おてんば娘の、そらちゃんと家族と一緒 gooブログはじめました!『今日はいい日』、『ここはいいとこ』、『この人はいい人』

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きみに読む物語。。。自分たちの若き日の物語により。。。

2012年11月04日 11時43分01秒 | 映画っていいですね!!

 

共に静かに息を引き取るのだった。

 

 この映画のメインストーリーとなるアリーとノアの恋愛は、ひと夏の恋、

身分違いによる別れ、そして再会…と、これまでも多くあったラブストーリーの流れを組む物語だが、

ライアン・ゴスリングとレイチェル・マクアダムスが、

弾けるようなフレッシュな魅力を存分に披露し、

アリーとノアのキャラクターを際立たせている。

 

 

とある療養施設に暮らす初老の女性(ジーナ・ローランズ)は、

アルツハイマー病によって過去の思い出を失ってしまっている。

そんな彼女のもとに、デュークと名乗る男性(ジェームズ・ガーナー)が定期的に通って、

とある恋の物語を読み聞かせてやっている。

1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。

家族とひと夏を過ごすためにこの土地にやってきた良家の子女、

17歳のアリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)は、

材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)と恋におちる。

しかしアリーの両親は2人の交際を認めず、夏の終わりと共に彼らの仲は引き裂かれた。

アリーは学校へ、ノアは勃発した第2次世界大戦へ出兵。

やがてアリーは、戦時下にボランティアで看護した元兵士のロン(ジェームズ・マーデン)と

新たな恋におちる。

富裕な弁護士であるロンとの縁組に、今度はアリーの両親も大賛成。

そしてロンとの結婚式が目前に迫ったある日、

アリーは地元の新聞に掲載された写真にノアの姿を見つける。

彼女は衝動的にシーブルックを訪れ、ノアと再び愛し合う。

結局アリーは、ロンを捨ててノアを選んだ。

 

そして現在。アリーとは、この初老の女性のことであり、

ノアは彼女の夫であるデュークのことだった。

アリーはデュークが聞かせてくれた自分たちの若き日の物語により、

一瞬すべてを思い出すが、また忘却の彼方に。

しかし2人は、まもなく同じベッドで寄り添いながら、共に静かに息を引き取るのだった。

 

 

また会おう。。。互いに手を握り合い。。。愛している。。。

 

 


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