性や先祖の言葉などを語らせていた
神官のような人がその霊を呼び、体に降ろすのだ
霊を肉体に憑依させる事は内臓を焼き尽くす
男の子は8歳で死んでいった
孤独・・・体を勝手に使われたカルマは彼らが背負うのではなく、男の子が背負う
言いなり・・・そして虐待のエネルギーが彼女の細胞の一つ一つに刻み込まれていった
私は彼女の虐待のエネルギーを細胞から抜き、、言いなりになっている契約を破棄させた
彼女の体は重かった
それはこんな魂の思いが契約となって、彼女の存在を馬鹿にしてもいいよというエネルギーに変えていた
それはこんな事だった
私の体、そしてすべてを捧げます。どうぞすべての人の学びを私という存在を使って学ばせてあげて下さい
これは、自分が悪者になるから、相手に色々な事を学ばせるための役割を担ってあげます
という事なのだ
自己犠牲。それもいい役でなく悪役なのだ
男の子はエネルギーレベルでお母さんに対して自分が生まれてしまったことに対して罪悪感を持っているようだった
そしてそれを償うかのように、自分の悪者として使う事を許可していたのだ
私は切なくなった
彼女は本当にピュアーな魂だった
でも彼女の本当の姿を理解してあげる人は一人もいなかったのだ
本当の魂の声を聞いてあげる人がいなかったのだ
ヒーリングを終えた彼女は泣きはらした目をむけ、お辞儀をした
私は生きる事の切なさと喜びを同時に感じていた
一方は理解されいい人を演じ、一方は悪役を演じる
でもそれにいい悪いなど何もないのだ
誤解されやすい世の中の目から離れて・・・
本当の魂の光を見つけてあげる事
それだけで、人は変わっていけるのかもしれない
「たった一人でいい
私という存在そのものを分かってほしい」
私の中には沢山の人の強い叫びが聞こえていた
彼女の深い魂に尊敬と深い宇宙の愛を注いだ
あなたであって、それでいいのだと。
私は彼女に心を打たれた
誰も見下さない彼女の魂に・・・・
職場、家庭、お姑さんの事だった
すべてが空回りしていた
彼女のエネルギーを読むと、どこもかしこも人から馬鹿にされ、見下されていた
なぜこんな風な存在であることを自分に許しているのだろう?
彼女は馬鹿にされている事に気づいていない。気づいていてもどうする事もできないでいた
彼女はまっすぐな人だった
一見、知能が遅れているようにも見える彼女は、すべてにおいて不器用だった
これをしなさいと言われれば、そればかりをして怒られる
気がきかない。空気が読めない。
そんな感じにとられていた
でもまっすぐな人・・・どこまでもまっすぐで、そこが川であっても
命令をされれば、川に入るであろうかのようだった
例え泳げなくても・・・
透視で見るお姑さんは完全に彼女を無視している状態で
自分の宗教に入信を勧める時だけ態度がころりと変わっていた
お姑さんとの関係はこうで辛いとも、酷い扱いとも私には告げず
彼女はただ、自分がどうすればいいかを聞いてきた
見ると全貌が明らかになってきた
彼女がそんな存在でいる事は自分で意図してそんな存在になる事を選んでいた
無意識レベルで選んでいた
自分の人生は自分が創り上げる
彼女はそういう存在を選ぶ事で、一体何がしたかったのか私は見る事になった
彼女の過去生は男の子。5歳から8歳の間
小さな男の子は何やら村人に取り囲まれている
男の子は体の弱い母親から生まれ、知恵遅れとして生まれ
泣かない、今でいう自閉症やダウン症に近い存在で生まれた
母は村の権力者の子を身ごもり、すぐ捨てられ、どうする事もできずに男の子を産んだ
その子が彼女だ
呪われ、愛されずに育った
代々、その村では知恵遅れの子を霊媒として立て、
先祖や低い波動の霊をその子供の肉体に憑依させ、村の方向性や先祖の言葉などを語らせていた
神官のような人がその霊を呼び、体に降ろすのだ
霊を肉体に憑依させる事は内臓を焼き尽くす
男の子は8歳で死んでいった
孤独・・・体を勝手に使われたカルマは彼らが背負うのではなく、男の子が背負う
言いなり・・・そして虐待のエネルギーが彼女の細胞の一つ一つに刻み込まれていった
私は彼女の虐待のエネルギーを細胞から抜き、、言いなりになっている契約を破棄させた
彼女の体は重かった
それはこんな魂の思いが契約となって、彼女の存在を馬鹿にしてもいいよというエネルギーに変えていた
それはこんな事だった
私の体、そしてすべてを捧げます。どうぞすべての人の学びを私という存在を使って学ばせてあげて下さい
これは、自分が悪者になるから、相手に色々な事を学ばせるための役割を担ってあげます
という事なのだ
自己犠牲。それもいい役でなく悪役なのだ
男の子はエネルギーレベルでお母さんに対して自分が生まれてしまったことに対して罪悪感を持っているようだった
そしてそれを償うかのように、自分の悪者として使う事を許可していたのだ
私は切なくなった
彼女は本当にピュアーな魂だった
でも彼女の本当の姿を理解してあげる人は一人もいなかったのだ
本当の魂の声を聞いてあげる人がいなかったのだ
ヒーリングを終えた彼女は泣きはらした目をむけ、お辞儀をした
私は生きる事の切なさと喜びを同時に感じていた
一方は理解されいい人を演じ、一方は悪役を演じる
でもそれにいい悪いなど何もないのだ
誤解されやすい世の中の目から離れて・・・
本当の魂の光を見つけてあげる事
それだけで、人は変わっていけるのかもしれない
「たった一人でいい
私という存在そのものを分かってほしい」
私の中には沢山の人の強い叫びが聞こえていた
彼女の深い魂に尊敬と深い宇宙の愛を注いだ
あなたであって、それでいいのだと。
私は彼女に心を打たれた
誰も見下さない彼女の魂に・・・・