母様の所へ

昨日の江の島中止云々の話の中で、何気なく傷ついてしまった。

母の一言一言が槍のように突き刺さってくる。

元々かなり頑丈にできていて、ちょっとやそこらじゃ傷つくようなことはなかったはずなのに、今まで蓄積されていて、そして奥にしまってあったものが、容量いっぱい！みたいな状態になった。

お父さんが亡くなって、一人になってしまった母に私は何を言われても文句が言えない。

要するに言われっぱなし。

母はきっと悪気はまったくない。

文句が言えないのは今に始まったわけではないけど、その原因は10代の頃にさかのぼるわけだけど、すごく仲良しな関係のようで、私は甘えることはもちろん、わがままも言えない。

それなのに、それなのに～～～、言いたいことばっかり言ってさっ！

と言う訳で、私はとしちゃんとめぐに当たりまくった(笑)

うっぷんととばっちりをもろに受けるとしめぐ。

でも、気を使ってくれたとしちゃん、今日、一緒に実家に行こうって。。。

連休中、行くのやめようって思ってたんだけど・・・。

めぐは友達とライブにルンルン行ってしまったので、衣替えでいっぱい出たなっちゃんにあげる服を持って実家に向かった。

いきなりの訪問。

ドアを開けると母がびっくりしながらもニコニコの顔で、シェリーが何気に興奮してくれながら出迎えてくれた。

あ、来てよかった。

なんて思った瞬間。。

お母さん、会うとやっぱりいい。

あ、ほんとに来てよかった。

って、しみじみ。

3人でご飯食べに行って、夜までゆっくりした。


結局は、お母さんのこと大好きなんだって言うこと。

としちゃんに心から感謝だよ。。。

エルミタージュ美術館展

GW3日は、本当だったら、お母さんたちと江の島辺りの海岸を歩くことになっていた。

お父さんの最期の3か月前に一緒に歩いた辻堂から江の島の海岸をみんなでまた歩こうなんてことになっていた。

はずなのに、なっちゃんの都合がつかなくなってなしになった。

でも、今日の天気は大雨、どっちにしても無理だったか。

予定がつぶれたら、やたらどっかに行きたくてしょうがなくなった。

としちゃんにどっか行きた～～～い！って駄々こねまくる。

そ～して決まった行先は、国立新美術館の「エルミタージュ美術館展」！

国立新美術館に行く時は、六本木ヒルズかミッドタウンのどちらかに寄る。

今回はミッドタウンへ美術鑑賞前ランチ。

そして、数あるレストランの中から選んだお店は「orangé」。

1000円前後でランチが食べられる。しかも、お洒落。



安い1000円前後のランチなのに、店員さんのサービスは最高。

ドアを開けて出迎えてくれて、傘まで閉まってくれて、帰りも傘を出して、外まで見送ってくれたりする。

お料理の写真を撮るの忘れちゃったけど、まぁ美味しかった。

雰囲気がとても良いから◎。


　　

ブラブラ中に、、、

　　

どさくさに紛れて、お財布買ってるとしちゃん。

「PORTER」の新作。

イメージ通りのデザインのものが買えてご満悦。嬉しそうなとしちゃん。

それにしても、ここも作りがかっこいい。

今日もデジカメ忘れた。

もっともっといろいろ写真撮ろうっていつも思うのに、出かける度になぜか忘れる。

そして、いつも携帯写真になるのね。


　　

国立新美術館。



今日のメイン、エルミタージュ美術館展。

杏ちゃんナレーションの音声ガイドを聞きながら鑑賞。

16世紀　人間の世紀。
17世紀　黄金の世紀。
18世紀＝革命の世紀。
19世紀＝進化する世紀。
20世紀＝アヴァンギャルドの世紀。

この順番で観ていく。

美術に疎くても、杏ちゃんのナレーションがとても心地よく、それぞれの絵についての話を聞きながらの観賞はかなり楽しかった。

音声ガイドをつけていると、自分の世界に浸りまくれる。

観終った後の気持ちがなんとも言えなかった。

満ち足りている！と言う感じ。

めぐもやたら興奮してたな。

としちゃんも珍しく感動してた。

本当に素晴らしかった！




パンフレットを見ながら、また浸る。