そらママのひとりごと

季節の花を求めて、
気の向くまま足のむくまま出歩いています。

サンマ寿司と家出少年暫く預かる。

2024年05月04日 | 生活
紀北の旅から帰宅した、朝食を食べ過ぎたのでお昼は食べられず、

買って来たサンマ寿司で早めの夕食を、


東紀州に伝わる郷土料理“さんま寿司”。この地域でとれるサンマは、脂が少ないため、寿司や干物に適しているという。サンマは頭を落とし内蔵をとってから三枚におろし、塩をして、ゆずの輪切りを入れた酢に漬ける。漬け時間は40分ほどで、漬けすぎないのがポイント。その後、一昼夜寝かせたものをシャリ、からしとともに巻いて出来上がる。
元々家庭料理でお正月には欠かせない、各家庭によって味が微妙に違うとか、
酢を使わずミカンやダイダイの酢で酢飯を作ると聞いた事がある。

我が家は紀州方面に出かけた時は必ず買ってきます、熊野、新宮などでも売られています。

夕食を食べていると、

ピンポン~と玄関のチャイムが鳴った、半袖姿の少年が「暖かいお湯をいただけますか?」と

雨は上がっていたものの肌寒い日だった流石に半袖では寒いと思った私は、

「家の中に入ろう」と少年を自宅の居間に上げた、ファンヒータはつけていたので部屋は

暖かいが、私の上着を持って来て少年に着せた、

よくよく聞いてみるとご近所のTさん宅の息子さんだった、

数年前には庭先で話したことがあったが、いつの間にか大きくなり

誰だか分らなかった父親に叱られて「出てけ!」と言われたらしい、

暖かいお茶を入れて簡単な食事を出したが手をつけず膝をかかえ込んで下を向いている、

少しづつ話を聞いたらスマホで遅くまでゲームをしたり友達と話し込んでいたのを、
父親に見つかり叱られたらしい、

父親の車が出ていったのを私は台所から見えた、

きっと心配して探しに出られたのでしょう~少年のことはGGに任せ私は少年の自宅に行き、

「今、息子さんを預かっている落ち着いたら返しますからもう暫く預かりますね」と

母親に話して来た、

少年は何故怒られなければならないのか?と話し始めた、

暫くして父親が迎えに来た父親にも上がってもらい怒った理由など聞いた、

「少年は帰らない、帰りたくない」と

どうもスマホをしている時間が長くお風呂にも入らず朝起きれなくなり

学校も休みがちになっているので注意したら幼稚園児の妹にあたったらしい、

そのことで父親は怒り家を出ていけと言った、と

スマホは本当に便利なものだが使い方を考えないと色々な弊害が出てくるのも確か、

連休中にスマホの使い方など、しっかり親子で話し合いをすることを勧めた、

少年は私のことを覚えていて訪ねて来てくれたことは良かった。

何かあればおばちゃんちに来るように伝えた少年はうなずいていた。

子育ては本当に難しい私も自分の子供の時、大変だった、

今は、いいおっさんになっているが~

コメント (16)
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